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 昨日、8月6日は72回めの「広島原爆の日」だった。(・・)

 平和記念式典では広島の松井市長が、平和宣言の中で、7月に国連で採択された核兵器禁止条約のことを取り上げ、「核兵器なき世界」の実現へ取り組みを前進させるように訴えた。(**)
(松井市長の平和宣言は*1に)

 残念ながら、日本は、核保有国(てか、米国)に核兵器禁止条約に賛成していない。日本は米国の核の傘を重視していることから、同国の核保有の禁止を主張し得る立場にないと考えているらしい。(-_-;)

 それゆえ、安倍首相はあいさつで「真に『核兵器のない世界』を実現するためには、核兵器国と非核兵器国双方の参画が必要」だとして、核兵器禁止条約については触れず。
 また、首相は第1次政権時には「憲法順守」について言及していたのだが。第二次政権にはいってからは、今度こそ「憲法改正」をと意気込んでいるためか、この言葉をカット。ついに、5年連続で触れなかったという。^^;

 しつこく書いていることだが、安倍首相らが原発廃止を行なわない大きな理由の一つには、将来、核兵器を作るための材料、施設を確保しておきたいということがある。(-"-)
 特に中国や北朝鮮を敵視している彼らは、隣にある2国が核兵器を保有しているのに、日本が保有できないのは不公平、不均衡だと不満を抱いている様子。
 実際、安倍首相もかつて日本の核武装について語ったことがあるし。首相の超保守仲間の中からも、早く核武装の準備を進めるべきだという声がちょこまか出ているのが実情だ。(-"-)

 しかし、日本は唯一の被爆国として、強いメッセージを世界に伝える力、そして責務があるだけに、野党やメディア、国民は、安倍首相&周辺の核兵器に対する姿勢を、もっと厳しくチェックすべきなのではないかと思うmewなのだ。(++)


* * * * *

『<広島原爆の日>「核兵器なき世界」政府は橋渡しを

 広島は6日、米軍による原爆投下から72回目の「原爆の日」を迎えた。広島市の松井一実市長は平和記念公園(同市中区)であった平和記念式典の平和宣言で、7月に国連で採択された核兵器禁止条約に触れ、「核兵器なき世界」の実現へ各国が取り組みを前進させるよう訴えた。その上で、条約締結に向けて核保有国と非核保有国の橋渡しをするよう日本政府に求めた。一方、安倍晋三首相は双方に働きかけるとしたが、日本が批准しない核禁止条約には言及しなかった。【竹下理子】

 午前8時から始まった式典には被爆者や遺族ら約5万人が集まり、海外からは過去3番目に多い80カ国の駐日大使らと欧州連合(EU)代表部が出席。核保有5大国では今年1月にトランプ大統領が就任した米と英仏露が参加した。中国の出席は2008年の1度で途絶えている。

 参列者は原爆が投下された午前8時15分に合わせて1分間黙とう。松井市長は平和宣言で、「絶対悪」の核兵器が72年前にもたらした被害を描写して「決して過去のものではない」とし、「使用をほのめかす為政者がいる限り、むごたらしい目に遭うのはあなたかもしれない」と強調。核抑止の考え方を否定した。

 核禁止条約採択については「核兵器廃絶に向かう明確な決意が示された」と評価し、平和主義を体現して各国に条約締結を促すよう、憲法前文を引用しながら日本政府に要求した。ただ、日本政府が条約を批准しないことについては、直接的な批判を避けた。

 安倍首相はあいさつで「真に『核兵器のない世界』を実現するためには、核兵器国と非核兵器国双方の参画が必要」で、「非核三原則」を堅持し双方に働きかけるとした。だが、核禁止条約には言及せず、核拡散防止条約(NPT)発効50周年となる20年の再検討会議に貢献する考えを示すにとどまった。第1次政権時で取り上げた「憲法順守」は5年連続で触れなかった。

 松井市長と遺族代表の2人は、この1年に死亡が確認された被爆者ら5530人の名前を記した原爆死没者名簿を原爆慰霊碑の下の奉安箱に納めた。名簿計113冊に記載された人数は30万8725人となった。核兵器廃絶運動の中心を担ってきた被爆者の平均年齢は81歳を超え、次世代への継承や行動の継続が問われている。

 こども代表の広島市立大芝小6年の竹舛直柔(たけます・なおなり)さん(11)と、同市立中筋小6年の福永希実(のぞみ)さん(11)は「広島の子どもの私たちが勇気を出し、心と心をつなぐ架け橋を築いていく」とする平和への誓いを読み上げた。(毎日新聞17年8月6日)』 

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 また、mewが今、懸念しているのは、日本が北朝鮮対策として、どんどんと軍事力を強化、拡大しようとしていることだ。(@@) <防衛大綱も見直すつもりらしい。(-_-)>

 もちろん、いくら注意や警告しても尚、ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮が悪いのだけど。だからと言って、日本が国民の知らないうちに、米国と共同して、戦闘準備に近いような軍事訓練をしていいというわけではあるまい。(ーー)

 先月末も、北朝鮮のミサイル発射実験が行なわれた後、このような日米共同軍事訓練の記事がいくつも出ていてハラハラしてしまうところが。
 特に、この記事には、ギョッとさせられた。_(。。)_

<10~20年ぐらい前までは、自衛隊が米国と問題のある軍事訓練を行なうと、ニュースで大きく取り上げたり、野党が国会で質問したりチェックや批判をすることで、抑制機能を果たしていたのだけど。最近は、やや放置プレーになっている気が・・・。(-"-)>

『北ICBM 日米が朝鮮半島沖で訓練 発射2日後、脅威に即応

 岸田文雄外相兼防衛相は30日、航空自衛隊のF2戦闘機が同日午前に九州西方から朝鮮半島沖の空域で米空軍B1戦略爆撃機と共同訓練を実施したと発表した。防衛省で記者団に明らかにした。挑発行動を続ける北朝鮮への牽制(けんせい)で、28日深夜の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射から2日後の早さで圧力強化の継続を示す具体的行動に出た。

 岸田氏は訓練の目的について「日米共同対処能力および部隊の戦術技量の向上を図るため」と述べた。その上で「特定の国や地域を念頭に置いて実施したものではない」と説明したが、「北朝鮮の軍事動向については重大な関心を持ち、情報の収集・分析に万全を期したい」と強調した。

 共同訓練に参加したのは、空自築城基地(福岡県)第8航空団所属のF2戦闘機2機と、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機2機。B1は空自との訓練を終えた後、韓国空軍とも共同訓練を行った。

 空自戦闘機と米空軍爆撃機はこれまでも断続的に共同訓練を実施している。ただ、今月4日に北朝鮮がICBMを発射した際に行った訓練は発射から4日後だったのに対し、今回は2日後で、北朝鮮の脅威に即応する態勢を誇示する意図もある。

 防衛相自ら訓練実施を発表するのは異例で、防衛相が発射から2日たった休日に防衛省入りするのも珍しい。

 関係者によると、菅義偉官房長官が岸田氏に「毎日、防衛省に入ってほしい」と要請したという。稲田朋美前防衛相や防衛省幹部の辞任が自衛隊の対処能力に影響を及ぼしていないことを印象づける狙いもあったとみられる。

 岸田氏は防衛省で、河野克俊統合幕僚長らから北朝鮮のICBMに関する報告を受けたほか、空自戦闘機による緊急発進(スクランブル)など自衛隊の運用について動画を交えながら報告を受けた。この後、外務省にも入り、記者団に対し、日米首脳による電話会談について「必要に応じて首脳レベルでの意思疎通も行っていきたい」と述べた。(産経新聞17年7月30日)』

* * * * *

 これは、ミサイル発射事件の前から進んでいる話だが。オスプレイを使った日米の共同訓練を全国で展開する計画も着々と実行に移されている。^^;

『陸自 北海道でオスプレイ夜間訓練検討 米海兵隊と共同

 陸上自衛隊が8月に北海道で実施する米海兵隊との共同訓練で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイの夜間飛行を検討していることが2日、陸自への取材で分かった。実施すれば日米共同訓練でのオスプレイの夜間飛行は初めて。

 普天間所属のオスプレイは昨年12月、夜間の空中給油訓練中に沖縄本島北部の沿岸部で不時着、大破するなどしており、夜間飛行の実施に地元が反発する可能性もある。

 共同訓練は10~28日に北海道大演習場や上富良野演習場で予定されている。オスプレイ6機が期間中、米軍三沢基地(青森県)に展開し、両演習場に飛来する。(共同・毎日新聞17年8月2日)

『参加する「オスプレイ」は沖縄の普天間基地に配備されている6機で、恵庭市などの北海道大演習場と上富良野演習場で展開するアメリカ海兵隊員と自衛隊員を輸送して着陸させる訓練に参加するということです。
 「オスプレイ」の訓練参加をめぐっては、沖縄で墜落事故を起こすなど安全面を問題視する声もあがっていて、市民団体などがオスプレイの訓練参加について反対を訴えていました。(HBC17年7月28日)』

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 ところが、まさに市民団体が案じていたように、沖縄に配備されていたオスプレイ機が、5日にオーストラリアで墜落事故を起こし、3人の不明者と少なからずの負傷者を出していることがわかった。(゚Д゚)

『在沖オスプレイ 墜落 豪沖、米軍3人不明…豪メディア

 在沖縄米海兵隊は5日午後、オーストラリア東部沖で同隊所属の新型輸送機オスプレイの事故があり、行方不明の海兵隊員3人の捜索・救助活動が行われていると発表した。詳細は不明だが、オーストラリアの複数の地元メディアは、オスプレイが墜落したと報じた。死者が出る恐れがある。

 事故機は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に駐留。同飛行場のオスプレイは8月に北海道で、陸上自衛隊と夜間飛行を検討している。米軍三沢基地(青森県)に展開し、北海道の演習場に向かう予定。

 海兵隊によると、乗っていた26人のうち23人は救助。事故は通常の運用中に発生し、オスプレイは着水した。事故状況は調査中としている。

 地元メディアによると、事故はオスプレイが米軍艦に着艦しようとした際に起きたとの見方がある。現場はオーストラリア北東部のクイーンズランド州ロックハンプトンに近いショールウオーターベイ沖という。

 オスプレイは7月下旬までショールウオーターベイなどで行われていた米豪の合同軍事演習「タリスマン・セーバー」に参加していた。(共同・毎日新聞17年8月6日)』

* * * * *

 小野寺防衛大臣はこの事故を受けて、米国に国内でのオスプレイの飛行自粛を要求。米側は、申し出を受け止めたという。(・・)(「受け入れ」ではないの?^^;) 

『オスプレイ飛行自粛「申し出を受け止める」 米側が回答

 沖縄を拠点とする米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが豪州で墜落し、3人が行方不明になった事故を受け、小野寺五典防衛相は6日、「国内におけるオスプレイの飛行を自粛するよう(米側に)申し入れた」と記者団に明らかにした。米側は「申し出を受け止める」と回答したという。

 海外での米軍機事故を受けて、防衛省が国内での飛行自粛を要請するのは異例だ。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)配備のオスプレイ6機が参加する日米共同訓練が北海道で10~28日に予定されているが、小野寺氏は「自粛を申し入れたことを踏まえ、オスプレイの訓練参加について米側と調整したい」と語り、オスプレイの参加自粛を求めていく考えも示した。(朝日新聞17年8月7日)』

* * * * *

 広島原爆の日は、「核兵器のない世界の実現」を祈る日であると同時に、私たち日本人が、戦争を行なうという過ちを繰り返さないことを誓う日でもある。(**)

 アジアの情勢が変化している中、日本はどのような防衛体制、安保軍事体制をとればいいのか、また戦争を回避するために、どのような外交政策をとればいいのか・・・。
 決して、安倍首相&仲間たちにお任せにすることなく(そんなアブナイことはやめようね)、国民としてもしっかり考えて行かなければならないと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-08-07 04:21 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

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<広島原爆の日>平和宣言(全文)

 私たちの故郷(ふるさと)には、温かい家族の暮らし、人情あふれる地域の絆、季節を彩る祭り、歴史に育まれた伝統文化や建物、子どもたちが遊ぶ川辺などがありました。1945年8月6日午前8時15分、その全てが一発の原子爆弾で破壊されました。きのこ雲の下には、抱き合う黒焦げの親子、無数の遺体が浮かぶ川、焼け崩れた建物。幾万という人々が炎に焼かれ、その年の暮れまでにかけがえのない14万もの命が奪われ、その中には朝鮮半島や、中国、東南アジアの人々、米軍の捕虜なども含まれていました。

 辛うじて生き延びた人々も人生を大きく歪(ゆが)められ、深刻な心身の後遺症や差別・偏見に苦しめられてきました。生きるために盗みと喧嘩(けんか)を繰り返した子どもたち、幼くして原爆孤児となり今も一人で暮らす男性、被爆が分かり離婚させられた女性など--苦しみは続いたのです。

 「広島をまどうてくれ!」これは、故郷や家族、そして身も心も元通りにしてほしいという被爆者の悲痛な叫びです。

 広島県物産陳列館として開館し100年、被爆から70年。歴史の証人として、今も広島を見つめ続ける原爆ドームを前に、皆さんと共に、改めて原爆被害の実相を受け止め、被爆者の思いを噛(か)みしめてみたいと思います。

 しかし、世界には、いまだに1万5000発を超える核兵器が存在し、核保有国等の為政者は、自国中心的な考えに陥ったまま、核による威嚇にこだわる言動を繰り返しています。また、核戦争や核爆発に至りかねない数多くの事件や事故が明らかになり、テロリストによる使用も懸念されています。

 核兵器が存在する限り、いつ誰が被爆者になるか分かりません。ひとたび発生した被害は国境を越え無差別に広がります。世界中の皆さん、被爆者の言葉とヒロシマの心をしっかり受け止め、自らの問題として真剣に考えてください。

 当時16歳の女性は「家族、友人、隣人などの和を膨らませ、大きな和に育てていくことが世界平和につながる。思いやり、やさしさ、連帯。理屈ではなく体で感じなければならない」と訴えます。当時12歳の男性は「戦争は大人も子どもも同じ悲惨を味わう。思いやり、いたわり、他人や自分を愛することが平和の原点だ」と強調します。

 辛(つら)く悲しい境遇の中で思い悩み、「憎しみ」や「拒絶」を乗り越え、紡ぎ出した悲痛なメッセージです。その心には、人類の未来を見据えた「人類愛」と「寛容」があります。

 人間は、国籍や民族、宗教、言語などの違いを乗り越え、同じ地球に暮らし一度きりの人生を懸命に生きるのです。私たちは「共に生きる」ために、「非人道の極み」、「絶対悪」である核兵器の廃絶を目指さなければなりません。そのための行動を始めるのは今です。既に若い人々による署名や投稿、行進など様々(さまざま)な取り組みも始まっています。共に大きなうねりを創りましょう。

 被爆70年という節目の今年、被爆者の平均年齢は80歳を超えました。広島市は、被爆の実相を守り、世界中に広め、次世代に伝えるための取り組みを強化するとともに、加盟都市が6700を超えた平和首長会議の会長として、2020年までの核兵器廃絶と核兵器禁止条約の交渉開始に向けた世界的な流れを加速させるために、強い決意を持って全力で取り組みます。

 今、各国の為政者に求められているのは、「人類愛」と「寛容」を基にした国民の幸福追求ではないでしょうか。為政者が顔を合わせ、対話を重ねることが核兵器廃絶への第一歩となります。そうして得られる信頼を基礎にした、武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みを創り出していかなければなりません。その実現に忍耐強く取り組むことが重要であり、日本国憲法の平和主義が示す真の平和への道筋を世界へ広めることが求められます。

 来年、日本の伊勢志摩で開催される主要国首脳会議、それに先立つ広島での外相会合は、核兵器廃絶に向けたメッセージを発信する絶好の機会です。オバマ大統領をはじめとする各国の為政者の皆さん、被爆地を訪れて、被爆者の思いを直接聴き、被爆の実相に触れてください。核兵器禁止条約を含む法的枠組みの議論を始めなければならないという確信につながるはずです。

 日本政府には、核保有国と非核保有国の橋渡し役として、議論の開始を主導するよう期待するとともに、広島を議論と発信の場とすることを提案します。また、高齢となった被爆者をはじめ、今この時も放射線の影響に苦しんでいる多くの人々の苦悩に寄り添い、支援策を充実すること、とりわけ「黒い雨降雨地域」を拡大するよう強く求めます。

 私たちは、原爆犠牲者の御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧(ささ)げるとともに、被爆者をはじめ先人が、これまで核兵器廃絶と広島の復興に生涯をかけ尽くしてきたことに感謝します。そして、世界の人々に対し、決意を新たに、共に核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすよう訴えます。

平成27年(2015年)8月6日

広島市長 松井 一実

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安倍首相あいさつ(全文)

 本日ここに、被爆70周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に向かい、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。

 そして、被爆による後遺症に、今なお苦しんでおられる方々に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。

 あの朝から70年が経(た)ちました。ここ広島に投下された一発の原子爆弾により、十数万にものぼる幾多の貴い命が奪われ、街は廃虚と化しました。惨禍の中、一命をとりとめた方々にも、言葉に尽くしがたい辛苦の日々をもたらしました。

 今、広島の街を見渡すとき、この水の都は、たくましく復興し、国際平和文化都市へと変貌を遂げました。被爆から70年を迎えた今朝、私は、改めて平和の尊さに思いを致しています。

 我が国は唯一の戦争被爆国として、現実的で実践的な取り組みを着実に積み重ねていくことにより、「核兵器のない世界」を実現する重要な使命があります。また、核兵器の非人道性を世代と国境を越えて広める務めがあります。

 特に本年は、被爆70年という節目の年であります。核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議では、残念ながら、最終合意には至りませんでしたが、我が国としては、核兵器国と非核兵器国、双方の協力を引き続き求めつつ、「核兵器のない世界」の実現に向けて、一層の努力を積み重ねていく決意です。この決意を表明するため、本年秋の国連総会では新たな核兵器廃絶決議案を提出いたします。

 8月末には、包括的核実験禁止条約賢人グループ会合並びに国連軍縮会議が、更に来年には、G7外相会合が、ここ広島で開催されます。これらの国際会議を通じ、被爆地から我々の思いを、国際社会に力強く発信いたします。また、世界の指導者や若者が被爆の悲惨な現実に直(じか)に触れることを通じ、「核兵器のない世界」の実現に向けた取り組みをさらに前に進めてまいります。

 今年、被爆者の方々の平均年齢が、はじめて80歳を超えました。高齢化する被爆者の方々に支援を行うために制定された「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」も、施行から20年を迎えました。引き続き、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を、しっかりと進めてまいります。

 特に、原爆症の認定につきましては、申請された方々の心情を思い、一日も早く認定がなされるよう、審査を急いでまいります。

 結びに、亡くなられた方々のご冥福と、ご遺族並びに被爆者の皆様のご多幸をお祈り申し上げるとともに、参列者並びに広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私のご挨拶といたします。

平成27年8月6日

内閣総理大臣・安倍晋三

* * * * *

『◇平和記念式典のあいさつで触れなかったのは初めて

 安倍晋三首相は6日、原爆投下から70年を迎えた広島市で開かれた平和記念式典に出席し、あいさつで「非核三原則」に触れなかった。平和記念式典には1994年以降、歴代の首相が出席してあいさつしているが、国是とされる「非核三原則」を盛り込まなかったのは初めて。式典終了後、被爆者代表からの要望を聞く会では政府の基本的な考えとして「非核三原則を堅持する」と述べた。

 安倍首相の式典出席は3年連続で、2007年の第1次政権を含めた過去3回は「非核三原則の堅持」に触れていた。

 今年のあいさつでは「唯一の戦争被爆国として、現実的で実践的な取り組みを着実に積み重ねていくことで『核兵器のない世界』を実現する重要な使命がある」と表明し、核保有国と非保有国の双方に引き続き協力を求めていくと述べた。(毎日新聞15年8月6日)』

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by mew-run7 | 2015-08-06 22:37 | 平和、戦争、自衛隊 | Trackback(1) | Comments(0)