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安倍内閣、民意無視で辺野古埋め立て撤回に対抗措置+菅、辺野古と海兵隊移転リンクさせる発言



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 最初に、B4さんがブログ「51%の真実」にアップした『沖縄県知事選の結果に思う~各社情勢・出口調査の分析~』をご紹介したい。

 mewも自分なりに選挙結果をぼよよん分析してみたのだが。(『沖縄知事選、辺野古反対の玉城が大勝。安倍政権や自公の強引なやり方に反発&大きな打撃に』)
 B4さんの分析は、詳細なデータに基づいたもので、説得力が違うし。図表が美しいので、わかりやすい。(^^)b

この選挙の結果は、もちろん沖縄特有の要素も大きいと思うのだけど。全国の選挙で野党がいかに戦って行くべきか、大きな参考になると思う。(++)

<8~9月にアップされた「理想的な選挙制度を考える」(1・比例代表制、2・小選挙区制、3・中選挙区制も、実に興味深い内容になっている。
 mewもこういう分析の仕方はできないけど。時間のある時に、野党共闘や選挙制度について(公明党の影響度も?)考えたいと思っている。(・・)>

* * * * *


 9月30日に行なわれた沖縄県知事選で、辺野古反対派の玉城デニー氏が、自公候補に8万票の大差をつけて圧勝。各メディアの世論調査でも、沖縄県民の7~8割以上は、辺野古に新基地を建設することに反対であることも明らかになった。(・・)

 10月12日には、安倍首相と菅官房長官が玉城新知事と東京で面会。玉城氏はこの時に、改めて辺野古の新基地建設に反対する意向を示したという。<首相や長官は、翁長前知事とは当選後4ヶ月会わず。その冷たい対応に批判があったので、今回は早く会ったのかも。^^;>

 また、辺野古の海の埋め立て許可に関しては、翁長前知事が「撤回」することに決めて手続きを開始したのであるが。安倍官邸は、選挙への影響を考えて、すぐには対応措置をとらず。状況を静観していた感じがあるのだが。

 先週、ついに埋め立て工事を担当している防衛省が、国交省に行政不服審査法に基づく承認撤回取り消しの審査請求と執行停止の申し立てを行なった。(@@)

<そもそも防衛省が国交省に審査請求や申し立てを行なうって。同じ安倍内閣下の行政府の間で審査ごっこをしても、安倍内閣の意向に沿った結果になる可能性が大きいと思われ・・・。意味がないのではという批判も少なからずあるんだけどね。(-"-)>
  
 安倍内閣は、県知事選の結果、沖縄県民の意志は一切考慮せず。ともかく辺野古の海の埋め立て&新基地建設にまい進するつもりのようだ。(`´)

『アメリカ軍普天間基地を沖縄県の名護市辺野古に移設する工事では、県が今年8月に埋め立ての承認を撤回していました。辺野古移設に反対する玉城知事の誕生を受けて、政府は17日に予定通り移設を進めるために承認の撤回を取り消す審査を請求し、執行停止の申し立てを国土交通大臣に行いました。岩屋大臣は「抑止力の維持と沖縄の負担を軽減するための判断だ」と理解を求めました。

 沖縄県・玉城デニー知事:「対抗措置を講じた国の姿勢は県知事選挙で改めて示された民意を踏みにじるものであり、到底認められるものではありません」(ANN18年10月17日)』

 岩屋新防衛大臣も、19日、マティス米国防長官と会談した際、早速、辺野古移設を推進すると報告して、ポイント稼ぎをしようとしてたりして。<マティスと会うことを前提に17日に対抗措置をとったのかと邪推したくもなる。(~_~;)>

 また、菅官房長官が「辺野古移設が進まないと、米海兵隊のグアム移転も進まない」とあたかも両者がリンクしているような合意と異なる発言を行なって、県民を動揺させる戦略に出ていることも問題視しすべきだと思う。(ーー)

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『岩屋防衛大臣は19日、大臣就任後初めてアメリカのマティス国防長官と会談し、沖縄にあるアメリカ軍普天間基地を名護市辺野古に移設する方針を改めて確認しました。

「普天間飛行場の辺野古への移設が、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であることを改めて確認しました」(岩屋毅防衛相)

 シンガポールを訪問中の岩屋防衛大臣は、アメリカのマティス国防長官と会談し、辺野古沿岸部の埋立承認を撤回した沖縄県に対し、今月17日、対抗措置をとったことなど、中断している移設工事の進捗状況について説明しました。そして、岩屋大臣とマティス長官は、アメリカ軍の再編計画の着実な進展のために日米で緊密に協力していくことを確認しました。(TBS18年10月20日)』

* * * * *

 沖縄の玉城知事は、12日に首相と会った時に「対話による解決」を求めたにもかかわらず、政府がいきなり対抗措置をとって来たことに怒りを示していた。(-"-)

『玉城知事「不当な決定」 対話による解決求める 辺野古撤回停止請求

 沖縄県民を何だと思っているのか―。辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した県に対し、17日午後、国が行政不服審査法に基づく「対抗措置」に打って出た。わずか2週間ほど前、県民は玉城デニー氏を知事選で圧勝させ、「辺野古新基地建設ノー」の意思を改めて示したばかりだ。その民意を足蹴(あしげ)にするかのような国に対し、県民からは「理不尽だ」「沖縄を植民地扱いしている」などと怒りの声が相次いだ。

 知事選ではじけた「デニースマイル」は消え、終始、厳しい表情を崩さなかった。県の埋め立て承認撤回に対し、政府が取った対抗措置を受け、17日午後、県庁1階ロビーで会見に臨んだ玉城デニー知事。2週間ほど前の知事選で「辺野古新基地建設反対」を掲げ、過去最多の約39万票を得て初当選。「民意」を背景に、政府に話し合いを求めていた玉城知事は「民意を踏みにじるものであり、到底認められない」と何度も強調した。

 会見のためのマイクが設置された台の上には、約30台のICレコーダーが置かれていた。マスコミ各社のほか、県庁を訪れた市民も玉城知事を待ち構えた。午後4時40分、記者団の前に姿を現すと、静かに一礼。各社は一斉にカメラのシャッターを切った。

 冒頭、用意したコメントを読み上げた玉城知事。政府の対抗措置について「自作自演の極めて不当な決定と言わざるを得ない」と断じ、顔を上げた。その瞬間、たかれたカメラのストロボで玉城知事の厳しい表情が浮かび上がった。

 記者団からは県の対応を問う質問が飛んだ。玉城知事は「法的措置ではなく対話による解決が必要だ」と「対話」という言葉を繰り返した。さらに「結論ありき、辺野古の新基地建設ありきで、対話の姿勢から外れたもの」と安倍政権の強権的な姿勢を批判。行政不服審査法での対抗措置についても「法治国家においてあるまじき行為だ」と断じた。

 玉城知事は「辺野古に新基地を造らせない」との公約実現に政府との徹底抗戦の構えを見せ、「ぶれることなく、県民の思いに応えたい」と力を込めた。会見は10分ほどで終了。冒頭と同様に一礼した後、玉城知事はきびすを返し、記者団の前を離れていった。(琉球新報18年10月18日)』

* * * * *

 野党も批判の声を挙げている。(@@)

『共産党・小池書記局長:「あれだけ大差の(沖縄)県知事選挙の結果が出たにもかかわらず、これを強行していこうという姿勢、これは本当に許されないと思う」

 国民民主党・玉木雄一郎代表:「2回連続で辺野古建設反対の知事が当選し、民意を尊重すべきと。玉城新知事も対話を求めていたので、けんかを売るような審査請求、執行停止は遺憾です」
 国民民主党の玉木代表は「無理に進めると反米感情をあおることになる」と述べ、政府に対して沖縄県と話し合う環境を整備するよう求めました。(ANN18年10月18日)』

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 もう一つ、mewが問題視しているのは、菅官房長官のNHKでの発言だ。(@@)

 菅菅長官は、辺野古移設と海兵隊員のグアム移転は別個の話なのに、それらをリンクさせるような発言をして。あたかも辺野古移設が実現しないと、海兵隊のグアム移転も進まないかのような言い方をして、沖縄県民を揺さぶろうとしたのである。(-"-)

『菅長官が日米合意と違う発言 「辺野古実現すれば米軍はグアムへ」?

 【東京】菅義偉官房長官は7日のNHK番組で、「(米軍普天間飛行場の辺野古移設が)実現すれば、米軍9千人がグアムをはじめ海外に出ていくことになっている」と述べた。在沖米海兵隊のグアム移転は普天間飛行場の辺野古移設が前提のように受け止められるが、日米両政府は2012年に両者を切り離すことで合意しており、事実と異なる。

 辺野古の新基地建設が負担軽減に資するとアピールする狙いがあるとみられる。辺野古新基地建設阻止を掲げる玉城デニー氏が知事選で当選したことへの対応を問われ、答えた。

 菅氏は「普天間飛行場は世界で一番危険な飛行場だ。二十数年前に日米で県内移設を決めて、結果として地元の市長と県知事との間で辺野古移設が合意された。政府も閣議決定をして進めている」と語った。
 その上で、「このことが実現すれば、沖縄に米軍が約2万8千人いるが、そのうち9千人がグアムをはじめ、海外に出ていくことになっている」と述べ、「新しい知事にも丁寧に、粘り強く説明して進めたい」との考えを示した。(沖縄タイムス18年10月9日)』

* * * * *

『■グアム移転を〝人質〟に

 知事就任から9日目で実現した官邸との対話について、県庁内では期待感と警戒感が交錯した。

 玉城氏が会談で増額を求めた沖縄関係予算は、対立を背景に翁長県政で減り続けた。県幹部は「『県政不況』をつくろうとしたのは見え見えだが、これが続けば地元の自民党県連や経済界も干上がってしまう」と語り、政府の対応に変化が出る可能性を指摘する。

 政府が「対話」を強調する一方で、菅氏が辺野古移設と在沖米海兵隊員のグアム移転が「結果的にリンクする」(10日の会見)と発言するなど、新県政に揺さぶりを掛ける動きも浮上している。

 日米は2012年に辺野古移設とグアム移転を切り離して進めることで合意したが、政府が今後、辺野古移設が実現しなければグアム移転も進まないとして県政に“責任転嫁”する可能性がある。普天間飛行場の「5年以内の運用停止」について、翁長県政になって辺野古移設への協力が得られないことを理由に政府が実現を困難視したのと同じ手法とも言える。(攻略) (与那嶺松一郎、當山幸都)(琉球新報18年10月13日)』

* * * * *

 普天間基地の危険性の除去や縮小・廃止は、沖縄県民、とりわけ普天間基地のある宜野湾市民の願いだし。1日も早く実現して欲しいことであるのだが。
 ただ、辺野古の新基地移設は、安倍首相が言うように「普天間基地を廃止するための唯一の方法」ではないことは明らかだ。(・・)

 ・・・というと、政府関係者や保守派やウヨは、「ならば、代替案を出せ」と言うのだが。「XXを建てる」という案に地元住民が反対した場合、政府の方にもその代替地や代替策を考える責任があるのではないだろうか?(・・)、 

 そして、どうか沖縄県知事&県民に安倍政権の上から押しつぶして来るような強引なやり方に屈さないで欲しいと願うと共に、全国から沖縄を後押しする力を求めたいと思うmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2018-10-21 11:12 | (再び)安倍政権について

玉城が安倍、菅とすぐに面会できた!but、話は合わず+野党幹部とも挨拶、後方支援は十分



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【上海マスターズ、錦織圭は準々決勝で第1シードのフェデラーと対戦。4-6,(4)6-7で敗れたともかく1セットめからファーストサービスがはいらず。(50%以下?)折角、いいショットが出ていても、それでフェデラーに勝とうなんて、15年は早いだろうって感じ。^^; 2Sめは、錦織が12連勝中のタイブレークにはいったので、チョット期待したのだが。途中で逆転されて、ダメだった。 (ノ_-。)<やっぱ、「ここぞ」の力の差がね。^^;>

 ただ、近時、ショットが好調なので、やっぱフェデラーとやってると、どんどんプレーの質が上がって、バックのダウンが次々決まるし。フォアもかなり叩けるようになって、何発かビシッて決まってて、その点はよかった。(^^) 
 お互いに回転、コースをアレコレ工夫して見えないとこでも戦いを繰り広げているんだけど。ともっく、2人とも読みもいいし(決まったという球がとられちゃう)、天才的タッチの持ち主なので、それなりに楽しみがら試合していたように思うし。観てる方も、いいテニスが見られて楽しかった&プチ満足できた。(^-^)

 錦織は、あと2つの大会に出場予定。ファイナル出場権(TOP8)は9位と補欠の位置まで来たのだけど。何とか頑張って、本出場して欲しい。o(^-^)o 】

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 今回は、沖縄の玉城デニー知事の上京の話を・・・。<関連記事・『安倍、翁長の県民葬に参列せず。菅は玉城にも会わず?+比で陸自が死傷&神奈川にミサイル指令部』>

 9月30日に、辺野古反対派の玉城デニー氏が、沖縄知事選で自公候補に圧勝してから、早2週間。
 玉城氏は4日に新知事に就任。9日には翁長前知事の県民葬を主催し、その霊前で辺野古反対派だった翁長氏の遺志を継ぐことを誓った。<もちろん県民の生活向上などもね。>

 安倍首相は、昨年、太田昌秀元知事の県民葬には参列したのだが。今回は、外交日程があったため葬儀には参列せず、菅官房長官を派遣。
 同行した宮腰沖縄北方担当大臣は、葬儀後に玉城知事と改めて面会して、少し話をしたのだが。菅長官は会場で挨拶した程度で、正式には面会せずに帰った。(~_~;)

* * * * *

 そんな中、mewたちが注目していたのは、果たして玉城知事が上京した時に、すぐに安倍首相や菅長官が会うのかどうかということだった。(++)

 というのも、14年に辺野古反対派の元自民党だった翁長雄志氏が自公系候補に圧勝した時には、(安倍官邸にとっては、言うことをきかなかった裏切りものという意識が強かったのか?)、翁長氏が知事就任の挨拶のため上京して官邸を訪問しても、安倍首相も菅長官も時間の調整がつかないと言って会おうとせず。そのパターンが何度か繰り返されることに。
 結局、翁長前知事が、安倍首相や菅長官に会えたのは、就任4ヶ月も立ってからだったのである。(-"-)
 しかも、安倍首相も、菅長官も、翁長氏に対してはかなり無愛想な感じで対応することが多くて。めったに笑顔は見せなかった。^^;

 それゆえ、果たして今回は、玉城知事の最初の上京&官邸訪問の際に、首相や長官がすぐに会うのかどうか、非常に興味深く見守っていたのだが。<菅長官は「日程の調整がつけば会いたい」というビミョ~な言い回しをしていたのだけどね。>

 何と玉城氏は11日に上京した後、早速、自民党の二階幹事長と会談することに。そして、12日には、安倍首相、菅官房長官ともしっかりご挨拶&面談を行なったのである。(・o・)

 その上、安倍首相は、それなりに愛想よく、笑顔で対面。(体調が悪かったのか、イヤイヤながらで口角を上げる時に、引きつっていたけれど。)翁長前知事への対応とは、大きな違いを感じた。(~_~;)

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 何故、安倍官邸は、翁長前知事とは異なる対応をしたのだろうか?(・・)

 まず、沖縄知事選で、玉城氏が過去最高の39万票を獲得し、自公候補に大差をつけて勝利したことが大きいだろう。<しかも、公明の3割、自民の2割も玉城氏に投票している。>
 今、安倍内閣は、沖縄で辺野古移設の件だけでなく、米軍ヘリの事故、石垣島など島部への自衛隊の基地建設(ミサイル基地含む)などの問題を抱えているため、新知事と真っ向対立して沖縄県の民意を刺激するのは得策ではないと考えたのではないかと察する。(++)

 来年には地方統一選、参院選を控えていることも、かなり意識したところがあるだろう。ここで玉城知事を冷遇した場合、やはり安倍内閣&自民党は「地方の声をきこうとしない」「地方を大切にしていない」という印象を与えるおそれがあるため、それを避けようとしたのではないかと察する。<安倍首相は総裁選で、思うように地方の党員票がとれなかったので、尚更?^^;>

 また、安倍内閣は、結局は、強引に辺野古建設を進める考えは変わっておらず。いきなり工事を再開するよりも、一度、知事に会っておいて、県幹部や地元の反発を緩和しようという意図もあったかも知れない。

 ただ、翁長前知事の時よりは、にこやかに会ったものの、辺野古建設に関するお互いの主張は変わらず。玉城知事は、子供の貧困対策解消などのために補助金の増額なども要求したようだが、何の回答も得られずに終わったようだ。_(。。)_

* * * * *
 
『玉城知事、安倍首相に“辺野古移設に反対"

 沖縄県の玉城デニー知事は、就任後初めて安倍首相と会談し、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する考えをあらためて伝えた。

玉城知事「私はかねてから主張しておりますが、辺野古の新基地建設には反対をいたします。安倍総理におかれましては、沖縄の声に真摯(しんし)に耳を傾けていただき、早急に話し合いの場を設けていただきたいと考えております」

安倍首相「今後とも県民の皆さまのお気持ちに寄り添いながら、基地負担の軽減に向けて、1つ1つ着実に結果を出していきたい」

 また、玉城知事は、「安全保障の負担は全国で担うべき問題だ」と訴え、政府に対して話し合いの場を設けるよう要請した。
これに対し安倍首相は、あらためてこれまでの政府の立場を説明し、辺野古への移設を引き続き進める考えを示したという。(NNN18年10月12日)』

『首相は、翁長雄志前知事が就任した際、4カ月間会談をせず、批判を浴びた。今回は玉城氏の会談要請を早期に受け入れ、会談も当初予定していた15分間の2倍にあたる約30分間行った。玉城氏に対し、丁寧な対応をアピールした形だ。

 玉城氏は会談で、知事選を踏まえ、「沖縄県民は基地負担軽減や日米地位協定の抜本的見直し、事件・事故など米軍基地に関する諸問題の解決を強く望んでいる」と主張。沖縄振興予算の増額や基地負担軽減などを協議する政府・県・米軍による協議会の新設を要望した。

 これに対し、首相は「安倍政権として沖縄の振興と基地負担軽減のため、できることは全て行う。成果を目に見える形で示し県民の理解を得るための努力を続けたい」と述べた。ただ、辺野古移設については推進する方針を示し、振興予算の増額や新たな協議会設置についても明言は避けた。

 政府は移設に向け、県の辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回に対し、その効力を止める「執行停止」を裁判所に申し立てる方針。ただ、政府・与党が知事選で全面支援した候補が玉城氏に大差で敗れたことや、21日投開票の那覇市長選が控えることから、タイミングを慎重に計る考えだ。首相は会談で玉城氏について「国会議員として立場は違ったが穏健に国会活動をされた」ともちあげる場面もあり、県民感情に配慮し、融和ムードに腐心する場面もあった。【川辺和将、木下訓明】(毎日新聞18年10月12日)』

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 玉城氏は、この後、菅長官とも会談したのだが。結構、きついことを言われたとの報道も。^^;

『玉城氏は首相と面会後、菅義偉官房長官とも個別に面会した。4日の知事就任から8日後の会談は、初会談まで約4カ月を要した翁長氏への対応と異なる。

 政府高官は「向こうの姿勢が違いますよね」と述べ、玉城氏の柔軟なイメージが政府を動かしたと説明する。しかし、首相の脳裏には、来年の統一地方選や参院選などがあるのは明らかだ。玉城氏に低姿勢に徹して謙虚さをアピールし、知事選敗北で生じた負の連鎖を、他の選挙に波及させない狙いがある。(産経新聞18年10月12日)』

『政府が対話姿勢を打ち出しているとはいえ、辺野古移設に関する方針を変える考えはない。菅氏は会談後、県の埋め立て承認撤回への政府の対抗措置について、玉城氏に「処分理由の精査を行っている」と伝えたことを会見で明らかにした。防衛省幹部は「民意は重要なファクター(要素)だが、全てではない」と強調し、移設を進める必要性を語った。(琉球新報18年10月13日)』

* * * * *

 また玉城氏は、11~12日に与野党の幹部にも挨拶に回ったという。玉城氏が翁長氏と異なる点は、野党の衆院議員出身だということ。
 人数的にはかなり少ない野党ではあるものの、中央政界、国会では、野党議員たちの協力を得たり、彼らのクチを通して全国に問題を発信できるのは力強いのではないかと思う。(**)

『沖縄県の玉城(たまき)デニー知事は11日、自民党本部で二階俊博幹事長と面会し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「翁長雄志(おなが・たけし)前知事の遺志を継いで、反対の立場だ」と伝えた。玉城氏が記者団に明らかにした。

 玉城氏は沖縄振興予算について「沖縄が発展することが日本全体の発展にも寄与する」として協力も求めた。二階氏は「県民の暮らしが一番なので、しっかり協力していきたい」と応じたという。自民党は9月の知事選で玉城氏の対立候補を推薦し、敗れた。(産経新聞18年10月11日)』

『沖縄県の玉城デニー知事は12日、国会内で、与野党会派へのあいさつ回りにも出向いた。知事選で玉城氏を支援した立憲民主党や国民民主党などへの訪問は祝福ムードに包まれたが、玉城氏は、対抗馬を推薦した日本維新の会の控室には足を運ばなかった。

 立憲民主党へのあいさつでは、枝野幸男代表が「県民も翁長雄志前知事も喜んでいる」と満面の笑みで祝意を伝えた。玉城氏は「絶対に守るべきものは守ろうという力をいただいた」と応じ、「立憲民主党の短期決戦のノウハウが、今回の知事選で見事に生かされた」と謝意を述べた。

 国民民主党の控室では、玉城氏と安倍晋三首相、菅義偉官房長官との面会が話題となった。玉城氏は「首相は柔らかい雰囲気だったが、菅氏は事務方として(米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設は)進めていく姿勢は崩していなかった」と明かした。玉木雄一郎代表は「沖縄の民意を体現しているデニーさんを無視できないと思ったんでしょう」と持ち上げた。

 知事選を支えた「オール沖縄」の中心的役割を担った共産党への訪問では、玉城氏が「昼夜を分かたず皆さんが頑張ってくれた」と感謝の言葉を述べた。志位和夫委員長は「共産党としては、玉城氏を先頭とする大きな戦いを衆参国会議員団を挙げて支えていきたい」とエールを送った。

 最後は、「政治の師」と仰ぐ自由党の小沢一郎代表のもとを訪れた。

 小沢氏は玉城氏を勝利に導き、中央政界でも求心力を取り戻しただけに、まな弟子の凱旋(がいせん)を格別の思いで迎えた。玉城氏が「まだまだ引退できませんね」と語りかけると、小沢氏は「よかった、よかった」と笑顔で応じた。(産経新聞18年10月12日)』

 実際のところ、本当に大変になるのはこれからなわけで。地元のオール沖縄はもちろん、中央の野党(維新と希望はよ党だからね)、そして心ある国民がみんなで力を合わせて、玉城氏をバックアップして行かなくては!・・・と大きな声で訴えたいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-10-13 10:02 | (再び)安倍政権について

安倍、翁長の県民葬に参列せず。菅は玉城にも会わず?+比で陸自が死傷&神奈川にミサイル指令部



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【8日、米シカゴマラソンで大迫傑(すぐる・27)が、2時間5分50秒を出して3位でゴール。今年2月に設楽悠太(26)がつくった2時間6分11秒の日本記録を更新し、設楽に続いて、日本実業団連合による報奨金1億円を授与された。(・o・)
 以前にも書いたことがあるのだけど。大迫は、実業団所属ではなく、プロのランナー。米国のナイキ・オレゴン・プロジェクトに加入し、そこを拠点にレースの賞金やスポンサー契約などで生計を立てている。17年はボストンMで3位に。ちなみに、今年、ボストンで優勝した川内優輝も、来年からプロになる予定だ。(++)

 実業団連合の会長は「あと1回ぐらいは大丈夫。ただ、さらに出ると資金的に苦しくなるかも」と、うれしい悲鳴をあげていたそうなのだが・・・。
 実のところ、今、マラソンの世界記録は2時間1分39秒。(今年9月16日。ベルリンマラソンで、ケニアのキプチョゲ(ケニア)がマーク。)日本がこのような多額の報奨金授与という策をとったのも、記録的に世界のマラソン界に大きく遅れをとっていたからだ。(~_~;)
 ただ、夏季五輪の場合は、気候やコースに応じて、順位を重視した勝負をすることになるわけで。最低限、それなりのスピードがなければ話にならないものの、タイムを重視過ぎるのも考えものだし。選手の選考の仕方が難しいところ。^^;

 いずれにせよ、これから2年弱、果たして、この報奨金策やプロ化の波が、どのように成績に反映されるのか。興味深く見ながら、大応援しているmewなのだった。o(^-^)o <水泳や陸上、体操でも一部がプロとして活動中。>】

* * * * *
 
 ところで、今日9日には、沖縄県知事の在職中に他界した翁長雄志氏の県民葬が行なわれる。(・・)

 翁長氏は自民党の元県議で、県連の幹事長まで務めていた保守派であるのだが。基地問題に関しては、保守派か否かにかかわらず、ひとりの沖縄県民として、沖縄だけが戦争や基地問題の負担を押し付けられるのはおかしいと主張。<「イデオロギーよりアイデンティティ」ね。>
 普天間基地の危険除去、基地廃止を大義名分にして、辺野古に新基地を建設し、沖縄の負担を増やすことは容認できないとして、14年に沖縄県知事選に出馬。現職の仲井真弘多知事を破って当選し、辺野古の建設計画中止を目指して、安倍政権と対峙する形で活動していたのだが。今春、すい臓がんであることがわかり、手術や抗がん治療を行なったものの、志半ばで7月に他界した。(-"-)

 現職の翁長知事が他界したことから、9月30日、後任の知事を決める選挙が行なわれたのだが。オール沖縄(&中央の野党系)の候補だった自由党の前衆院議員・玉城デニー氏が、翁長氏の遺志を継ぎ、辺野古反対を公約にして出馬し、自公系候補だった佐喜眞淳氏に圧勝。安倍首相にとっては痛い敗戦となった。^^; (関連記事・『沖縄知事選、辺野古反対の玉城が大勝。安倍政権や自公の強引なやり方に反発&大きな打撃に』)

 そして、既に2日の時点でほぼわかっていたことだが。(『安倍官邸、沖縄や新知事を冷遇かbut玉城は意欲満々+ノーベル賞研究に感謝も、薬価に問題』)
 やはり、安倍首相は翁長氏の県民葬には参列しないとのこと。(ーー)

 安倍首相は17年7月、かつて沖縄県知事だった大田昌秀氏の県民葬には出席し、追悼の辞を述べたのであるが。<追悼の辞を読み上げた直後、「基地を造ったら沖縄が戦場になる」という女性の声が。また、慰霊の日なども「安倍、帰れ。やめろ」コールがあるので、行きたくなくなってたりして。^^;>
 今日の県民葬も(一応)招いていたものの、どうやら首相は外交日程があるとかで。日本政府からは、菅官房長官と宮腰沖縄・北方担当大臣が参列することになったという。(・・) <菅長官が追悼の辞を代読するらしい。・・・追記・大島衆院議長、伊達参院議長も参列。>

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 また、これも先日の記事に書いたことだが・・・。

 翁長氏は14年末にが知事に就任した後、(他県の新知事と同じように)、上京をして官邸に挨拶に訪れたのであるが、安倍首相も菅官房長官も、時に多忙を理由に会わず。何やかんやで、菅長官が翁長氏に面会するまでに、何と4ヶ月もかかったというイヤ~な記憶がある。(-_-;)

 で、今日は、菅長官も沖縄に行くのだから、ついでと言っては何だが、玉城新知事と面会する時間をとってもよさそうなものだと思うのだけど。
 宮腰担当大臣は、葬儀後に県庁に行って玉城知事と面談を行なう予定になっているものの、菅長官は個別の接触する時間はとらず、帰ってしまうらしいのだ。(>_<)

『菅義偉官房長官は5日の記者会見で、那覇市で9日に営まれる故翁長雄志前沖縄県知事の県民葬に自身が参列すると発表した。
 菅長官は「翁長氏の長年にわたる功績をしのび、哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りしたい」と語った。
 沖縄県は安倍晋三首相ら三権の長を招いていたが、首相は外交日程が重なったため出席を見送る。(時事通信18年10月5日)』

『県民葬は6月23日の沖縄全戦没者慰霊式典と同じ一般参加の式典となるだけに、辺野古問題を巡って翁長氏を厳しい状況へと追い込んだ菅氏の出席に抗議の声が上がることも予想される。実行委関係者は「昨年の大田元知事の県民葬にも首相が参列した。翁長氏と対立した政府要人を招くことへの県民の気持ちは分かるが、礼を失するわけにいかない」と複雑な思いだ。

 翁長県政の継承を掲げて当選した玉城デニー新知事が県民葬の実行委員長として式辞を述べる。第4次安倍内閣で沖縄担当相として初入閣した宮腰光寛氏は県民葬出席後に県庁を訪れ、玉城知事と面談する。知事として初の閣僚との面談となる。

 一方、日程の都合上、9日は菅官房長官と玉城知事との個別の接触はない見通しだが、玉城知事が10日以降に予定する就任あいさつで首相や官房長官との初対面が実現するかが焦点となる。菅氏は先の知事選で前宜野湾市長の佐喜真淳氏を支援するため、政権ナンバー2として異例とも言える強力なてこ入れを展開した。玉城新県政の下で営まれる県民葬で、どのような内容の弔辞を述べるか注目される。(琉球新報18年10月8日)』

* * * * * ☆

 尚、この問題は機会があったら、後日に改めて取り上げたいと思うが・・・。

 菅長官が7日のNHK番組で、別個の話として扱っている普天間基地の辺野古移設と海兵隊の国外移転を、あたかもリンクさせるような発言をしたことが、今後、問題視されるおそれがある。(-"-)

『「移設後に海兵隊移転」 菅官房長官、辺野古移設切り離し合意無視

 【東京】菅義偉官房長官は7日のNHK番組で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画が実現することで「(沖縄の米海兵隊員)9千人がグアムをはじめ海外に出ていくことになっている」と述べ、辺野古移設と在沖海兵隊のグアム移転事業が連動しているとの見方を示した。グアム移転に関しては2012年の日米合意で辺野古移設の進展と切り離し進めることが確認されているが、移設が進まない場合の海兵隊の国外移転を困難視した形だ。

 9月の沖縄県知事選で辺野古移設阻止を掲げる玉城デニー氏が当選したことに関して問われ、答えた。菅氏は辺野古移設を堅持する考えを改めて強調し「このことが実現すれば、今沖縄に米軍が約2万8千人いるが、そのうち9千人がグアムをはじめ海外に出て行くことになっている」と語った。

 辺野古移設とグアム移転は「パッケージ」(一体)として捉えられていたが、12年の日米合意で切り離された経緯がある。日米は20年代前半のグアム移転開始に向け準備を進めている。だが、現地の工事の遅れなど受け入れ側の事情から移転がずれ込むとの見方もこれまで米側から出ている。

 一方で、辺野古移設阻止を掲げる玉城デニー氏が知事選で当選したことで、移設計画が進まなくなることへのいらだちが政府内にはある。今後、辺野古移設の遅れが沖縄の他の負担軽減策にも支障を来すとの見方が浮上する可能性もある。(琉球新報18年10月8日)』

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 話は変わって・・・。近時、国内外で、自衛隊が他国との共同訓練が増えているという話を書いているのだが。

 フィリピンでの米比共同訓練に参加していた陸上自衛隊員2人が、食事の買い出しに行った際に、交通事故で死傷したという。これは訓練中の死傷事故ではないものの、これからこのような残念な事態、報道が増えるのではないかと懸念している。(-"-)

『フィリピンで訓練参加の陸自隊員死亡 車移動中に事故

 防衛省は7日、フィリピンでの米比共同訓練に参加中の陸上自衛隊員2人が交通事故に遭い、水陸機動団(長崎県佐世保市)所属の前原傑(すぐる)2等陸曹(38)=1等陸曹に特別昇任=が死亡し、中央輸送隊(横浜市)所属の40代の男性1等陸曹があばら骨が折れる重傷を負ったと発表した。

 発表によると、現地時間2日昼、2人が乗ったフィリピン人男性運転の契約車両がフィリピン北部・スービック海軍基地近くで大型車と衝突。2人は現地の病院に救急搬送され、男性1曹はその日に退院。前原2曹は意識不明の状態で治療を受けていたが、6日深夜に死亡が確認された。2人は食事の買い出しから戻る途中で、事故現場では強い雨が降っていたという。

 陸自は米比共同訓練に9月8日~10月23日の予定で約80人を派遣。災害救助を想定し、水陸両用車「AAV7」を使った上陸訓練などを行っていた。陸自隊員が海外訓練参加中に事故で亡くなったのは初めて。青木伸一水陸機動団長は「痛恨の極み。ご冥福を心よりお祈り申し上げる。今後とも訓練の安全管理に万全を期す」とするコメントを出した。(古城博隆)(朝日新聞18年10月7日)』 

* * * * *

 あと米軍が日本全国で、どんどんと好き勝手に戦争準備を行なっているという話も書いているのだけど。このニュースも、ウォッチしておく必要がありそうだ。(**)

『相模補給廠に司令部「詳細な説明を」 相模原市が国に要請

 在日米陸軍のミサイル防衛隊司令部が相模総合補給廠(しょう)(相模原市中央区)に16日から駐留を開始すると防衛省から同市に連絡があったことについて、同市の下仲宏卓副市長らは4日、防衛、外務両省を訪れ、詳細な説明とともに補給廠の機能強化につながらないことなどを要請した。

 市は要請書で「(駐留が)事前相談もなく、決定事項として突然に知ることとなったことは甚だ遺憾」「兵站(へいたん)を担うとされる補給廠に、このような司令部が駐留することに違和感と疑問が拭えない」と強調。さらに(1)司令部の任務や運用など詳細を明らかにすること(2)補給廠の機能強化・恒久化につながることのないこと(3)補給廠周辺に騒音などの影響を及ぼすことのないこと-を要請した。

 市によると、面会した防衛省の山野徹・地方協力企画課長は「司令部は補給廠の既存施設に駐留し、新たな装備品の導入を行わないため、国としては機能強化に当たらないと認識している。今後とも得られた情報は速やかに提供する。市民生活への影響がないよう、地元への配慮について米側にしっかり求めていく」などと述べたという。

 市渉外課は「司令部の具体的な役割や補給廠のどこに駐留するのかさえ、まだよく分からない状態。国には米軍に確認して速やかに地元に説明してもらいたい」と話している。(神奈川新聞18年10月5日)』 
 
 そして翁長氏の県民葬の日に、改めて沖縄の基地負担の軽減、そして日本の平和主義を堅持を祈りたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-10-09 06:33 | 平和、戦争、自衛隊

自民、沖縄知事選でも辺野古曖昧・金バラまき戦略。玉城はオール沖縄の支援で、辺野古反対を明言



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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

 13日、沖縄県の知事選がいよいよ告示された。投開票日は30日だ。(**)

 立候補を届け出たのは、前宜野湾市長の佐喜眞淳氏(54・自民、公明、維新、希望推薦)と、自由党前衆院議員の玉城デニー氏(58)、元那覇市議で琉球料理研究家の渡口初美氏(83)、元会社員の兼島俊氏(40)の4人。

 自公+αの政権与党が担いだ佐喜眞氏と、翁長前知事の後継者としてオール沖縄が支援する玉城氏の一騎打ちになると見られている。(・・) <他の2人の候補は申し訳ないが、今後は佐喜眞、玉城氏の2人に絞る形で書くことになると思う。m(__)m>

* * * * *

 安倍自民党は、この沖縄知事選に(ある意味では総裁選以上に?)かなり力を入れている。二階派など党幹部の派閥議員の間では「もう総裁選は終わった。沖縄戦に全力をかけるのみ」という声がきこえて来るほどだ。(@@) 

 というのも、たとえ安倍氏が総裁選3選して首相を続けたとしても、その直後の沖縄知事選で負けることになれば、安保外交や支持率などの面でもマイナスになるし。党内での求心力も弱まるおそれがあるからだ。(~_~;)<特に二階幹事長は、この勝利で力を誇示し、幹事長職を長く続けたい&おいしい利権をキープしたいと考えている。^^;>

 そこで、安倍官邸&自民党は、早くから幹部クラスを現地に投入。今月1日には、菅官房長官が沖縄にはいって、200人を超える地元の経済界の人々と会合を行ない支援を要請したとのこと。<2日は建設、福祉業界と会合。まさに、えさバラマキ作戦ね。(>_<)>

 二階氏は、4日に行なわれた安倍氏の総裁選の出陣式を欠席して、沖縄へGO。竹下総務会長と競うように、何回も沖縄入りしている。(・o・) <進次郎くんも派遣するのね~。^^;>

『菅義偉官房長官は1日来県し、経済界、県内市町村長らと那覇市内のホテルで相次いで面会し、9月30日投開票の知事選に立候補を表明している前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)への支援を求めた。
 菅氏は自民党県連との会合で、知事選に関し「沖縄の未来を決める極めて大事な選挙だ」と強調。返還された米軍西普天間住宅地区などを例に挙げ「佐喜真前市長と政府、県が一体となって取り組んだ結果だ」と述べ、佐喜真氏当選に向け県連と政府の連携を強化する必要性を指摘した。

 菅氏は200人を超える経済界関係者や、島袋俊夫うるま市長ら「沖縄の振興を考える保守系市長の会」(チーム沖縄)とも相次いで会合を持ち、佐喜真氏支援への協力を要請し、地域が抱える課題や要望などを聞き取った。2日も建設、福祉業界など県内各種団体と面会する。(沖縄タイムス18年9月2日)』(関連記事*1)

『「今後の政権運営や、来年の統一地方選と参院選にもかかわる。絶対に勝たなければならない」
 自民党の塩谷立選対委員長は13日、那覇市で佐喜真氏の出陣式に出席後、記者団にこう意気込んだ。(中略)
 
 二階氏は3、4両日、首相が総裁選を戦うための合同選対本部の発足式を欠席して沖縄に入り、同県宮古島市などで佐喜真氏への支援を求めた。二階氏は9、10両日も訪れる熱の入れようで、11日の記者会見では「1、2回行ったからといって簡単にはいかない。また沖縄を訪問したい」と語った。
 竹下氏も4~6日に続き、10~17日まで8日間も沖縄に滞在する。さらに、6月の新潟県知事選で党からの応援要請を断った小泉氏も、16日は那覇、浦添、豊見城の3市を回る。(産経新聞18年9月13日)』

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 今回の知事選は、辺野古移設に強く反対を唱えていた翁長前知事の後任を決めるために行なわれるもので。翁長前知事が志半ばで8月に死去したため、安倍自民党は、いわゆる「弔い合戦」のような感じが強くなっていることをかなり警戒している様子。^^;

 安倍政権が、どんどん強引に辺野古の移設計画を進めていることから、近時は「辺野古移設にはもはや抵抗できない」とあきらめ、反対派が減っているのではないかとの見方も出ていたのだけど。 今回の弔い合戦によって、改めて「翁長氏の遺志を継いで、やっぱり頑張って抵抗しよう」と考え、玉城氏に投票する反対派が増えるのではないかと、おそれているのである。(~_~;)

 そこで、自民党は、お得意の「曖昧」戦略を用いることにした。(・・)

 今回の知事選の最中、佐喜眞候補には、辺野古の基地建設に関しては自らは語らず、争点としないように。もし問われても、賛否を明らかにしないように指示したのである。(-"-)
<公明党の沖縄県本は辺野古反対派が多いので、学会員の票を得るために「賛成」とはクチにできないという事情もある。^^;>

 また、佐喜眞氏が余計なことを言って、揚げ足をとられたりマイナス要因を作ったりしないように、メディアが主催する討論会などには出さず。JC(日本青年会議所)のような自民党と関係の深い団体の討論会には出すという露骨な作戦をとりながら、何とか県民をだまくらかそうとしているのだ。(ーー) <関心を抱いた方は、日本青年会議所に関して、wikipediaで読んでいただきたい。憲法改正の時には、かなり各地で動くかも知れないし。^^;>

『メディア討論会 佐喜真氏不参加 JC主催には参加方針

 30日投開票の沖縄県知事選に立候補を予定する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)の陣営は1日、沖縄県政記者クラブが主催する立候補予定者討論会への参加を断る方針を決めた。佐喜真氏側は「異例の超短期のため日程がつかない」との理由で、マスコミ各社が個別に主催する討論会や対論番組にも一切出席・出演しない対応を取っている。

 陣営では佐喜真氏へのインタビューについても直接面談ではなく、文書で提出された質問に文書で回答する方式で応じるとしている。一方で、日本青年会議所(JC)沖縄ブロック協議会が主催する公開討論会だけには出席するという。(琉球新報18年9月2日)』

『自公推薦の佐喜真氏、辺野古に触れず 知事選の政策集

 30日投開票の沖縄県知事選で、自民、公明、日本維新の会の3党の推薦を受け立候補する佐喜真淳(さきまあつし)・前宜野湾市長(54)が3日、那覇市内で政策を発表した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設については「国と県の動向を注視したい」と言うにとどめ、賛否を明らかにしなかった。

 佐喜真氏は「すべての県民の生命と暮らしを守りぬく」など四つの柱と10の実施政策を示した。基地問題は9番目で、政策集では「対立から対話へ」「基地負担の軽減を強力に推進」などと記しているが、辺野古移設には触れていない。

 この点について問われると、県が埋め立て承認を撤回したことを挙げ「政府と県の法廷闘争も考えられる。動向を注視したい。辺野古についてはこのようなスタンスで行きたい」と答え、普天間飛行場返還が重要だと繰り返した。

 辺野古移設をめぐっては、2月に名護市長選で勝利した、安倍政権が推した新顔も「裁判の行方を注視する」と言い、賛否を明らかにしなかった。

 また佐喜真氏は「県民の暮らしを最優先する」と述べ、経済振興に重点を置く考えを示した。全国最下位の県民所得を300万円に引き上げることや、沖縄にない鉄軌道、那覇空港第3滑走路の検討などを掲げた。翁長(おなが)県政については「国との争いが絶えなかった。県民の暮らしのための政策実現には、国との対話がいる」と自らがパイプ役になると強調した。(山下龍一)(朝日新聞18年9月3日)』

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 一方、玉城デニー氏の方は、地元の支援団体である「オール沖縄」のほか、中央からも立民党、自由党、社民党、共産党などが応援することになっている。(国民党は、チョット不明)

 玉城氏は、先週、知事選の公約を発表。改めて辺野古移設に反対する意思を明らかにしたほか、「新時代沖縄」なる振興計画を提案。子どもの貧困対策や教育、子育てに力を入れて行く方針を示した。(・・)

『30日投開票の沖縄県知事選に向け、出馬を表明している衆院議員の玉城デニー氏(58)は10日、那覇市の教育福祉会館で記者会見し、政策を発表した。最大の争点である辺野古新基地建設について「翁長知事の遺志を受け継ぎ、辺野古に新たな基地は造らせない。普天間飛行場の閉鎖・返還を一日も早く実現するよう政府に強く要求する」と強調した。「新時代沖縄」を提唱し、アジアのダイナミズムを取り入れた誇りある豊かな沖縄を実現するために、新たな沖縄振興計画の策定や「観光・環境協力税」の導入などを打ち出した。

 玉城氏は「スケール感とスピード感をもって『新時代沖縄』の次なる振興計画を策定し、日本経済再生に貢献し得る方向へと力強く沖縄を導く」と訴えた。

 沖縄らしい優しい社会実現に向け、子どもの貧困対策を最重要政策に掲げ、中学・高校生のバス通学無料化や子育て世代包括支援センターの全市町村への設置、保育料の無料化、待機児童ゼロ、「県LGBT宣言」などを打ち出した。(つづきは*2に。琉球新報18年9月10日)』

* * * * *

 告示日の13日には、実母の出身地・伊江島で第一声を上げたとのこと。

『翁長氏の後継候補として移設反対を訴える元衆院議員の玉城(たまき)デニー氏(58)は、母親の出身地である伊江島を第一声の場に選んだ。太平洋戦争末期の沖縄戦で島民の半数が命を落とし、戦後は米軍の「銃剣とブルドーザー」で土地を奪われた伊江島は「沖縄の縮図」と言われる。

 イメージカラーのオレンジの半袖を着た玉城氏は「ウチナーンチュのチムグクル(真心)をもう一度思い起こし、イデオロギーなど関係のないアイデンティティーに根ざした未来の沖縄をつくっていきたい。米軍基地問題も必ず解決できると信じている」と強調。「辺野古に新たな基地を造らせない」と訴えた。

 保守系の経済人で、県内の小売り・建設大手「金秀」グループの呉屋守将(ごや・もりまさ)会長(69)は「素晴らしい個性ある県土づくりをデニーさんに託そう」と呼び掛け、保守と革新が移設反対で共闘する「オール沖縄」態勢をアピールした。(毎日新聞18年9月13日)』

<「沖縄の海を陸を戦(いくさ)に使うための基地は造らせない」という表現も印象深かった。(毎日9.13>

* * * * *

 沖縄県以外の、俗にいう本土の国民は、ついつい沖縄県の基地問題や振興策を他人事のように見てしまいがちなのだが。いつも書いているように、もはや基地や大型武器配備の問題は、沖縄に限ったことではないのだし。<東京だって10月からオスプレイが配備されるんだよ!(・・)>

 各地域の住民の意思が、政府の安保政策にきちんと反映される国を作るためにも、今回の大事な沖縄知事選に、全国の国民が後押しや注目をして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-09-14 02:19 | (再び)安倍政権について

玉城が知事選出馬&米国に辺野古反対の民意を伝えると主張+立民党も辺野古反対+県が撤回手続き



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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【アジア大会の陸上、100mX4リレーは、2走に多田を起用しての新布陣ながら、バトン・パスもそれなりにこなして、見事に20年ぶりに優勝を果たした。(*^^)v祝 <多田が一瞬、よれた時はドキッとしたけど。^^;>K飛鳥は100mで決勝に行けず。桐生、多田は個人種目に出場できなかった分、その悔しさ&エネルギーを見事にここで発揮してくれたと思う。次の機会には37秒台を。o(^-^)o

 で、昨日の200m決勝では、mew注目の小池祐貴が20.23の自己ベストを出して金メダルを獲得。(*^^)v祝 <肩を前に出した分、0.002秒=2cm差で勝ち。でも、これくらいは同タイムで2人、金メダルでもいいのでは。(・・)>小池は、昔からのごヒイキ・山県(慶大)の3年後輩で、山県同様、自分でもかなり考えて練習しているらしい。今日見たら、400mもいいかも?(++)

 そして、ラストの400mX4リレーで、日本は決勝でウォルシュ、安部に加え、飯塚、小池と200mの代表を2人を入れて、スピード重視の布陣に変更。最後は飯塚が粘って、銅メダルを獲得した。(^^)<今後は、400mプロパーの選手をもっと育てないとですね。>】

* * * * *


 8月29日、ようやく玉城デニー氏が那覇市内で会見を行い、沖縄知事選への出馬を正式に発表した。(・・)

<写真、映像を目にした限りでは、玉城氏の周囲には沖縄の支援者や議員が座っていた様子。みんな、かりゆし姿で、オール沖縄を演出していた。(++)>

 尚、この日、立憲民主党の枝野代表も沖縄入りして、新たに沖縄県連を作ったことを発表。また、立民党として、辺野古基地建設に反対する(再考を求める?)方針を決めたこと、そして玉城氏を応援することも明言した。(**)

* * * * *
  
 まずは、玉城氏の会見の様子をお伝えしたい。<玉城氏の考えがわかった方がいいので、チョット長めの記事を引用する。(・・)>

『「米国に沖縄の意見を伝えたい」玉城デニー氏が沖縄県知事選に出馬表明
8/30(木) 15:40配信 HARBOR BUSINESS Online

 沖縄県知事選(9月13日告示・30日投開票)で、辺野古新基地反対派と推進派が激突する構図が確定した。自由党の玉城デニー幹事長(衆院沖縄3区)は8月29日、那覇市内のホテルで会見、立候補を正式に発表した。そして、翁長雄志前知事の遺志を引き継いで「辺野古新基地建設阻止を貫徹する」と明言し、米国との交渉で沖縄の民意を伝えることも強調したのだ。

◆翁長前知事の言葉が背中を押した

 8月29日、那覇市で沖縄県知事選への出馬表明を行った玉城デニー氏[/caption] 会見冒頭で紹介したのは「ウチナンチューが心を一つにして戦う時には、想像するよりも遥かに大きな力になる」という翁長前知事の言葉。その知事の姿が玉城氏の背中を押したと切り出した。

「県民が心を一つにすることを深く望み、県民が持つ力を誰よりも信じ、揺らぐことのない自らの決意が県民とともにあることを、最後の瞬間まで命がけで発し続けた知事の強さ。その思いは、県民の胸の奥に確かに静かに刻まれています。その知事の強さ、優しさ、沖縄への愛情はここにいる私の背中を押し、決意と覚悟をもたらしてくれていると感じています」

 続いて玉城氏は、辺野古新基地を強行して翁長前知事と対決した安倍政権に批判の矛先を向けた。

「県の再三の指導にも従わず、既成事実を積み上げることで県民の諦めを狙い、一方では基地と沖縄振興を敢えて絡ませて揺さぶり、県民の中に対立と分断を持ち込もうとします。法令解釈を都合良く変えて手続きを踏み倒す国のやり方は、法治国家といえるのでしょうか。故郷の海を守ろうと声を上げる人々を実力で排除するやり方は民主主義の姿なのでしょうか」

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◆前知事の意志を引き継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する

 玉城氏が翁長前知事の“功績”として紹介したのが、全国の世論調査で辺野古建設不支持が44%で支持を上回ったことについてだ。

「保守政治家であった翁長知事が自ら先頭に立って、沖縄の過重な基地負担の在り様を国民に問い、全国知事会で日米地位協定の不平等を知らせました。

『この先、何十年もこれでいいのか』『主権国家としてこれで良いのか』と発信し続けたことで、やっと浸透し始めたのではないかと思います。

(安倍)政権の冷ややかな仕打ちに直面しようともたじろがず、ウチナンチューの誇りを持って望んだ知事の勇気と行動が、少しずつ少しずつ国民の関心を呼び覚ましているのです。

 数の力を頼みにした、そんな政権の手法が次第に綻びつつあることを、国民、有権者は気づき始めています。今回の世論調査に、その意識の現われを共感として私たちも感じ取ることができます。

 その中において知事の最たる意志であり、手続きの中にある埋め立て承認の撤回を、玉城デニーは全面的に支持をして参ります。私はしっかりと翁長知事の意志を引き継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する立場であることをここに表明いたします」

 最後に玉城氏は、これまでの「翁長カラー」に「デニーカラー」をプラスしていくと言いながら、こう結んだ。

「このかけがえのない島の未来を、誰でもなく自分たちの手で作り出していく。生まれてくる子供たち、明日を担う若者たちに平和で真に豊かな沖縄、誇りある沖縄、新時代沖縄を託せるよう、私、玉城デニーは全力疾走で頑張ります。ありがとうございました」

◆アメリカに沖縄の未来へのオピニオンをしっかり伝えたい

 玉城氏の出馬表明で、すでに出馬表明をしている自公推薦の佐喜真敦・前宜野湾市長との事実上の一騎打ちとなることが確定した。質疑応答でアメリカとの交渉について聞くと、「辺野古新基地建設の是非は絶対に避けられない争点」と強調する玉城氏はこう答えた。

――知事に当選した場合、アメリカともう一度交渉されるのでしょうか。

玉城氏:私は議員の時にも、稲嶺進市長と同行して2回、単独で1回訪米をさせていただきました。いちど単独で行った時には、翁長知事の親書を携え、それを英訳版にして。上院下院の軍事委員会の構成議員にはほとんど会えなかったのですが、事務所を訪問して考えを伝えて参りました。

 アメリカという国は私が感じるところでは「あなたのオピニオン、意見を聞かせてください。私に何をしてほしいのか」と(いう国です)。ですから私は自分の経験も踏まえ、訪米の際には県の有能な職員の皆様とも知恵を集め、そして有識者の方々の力もお借りして、沖縄県民の代表たる覚悟を持って、アメリカにしっかりと沖縄の未来へのオピニオンをしっかりと伝えていきたいと思います」

 沖縄県生まれの玉城デニー氏は、父親がアメリカ人で母親が日本人。アメリカに沖縄の民意を伝えるのに、最適な経歴の持ち主だという声も聞かれる。9月の沖縄県知事選に要注目だ。

<取材・文・撮影/横田一>ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数』

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 そして、立民党の枝野代表の会見に関する記事を。

『立憲民主・枝野代表 辺野古移設は反対 「米国と再交渉を」 沖縄県連設立会見で

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日午後、那覇市内で記者会見し、同党県連の設立を発表した。

 会見で枝野代表は米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設について「米国政府との間で辺野古基地を建設しない解決策に向けた再交渉を行うとともに、結論を得るまで工事を止めるべきだ」と辺野古移設反対の方針を表明した。

 普天間飛行場の県外・国外移設の検証方針を撤回し、辺野古移設に転じた旧民主党政権時代との整合性については「この5年余りの間の状況の変化から、このまま基地の建設を続行する状況ではないという判断に至った。鳩山政権の閣僚の一員だった責任から逃げるつもりはないが、新しい政党として一から議論を進めた結果、辺野古に基地を造らない、普天間飛行場を返還する、日米安保の堅持の三つは併存可能と判断した」と強調した。

 9月30日投開票の県知事選の対応について「オール沖縄で翁長雄志知事の遺志を継がれる候補者の支援へ全力を挙げる」と述べ、自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏(58)を支持する立場を改めて示した。

 県連会長には有田芳生参院議員が就いた。事務所は那覇市泉崎2丁目に構える。(琉球新報18年8月29日)』

 ただし、時事通信など一部のメディアは、反対表明とはとらえていないようだ。^^;

『枝野氏、辺野古移設「無理ある」=立憲、沖縄県連を設立

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日、那覇市で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について、「沖縄の分断と対立を生む基地建設強行は無理がある」と述べた。 反対は明言せず、「辺野古に基地を建設しない解決策に向けて米国と再交渉を行い、結論を得るまで工事を止めるべきだ」との立場を示した。(時事通信社18年8月29日)』

* * * * *

 最後に、沖縄の謝花副知事は、故・翁長知事の遺志を継ぎ、同知事が進めていた辺野古埋め立て許可の撤回の手続きを、31日に行なうと発表した。

『沖縄県、埋め立て承認を31日撤回=辺野古移設、政府は対抗措置

 沖縄県は31日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、仲井真弘多前知事による埋め立て承認を撤回する。

 謝花喜一郎副知事が記者会見し、撤回の理由などを説明する。移設工事が法的根拠を失うため、政府は直ちに対抗措置を講じる方針で、再び県との法廷闘争に入る。
 撤回は急逝した翁長雄志知事の遺志を受けた対応。後継を選ぶ9月30日の知事選は辺野古移設の是非が最大の争点で、撤回の適否をめぐっても論戦が交わされそうだ。

 県は9日、防衛省沖縄防衛局に対して聴聞を実施。その結果、双方で確認した工事の留意事項などに違反する行為が15項目あったと認定した。

 政府は撤回を受け、裁判所に執行停止を申し立てるとともに、取り消しを求める訴訟を起こす。工事中断で発生した損害賠償を県に求めることも視野に入れている。(時事通信18年8月30日)』 

 先日の記事にも書いたように、国は1日2千万円の損賠を請求することを臭わせて、圧力をかけて来ているのだけど。今回が、辺野古の工事を止める最後のチャンスになるかも知れず。

 まずは何とか玉城氏に知事選に勝ってもらって。そして、全国の国民の後押しも受ける形で、安倍内閣の強引な工事に「待った」をかけたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-08-31 02:59 | 政治・社会一般

安倍、ゴルフは元気&下村、加計からの献金、不起訴に+沖縄県知事選は9月30日。超短期決戦に


 これは16日、2本めの記事です

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【まずは、ばんえいイベントのおしらせを。8月18~20日には帯広競馬場で、ばんえい競馬が開催されるのですが。
 20日(月)はJRAジョッキーDAY!中央の騎手がばんえい競馬に来て、模擬レース+αのイベントを行ないます!今年は藤田菜々子ちゃんが初参加するので、注目も上がりそう。
 お近くの方、北海道の帯広方面を旅行する予定の方などは、是非、競馬場に遊びに行って下さい。(たぶん地方競馬のネット中継やニコ動で見られると思います。)ばん馬のかわいさ、レースの迫力、面白さなどを知っていただけると嬉しいです。(買える人は、馬券もよろしくです。)
 
 今週はちょこっとお休みもあったので、久々にばんえい競馬が楽しめて気持ちがほっこり。"^_^"
 ばんえいグランプリは、オレノココロwith鈴木が圧勝。(*^^)v祝 この8歳世代は、コウシュハウンカイ、ソウクンボーイなど順調に育っている感じ。あとmewお気に入りのセイコークインwith将太も稲妻賞で圧勝してたし。(*^^)v祝 <いつもよりずっと軽い斤量のソリで、馬が走りまくっちゃうレースがあって、これも面白いんですよ。(我が家では何故か距離は変わらないのに、短距離戦と呼んでいる。^^;)>
 以上、久々に、勝手に地方競馬広報係のmewでした。m(__)m】

* * * * *

 さて、安倍首相は、戦没者追悼式のあと山梨の別荘にGO。定例閣議をとりやめ、夏休みをとるらしい。(・・)

『森、小泉氏らと会食=安倍首相、山梨の別荘で静養

 安倍晋三首相は15日夜、山梨県鳴沢村で森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、麻生太郎副総理兼財務相らと会食した。9月の自民党総裁選を控え、今後の政権運営をめぐり意見を交わしたとみられる。
 会食は日本財団の笹川陽平会長の別荘で行われ、自民党の岸田文雄政調会長、萩生田光一幹事長代行、茂木敏充経済再生担当相らも参加した。 首相は15日午後、静養のため自身の別荘がある鳴沢村に入った。総裁選への準備を進めつつ、ゴルフを楽しむ予定。政府は17、21両日に予定していた定例閣議を取りやめる。(時事通信18年8月15日)』

 この会食のメンバーを見ると、何だかな~って感じがしません?

 あ、それより、今年は、腹心の友の加計くんとは、ゴルフやBBQはやらないのかしらん?(@@)

* * * * *

 今日16日、早速、現旧総理でゴルフを回っていたようだ。<安倍ちゃん、ゴルフになると元気なのよね。股関節とか大丈夫なのかしらね。・・・それにしても、小泉くんはこういう時の返しがうまいこと。ここに呼ばれたのは進次郎くん対策のためかしらん?^^;>

『安倍晋三首相は16日、山梨県富士河口湖町のゴルフ場で、森喜朗、小泉純一郎両元首相、麻生太郎副総理兼財務相らとゴルフを楽しんだ。

 首相は午前7時半から約5時間、小泉、麻生両氏、茂木敏充経済再生担当相と同組でプレーした。最終ホールを終えたところで記者団が「総理、調子はどうでしたか」と声をかけ、首相が答えようとすると、小泉氏が「みんな総理(経験者)。振り向くじゃねーかよ。名前を言え」と笑って答えた。小泉氏と記者団のやり取りを笑顔で見ていた首相は「気持ちよくやりましたよ、今日は」と応じた。(毎日新聞18年8月16日)』

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 そう言えば、安倍首相の盟友で、やはり加計理事長とも親交がある下村博文氏(元文科大臣)が、加計学園からの政治献金の不実記載で告発を受けていたのだが。不起訴になったらしい。

『下村博文氏らを不起訴 加計側からの200万円受領巡り

 自民党の下村博文・元文部科学相を支援する政治団体「博友会」が学校法人「加計学園」の秘書室長から政治資金パーティーの費用として200万円を受け取ったことを巡り、東京地検特捜部は15日、政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の疑いで告発された下村氏ら3人を不起訴処分とした。

 博友会は2013年と14年、政治資金パーティーの費用として学園の秘書室長(当時)から計200万円を受領。下村氏と同学園は「現金は11名の個人や企業」から秘書室長が預かったものだと説明していた。これに対し市民団体は、秘書室長が資金を集めたとしても、「政治資金パーティーの対価の支払いのあっせん」にあたると指摘。総額が20万円超の場合はあっせん者の名前などを政治資金収支報告書に記載する必要があるのに、記載していなかったとして、昨年7月に告発していた。(朝日新聞18年8月15日)』

 まあ、でも、加計学園の秘書室長がわざわざ献金を集めて、東京の事務所まで持って来てくれたのは認めるわけね。ご親切なこと。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 ところで、現職の翁長知事が死去したことから、沖縄の知事選の日程が変更されることに。当初は11月に実施予定だったのだが、9月13日告示、30日投開票に決まった。(**)

 短期決戦になったため、じっくり選挙運動をすることができず。ムードに左右されやすいため、自民サイドは、翁長サイドへの同情票が流れるのではないかと警戒しているようなのだが。
 実は、翁長サイドは、翁長氏の後継者となる候補者がまだ決まっておらず。準備期間があまりないため、ここからバタバタしそうな感じもあって、ちょっと心配だ。(@@)

* * * * *

 保守系サイドでは、早くから地元の会社経営者・安里繁信氏(48)が出馬の意向を示していたのだが。自民党は、以前から宜野湾市の佐喜真淳市長を擁立することに決めていたため、佐喜真氏が14日に市長の辞職届を出し、正式に出馬することを表明した。(・・) <宜野湾市というのは、普天間基地のあるところ。>

 自民党は、保守系候補の分裂を避けて一本化すべきだと考えており、安里氏には出馬を控えてもらう予定。
 9日には菅官房長官が沖縄を訪れ、翁長氏の通夜に参列したのだが。この時、しっかりと安里氏にも会う時間を作って、出馬を控えるように強く要請した様子。安里氏は11日に東京で自民党の二階幹事長に会ったという記事も載っていた。<あとは、おりるからには、それなりの条件をねってことだよね。^^;>

 この佐喜眞氏というのが、なかなかのくせ者で。同氏は宜野湾市議、沖縄県議を経て、2012年2月に宜野湾市長選に出馬したのだけど・・・。
 この頃は、まだ辺野古移設反対ムードが強い中、佐喜真氏は、辺野古移設に賛成か反対かを明らかにせず。ともかく、宜野湾市にある普天間基地の危険性の除去と地域の振興、経済対策が重要だと主張。辺野古移設を争点から外すことで、反対派を少数ながらおさえ、当選を果たしたのである。(~_~;)

 おそらく自民党は、そんな選挙戦を見事にこなした佐喜真氏に白羽の矢を立てたのではないかと察するのだが。同党は、今年の名護市長選でも、同じ戦法で自民党系候補に勝たせていることから、このやり方には本当に注意する必要がある。(**)

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『知事選一騎打ちの公算 超短期戦 告示1ヵ月切る

 8日に死去した翁長雄志知事=享年67=の葬儀・告別式が13日に営まれ、約4500人余が最後の別れを告げた。自公協力やオール沖縄体制といった枠組みを生み出し、新たな政治潮流をつくってきた希代の政治家だった。那覇市長、県知事として保革を超えたウチナーンチュの結束を呼び掛け、沖縄の基地問題の不条理を日米両政府に突き付けた。志半ばながら県民や全国に強烈な印象を刻んだ翁長県政3年8カ月の歩みに、参列者からねぎらいの言葉が寄せられた。一方、県政与野党は9月30日投開票の知事選に向けた準備を加速化させている。

 9月13日告示、30日投開票の第13回県知事選は告示まで1カ月を切った。県政与党は8日に死去した翁長雄志氏の後継擁立に向けた作業を加速化する考えで、週内にも政党や労働組合、企業などで組織する選考委員会を発足する。対する野党自民が擁立した宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)は14日に辞職届を議長に提出し、知事選への出馬を正式に表明する。県政史上初めてとなった現職知事死去による知事選の前倒しにより、県政史上例を見ない超短期決戦となる。今選挙は事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の是非が最大の争点となる。現県政による埋め立て承認撤回も選挙戦の行方に影響しそうだ。

 知事選の期日が決定した日に「告示まで1カ月」という異例の展開となった今知事選。与野党双方とも選挙母体とともに政党間の協力態勢づくりにも着手する。

 与党は、14日に政党や労働組合などでつくる調整会議を開き、選考委員会の枠組みや人選について協議を始める。複数の与党幹部によると、調整会議と会派おきなわを中心に結成した「翁長知事を支える政治・経済懇和会」が中心となって選考委を発足する予定で、城間幹子那覇市長や謝花喜一郎副知事、呉屋守将金秀グループ会長、稲嶺進前名護市長らを軸に人選を進める見通し。

 与党代表者会議座長の照屋大河県議は13日、「翁長知事の後継者の基準などを各組織で確認している。与党が先んじてということではなく、今まで選挙を一緒に進めてきた皆と知事選のスケジュールに沿って油断なく対応したい」と話した。

 一方、自民党県連は13日、県連事務所で議員総会を開き、今後の日程について確認した。選挙戦で掲げる政策作りや、公明、維新への推薦依頼も並行して行う。国場幸之助会長は今後の取り組みについて「全ての作業が前倒しになる。統一地方選や那覇市長選、宜野湾市長選、豊見城市長選もある中、一つ一つ丁寧にスピード感を持って取り組む」と話した。

 一方、保守系候補として出馬を表明している元沖縄観光コンベンションビューロー会長の安里繁信氏(48)は19日までに出馬を断念し、佐喜真氏一本化に応じる見通し。関係者によると、安里氏は10日に那覇市内で菅義偉官房長官と面談し、菅氏から一本化に向けての協力を求められたという。(琉球新報18年8月14日)』

 まずは県政与党の翁長サイドの候補者が誰になるのか、大注目のmewなのである。(@@)

p.s. 鳩山由紀夫氏の名を挙げるメディアがあるけど、冗談じゃないっしょ!(`´)

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by mew-run7 | 2018-08-16 19:37 | (再び)安倍政権について

翁長葬儀に鳩山も参列~翁長、安倍強権に対峙する強い覚悟。鳩山が県外移設発言を振り返る

 これは15日2本めの記事です


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 8日に他界した沖縄の翁長知事の告別式が、13日に行なわれた。時々雨が降る中、4500人以上の参列者が訪れたとのこと。
 09年に「最低でも県外」と発言して、辺野古反対運動が盛り上がるきっかけを作った鳩山元首相も訪れ、当時の話をしていた。(・・)

『翁長知事の葬儀「平和希求する心は次世代へ」4千人参列

 今月8日に膵(すい)がんのため67歳で死去した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の葬儀が13日、那覇市内であった。政財界関係者や一般市民ら約4500人が参列し、別れを惜しんだ。

 葬儀では、長年親しかった稲嶺恵一元知事(84)が「あなたが命をかけて取り組んだ行動は、日本国全体に大きなインパクトを与えた。平和を希求する沖縄の心は、次の世代にもしっかり引き継がれていく」と弔辞を述べ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設反対を貫いた翁長氏を悼んだ。

 また葬儀に先立ち、翁長氏の遺骨や位牌(いはい)を載せた車が県庁前などを回った。県職員や数百人の市民が見送り、「翁長さん、ありがとう」などと声があがった。(朝日新聞18年8月13日)』

* * * * *

 この何日か待ち時間みたいなものが多かったので、翁長氏に関する記事をちょこちょこと読んでいたのだが・・・。<すっかりスマホっこのmew?>

 翁長氏は、自民党沖縄県連の幹事長など幹部を務めていたにもかかわらず、自民党政権の政府の沖縄に対する対応が、悪化していることを懸念していた様子。<「愛がない」と言っていたという。>
 また06年には、胃がんであることが判明し、手術で胃を全摘していたとのこと。人生や政治家としてのあり方を見直す機会になったのかも知れない。

 07年、安倍1次政権の時、教科書検定で沖縄の集団的自決に軍が関与したことを削除するように意見がつけられた時には立腹。自民党を辞めようかと思うきっかけになったと言っていた。(-"-) 翁長氏にとって安倍首相は、沖縄の歴史、県民の苦労を軽視する人という印象を強く抱いたのではないかと察する。(-"-) <県民が激怒して反対活動。幸い、同年に安倍氏が首相辞任して、検定修正になった。>
 
 09年8月、民主党の鳩山由紀夫代表が、衆院選の選挙活動の際に、普天間基地の移設に関して、辺野古ではなく「最低でも県外」と発言。これが沖縄県民の心を動かし、与野党関係なく、オール沖縄で「辺野古反対、県外移設」モードに。
 10年からは、沖縄県の自民党県連は「県外移設」を公約にして戦って来た。<前記事の仲井真氏もね。(-_-;)>
 
 翁長氏は00年から14年まで那覇市長を務めながら、県外移設を訴えていたのだが。12年に安倍二次政権が始まってから、自民党は沖縄県の国会・地方議員に「辺野古賛成」に翻意するように強く要望、説得(圧力がけ、脅しも?)して、翻意させることに。さらに13年末には仲井真前知事も落として、辺野古の埋め立てを承認させることに成功。沖縄に暗雲が垂れ込めた。(-"-)

 この政府と知事の対応に大きな危機感を抱いた翁長知事は、14年に那覇市長をやめて、沖縄知事選に出馬することを決意。改めて堂々と「辺野古反対」「新基地は作らせない」ことを公約に掲げて、現職の仲井真知事を破って、新知事に就任して、上から地からづくで辺野古基地の建設を進めようとする国と戦うことになったのだけど。

 妻の樹子さんが「万策尽きたら夫婦で一緒に(辺野古基地前に)座り込むことを約束している」という話をしていたそうだが。それぐらいの覚悟で、安倍政権と対峙していたのだ。(**)

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 その翁長氏の告別式に、09年8月に「最低でも県外移設」発言を行なった鳩山由紀夫元首相が参列し、当時のことを振り返っていた。

 沖縄では、だんだん「もはや辺野古移設の計画は変えられないのか」というあきらめムードになっていたのであるが。この鳩山氏の言葉、そして民主党政権に代わったことが、沖縄県民に改めて「政府に辺野古移設を押し付けられないでもいいんだ」という思いを抱かせ、オール沖縄で「辺野古反対」モードになる大きなきっかけになったのである。<世論調査で9割ぐらいが「辺野古反対」になっていたぐらい。だから自民党県連も「辺野古反対」の公約に変えたんだよね。>

 そのことを考えると、mewは鳩山氏の発言は決して悪いことではなかったと思うし。そこから鳩山首相&民主党の政府としても、その発言を具現化して行ければよかったのだけど。
 米国は当然、反対するし。自民党政権下で、米国べったりで計画を進めて来た防衛省や外務省の官僚も敵に回ることに。(議員や一部官僚、関連企業などなどの利権もかかっていたしね~。(-_-;)>

 結局、鳩山首相(当時)は、10年5月「学べば学ぶにつけて、(アメリカ海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」として、県外移設問題の先送りする意向を表明。(スゴイ脅しと圧力があったと言われている。)この件に加え政治資金の問題が発覚し、鳩山氏に対する信用、支持が大きく低下して、6月に首相を辞任することになる。
 ただ、鳩山氏としては、その時に圧力に負けて翻意したことを、今でも無念に思っているようだ。(-"-)

<たまに、次の首相になった菅直人氏が方針を変えたと勘違いしている人がいるのだけど。「県外移設」の方針を実質的に撤回して、何かの合意書に署名したのは鳩山首相であって。菅氏はその合意を引き継ぐように要請されたのよね。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『鳩山由紀夫元首相、翁長雄志氏の告別式に参列 県民に「遺志を守って」

 鳩山由紀夫元首相が13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事の告別式に参列した。記者団に対し、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設先をめぐり迷走した鳩山内閣時代について「自分自身の力と決意がもっと強ければ、米国にもっとモノを言うことができた。沖縄県民には今でも申し訳ないと思っている」と述べた。

 鳩山氏が率いた民主党は平成21年の衆院選で普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と訴えて圧勝した。しかし、鳩山内閣は移設先を見つけられず、当初計画通りの名護市辺野古を移設先とした。

 鳩山氏は「沖縄県民が大変お怒りになった。そのことで翁長知事誕生まで導かれた」と述べ、翁長氏が26年の知事選で勝利したのは、自身の存在が影響したとの認識を示した。また、鳩山氏は沖縄県民に「総力をあげて翁長知事の残されたご遺志をぜひ守っていただきたい」とも語った。(産経新聞18年8月13日)』

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『「人間として尊敬していた」と鳩山由紀夫元首相が翁長雄志氏を評価 ぶらさがり取材詳報

 鳩山由紀夫元首相は13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の告別式に参列した。参列後、記者団に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対した翁長氏への思いなどを語った。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 --きょうはどんな思いでおまいりしたか

 「まさに命をかけて平和のために戦われた翁長知事、人間として心から尊敬しておりましたので、あまりにも早くご逝去されたのを本当に悲しんでおります。ただ、それだけに、この残された、特に県民の皆さん方が総力をあげて翁長知事の残されたご遺志をぜひ守っていただきたいし、そのためには当然、先ほどご長男の方がお話しされましたように、沖縄をこよなく愛しながら日本も愛しておられたという、当たり前のことですけれども、日本の国民の皆さんも平和というものをどうやって守るかということに応援をしていただきたいと。そんな思いで先ほど、お参りさせていただきました」

 --翁長知事が生まれた背景には民主党政権で普天間の問題がクローズアップされた経緯もあった。ご自身と翁長さんの関わりについてどう思うか

 「言うまでもありませんし、何度も申し上げておりますが、当然、私が総理の時に最低でも県外という思いを達することができなかった。辺野古に戻してしまうということをしてしまって、沖縄の県民の皆様方が大変お怒りになった。そのことで県民の皆様方がある意味で総力をあげて平和を守るために新たな活動をされて、翁長知事を誕生まで導かれたと思っておりまして、当然、私の、私も何度も沖縄に来させていただいておりますが、その思いは総理の時にできなかった、自分自身の責任というものを少しでも果たして辺野古に基地をつくらせないという方々の思いを、微力ではありますけれども、応援させていただきたいと。そんな思いで来させていただいております」

 --翁長氏はどんな政治家だったか

 「私は、あの、翁長知事がいろいろと自民党の思いとは別にですね、沖縄県民に寄り添って活動された。そんな中で大変なご苦労があったと思います。私は那覇の市長を経られて知事になられた。その時に翁長知事が全く自分は那覇市長をやることで自分自身の人生は尽くされたと思っているんで、あとは無欲で戦っていけると。無欲より強いものはないというふうにおっしゃったんで、その、ある意味で無類の意志の強さというものを感じております。ああいう、こういう政治家であらねばならないと。そういう思いを強くしております」

 --鳩山氏が首相のときに霞ケ関にだまされたとはいえ、辺野古に移設を認めたことはかえすがえすも残念か

 「それは、かえすがえすも残念です。いろんなことがありました。自分自身の力と決意がもっと強ければアメリカに対してももっとモノを言うことができたし、ましてや官僚の皆さん方に対してそれは違うと、間違っているということが言えたと思います。それができなかったことを大変、沖縄県民の皆さんには今でも申し訳ないと思っています」(産経新聞18年8月13日)』

* * * * *

 鳩山氏の方針転換によって、沖縄では民主党の支持もゼロになってしまったのだが。立民党や国民党は、翁長氏の次の知事を決める選挙(9月30日に決定)で、自民党候補に対抗する野党統一候補を支援する意向を示している。(・・)

 民主党政権がしっかりと公約を守れなかった分、ここでもう一度頑張って、翁長知事の遺志を引き継ぎ、沖縄県民と共に安倍強権政治と戦って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-08-15 19:04 | 平和、戦争、自衛隊

沖縄の翁長知事、他界。保守ながらオール沖縄で辺野古に反対。安倍の強権と最期まで命がけで戦う



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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

 沖縄県知事の翁長雄志氏(67)が、8日の夜、すい臓がんのため浦添の病院で他界した。心からご冥福をお祈りしたい。
 すい臓がんが肝臓に転移。7月末から容態が悪化して入院。7日からは意識が混濁した状態にあったという。

<最初に書くのも何だが。mewはヤフコメなどで翁長氏について(病状や生死のことも含め)ヒドイことを書いていたネトウヨに立腹していた。亡くなった時ぐらい、中傷はやめて欲しい。
 しかも、自民党は(相手を弔う前に?)早速、次の知事選が「弔い合戦」になって同情票を集めるのではと懸念しているらしい。こうなったら、本当に「弔い合戦」でも、何の票でもいいから、自民党候補に勝ってやりたいという気持ちになって来る。(**)>

* * * * *

 翁長氏は「オール沖縄で、辺野古の新基地阻止」を公約掲げて、14年に初当選。この4年間、県民の思いを受けて、国と真正面から戦い続けて来た。<経歴、戦いの経緯は*1に。>(『沖縄知事選&那覇市長選、自民候補にWで圧勝。全国でも、国民軽視の「安倍政権にNO!」を』)

 翁長氏は、もともと自民党所属で、地方議員や那覇市長や党の県連幹事長なども務めていた人。でも、与党であるか否かにかかわらず、沖縄の基地負担を減らすために、辺野古の新基地建設を許してはならないと主張。実際、沖縄の自民党は10年の地方選、知事選では「辺野古反対」を公約にして、選挙に勝っていたのだ。>
 今年11月に予定されていた知事選で、2選することを目指していた。(・・)

 一方、安倍内閣は、13~4年に前2年間かけて、辺野古反対の仲井真前知事や地元の自民党議員を説得(圧力、脅しつき?)して、辺野古移設に賛同させ、海の埋め立ての承認をとったのに、14年から知事になった翁長氏が、またアレコレと抵抗したのが気に入らず。
 もう札束、アメムチ、何でもありで。まるで上からブルドーザーで地ならしするかのように、沖縄の辺野古反対派を潰したり、強引に工事を進めたりしていたのだ。(ーー)

* * * * *

 そんな中、今春、翁長氏がすい臓がんであることがわかり、4月末に手術を受けることに。退院後は、5月中旬から治療を続けながら、知事としての仕事を続けていた。
 手術後はどんどんと痩せて、髪もなくなり、県議会に出席して座っているのもつらくなっていたようなのだが。実のところ、自公側は病状が悪いとの情報を得て、11月の知事選まで持たないのではと、選挙準備を急いでいた。(-"-)

 しかし、翁長知事は6月23日の沖縄の慰霊の日でも、平和宣言の中で、辺野古新設反対などを力強く訴えていた。(『米に配慮で避難訓練中止も、陸上イージス購入はやめず+沖縄・翁長知事が命がけで国に抵抗』)

 また、安倍内閣が埋め立てにGOサインを出し、8月17日からいよいよ辺野古の海に土砂を流し込む工事が始まる予定だったのだが。翁長知事は、これを阻止すべく、7月27日に「海の埋め立て承認を撤回する」と発表。(『翁長、命がけで最後の抵抗~県民を裏切った前知事の埋め立て許可を撤回+厚木で米軍ヘリ、窓落とす』)
 今月9日に防衛省への聴聞手続きを行なった後、正式に撤回の手続きを行なう予定だった。(++)

 翁長氏のブログの記事のタイトルに「命がけ」という言葉を使っていたのだけど。翁長氏は、この何ヶ月か、本当に本当に命がけだったのである。(**)

『「撤回は自分でやりたい」。翁長知事が入院していた沖縄県浦添市の浦添総合病院で8日夜取材を受けた謝花(じゃはな)喜一郎副知事は、最後の面会となった4日、翁長知事が、前知事による辺野古の埋め立て承認撤回に強い意思を示していたことを明かした。(毎日新聞18年8月9日)』

 謝花副知事は、翁長氏の強い思いを受けて、9日には予定通り、知事に代わって聴聞を行ない、撤回の手続きを進めるという。(・・)

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『8日夕に県庁で記者会見した謝花(じゃはな)喜一郎副知事の説明などによると、翁長知事は7月30日から浦添市内の病院に入院して治療を受けてきたが、肝臓にもがんが転移し、今月7日に急変した。謝花副知事は会見で知事の意識が混濁していることを明らかにしたが、その約1時間半後に亡くなった。

 翁長知事は辺野古移設に反対して2014年11月の知事選で初当選。今年4月に膵臓に腫瘍が見つかり、切除手術。5月に退院した後も体調を見ながら公務を続け、6月23日の「沖縄慰霊の日」の追悼式では「20年以上も前に合意した辺野古移設が唯一の解決策と言えるのか。日米両政府は計画を見直すべきではないか」と改めて訴えた。ただ知事選への再選出馬は明言していなかった。(毎日新聞18年8月9日』

『沖縄県の翁長雄志知事の死去を受け、与野党から8日、悼む声が相次いだ。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「あっと声を上げるぐらいショックだった。ご自分の命を削ってまでも沖縄を守ろうとしたように思う」と述べた。

 共産党の小池晃書記局長は「翁長氏の『辺野古に新基地をつくらせない』という命がけの訴えにこたえる決意だ」との談話を発表し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止に引き続き取り組む考えを表明した。社民党の又市征治党首は「意識混濁になったというニュースをみて、復帰していただきたいと願っていたので大変ショックだ。しっかりと後継者を選ぶ努力をしたい」と述べた。

 自民党は沖縄県知事選で県政奪還を目指してきた。二階俊博幹事長は「沖縄が抱える諸課題に命がけで取り組む姿に、政治家として通じるものを常々感じていた」とのコメントを出した。公明党の山口那津男代表は「翁長氏は沖縄の発展、振興のために懸命に努力された。県のリーダーの急逝は大変残念だ」との談話を発表した。【立野将弘】(毎日新聞18年8月9日)』

『浦添総合病院には訃報を受け稲嶺恵一・元知事や沖縄選出の国会議員らが駆け付けた。稲嶺氏は「心残りだったと思うが、全力を尽くしてやったという思いだったのではないか」と哀悼をささげた。1998年から2期8年間、知事を務めた当時を思い起こし「私が基地問題を整理した形で次の知事に引き継げなかったことが、その後の問題につながったという思いがある。こういう形で亡くなられたことに責任を感じる」と唇をかんだ。

 病室で遺体と対面した赤嶺政賢衆院議員(共産)は「唇を結び、いつもの毅然(きぜん)とした表情だった」。赤嶺氏が家族から聞いた話によると、翁長知事は病室で2日前に「苦しい」と漏らし、妻に寄りかかったという。「本当に命がけで政府と闘ってきた。苦闘だったと思う」と悼んだ。

 那覇市の自宅にも弔問が相次いだ。沖縄選出の糸数慶子参院議員は8日昼、関係者と翁長知事の再選出馬に向けた対策を協議した直後、訃報に接したという。「まさかこんなに早く……。日米両政府は知事に真剣に向き合って話を聞いてくれたかどうか疑問だ。遺志を受け継ぎたい」と涙をぬぐった。

 8日も辺野古で抗議の座り込みをしていた山城博治・沖縄平和運動センター議長(65)は訃報を聞き「翁長さんありがとう、立派でしたと言うしかない。残された県の担当者たちは知事の遺志に背を向けずに、政府にもの申すことはもの申し、あらがっていかなくてはいけない」と訴えた。辺野古に住む移設反対派の自営業、西川征夫さん(74)は今後に不安も抱く。「何としても埋め立て承認撤回を維持してほしい。だが、今後流れが変わるのではないかと心配だ。知事選では基地建設にノーと言える候補を擁立しなければならない」

 条件付き移設容認派で辺野古商工会理事の飯田昭弘さん(70)は死去の一報を受け「言葉がない。私たちと立場は違ったが、県民の民意を受けてそれを全うしようとしてきた人。ご苦労さまでしたと言いたい」と悼んだ。一方で「国策で進む基地移設は止まらず、地元の辺野古は(普天間飛行場返還の日米合意以来)もう22年も翻弄(ほんろう)されてきた。こうした辺野古の閉塞(へいそく)感も理解し、自分の思いばかりを貫くのでなく、腹を割って落としどころを話し合ってほしかった」と語った。【遠藤孝康、比嘉洋、佐野格、柿崎誠】(毎日新聞18年8月8日)』

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 ふと思い出したことに・・・14年12月、翁長氏は、知事選に当選後(他府県の知事もしているように)官邸に就任のあいさつに訪れたのだが。何と安倍首相も菅官房長官も会ってくれなかったのだ。<外務大臣も、防衛大臣もね。>
 この話からも、安倍官邸が翁長知事に対して、かなり戦闘モードにあったことがわかる。(ーー)

『【東京】就任あいさつのため上京中の翁長雄志知事は26日、山口俊一沖縄担当相と会談した。だが要望していた安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら他の関係閣僚との会談は設定されず、同日夜に帰任した。
 菅義偉官房長官は記者会見で「(翁長知事に)年内に会うつもりはない」と説明。翁長知事が反対している米軍普天間飛行場の辺野古移設について「他の事業と同じように進めていくのが基本方針だ」と述べ、あらためて作業を進める考えを強調した。翁長知事は年明けにも再び上京し、菅氏らとの会談を求める意向を示した。
 菅氏は、知事の会談要求について25日までは「聞いていない」などと述べていた。会談に応じなかった理由は明らかにしなかった。
 翁長知事は26日、山口氏のほか外務省の冨田浩司北米局長、防衛省の西正典事務次官を訪問。両省の大臣とは会えなかった。(14年12月27日)』<「きいてないって、知事がアポなしで官邸にあいさつに行くわけないでしょ~。(-"-)>

* * * * *

 こんな安倍官邸&自民党ゆえ、翁長氏がすい臓がんで入院した時も、どこかから病状が悪いとの情報を得て、「知事選が早まる可能性がある」とメディアの前で堂々と言ってたし。
 今回の訃報を受けて、真っ先に知事選がいつになるのか、「弔い合戦」になって相手に同情票が集まるのではないかなどと危惧してしまうのである。(-_-;)

『翁長氏死去 政府・自民党は「弔い合戦」を警戒 「オール沖縄」足並み戻るか

 政府は、沖縄県の翁長雄志知事が8日に死去したことを受け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への影響を注視する。移設反対運動の象徴的存在だった翁長氏の死去に伴う知事選は、移設容認派と反対派の事実上の一騎打ちとなる見込みだ。共産党や社民党、労組などでつくる「オール沖縄」の足並みは乱れていたが、翁長氏の「弔い合戦」として結束を取り戻す可能性もある。

 政府は日米同盟を堅持する立場から、普天間飛行場の辺野古移設を引き続き推進していく方針。翁長氏が手続き開始を表明していた埋め立て承認の撤回に対しても、防衛省幹部は「翁長氏の死去とは関係なく、淡々と進めていく」とした。
 ただ、政府・自民党は9月中に行われる見通しとなった知事選には神経をとがらせる。自民党県連は宜野湾市の佐喜真淳市長の擁立を決めているが、政府高官は8日夜、反対派が「弔い合戦」と位置づけ同情票を集めかねないことから「そこを最も気をつけないといけない」と語った。

 平成26年11月の知事選で翁長氏が当選して以降、県内10市の市長選で自民党推薦候補は9勝している。基地問題より雇用確保や子育て支援を求める若年層に自民党系候補を支持する傾向が強く、2月の名護市長選で辺野古移設を容認する候補の当選を後押しした。
 そうした勢いをそのまま知事選に持ち込みたかった自民党県連は、出馬の意思を表明している元日本青年会議所会頭の安里繁信氏から早急に佐喜真氏支持を取り付け、選挙戦に臨む態勢を整えたい考えだ。

 一方、翁長氏を支持する県内企業の幹部はこれまで「翁長氏に代わる候補は翁長氏しかいない」と繰り返してきた。革新系県議も翁長氏死去を受け「翁長氏の後継は健全な保守が望ましい。革新はあり得ない」と語った。
 4年前の知事選で翁長氏当選の原動力となった「オール沖縄」だが、参加していた県内企業は相次ぎ離脱し、保守系県議らと翁長氏を支持する別組織を設立。後継候補選びで足並みがそろっているとはいえない。

 後継候補として、謝花喜一郎副知事のほか、稲嶺進前名護市長、糸数慶子参院議員ら多くの名前が挙がっている。いずれも決め手に欠けるが、オール沖縄が再び結束を強化すれば、短い準備期間でも選挙戦で支持を集める可能性がある。(杉本康士)(産経新聞18年8月8日)』

 翁長氏については、今後も書きたいと思うが。どうか多くの県民、そして日本の国民が、翁長氏が言いたかったこと、目指していたことを少しでも理解して、その意思を汲んで欲しいと思うし。次の知事選で、翁長氏の意思を引き継ぐ候補者が選ばれて、勝利できるようにと切に願っているmewなのだった。(・・)

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by mew-run7 | 2018-08-09 05:24 | (再び)安倍政権について

移設反対の住民をあきらめさせるほど強引な安倍政権。菅、二階の公共事業ウラ工作で組織票固め

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【テニス男子、錦織圭がダラス・チャレンジャーで優勝した。(^^♪ チャレンジャーは優勝しても100P、200万円しか獲得できないので、錦織レベルになるとランキングを押し上げることはできないのだけど。でも、本人にとって大きな自信になったようなので、よかったと思うです。 (・・) 次は12日から250のNYオープンに出場する予定。ガンバです。o(^-^)o

 そして、錦織の試合と重なるようにして始まったのが、デビス杯3日めの41位・杉田祐一の試合。ちょっと格上24位のイタリアのフォニーニを相手に健闘したものの、4時間に及ぶフルセット<6-3、1-6、6-3、6(6)-7、5-7>の末に負けてしまって、1回戦で敗退し、入れ替え戦に回ることになった。う~ん。4セットめに5-4でサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたとこで、もしくはタイブレークで勝っておきたかったな~。(-_-;) 格上ともいいゲームをやれるようになっているので、あともう少し、ガンバ。o(^-^)o <日曜は用事をしながらも、通算5時間ぐらいテニスの応援をしてたので、疲れた~~~。しかも夜には「・・・」だし~。 (ノ_-。) > 

* * * * *

 昨日、名護市長選で移設反対派の稲嶺前市長が、自民党系候補に負けたのは、率直なところ、mewにとっては、かなりショックな出来事だった。_(。。)_

 沖縄県民、名護市民にmewの思いを託すのは、申し訳ないと思う部分もあるのだけど。でも、沖縄県には米軍基地や様々な問題を目の前にしている人が少なからずいるし。
 安倍2次政権が始まった後も、14年の沖縄県知事選や名護市長選で、移設反対派を選んで、しっかり抵抗を示して来たこともあって。mewにとっては、民主主義を具現化している、いわば、最後の良心、最後の砦のような存在なのだ。 (・・)

 翁長知事のこの言葉が胸に響いた。『国は沖縄関係予算を大幅に削減する一方、辺野古の工事を着々と進め市民の「あきらめムード」を醸成してきた。・・・政府与党による県への「兵糧攻め」と、対照的に圧倒的な物量の投入で渡具知氏勝利をもぎ取っていった結果に天を仰いだ。「国家にはひれ伏せということか」(沖縄タイムス18年2月5日)』

 保守勢力は今になって、「オール沖縄の民意」なんて存在しないとか言ってるけど。仲井真前知事も、沖縄の自民党や公明党も、みんな2009~12年の選挙では、移設反対を公約に掲げて戦ったのだし。
 菅官房長官は、案の定、沖縄の民意がとか言ってるけど。実際、今でも名護市民の7割以上は、基地移設に反対、慎重なんだからね。(`´)

 ただ、安倍官邸が13年に力づくで沖縄の自民党議員、仲井真知事を翻意させた上、辺野古の移設工事に強引に着手したことから、もういくら選挙に民意を反映させて抵抗しようとしても、結局、辺野古工事は止められないのだという「あきらめ」や「疲れ」のようなものを抱くようになった人が少なからずいた様子。^^;

 また、『安倍自民、基地マネー17億で名護市民の翻意促す+沖縄県の振興費も移設反対で500億減に』などにも書いたけど。安倍自民党は、自分たちに抵抗する沖縄県や名護市への交付金を減額することで、県民や市民への締め付けを行なって、経済活性化の妨害。<名護市の交付金ストップは計100億円を超えていたとか。>

 そして、今回の選挙を前に、建築・土木関係者の支持を得るために向けて総事業費962億円n及ぶ道路建設などの公共事業の前倒しを約束するなど企業や団体にエサをバラまいたり、30~40代までの若い人たちの支持を得るために保育園や給食費の無償化などを公約にしたりしていたわけで。
 もし名護市民の中に、いくら辺野古移設反対の人に票を投じても、結局、移設を阻止できないなら、日々の仕事や生活にプラスをもたらす候補に票を入れた方がいいと思ったとしても、ムリはないだろう。(-_-) 

<とはいえ、何やかんやで公明党沖縄県本が翻意したことが大きいんだけどね。集団的自衛権の行使容認を含んだ安保法制の時も翻意もそうだけど、平和の党を名乗る公明党や、池田先生の平和提言などを信奉する学会員には、矜持というものがないのだろうか?(-"-)>

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『安倍晋三首相は5日、沖縄県名護市長選で自民、公明両党などが推薦した渡具知武豊氏が当選したことを受け、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「市民の理解をいただきながら、(沖縄県知事による埋め立て承認取り消しを違法とした)最高裁判決に従って進めていきたい」と記者団に語った。安倍政権は11月ごろに予定される県知事選をにらみつつ移設計画を進める方針だ。

 首相官邸で記者団の問いかけに応じた首相は「現職市長を破るのは難しいと思っていたが、本当に勝ってよかった」と表明。「県民の気持ちに寄り添いながらさらなる沖縄の発展に全力で支援していく」と述べた。

 安倍政権は、移設に反対する翁長雄志知事の再選阻止を目指している。自民党の塩谷立選対委員長は4日、「名護市長選(の勝利)は知事選に大きな影響がある」と記者団に語り、「結果を受けて、しっかりと候補の態勢を整えていく」と知事選の準備を進める意向を示した。公明党の斉藤鉄夫選対委員長も「(知事選の)大きな弾みとなるだろう」とコメントした。(毎日新聞18年1月5日)』

『辺野古移設に反対派が多い名護市民がなぜ、移設容認の渡具知武豊氏を選んだのか
民意を「無視」され続けた結果の決断だった

 辺野古移設に反対する名護市民は、世論調査では依然6割を超える。ではなぜ、移設を事実上容認する渡具知(とぐち)武豊氏を選んだのか。

 沖縄にはいま「あきらめ」が広がる。

 自分たちの市に造られようとしている基地の問題を、自分たちで決められない。稲嶺進氏が再選された4年前の名護市長選以降、市民は知事選や2度の衆院選、参院選でいずれも「移設反対」を訴える候補を選んできた。しかし安倍政権は「辺野古移設が唯一の解決策」と繰り返し、昨年4月からは移設工事を本格化させた。国と県の話し合いは途絶えたままだ。

 さらに、沖縄では米軍機の事故やトラブルが相次いでいる。そのたびに沖縄は抗議しているが、米軍機はすぐに頭上を飛び、日本政府は追認する。

 ある市民が言っていた。「移設に反対する稲嶺氏は正しい。辺野古が止まる可能性があるなら投票する。でも、無理でしょう」

 民意を「無視」され続け、基地建設が目の前で進む。そんな中、新顔の渡具知氏は子育て支援や観光振興を中心に訴え、政府に対しては「東京に足を運び、市民のために予算を要求する」と主張した。たとえ「移設容認」「条件闘争」だったとしても、自分たちの意見を政策に反映させたい。そして生活を少しでも豊かにしたい――。渡具知氏の勝利は、市民がそう考えた結果といえる。

 稲嶺氏の落選で、民意を支えとして移設反対を訴えている翁長雄志(おながたけし)知事は、苦しい立場となった。辺野古の工事も加速するだろう。

 しかし、安倍政権の言う「地元の理解」という状況にはほど遠いことを、政権も私たちも忘れてはいけない。(那覇総局長・上遠野郷)(朝日新聞デジタル 2018年02月05日)』

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 ウラ工作の達人でもある菅官房長官や二階幹事長は、選挙戦前に沖縄を訪ね、しっかりとエサをバラまいて来た。<官邸や自民党TOPが自ら行って、約束をして来ることが大きい。(-"-)>

『辺野古のためなら…自民が血道あげるバラマキ名護市長選

 辺野古移設ゴリ押しのためなら、何でもアリなのか。自民党は沖縄県名護市長選(28日告示―2月4日投開票)に向け、総力戦態勢だ。4日には二階俊博幹事長が塩谷立選対委員長や萩生田光一幹事長代行ら党幹部を大挙して従え、現地入り。辺野古推進派の与党系候補の「激励」と称して、露骨なバラマキ選挙を展開している。

 二階は4日に名護市のホテルで開かれた与党系候補や地元選出の県議らとの意見交換会であいさつに立ち、最後にこう訴えた。

「私は(地元の)土地改良事業連合会に行ってきますから、土地改良の方に声をかけて下さい。選挙で仲間がたくさんいれば、何倍も力が出てきますから皆さん、よろしく」

 土地改良事業とは農地の大規模化やかんがい施設の整備などを行う農業土木事業だ。二階は「全国土地改良事業団体連合会」の会長を務め、民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業の予算を、政権交代前の09年度水準まで戻すために貢献してきた。

 この日のあいさつで、二階は土地改良事業の予算増額をほのめかし、見返りに「選挙の仲間」、つまり与党票を集めろと迫ったわけだ。

 昨年末に現地入りした菅官房長官も、沖縄自動車道(高速)と直結する「名護東道路」完成の1年半前倒しを表明。その場で2021年夏までに完成させるよう各省庁に指示するパフォーマンスを見せつけたばかり。

 名護東道路は地元の建設業者「東開発」や「屋部土建」が受注。8・4キロの事業費は962億円に及ぶ。ただでさえ、1キロ当たり115億円の“おいしい”事業の工期を短縮すれば、ますますコストは跳ね上がり、その分、地元業者は潤う――。公共事業推進と選挙応援が交換条件となる旧態依然とした土建選挙にしか見えない。

 政権与党は相次ぐ米軍ヘリの不時着に危機感を強めている。辺野古反対派の現職市長を追い落とすため、今後もバラマキは続きそうだ。(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏・日韓ゲンダイ18年1月10日)』(詳しい記事を*1に)

* * * * *

 しかも、自民系候補が市長選に勝った途端、早速、交付金再開の検討を始めたという。^^;

『名護市への「再編交付金」、政府が再開を検討

 政府は5日、在日米軍再編への協力に応じて自治体に交付する「再編交付金」を巡り、支給が止まっている沖縄県名護市に交付する方向で検討に入った。
 4日の同市長選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設を容認する与党が支援した新人・渡具知武豊氏が勝利したためだ。

 普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進市長が2010年に就任後、同市には支給されていない。稲嶺氏も交付金を拒否していた。防衛省の試算では、交付されなかった総額は計約135億円に上り、政府は支給方法などについて検討を進める。
 政府は稲嶺氏の拒否を受け、15年度以降、条件付きで移設を容認する辺野古周辺の地元3区に対し、交付金とは別の補助金を市を通さずに直接、交付してきた。(読売新聞18年2月5日)』

 かつて自民党が40年近く政権を維持して来た最大の要因は、政官財・地方との癒着による利益の分配、権力やカネ、モノのバラまきによって、組織票を固める体制が出来上がっていたことにあるのだけど。
 安倍二次政権になってから、またまた組織や国民の頬を札束でたたいて従わせるような選挙のやり方や国政運営のが目立つようになって来て、古き自民党の悪い部分がどんどん出ているように思うmewなのだった。

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by mew-run7 | 2018-02-06 03:41 | (再び)安倍政権について

名護市長選、自民候補が勝利(公明が翻意した分)。沖縄、国の軍事強化策にも大きな影響

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   

 4日に投開票された名護市長選で、辺野古移設反対派の稲嶺現市長が、自公維が推薦した渡具知武豊氏に敗れる結果となった。(-"-)

 確定得票数は、渡具知武豊 20,389票、稲嶺進 16,931票。

 当日の出口調査に関する報道では、稲嶺氏55%、渡具知氏45%という数字が出ていたのだけど。

 今回の市長選では、期日前投票が当日有権者の44.4%にあたる過去最多の計2万1660人あって。その多くが自公の組織票だと見られていたため、勝利は確信できず。
 
 今回は、もともと辺野古移設に反対・慎重派が多くて、前回までは自主投票にしていた公明党沖縄県本が、自民党の説得(取引?)に応じて、渡具知氏を推薦することに。公明票は2000~2500票だと言われていたのだけど。前回、稲嶺氏は約4000票差で勝っていたので、公明票が渡具知氏に移った分(+下地維新票が1500票ぐらいあるとか)、逆転されちゃったな~という感じだ。(~_~;)

 この市長選の結果は、今年行なわれる沖縄県知事選に影響する可能性が大きい。 (・・)
 また、辺野古工事の推進につながることは間違いないし。これでさらに自信をつけた安倍自民党は、沖縄で進めている軍事強化策、そして国の安保軍事策の強化(戦争への道)も後押しすることになるだろう。(-"-)

* * * * *
 
『名護市長選、安倍政権支援の渡具知氏が初当選確実 稲嶺氏の3選阻む 辺野古移設加速へ

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古移設問題が最大の争点となった名護市長選は4日、投開票され、無所属新人で元市議の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(56)=自民、公明、維新推薦=が、3期目を目指した無所属現職の稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民支持=を破り、初当選が確実となった。安倍晋三政権が全面支援した渡具知氏の勝利で、辺野古移設を加速させる環境が整い、移設の早期実現へ大きく前進しそうだ。

 投票率は76・92%で、前回(76・71%)を0・21ポイント上回った。

 名護市長選は、辺野古移設を着実に進めたい安倍政権と、反基地を貫く「オール沖縄」勢力の象徴、翁長雄志(おなが・たけし)知事による「代理戦争」の構図だった。今秋に控える知事選の前哨戦にも位置づけられ、両陣営は国政選挙並みの総力戦を展開した。

 移設阻止を訴えてきた稲嶺氏が敗北したことで、翁長氏がこれまで移設反対の大義としてきた「民意」が崩れた格好。安倍政権にとっては、秋の県政奪還に向けて大きな弾みとなった。

 渡具知氏は自民党の推薦に加え、前回の市長選で自主投票とした公明党の推薦を受けた。市議時代には辺野古移設推進の立場をとってきたが、同党内の移設への慎重論に配慮し、市民生活の向上や経済振興などを争点として強調。政府との協調路線を打ち出し、稲嶺市政時代に停止されていた米軍再編交付金も活用した新たな名護市づくりに取り込むと訴えた。

 稲嶺氏は共産党はじめ革新勢力の組織的な支援を背に、告示前には渡具知氏に先行していた。選挙戦でも「辺野古に基地は造らせない」と移設反対を前面に掲げていたが、展望なき移設阻止に偏り過ぎた「空白の2期8年間」に対する不満が市民に徐々に浸透。国と対立し、市民の暮らしや地元振興などが置き去りにされた現状の打開を望む「民意」に退場を突きつけられた。市民の間に「辺野古移設は止められない」というムードが広がっていることも敗因となったとみられる。

 稲嶺氏の敗北により「オール沖縄」勢力の瓦解の流れも強まりそうだ。稲嶺氏と二人三脚で辺野古阻止を主導してきた翁長氏は、次期知事選への態度を明言していないが、再選出馬への戦略の見直しが迫られる。

 政府は昨年4月、辺野古沿岸部の護岸埋め立て工事に着手した。県は工事差し止めを求めて提訴したが、政府は工事を進めている。(産経新聞18年2月4日)』

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『辺野古移設 本質は“基地封じ込め” 首相答弁であらわに /沖縄

 安倍晋三首相が2日の衆院予算委員会で、在沖米軍基地の県外移設が進んでこなかった理由として「本土の理解」に言及した。政権は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画を「唯一の解決策」とする方針を堅持してきた。首相があえて在沖米軍の抑止力ではなく「本土の理解」を挙げたことは、移設先の決定が地理的優位性や軍事的合理性より政治的要因にあるという問題の断面を示している。

 今国会の論戦で首相は、普天間飛行場の全面返還と固定化の回避が「政府と地元の共通認識だ」とたびたび強調し、最高裁判決を引き合いに辺野古移設を進めると説明した。

 旧民主党政権が「最低でも県外」の方針を辺野古移設に回帰させたことから、同党出身の議員に「スローガンを叫んだところで負担は軽減されない」とやゆする場面もあった。県外への移設先を模索し混迷を極めた民主党政権を反面教師としている面がある。

 首相は政権交代後の目に見える成果として、普天間のKC130空中給油機の山口県への移駐や、米軍北部訓練場約4千ヘクタールの返還などを挙げ、「結果を出している」と胸を張る。ただ、嘉手納より南の米軍基地の返還・統合計画には県内移設の条件を付しているものも多く、沖縄に米軍基地が集中する構図が抜本的に変わるわけではない。

 実績がことさら強調される一方、20年以上揺れ続ける“本丸”の普天間問題については、別の解決策を見い出す姿勢はすっかり乏しくなった。県内に反発を押し込め、押し切る強硬ぶりが際立っている。(当山幸都)(琉球新報2018年2月3日)』

* * * * *

 今回の選挙結果がどのような影響を与えるのか、沖縄タイムスが2日にわかりやすい記事を掲載していたので、ここにアップしておきたい。(@@)

『翁長県政「負ければ知事不出馬も現実的に」 政府「県政奪還への弾みに」 名護市長選それぞれの思惑

 沖縄県名護市辺野古への新基地建設が最大の争点となっている名護市長選が4日、投開票される。選挙結果は、米軍普天間飛行場の移設問題の行方に直結するため、注目が集まっている。沖縄、日本政府、米国-。それぞれ名護市長選をどう位置づけているか、まとめた。

【政府与党】県政奪還への弾み狙う

 政府与党は名護市長選を秋に迎える知事選の「試金石」(政府関係者)と位置づける。米軍普天間飛行場の移設先とする市辺野古のキャンプ・シュワブを抱える市長選で政府与党が推す候補が勝利すれば、対立する翁長雄志知事が新基地建設に反対する大義がなくなるとみているからだ。

 辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多前知事を痛烈に批判して、「反辺野古」で多くの支持を集めて2014年に誕生した翁長知事には、辺野古を巡り、工事を中断した集中協議や、度重なる訴訟など、苦しい対応を強いられてきた。

 工事を進めるにはサンゴの移植など、知事の許可が必要な場面もあり、すでに作業工程の大幅な変更を余儀なくされている。

 それだけに、知事選で奪還したい思いは強く、その前哨戦になる市長選は幹部や有力議員を続々投入するなど、国政選挙以上とも言える力の入れようだ。

 政府は市長選の結果にかかわらず、工事を進める方針を崩していない。防衛省関係者は「市長選で勝利しても、最後は知事権限がある」と予断を許さないが、結果が工事に与える影響は大きいとみる。地元が「反辺野古」の旗を降ろせば、知事は権限の行使に難しい対応が迫られるからだ。

 知事選は対抗馬の人選で難航も予想される。だが、政府関係者は「市長選で勝てば、われ先にと、いろんな人が手を挙げるのではないか」と、好循環を期待している。(東京報道部・大城大輔)

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【翁長県政】「民意」懸け譲れぬ戦い

 名護市辺野古の新基地建設阻止を県政運営の柱に据える翁長雄志知事にとり、名護市長選は「絶対に負けられない戦い」(県幹部)だ。仮に稲嶺進氏が敗れれば辺野古反対の主張を支える「民意」の一角が崩れることになり、翁長氏は危機感を強めている。

 辺野古反対を訴え、再選を果たした4年前の稲嶺氏の勝利は、その後、保守系や企業などが辺野古阻止で団結した「オール沖縄」勢力結集の原動力となった。

 辺野古阻止を掲げ、前知事に10万票の大差で勝利した翁長氏は、工事を止めるため埋め立て承認を取り消すなど知事権限を行使してきた。だが、2016年12月に最高裁が取り消しを「違法」と判断。政府は、17年4月に護岸の建設工事に着手した。

 政府が工事を着々と進め「あきらめムード」を醸成する中、翁長氏の訴えのよりどころは民意だ。これまでも、新基地建設を強行する政府に対し、翁長氏は名護市長選や衆院選などの結果を挙げ「民意に背いている」と批判してきた。

 名護市長選で敗れれば、反対の根拠の柱が失われる。県幹部は「辺野古阻止の姿勢に変わりはないが、戦略の大幅な変更は避けられない」と吐露する。

 埋め立て承認の撤回に向け、支持者の間では県民投票実施の動きもある。

 別の県幹部は「県民投票で民意を示しても、地元が容認と判断すれば何の意味も成さない」と指摘。その上で、「負ければ知事の不出馬も現実的になる」と語った。(政経部・大野亨恭)

【米政府】新基地阻止の転換期待

 「秋の知事選より大事な選挙」(元米政府高官)と名護市長選への関心が高まるワシントンでは、新人候補が勝てば、新基地阻止を掲げる翁長雄志知事が、地元の意思の変化を理由に方針を変える可能性を高めると動向を注視する。

 米政府は、表向きには日本の国内政治には関与しないとの立場を貫くが、名護市長選に関しては、日本政府からの情報だけでなく、在日米大使館や在沖米国総領事館のルートによる情報収集に余念がない。複数の国務省筋は「それらの情報を分析すると、新人候補がリードしている」と話す。

 オバマ政権時に沖縄の基地問題を担当した国務省の元高官は、先週、トランプ政権の高官らと日米関係について意見交換した際に、名護市長選について意見を求められ、「2014年に勝っていれば、不必要な葛藤は避けられていた」と重要性を強調したと語る。

 当時、現職・稲嶺進氏の対立候補を応援した安倍政権は、名護市に約500億円の名護振興基金構想を打ち出したが、稲嶺氏が約4千票差で勝利。米経済誌フォーブスは「単なる市長選の枠を超えた影響力を持つ」と評した。

 「前回は、安倍政権が総力を挙げても稲嶺氏が勝利した。地元住民の新基地反対の力の大きさを実感した」と話す元高官は、「今回の選挙は後に続く全ての駒をひっくり返す大きな影響力を持つ。日米関係を安定化させる上でも注視している」と語った。(平安名純代・米国特約記者)(沖縄タイムス18年2月2日)』

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 機会があれば、改めて感想を書きたいと思うが。正直なところ、この選挙だけは負けて欲しくないと願っていただけに、かなり意気消沈しているmewなのだった。_(。。)_

<この結果を受けて、安倍首相や菅官房長官が笑みを浮かべているかと思うと、尚更にね。(>_<)>

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by mew-run7 | 2018-02-05 00:39 | 平和、戦争、自衛隊