日本がアブナイ!

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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター

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 この記事では、『ヒラリー得票で上回るも&米で抗議デモ+安倍自民はTPPの本会議可決を強行。造反者あり』の続報を・・・

 米国では、大統領選で全ての州で全ての票が開くのに、かなりの日数がかかる様子。(これで僅差だと、そこから票の数え直しを求める訴訟を起こすことも。^^;>

 8日に行なわれた大統領選は、いまだに開票集計中なのであるが。15日夜の時点での得票数は、クリントン氏が6231万8079票、トランプ氏が6116万6063票で、何とクリントン氏の方が100万票も上回っているとのこと。 (゚Д゚)

 しかし、州ごとに獲得する選挙人数では、クリントン氏は232人、トランプ氏は290人で、トランプ氏の圧勝だったわけで・・・。(-_-;)>
 この数字を見て、民主党からは選挙制度の見直しすべきだと提唱しているのだが。負けず嫌いのトランプ氏は、選挙制度が違っても、自分が勝ってたとアピールしているらしい。(・・)

* * * * *

『敗者が100万票以上リード=民主に制度見直し論-米大統領選

【ワシントン時事】米インターネットメディア「クック・ポリティカル・リポート」によると、8日に行われた米大統領選の開票で、民主党候補だったクリントン前国務長官の得票数でのリードが15日、100万票を超えた。

 民主党内では、選挙結果は民意を反映していないと批判し、大統領選挙人制度の見直しを求める声が出ている。

 米大統領選は全米50州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の選挙人のうち、過半数の270人を獲得した候補が当選する仕組み。ただ、選挙人の割当数は完全には人口に比例しておらず、2州を除いて、得票1位の候補がその地区の選挙人を総取りするため、得票数と獲得選挙人数の逆転が起きることがある。

 同リポートの集計では、クリントン氏は15日夜の時点で6231万8079票を獲得している。これに対し、共和党候補だったトランプ次期大統領の得票数は6116万6063票。しかし、獲得選挙人数ではトランプ氏が290人で、232人のクリントン氏を上回っている。

 米メディアによると、得票数と獲得選挙人数の勝者が食い違ったのは史上5例目。開票作業はまだ続いており、クリントン氏のリードは最終的に200万票を超えるとの推計もある。

 民主党のボクサー上院議員は15日、声明を発表し、「選挙人制度は時代遅れで、非民主的だ」と強調。選挙人制度を廃止し、得票数で勝者を決められるようにする憲法改正案を上院に提出した。ただ、共和党内で賛同する声は出ておらず、成立の可能性は極めて低い。(時事通信16年11月16日)』 

* * * * * ☆

『負けず嫌いトランプ氏「選挙制度違っても楽勝」

 米国のトランプ次期大統領は15日、「もし、大統領選を総得票数で競うのであれば、私はニューヨークやフロリダ、カリフォルニア(など人口規模の大きな州)で遊説し、もっと大差をつけて楽勝していた」とツイッターで発信した。負けず嫌いで知られるトランプ氏は、総得票数では民主党候補クリントン氏に負けていることが気になっているようだ。(中略)

 トランプ氏について「選挙人制度のおかげで勝てた」と指摘する声があるため、トランプ氏は「ルールが違っても、私は戦略を変えることで勝っていた」と反論したかったようだ。

 米大統領選は、全米有権者の得票総数で争うのではなく、州ごとに割り当てられた計538人の「選挙人」を勝者総取り方式(2州をのぞく)で積み上げ、過半数の270人以上を取れば勝利となる仕組み。
 この仕組みについても、トランプ氏は同日「小さな州も含め、全ての州が大統領選に参加できる点で『選挙人』の仕組みは素晴らしい」とつぶやいた。(ニューヨーク=金成隆一)(朝日新聞16年11月16日)』

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 ところで、クリントン氏が負けた要因として、あちこちのメディアが「隠れトランプ支持者の票がはいったから」という見解を示しているのだけど。mewがきいた話では、トランプ陣営は、自分たちが期待していたほどに票数がとれていなかった様子。^^;

 それよりも接戦になると見られていた州で、民主党支持者(特にサンダース支持派)の搭乗率&票数が下がった結果、クリントン氏の票数が伸びなかったことが、かなりの痛手になったという。

<後掲する記事にもあるように、共和党候補は大統領選で3回連続、安定して6000万票前後の得票数を得ているのだが。民主党側はオバマ氏は08年に6900万票、12年に6500万票とって圧勝したものの、クリントン氏は今回、6100万弱しかとれていなかったのよね。(-"-))>

 クリントン氏は、一度持ち直しかけた人気と信用が、FBIによる2度めの捜査情報をによって崩れた影響があったと主張。さらに、それでも最後の最後には大方のメディアのリントン優勢の情報が出したので、これなら大丈夫かと思い選挙に行かない有権者が少なからずいたのではなかとの見方もある。(・・)
<あと思ったよりもクリントン氏を初の女性大統領にしたいと後押ししてくれる女性(特に白人?)が少なかったという話も。米国でもガラスの天井はまだまだ高く硬そうだ。(ノ_-。)>

 でもって、まさに今の日本のそうなのだが。やっぱ投票率が低いと(=リベラルで多様な国民の支持が得られないと)、ガチガチの保守勢力に負けてしまう・・・と考えることができるのではないだろうか?(ーー) 

 AGORAに、隠れトランプ云々より、クリントン氏が思ったほど票がとれていなかった(民主党支持者の投票が少なかった)ことを示す記事が乗っていたので、ここにアップしておきたい。(**)
 ちなみにこの記事は、興味深いことに、何故、「隠れトランプ支持者によって勝敗が決定した」という大嘘が広まったのか、その理由も考察している。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

『「隠れトランプ支持者によって勝敗が決定した」は大嘘

2016年11月12日 渡瀬 裕哉 AGORA

トランプ大統領誕生直後、「報道の敗北、トランプの勝利 「世論調査」はなぜ外れた?」のように「隠れトランプ支持者が事前の世論調査を覆した」という報道が多数ありましたが、その実相は異なったものとなっています。

結論から述べると、トランプ大統領誕生の理由は、両陣営の支持者の投票率の違いではないか、と推測します。

2008年・2012年・2016年の大統領選挙の得票数と比較した場合、

2008年:オバマ69,498,215・マケイン59,948,240

2012年:オバマ65,915,795・ロムニー60,933,504

2016年:ヒラリー60,839,922・トランプ60,265,858

という状況であり、勝敗の境目は「オバマよりもヒラリーの得票数が圧倒的に少なかったこと」にあります。

また、トランプ氏については、モルモン教徒という特殊な宗教で保守派からの人気も低かったロムニー、正統派の候補者だったマケインとほぼ同数となっています。

更に事前の世論調査ではトランプ・ヒラリー両者の支持率は全米及び接戦州で拮抗していました。

ざっと数字を見ただけでも「隠れトランプ支持者」によって「世論調査が覆った」または「勝敗が決まった」は無理がある仮説であることは一目瞭然です。

☆「勝敗を決定した要因」はヒラリー・トランプ各陣営支持者の投票率の差

大統領選挙の勝敗を決した要因は、ヒラリー・トランプ各陣営支持者の投票率の差です。

元々ヒラリー・トランプの支持率差は極めて微小であり、両者の差は両陣営支持者の属性の差であったと捉えるべきです。具体的には拙稿「トランプ支持者は「白人ブルーカラー不満層」という大嘘(2016年11月1日)」をご覧ください。(中略 省略部分*1)<下につづく>

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「隠れトランプ支持者」という虚構のストーリーが流布される心理的背景

実際に起きた出来事は「隠れトランプが多かった」ではなく「ヒラリー支持者が選挙行かなかった」だけです。トランプ支持者は最初から元気一杯で予備選挙に参加して世論調査にも回答しています。

では、メディア・有識者が何故「隠れトランプ支持者」」といういい加減な存在を作り出して今回の大統領選挙の結果を論評する風潮が生まれたのでしょうか。

「隠れトランプ支持者」の存在を吹聴している人々は、「トランプを支持していると言う人は馬鹿だと思われる」という偏見を前提として持っている、米国民主党系メディアのプロパガンダを信じ込んでいる人です。

つまり、自分達が予測を外した責任を「自分達が馬鹿だと思っている人たちのせい」に転嫁する見苦しい行為に戯れているわけです。一部の高学歴サークルの中で隠れトランプ支持者がいたかもしれませんが、それらの人々が大統領選挙の勝敗を決したとする論調の方向性は間違っています。

ここは重要なポイントなので明確に述べておきたいと思います。

一般に流布している話と異なり「トランプ支持者はヒラリー支持者を馬鹿な世間知らず」と思っています。

トランプ支持者の中核は独立ビジネス系の人間または自ら何らかの生産活動に従事している層の人々です。彼らにしてみたら現実を知らない規制・税金をかけてくるヒラリー支持者(特に有識者)は世間知らずでしかありません。

だから、世論調査でも約半数の人々は堂々と「トランプ支持」と回答しているのです。彼らは最初から全く隠れてなかったし、その数字がヒラリーシンパの識者の目に入らなかっただけです

トランプ氏には多少は女性問題などで恥ずかしいところはあったかもしれません。しかし、トランプ氏は元々テレビのエンターテイナーなので、共和党支持者は笑って済ませる人も多かったでしょう。彼らにとってはヒラリーの綺麗事よりも目の前の経済問題・不法移民問題などを解決するほうが先決なのです。

「隠れトランプ支持者」という概念はトランプ支持者に対する一方的な偏見に基づく概念です。

米国のメディア・世論調査機関がその存在を報じたからと言って、それを鵜呑みにしてドヤ顔で日本人に伝える日本の有識者・メディアは猛省してください。「米国の有名な世論調査屋のネイト・シルバーが『隠れトランプ支持者』で間違ったって言っているから正しい」という発想は論外です。

なぜ、有識者は「トランプ当選」を外し続けてきたのか

日本のメディア・有識者は「ヒラリー万歳の米国メディアの報道」を丸パクリして大恥かいたことを思い出した方が良いでしょう。自分の頭で考えられないなら有識者としての存在価値は低いですから。

英字情報を取るだけの舶来信仰は捨てて、自分の頭で考える習慣を日本人の有識者・メディアとされる人々には身に付けてほしいと思います。』

* * * * *

 『「隠れトランプ支持者」の存在を吹聴している人々は、「トランプを支持していると言う人は馬鹿だと思われる」という偏見を前提として持っている』『一般に流布している話と異なり「トランプ支持者はヒラリー支持者を馬鹿な世間知らず」と思っています』という話は、日本の政治を考える上でも、大きな参考になるかも知れない。(・・)

 まあ、AXX支持者の場合は、恥ずかしげもなく、堂々と本人を支持しているのだけど。^^;
 アンチの人たちの多くは、「AXXはバカ、AXXを支持している人もバカだ」と感じていると思うのだが。しかし、AXX陣営やその支持者は「アンチAXXは、(平和ボケでお花畑を夢見る?)非現実的な世間知らず」だと考えているわけで。
 どちらが正しいか否かはヨコに置いて、この差異や現状をきちんと理解しておかないと&またもっと投票率を上げる方法をマジで考えないと、逆転は難しいのではないかと思ったmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-11-19 04:20 | 政治・社会一般 | Trackback(1)
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 これは『北朝鮮のような安倍賛美の光景に、超保守派からも批判&安倍に「未来」と「世界一」はない!』『安倍マンセーの拍手は、側近の指示。二階が五輪まで安倍続投宣言?+まやかしだらけの所信表明要旨』のつづきになるのだが・・・。

安倍首相が先月26日、衆院で所信表明を行なった際、出席議員たち(特に自民党の若手議員の方向)に呼びかけた&自らも壇上で拍手をして促したスタンディング・オベイションの問題が跡を引きずっている。(@@)

 安倍首相は、所信表明の終盤。安保政策について語った後、「現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張感に耐えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか」と、議員たちに敬意表明を行なうことをを呼びかけたのである。

 画像を見ていると(あたかも、打ち合わせていたかのように?)、それに呼応して1~2列めの若手議員が、スタンディング・オベーションを開始。安倍首相も壇上で拍手を行なったことから、席の前方から上の方へと次々と議員が立ち上がって拍手するような形が続いて、最後列まで進むことに。これが20秒近くかかったことから、さすがに大島議長も呆れて「着席してください」と注意したのだった。(ーー)

 しかも、このパフォーマンスは、安倍側近の指示によるものだという報道が出ていたのであるが。さらには、安倍首相の原稿には「拍手」と記され、出席議員の「拍手待ち」を指示する言葉まで書き込んであることもわかったです。(・o・)

* * * * *

 ところで、あの光景を見て、生活の小沢代表が指摘していたように「北朝鮮や中国の党大会」を思い出した人、そしてギョッとした人は決して少なくなかったことだろう。<しかも、安倍っちが壇上で、やや斜めに構えて満足げな表情で手をたたく姿が、誰がさんに似てたし~。(~_~;)>

 あのスタンディング・オベーションは、安倍首相が演説中に議員に呼びかけて行なわれたこと&自分も拍手していたこと(&自衛隊員らに対してだけでなくTOPである安倍首相への敬意も含めて拍手しているように見えたこと)が問題なわけで。それらが、今までの国会史上では見られなかった異様な光景を作りだしたのである。(@@)

 これには自民党の理事が多い衆院の議員運営委も、「好ましくなかった」として、安倍官邸や自民党の議員に注意することを約束。<若手議員が安倍側近や国対スタッフから、拍手などで盛り上げるように指示を受けていたことは、たぶん、自民党内の議員もわかっていることだと思う。>
 また、同党の小泉進次郎氏も「あれはおかしい」、安倍シンパの維新・馬場幹事長でさえ「異常な光景だ」と批判していたのだが・・・。
 
 ところが、安倍首相&仲間たちには、全く反省や配慮をする気がないようで。
 安倍首相に至っては「自分は(拍手を)促していない」と主張している上、「どこが問題なのか理解できない」「どこかの国ってどこだ、侮辱だ」と国会の場で逆切れする始末。 (゚Д゚)

 でもさ~。演説の中でね。「今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか」と言って議員の方を見たら、それは明らかに敬意表明のために「何かせよ」という呼びかけだとしか思えないし。
 しかも、当の安倍首相が壇上に立って拍手を行なっているのを見て、少なくとも若手・中堅の議員たちが、それを無視してじっとしていられるはずもないわけで。ともかく席を立って拍手を行なうしかあるまい。(**) <事前に盛り上げろという指示を受けていたなら、尚更にね。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 先に、安倍首相の原稿演説の写真をご紹介しよう。(・・)

 リンク先の阿修羅に、写真が載っていたのだが。安倍首相の原稿には、何かを呼びかける文章を読んだ後、(拍手)(水を飲む)などの言葉が記されているのがわかる。(・o・)

<ここで間(ま)を置くように指示されているのよね。で、もしかしたら、若手議員にはそのタイミングで拍手をするように言われているのかも。(安倍氏が顔を上げて、XXの方を見たらとかかも知れない。何か安倍首相が顔を上げて待ってるような感じの時があるもん。(~_~;))>

☆『安倍首相の所信表明演説、演説の原稿に「拍手」の文字!自民党の「自然発生」は大嘘だった!』
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/542.html

☆『“バカ殿”写真がネットで拡散し、話題沸騰!! 』
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/548.html
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 ネット上では当初、この写真の原稿が今国会のものであるかのような感じで広まっていたようなのだが。実際、この原稿は13年2月28日に行なった施政方針演説のものであるとのこと。
<首相官邸のHPに原稿全文や動画(36分ぐらいから)がある。>

 この演説の際も安倍首相は、演説終盤の安保政策に関するパートで、「安全保障の危機は、「他人事」ではありません。「今、そこにある危機」なのです。今、この瞬間も、海上保安庁や警察、自衛隊の諸君は、強い意志と忍耐力で任務に当たっています。荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、極度の緊張感に耐え、強い誇りを持って任務を果たしています。皆さん、与野党を超えて、今、この場から、彼らに対し、感謝の意を表そうではありませんか」と呼びかけたのだが・・・。<今回と使っている言葉がほとんど同じだよね。^^;>
 
 ただし、この時は与野党の議員に呼びかけたにもかかわらず、与党側からふつ~に拍手が鳴るだけで。安倍首相も原稿の指示通り、少し拍手する間(ま)を置き、ちゃんと水を飲んだ後、とっとと次の文に移っていたのだった。(@@)

 果たして、今回の原稿にどのような言葉が書き込まれていたのか・・・。今のところ、mewは知る由もない。_(。。)_

* * * * *

 さて、昨日の衆院の予算委員会でも、民進党の細野豪志氏が質疑の中で、この件を取り上げたのだが。これに対して、安倍首相が語気を荒げて、逆切れ気味に強い反発を示したのには、ちょっと驚いてしまったところがあった。^^; <一国の首相の態度とは思えん。思いたくもないけど。(>_<)>

『衆院予算委員会は30日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2016年度第2次補正予算案の基本的質疑を行い、本格的な論戦が始まった。首相は、26日の所信表明演説中に多くの自民党議員が一斉に立ち上がって拍手したことについて「私が促したわけではない」と述べ、問題視しない考えを示した。

 民進党の細野豪志代表代行が「スタンディングオベーションは聴衆から自発的に起こるもので、違和感を覚えた」などとただしたのに答えた。首相は「米議会ではスタンディングオベーションはよくある。どうしてことさら問題になるのか理解できない」とも述べた。(毎日新聞16年9月30日)』

『安倍晋三首相の所信表明演説中に、自民党議員らが一斉に起立・拍手をした問題をめぐり、30日の衆院予算委員会で、民進党の細野豪志代表代行が「この国の国会ではないんじゃないか」と批判し、首相が「あまりにも侮辱ではないか」と色をなして反論する場面があった。

 細野氏は「自衛官や海上保安官に拍手をしているというより、首相に拍手をしているように見える。首相ご自身も本会議場の壇上で拍手をしている姿を見ると、この国の国会ではないんじゃないかという錯覚すら覚えた」と批判した。

 首相は「強制して全員が一斉にやるのは確かにおかしい。敬意の表し方はそれぞれの判断だ」と語り、スタンディングオベーションを促していないと説明。そのうえで、「私が許せないのは、どこかの国と同じだと。どの国なんですか?」と声を荒らげた。(朝日新聞16年9月30日)』

『細野氏はさらに「自民党議員は、自衛官というより安倍首相に拍手をしているように見えた」「この国の国会ではないような錯覚すら覚えた」と語った。

 これには首相は「最初に言っていた『批判だけに明け暮れない』という言葉とは全然違う。自民党議員が私に対する拍手だと言っていたなら別だが、私自体がはっきり『自衛隊などに対し』と明確に言っている。こじつけだ」と声を荒らげた。さらに「どこかの国と同じではないかというのは、どこなんでしょうかね。ただ、単に侮辱に明け暮れているとしか私は思えない」と憤った。(産経新聞16年9月30日)』

* * * * * 

『安倍晋三首相の26日の所信表明演説で、多くの自民党議員が起立して拍手した問題で、与野党から30日も賛否両論が相次いだ。野党は「立法府として違和感がある」(細野豪志民進党代表代行)としており、しばらくは尾を引きそうだ。(中略)

 衆参両院では来日した外国元首の演説などを除き、議員が一斉に立ち上がるのは異例だ。細野氏は30日の衆院予算委員会で「首相自身も拍手したのを見ると『この国の国会ではない』との錯覚を覚えた。立法府と行政府の緊張関係を考えた方がいい」と語った。

 これに対し、首相は「私がスタンディングオベーションをしてくれと一言も言っていない」と反論。「警察や海保や自衛隊に敬意を表そうと明確に言った。どこかの国と同じとはどの国か。侮辱ではないか」と不快感を隠さなかった。

 自民は議員の起立を「自主的なもの」と説明している。ただ、関係者によると萩生田光一官房副長官が事前に「ここでもり立ててほしい」と党の国会対策委員会に要請したことが発端とみられる。

 自民内にも異論がないわけではない。自らも起立した小泉進次郎農林部会長は27日、記者団に「びっくりしてつい立ってしまったが、ちょっとおかしい。自然じゃない」と語った。(毎日新聞16年9月30日)』

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 27日の衆院議院運営委員会理事会では、野党が「異常な事態だ」と抗議したのに対して、自民党側は「自然発生的に起こった」と釈明したものの、「決してよいことではなかった」として、官邸や党に伝え再発防止に努めると約束。このまま火消しされちゃうのかな~と思っていたのだが・・・。

 どうやら高村副総裁らは、安倍自民党への批判が強まっていることを不快に思ったようで、党の役員連絡会で反論を行なったことから、また議論が再燃することに。

『高村正彦・自民党副総裁  ヤジは議会の華だと言われて、スタンディングオベーションすると、叱られるというのは、こういう議会のあり方がグローバルスタンダードに合っているのかどうか、若い(議員の)方、よくご検討頂きたいと思います。
 民主党政権の時に、鳩山さん(=由紀夫首相)の所信表明の時に民主党議員がスタンディングオベーションした時に、少なくとも、我が自民党は抗議などしなかったということは銘記しておきたいと思います。(国会内での党役員連絡会で)(朝日新聞16年9月30日)』

 安倍首相も周辺から「問題ない」と言われて、国会答弁で強気なところを見せなければと思ったのかも知れない。<この拍手の仕方を「問題ない」って感じちゃうこと自体が、mewから見れば、と~っても問題がある「おかしい」ことなんだけどね。(-"-)>

 確かに09年9月に鳩山由紀夫首相(当時)が所信表明演説した時には、演説終了後にスタンディング・オベーションがあったのだけど。<mewは覚えてなかったけど、TVで映像が出てた。^^;>今回の安倍首相のケースのように演説中の呼びかけに応じたものとは異なるのは明らかだろう。<まさかその違いもわからないわけじゃないよね。(・・)>

* * * * *

 また米国で、大統領などがスピーチする際、節目、節目でスタンディング・オベーションがなされているのはよく見るが。「オバマ大統領が議会演説する際、特定の箇所で拍手するよう要請したら大問題になる」とのこと。^^;

『日本は議院内閣制で首相が国会議員から選出されるのに対し、米国の大統領は国民の直接選挙で選ばれる。大山礼子駒沢大教授(政治制度論)は、「米国では大統領は議会の外から招かれる立場だ。賛意を示すスタンディングオベーションは礼儀とも言えるが、日本にはなじまないのではないか」と指摘している。

 一方、イギリスは日本と同じ議院内閣制だが、多くの与党議員が上級幹部職員として行政に入って指揮を執るなど、立法府と行政府がより一体的に運営されている。与党が首相をもり立てようと、スタンディングオベーションをするケースがあるという。

 議事の進め方は各国の議会制度と密接に絡んでいる。大山氏は今回の件について、厳格な三権分立の下で、政府側が盛り上げるよう働きかけをしていたとされることを問題視。「オバマ大統領が議会演説する際、特定の箇所で拍手するよう要請したら大問題になる」と話している。(毎日新聞16年9月30日)』

* * * * *

 でも、何やかんや言って、mewは、あの光景を見た時にその人がどのように感じるのか、ということが大事だと思っているのだ。(・・) 

 まずは、ともかくできるだけ多くのTVメディアに、あの時の映像を流してもらって、国民の目に触れさせて欲しいし。<さすがにメディアも「この件は取り上げなくちゃ」と認識しているようで、演説当日よりは映像を流すところが増えて来たようだけど。まだ、コワゴワと扱っているような感じに見えたりもして・・・。^^;>

 で、果たして、あの光景を見て、チョットでも「何かおかしい」「おぞましい」「コワイ」「アブナイ」などと、ある種の懸念や危惧感、危機感が覚えるのか。それとも、何も感じなかったり、むしろ「やっぱ安倍首相はスゴイ」「安倍自民党の一体感はスバラシイ」などとむしろ好ましい感情が生じたりするのか・・・。

 もしあの光景を見て、問題を感じない政治家、国民が多いようであれば、日本がマジでアブナイと。そのうち本当に「あの国みたいになっちゃうぞ~」と叫びたくなっているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-10-02 01:25 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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 鳥越俊太郎氏のインタビューの後編を。

<前編『安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ~』はコチラ

『 「戦後社会は落ちるところまで落ちた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】

The Huffington Post | 執筆者:泉谷由梨子、吉川慧、Ran Nagasawa
投稿日: 2016年08月12日

7月31日に投開票された東京都知事選で、落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は8月10日、ハフポスト日本版のインタビューに応じた(前編はこちら)。鳥越氏は野党統一候補として出馬したものの、安倍晋三首相ら保守勢力に対抗する日本のリベラル勢力の現状に限界を感じたという。「日本の戦後社会はここまで落ちた」「デモをやる人より取り囲む警察官が多い」。苛立ちをにじませながら取材に答えた。

――ご自身で考える一番の敗因は。

僕の力が不足していたという一語に尽きる。政策もおそらく、都政についてできるだけ喋っていたつもりですよね。最初はわかんないから、民進党の都議団とかから、都政についてのレクチャーを受けました。

僕が一生懸命頭に入れて、できるだけ話をするという形でやっていたけど、「どうもそれでは自分の言葉で喋ってない」と思って、途中からやめたんです。(選挙戦で訴えていた)非核都市宣言は、民進党の人は誰も言っていない。僕が自分で考えた。それで後半は、「待機児童ゼロ、待機高齢者ゼロと原発ゼロ、三つのゼロ、と一本の旗。一本の旗というのは、非核都市宣言」。最後はそれをずっと言っていた。

保育園、介護、新国立競技場の建設現場、伊豆大島、多摩ニュータウンにも行った。やっぱり僕らは見れば分かる、聞けば分かる。現場に行けば分かるというのがあるじゃないですか。ところが現場行かないでレクチャーを聞くだけだと、どうしてもピンと来ない。ようやく保育の現場に行って、保育士からいろんな話を聞いて、「あなたの手取りいくら?」「そうなの、そんなに安いの」という話を交わしてようやく、待機児童の問題について語れる自分がいた。

だから、そういう意味では短かったのかもしれないですね。もうちょっと前からやっていれば良かったですけど。気が付いたときには残り10日くらいだったんでね。無理ですよね、なかなか。

――非核都市宣言などについて、街頭などで話したときに、「期待が大きい」と感じましたか。

それは感じましたね。街頭演説はどこでも1000人、2000人。場合によっては3000人もの人が詰めかけました。これは複数の民進党の関係者が「こんなに人が集まっているのを見たのは初めてだ」と言っていました。それは都知事選という性質と、民進・共産・社民・生活の4野党が共闘したということで、おそらく街頭演説はかなりの組織動員があるんだよね。それにプラスして一般市民が来てるから、多くなるんですよね。ものすごい手応えですよ。

それだけを見ていると「これは当選するんじゃないか」と錯覚してもおかしくないくらいの人でしたよ。僕は全く思ってなかったけど。

――鳥越さんは、なぜそう思わなかったんですか。

僕はもっと冷めてましたから。ここに来てる人は僕に入れる。だけど問題は、ここに来てない人が何百万人かいるわけじゃないですか。その人たちの票をつかまないと当選しないと思っていたので。

――そこを小池百合子さんが持っていった?

小池さんが持っていったんですね。それは彼女の戦術がうまかった。自民党、都議会を敵にして。小泉(純一郎)さんと同じ手ですけど敵を作る。自分を「ジャンヌ・ダルク」と最後は言ってましたけど。「いじめられて、それでも立った女」という演出は本当に見事に、最初からすごいなあと思ってましたけど、最後まで演じきりました。

その代わりウソは平気でつきますよね。テレビ番組で(放映された街頭演説で)、僕を「病み上がりの人」と言ったんです。そのときの(テレビ画面の)写真も入手したんで、別の番組で小池さんに「本当にそういうこと言ったんですか?」と聞いたら「いや、言ってない」とウソついたんです。

もう一つは2003年の雑誌の中で、小池さんが西岡力さんと対談をしていて、その中で、「軍事上、外交上の判断において核武装という選択肢は十分にあり得る」というくだりがちゃんと印刷されてあるんです。僕はそれをちゃんと手に入れてて、それも聞いたんです。一問一答ができるときに。こういう風に雑誌の中で言われていますが、本当ですか、と。「言ってない」と言ったの、嘘ついたの。平然と嘘つく女なんだよ。まぁそれはそのときにわかった。

この人は平然と嘘をついて、騙してでもポピュリズムで人の心を惑わして、最終的に勝つ人だなと。
もうその時点でこの人の本性が見えた。そういう人です。

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――とはいえ、鳥越さんは日本のリベラルの先頭に立って都知事選に臨みました。今の時代のリベラルのあり方や、市民運動をもっと成熟させていくのに、どうしたらいいと思いますか。

それは非常に難しいですね。僕は60年安保の世代でしたから。当時はまず、総評(日本労働組合総評議会)という柱があって、総評の傘下の労働者が同時に市民運動の担い手であったし、学生運動もちゃんとあって、学生もまた市民運動の担い手であって、それにまた一般市民の方が加わって、いろんな人たちが集まっていた。60年安保くらいまではそういう日本のリベラリズム、市民運動というのは存在しました。

だけど、高度経済成長で、昭和40年代から右肩上がりに豊かになっていく中で、市民運動は、反公害運動だけは残るんですけど、一切の学生運動も労働組合も、どんどん潰れていくわけですよね。労働組合運動なんか本当にもう見る影もなく、学生運動は一部の過激派がやってるだけ。日本にはもう市民運動というのは存在しなくなった。デモだって、時々過激派の連中がデモをやると、そのデモよりもっと多い警察官が取り囲んでいるという、奇妙な現象をずっと見てきて、しばらくは日本のリベラリズムというのは、おそらく復活しないという姿をずっと見てきた。

そのあと平成に入って格差が広がり目につくようになった。その中で民主党は政権をとったけど、日本のリベラリズムの復活に何の役割も果たすことなく、逆にマイナスのイメージしか与えなくて、安倍政権になって日本の社会の中で右傾化が非常に顕然としてきた。

例えば、日本会議という今まで見たことのないような組織が結構力を持つようになった。それから在特会(在日特権を許さない市民の会)という、本来ならば絶対日本ではありえなかった差別を平気で、ヘイトスピーチを口にするような人たちが許容されるようになった。彼らがデモをするような時代になった。それで僕は「日本はそこまで進んだのか」という思いがあって、衆院選で改憲勢力に3分の2をとられた、参院選でも3分の2をとった。いよいよ次は憲法に手をつける時代が来た。だから来るところまで来たなというのが僕の実感。その中でリベラル勢力は何してんのか?と。何もしてないわけだよ。

市民運動は細々ながらあるんですよ、僕を応援してくれた市民連合というのは現実にあった、だけど60年安保の頃のようにまず組合が全く動いていない。今回の都知事選も連合(日本労働組合総連合会)は自主投票ですからね。昔だったらありえないですよ。労働組合が自主投票ということは、自民党にも入れるっていうことでしょ。ある意味では日本の社会が豊かになったのと引き換えにバラバラにされてしまった。連帯とかそういうことはなくなってしまった。そういう状況の中で都知事選も行われた。だから僕は、一緒に戦った人たちに申し訳ないんだけど、最初からそんなに幻想は持ってなかった。非常に厳しい戦いになるだろうと思ってました。いくら僕に知名度があって、テレビに出てたからといって、そんなに甘くはない思ってました。だから僕は、週刊誌の話がなくても、そして政策が十分でなかったというマイナス要素がもしなくても、勝ったと言えるほどの実感はないですよね、それは。わかるでしょ?日本の現実見たらわかるじゃないですか。日本でリベラルが勝っていますか。勝っていないでしょ。負けてるんですよ。現実に。

――こんなに、リベラルの現状に悲観的とは…

悲観的というか、現実的なんですよ。現実を見ていれば、そうじゃないですか。戦後70年をみてきて、いろんな場面場面を見てきているから、今がどういう時期かわかっていますよ。今、戦後の中で、リベラルは存在します。だけど現実に投票という形になると、世論調査と内閣の支持率を見ると、今の国民ははっきり言うと、ボケてますよ。私に言わせると。

――だから、捨て身でも出る必要があったということですか。

だから言いたかったの。僕は、何かを言いたかったの。そういう思いが強かったので、後先省みず(都知事選に)出ちゃったということですね。それは、プラスもマイナスもあったんでしょ。もうちょっと、ちゃんと事前準備して、もっと政策的に練り上げてやっていれば、良かったですよ。だけど僕の中で、あの参院選の結果を見たときの衝撃というのがものすごく強かったからね。

僕らのように戦後70年を見てきた人間にとって、ものすごい衝撃なんだよ。衆議院も参議院も憲法改正するという勢力が3分の2をとったのは、戦後初めての事態なんだよ。そのことがみんな、あんまりピンときていない。僕は「ついに来たか」と思った。日本の戦後社会はここまで来たか。落ちるところまで落ちたな。これはもう、いよいよダメだなと思いました。

ここからどうやって這い上がっていくか。僕の残された人生あと何年かはわかりませんけど、そのために何かをしなければならない。その1つが都知事選に出るということだったというわけですね、結果的に言えば。そこまで僕は考えていなかったけど、今、冷静に考えてみると、自分の直感と実感に基づいて、行動したんだなと、ようやくわかりますね。

――国民、メディアもですが、リベラル側も言い方を工夫したり、今までとは違う政策を訴えないと、新しい有権者に響かないのでは。

もちろんそういうことは言えますけど、そんなことじゃないね、問題は。もっと根が深いですよ。そんなね、言い方変えたらコロっと変わるもんじゃないですよ。国民が何を考えているかですよ。国民が本当にお腹を空かせているかどうか。そういう国民の実感に基づいて、国民世論というのは形成されている。国民世論は今、安倍政権で良いと思っている。これは何を言ったって変わらないでしょ。その国民世論をどう変えるというのですか。あなたたちが何かを書いたら、変わりますか?変わりませんよ。だから、何か相当なことが起きない限り、ダメですね。

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――それは経済が豊かになって、みんなが満足し始めたというお考えでしょうか。

そうです。戦後社会の歴史を見ればわかるんですよ。日本はもっと貧しい時代があって、貧しい人が、自分たちの権利を主張して、色々デモにも立ち上がり、抗議もしていた。だけど今はもう皆そんなことしないもの。しかし僕の街頭演説には何千人という人が来てくれた。だから、まったく可能性がゼロだとは思っていない。もちろん、こういう力をちゃんと温存して、将来どこかでチャンスがあればバッと爆発させるだけの力をちゃんと蓄えていかなきゃいけないと僕は思っています。そのために、僕は一つの捨て身の駒になってもよかったんだなと、今総括としては言えますけど。

僕はそういう意味では、「塊」としてみましたね。日本のリベラルは「塊はあるな」と。でも足りない。(都知事選で)4割の有権者が棄権しているわけですよ。その人たちが、自分たちの将来、今の生活について何も思っていないんですよ。「満足している」と言えば言葉はいいが、別に何かクレームを言わなくてはいけないとは誰も思っていない。「何となく毎日これでいいんじゃん?」という(棄権した)人たちが、東京都にも400万?500万人いるんだ。どう思う?これを変えなきゃ、変わらないよね。

若者の投票率も低い。私は若者にも何べんも言いましたよ。「今、東京都政の問題として言われていることは、全部あなたたちのことだよ」「もう60歳、70歳の人の東京の問題じゃないよ」。介護の問題も、言い続けました。彼らは何もわかってない。わかっていればもう少し真剣になる。

――残念なことがある。石原慎太郎さんが小池さんに言った「厚化粧」発言を、鳥越さんもなぞってしまったのはなぜですか。

「石原さんがこう言っている」という意味で、最初「厚化粧」と発言した。たしなめられて、次の街頭演説ですぐに撤回し、謝りました。そのぐらいで票は減りませんよ。「厚化粧」なんて、石原さんは何度も言っているんだもん。石原さんは僕のことを何と言っているか知ってます?「売国奴」と言っているんですよ。

――石原氏とは支持層が違う。新しいリベラルを支える可能性がある女性を敵に回す発言では。

そんな小さなことで票が離れるわけじゃないから。彼女(小池氏)も私のことを「病み上がり」と言って、多くのがんサバイバーや、病気から回復した人をネガティブに切って捨てたんだ。それで何で票が減らないの?「厚化粧」よりもっとひどいよ。「厚化粧」ってそんなネガティブな意味じゃないからね。「病み上がり」に比べたら。その発言で支持が離れたということを実証することはできない。あなたが100人ぐらいに聞いてきた上でなら、それは一つの証拠になるかもしれないけど、ただの感想だ。私とあなたたちの見解の相違だね。僕はそう思っていない。

――「リベラル勢力にはまだ可能性がある、チャンスがあったら力を爆発させる」とのことですが、いつでしょうか。

おそらくねえ、その、ポイントはおそらく、憲法ですよね。安倍政権が憲法に手をつけてくる時期が、まあ、そんな遠くない時期に来る。この時に、日本の国民がどういう反応をするか。もう一つは、沖縄の辺野古の米軍基地移転の問題について。単なる沖縄の問題だけではなくて、日本全体の問題として、日本国民がどう受け止めるか。

3つ目は「アベノミクス」といって、何となく上手くいっているようにみせかけているけれど、何も上手くいっていない。年金の運用資金も損失を出し、国民の年金の原資すら減っている。個人消費は全く伸びていない。一部の日本の大企業は儲かって、一部の企業の給与が上がった状況はあるけれど、色々な本を読んだり、色々な新聞を読んだりした限りでは、国民全体はそんなに、アベノミクスで潤ったということはない。本当は介護産業や保育園に投資すべきなのに、アベノミクスの基本的な考えで、従来型の公共事業と開発投資が経済だと思っている限りは、おそらく何も変わらない。ということに、日本国民はいつ気が付くのか。気が付いていないんだよ、まだ。騙されているんだよ。

――今後、「騙されている」国民にそれを気づいてもらうには、どうすればいいと思いますか。

それは今、政治意識をある程度持っていて、「何とかしないといけない」と思っている人たちが、たゆまず、遅々としてもいいから、ちゃんと国会前に集まって声をあげたり、デモを日本中あちこちでやったりして、市民の声をあげていくしか、今の所はない。それをどれだけメディアが取り上げてくれるか。日本のメディアは全然取りあげてくれないんだよ、俺も色々やったけれど、昔のようには取りあげてくれない。だからほとんど国民に伝わっていない。』

 感想は、改めて書きたいと思うが・・・。鳥越氏がここで語ったことの中には、今の日本の民主政における重要な問題点がたくさん含まれているのではなかと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-08-25 04:26 | 政治・社会一般 | Trackback
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

都知事選に出馬して敗北しや鳥越俊太郎氏が、The Huffington Postの独占インタビューに応えた。(**) <きく側も結構、辛らつに色々なことをきいているし。鳥越氏もかなり率直答えている。>
今後の参考のために、前後半に分けて、順番こにアップしていきたいと思う。

 この件については、mewも改めて書きたいと思うけど。正直なところ、鳥越氏は「都知事になりたい」というよりも、参院選を見ていて、メディアが安倍政権の問題点を何も伝えようとしないこと失望。
 何とか都知事選の場を利用して、もっと一般国民に、安倍政権の問題点をアピールしたいと。また野党や市民団体の結集する形を作りたいと考えていたことがよくわかる。(・・)

 それがタイトルにもなっている「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」という言葉につながっているのではないかと察する。(@@)

<一時、出馬を検討した石田純一氏もそうだったのでは?・・・ただ、民進党の都連・特に松原会長、長島幹事長はその思いは共有していなかったこともあって、ちぐはぐな選挙戦になってしまったように思う。>

~ * ~* ~ * ~ * ~ * ~
 
 では、今回は、インタビューの前半部分を・・・。

『「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る

The Huffington Post | 執筆者:泉谷由梨子、吉川慧、Ran Nagasawa

投稿日16年8月11日

7月31日に投開票された東京都知事選で、野党統一候補として出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は惨敗した。準備が足りていないことを自身も認めていながら、告示2日前に突然立候補したのはなぜか。週刊誌で報じられた女性問題で口を閉ざし、「ニコニコ生放送」などの候補者討論会に出演しなかった理由は何か。鳥越氏は8月10日、ハフポスト日本版の取材に応じ、都知事選の舞台裏を明かした。

――選挙戦の結果はどう受け止めていますか。

どう、と言われても、まあこういう結果だったな、としか受け止めていないですね。本当にとっさの決断だったので計算は全くしていないんですよね。

――改めて立候補に至る経緯を教えてください。

都知事選があるよ、となった時に、ある日突然、(元経産官僚の)古賀茂明さんから電話をもらったんですよ。「鳥越さん、都知事選出ないの?」って聞いてきたんですよ。唐突に聞かれたので「そういう気は全くありませんよ」と断わったんです。それから10日ぐらいたって、参院選の開票日(7月10日)になった。

翌日、ネットなども見ていろいろ考えた。「このままでいいのかな」と。安倍政権が、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認、安保法制と強行採決で突っ走ってきた。「このまま日本が行くと、日本が大変なことになってしまうなあ」という僕なりの危機感があった。

もし自分が出なかったら、ひょっとしたら後で後悔するかもしれない。自分の人生の残り時間の中で後悔したくないという気持ちが1つあった。そこで古賀さんの声に呼応し、参院選の結果が背中を押した。古賀さんの声、参院選の結果、去年ぐらいから安倍政権を見てきたことの3つが要因。どんどん右傾化していく日本に、ちょっとでも歯止めをかけなきゃいけないなと、決断したのが(7月11日)夕方の4時半か5時ぐらいだった。

――急な出馬ということはわかりました。最初の出馬会見で「何もわからない」と言っていました。「ジャーナリストだから勉強すれば大丈夫」みたいなことも…

それは、まあね。そういう風に言わざるを得ないじゃないですか。何も知らないまま行くわけじゃないよ。僕はテレビ番組のアンカーをやっていた時も、何日か取材して、全部自分の頭の中に入れて、それを自分の言葉で番組の中でしゃべるわけだから。新聞記者の時だってそうなんです。だから、僕はジャーナリストという言葉はあまり好きじゃないから使いませんけど、報道の現場の仕事をしていれば、何カ月もかけて物事に精通するとかではなく、本当に急ごしらえでガーッと詰め込まなければいけない仕事をしてきているわけ。50年間。だから、それについてはそんなには心配なかったよ。もちろん、すぐには分からないけれど。

――日本の危機を訴えるため、ペンの力じゃなくて、選挙に出て訴えようと思ったのはどうしてですか。

ペンの力って今、ダメじゃん。全然ダメじゃん。力ないじゃん。だって安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ。メディアが肝心のところを国民にちゃんと訴えないから、こうなるんでしょ。僕はペンの力なんか全然信用していません。だから、選挙の中で訴えるという一つの手がある。そう思っている。

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――国政への思いは伝わってくるけれど、都政や都民の暮らしまで精通していないという部分は、敗因になったと感じますか。

そういうこともあったんだろうとは思います。「この人は、国政のことしか言わない。都政のことはあまり知らないな」と思った有権者も、いたかもしれない。証拠はないです。

――野党共闘と言いつつ、調査では、民進党の支持者も小池百合子さんに投票した人がいた。まとまりきれなかったということは、どうとらえていますか。

それは、僕はわからないですね。僕の責任というか、僕だからまとめきれなかったということもあるでしょうし、僕と、全く関係のない問題もあるでしょうし。

――週刊誌報道の影響は?

大きかったでしょうね。女性票と浮動票が小池さんに流れたということは。検証のしようがないですが、可能性はある。それは認めます。

――あの報道への対応についても批判がありました。

あれしかないですよ。「やってない」ということを証明することは、できないんですよ。「悪魔の証明」と言われていて、痴漢冤罪の例もそうですけれども、痴漢してないということをどうやって証明するかというと、できない。

週刊誌2誌に書かれたといっても、情報源は一緒ですよね。はっきり言って、それがそのまま、なんの裏付けも証拠もなく、「この人がこう言っている」というだけで載っちゃうのね。

でもこっちは、それに打ち勝つ方法が何もない。そういうジレンマというか、本当にもどかしい思いがありましたけれども、説明してどうなるものではない。あとはきっちり、裁判でけりをつけるしかないと覚悟を決めました。その結果、選挙戦にどういう影響があるか、周りは色々考えてくださっていましたけれど、僕はそれで行くしかないと思っていたんです。

――鳥越さんは、(報道に携わっているため)仕事として人のスキャンダルを聞く立場でもあります。証明が難しいなりに、記者の質問には答える選択肢はなかったのですか。

難しいですね。特にああいう混乱状態ですから。どんどんどんどん、1つ答えればまた次、となって、結果的に「要するに疑わしい」という印象しか残らない。直感的にわかりましたよ。僕ら冤罪も含めて、取材してきたからその経験で。記者会見はしても同じことだから「(疑わしいと思うのなら)勝手に思え」と思って全部切った。説明責任というのは美しい言葉だけど、実際にはこれほど難しいことはないんですよ。何の意味もないですよ。

――(鳥越さんに譲る形で告示前日に立候補を撤回した)元日弁連会長の宇都宮健児氏は、週刊誌報道について鳥越さんが説明しなかったことを理由に、応援演説に立たなかったそうですが

それはね、最後の最後にきたの。明日選挙終わる、みたいな時。最初はそんな話はなく政策の話をしただけだった。

おそらくこれは僕の推測ですよ、わかりませんけれど、宇都宮さんは、最終的にはそれを、口実に使ったんですよ。要するに、宇都宮さんはこれまで共産党が自分を支持していた。にもかかわらず、今度は共産党が(宇都宮さんの擁立から)手を引いたわけじゃないですか。共産党に対する「裏切られた」というのが、ものすごく強かったんですよ。宇都宮さんは。

だから宇都宮陣営は、僕ではなくておそらく、共産党(に対する思いがあった)。宇都宮さんを支持している共産党が今回手のひらを返した。これがすごく宇都宮さんにとっては一番、頭にきたというのは変だけれども、一番、あえて言えば、憎しみの対象はそれだったんだろうな。それに近い言葉は、チラチラ聞きましたから。

――「新報道2001」(フジテレビ系)や、ニコニコ生放送の候補者討論会に出なかったのはなぜですか。

テレビは、出られなかったのはあるけど、時間が許す範囲で基本的に出ていますよ。できるだけ、ぶら下がりも全部対応していた。そんなに言われるほど出ていないとは思っていない。ネットは出ていないね。ニコ生とかは「出なきゃいけないメディア」と考えるかどうか。それは判断の分かれるところ。僕はニコ生は基本的にメディアとして認めていない、悪いけど。あんな文字がどんどん画面に出てくるようなところに出たくないですよ。あんなのおかしいじゃないですか。

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――ニコ生の討論会に出なかったのも、不信感があったんですか。

もちろん(不信感はある)。それ(出ないこと)は僕が決めたんじゃないけれど、全く関与していないから。選挙ってそんなもんなんだよ。候補者が何でも知っていて、何でも決めていると思うだろう? そうじゃないんだよ。候補者って要するに、街宣のときにしゃべるコマだから。でも操られていたとは思わない。与えられた仕事を、それぞれがみんな、その場その場でやっていて、候補者はそのうちの1つなんだよ。もちろん重要な柱なんだけれど。

――他の候補者から「逃げた」と批判材料にされました。

それは僕ではなくて、選対の判断だから。「次これに出てください」という指示があって、それに従って出ていただけ。断ったことは一度もないですよ。

――ということは、テレビ東京の池上彰さんの開票特番に出なかったこともご存知なかった?

知りませんよ。僕のところに提案はない。池上さんの話って何? 選対の部分でカットしているから、なぜか僕は全く知らない。

――全体を通して、他候補者へのネガティブキャンペーンばかり取りざたされて政策論争が深まらない印象がありました。

政策論争なんてしてないですよ。テレビにも出ましたが、そこで相手に聞ける質問なんて、1問が限界。あとはMC(司会者)が聞くんだよ。アメリカの大統領の予備選なんかだと、候補者だけで論争を1時間ぐらいやったりするけれど。

――例えばそれが、ニコニコ生放送などのネットの場であれば実現できる可能性があった。

俺は知らなかったの。ニコニコから話が来ていたなんて。だからそれについては何も言えませんね。

――テレビや討論会の出演について、選対でどなたが広報戦略をお決めになっていたのですか。

僕は何も知らない。スケジュールまでは管理してないんで。おそらく民進党の選挙のプロがいて、その人が街宣の場所を考えていたんだと思いますよ。「ハイ、鳥越さんこれが明日のスケジュール」って渡されるだけ。「どこへ行きたい」とか、そんなのはないの。「どこ行ってください」だから「明日は伊豆大島ですよ」「えっ、大島?」っていうようにね。初めての選挙だから、「選挙ってこういうものだ」って思ってたけど、話の中身だけは言われるがままではいけないから、自分で変えたけれど。民進党と共産党が中心になってそれなりに、うまく回していた。選挙カーも、今日は民進党、明日は共産党。個人演説会とか、結構走り回ったよ。おそらく、僕の受けてた感じなんだけれど、僕の体調を考えて決めていたんではないですかね。だから最初は街頭演説も1日2回でしたよ。夕方にはもう帰って飯食ってるってこともありましたからね。「これでいいのかな、選挙」って思ったこともありましたよ(笑)。それが最後は5回とかになったけれど。

――選挙後にご自身のサイトから都知事選の記述を消されていますね?

それは知らない。僕は全くノータッチだから。なくなったの?知らない。見たこともないし。あなたたち(ハフポスト日本版)には悪いんだけれど、ネットにそんなに信頼を置いていない。しょせん裏社会だと思っている。メールは見ますけれど、いろんなネットは見ません。

――体力面でも自信があると話されていました。4年後打診があれば、出ますか?

4年後?ああ、そりゃ、どうかなあ、考えたこともないけど、4年後は80でしょ?ちょっと熟慮するだろうな。

鳥越氏は、衰退が続く日本の「リベラル勢力」の現状についても語った。』

 後半につづく・・・

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by mew-run7 | 2016-08-24 09:50 | 民主主義、選挙 | Trackback
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 正直を言うと、このブログに何度か書いたことがあるように、そこそこのSMAPファンのmewとしては、昨夜、事務所が「12月31日で解散」と発表したというのニュースにかなり動揺&ガッカリしているのだけど・・・(関連記事は*1)。_(_^_)_
 結局、5人の心の溝は埋まらず。風のうわさではメンバーの一部が、もはや一緒に歌、コンサート活動をできないと強く拒否感を示しているということだったのだけど。彼らはオトナの事情的な解決は好まなかったようだ。残念だけど・・・しょ~がないね。(ノ_-。) <NHKまで速報を入れてたですね。^^; ちなみに、SMAPは「Sports Music Assemble People」。>

 でもって、政治の方の世界では、明日8月15日に学生団体「SEALDs」が解散する。(・・)

 SEALDsは「Students Emergency Action for Liberal Democracy - s」(自由と民主主義のための学生緊急行動)の頭文字。
 秘密保護法に反対していた学生団体が、15年3月、強引に(違憲の疑いが強い)安保法制作りを進めようとしていた安倍政権のアブナさに問題を覚えて、他の学生などに呼びかけて、緊急アクションを起こすために設立したという。(++)

 mewは、昨年、このSEALDsという団体が若い感覚で、レゲエなどヒップホップ系のリズムに乗ってシュプレヒコールを上げ、ネット界や国会前はもちろん、全国各地で活動してくれたこと、また学者の会や女子高生、ママの会などと連動して、安倍政権の問題点を訴えてくれたことをとても嬉しく思いながら見ていたし。感謝もしている。(^^♪arigato~

 そして、彼らは解散するものの(SEALDS okinawaは残るらしいけど)、またどんどんと新たな形で若い人たちの政治的な活動が起きることを願っている。(**)

* * * * *

 SEALDsに関しては、色々と書きたいこと、伝えたいことがあるのだけど・・・。

 この記事には、SEALDsのHPに記された彼らの理念を記しておきたい。彼らの考え方や感じ方は、今後の政党や公約作り、野党共闘、将来の政権構想などの参考にもなるのではないかと思う。<mewとも8~9割方、考えが合うです。尚、読みやすくするために、mewが改行や区切りを入れました>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『私たちは、自由と民主主義に基づく政治を求めます。

 SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s)は、自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクションです。担い手は10代から20代前半の若い世代です。私たちは思考し、そして行動します。

 私たちは、戦後70年でつくりあげられてきた、この国の自由と民主主義の伝統を尊重します。そして、その基盤である日本国憲法のもつ価値を守りたいと考えています。この国の平和憲法の理念は、いまだ達成されていない未完のプロジェクトです。現在、危機に瀕している日本国憲法を守るために、私たちは立憲主義・生活保障・安全保障の3分野で、明確なヴィジョンを表明します。

 日本の政治状況は悪化し続けています。2014年には特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認などが強行され、憲法の理念が空洞化しつつあります。貧困や少子高齢化の問題も深刻で、新たな生活保障の枠組みが求められています。緊張を強める東アジアの安定化も大きな課題です。今年7月には集団的自衛権等の安保法整備がされ、来年の参議院選挙以降自民党は改憲を現実のものとしようとしています。私たちは、この1年がこの国の行方を左右する非常に重要な期間であると認識しています。

 いまこそ、若い世代こそが政治の問題を真剣に考え、現実的なヴィジョンを打ち出さなければなりません。私たちは、日本の自由民主主義の伝統を守るために、従来の政治的枠組みを越えたリベラル勢力の結集を求めます。そして何より、この社会に生きるすべての人が、この問題提起を真剣に受け止め、思考し、行動することを願います。私たち一人ひとりの行動こそが、日本の自由と民主主義を守る盾となるはずです。

THIS IS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE.
WE ARE SEALDs.

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OPINION

CONSTITUTIONALISM

私たちは、立憲主義を尊重する政治を求めます。

 私たちは、立憲主義を尊重する政治を求めます。立憲主義とは、私たちの自由や権利を保障する憲法に基づいて政治を行う考え方です。国家権力の暴走によって個人の自由や権利が奪われることがないように、憲法によって政府の権力を制限する考え方でもあります。立憲主義は、自由で民主的な近代国家に不可欠な要素です。日本をふくめ、多くの民主主義国家の憲法はこの立憲主義に基づいています。

 現政権は、この立憲主義に基づく日本国憲法のあり方を根本的に否定する政治を行っています。たとえば、2013年12月の特定秘密保護法の強行採決や、2014年の解釈改憲による集団的自衛権の行使容認があります。さらに2012年に発表された自民党の改憲草案は、個人の自由や権利よりも公の秩序や義務を強く打ち出すものです。自民党の憲法ヴィジョンは、個人の自由や権利を守るために国家権力を制限する立憲主義の考え方とは、真逆の性格を持っています。
 もちろん、私たちは憲法改正それ自体を否定するつもりはありません。セクシュアル・マイノリティ、生きることの多様性など、現在、ますます多くの社会問題が浮き彫りになっています。こうした問題についての憲法の改正は、おおいに議論され、実践されるべきであると私たちは考えます。

 戦後70年間、私たちの自由や権利を守ってきた日本国憲法の歴史と伝統は、決して軽いものではありません。私たちは、立憲主義を根本的に否定する現政権、および自民党の改憲草案に反対します。そして私たちは、日本国憲法の理念と実践を守る立場から、立憲主義に基づいた政治、つまり個人の自由や権利を尊重する政治を支持します。

* * *

SOCIAL SECURITY

私たちは、持続可能で健全な成長と公正な分配によって、人々の生活の保障を実現する政治を求めます。

 私たちは、持続可能で健全な成長と公正な分配によって、人々の生活を保障する政治を求めます。派遣村、就職難、ワーキングプアなど、現在の日本はかつてない貧困のなかにあります。グローバル化や脱工業化社会のなかで、他先進国に比して国民の福祉の多くを企業・家族に委ねていた日本の生活保障システムは、抜本的な改革が迫られています。

 現政権は、格差拡大と雇用の不安定化を促進し、中間層・貧困層を切り捨てた、いびつな成長戦略を実行しています。アベノミクスの結果、一部の富裕層の所得は増えたものの、中間層の所得は減りました。社会保障の分野では、生活保護などセーフティ・ネットの切り下げ、介護保険サービスの削減などが行われています。雇用についても、非正規雇用の拡大に加え、今後は派遣労働を永続化させかねない労働者派遣法の改正も目指しています。加えて、2017年の4月には消費税が10%に引き上げられる予定です。
 社会保障を中心とした再分配システムが再建されないまま消費税増税が行われれば、格差拡大はますます進行します。いま求められているのは、国家による、社会保障の充実と安定雇用の回復を通じた人々の生活の保障です。過酷な業務や残業代の出ない長時間労働によって、働く人々の生活を脅かすブラック企業の問題も、近年問題とされています。政府には、労働者の生活を保障するためにこうした企業を規制していく責任があります。長期的にみれば、安定した社会保障や雇用保障の実現は国民の生活を守るだけでなく、健全な経済成長をもたらす基盤ともなるはずです。

 私たちが望むのは、格差の拡大と弱者の切り捨てに支えられたブラックな資本主義ではなく、豊かな国民生活の実現を通じた、健全で公正かつ持続可能な成長に基づく日本社会です。私たちは、多くの国民の生活を破壊しかねない現政権の経済政策に反対します。そして、公正な分配と健全な成長政略を尊重する政治を支持します。

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NATIONAL SECURITY

私たちは、対話と協調に基づく平和的な外交・安全保障政策を求めます。

 私たちは、対話と協調に基づく平和的な外交・安全保障政策を求めます。現在、日本と近隣諸国との領土問題・歴史認識問題が深刻化しています。平和憲法を持ち、唯一の被爆国でもある日本は、その平和の理念を現実的なヴィジョンとともに発信し、北東アジアの協調的安全保障体制の構築へ向けてイニシアティブを発揮するべきです。私たちは、こうした国際社会への貢献こそが、最も日本の安全に寄与すると考えています。

  現政権は2年以内の憲法改正を掲げるとともに、集団的自衛権の行使容認、武器輸出政策の緩和、日米新ガイドライン改定など、これまでの安全保障政策の大幅な転換を進めています。しかし、たとえば中国は政治体制こそ日本と大きく異なるものの、重要な経済的パートナーであり、いたずらに緊張関係を煽るべきではありません。さらに靖国参拝については、東アジアからの懸念はもちろん、アメリカ国務省も「失望した」とコメントするなど、外交関係を悪化させています。こうした外交・安全保障政策は、国際連合を中心とした戦争違法化の流れに逆行するものであり、日本に対する国際社会からの信頼を失うきっかけになりかねません。
長期的かつ現実的な日本の安全保障の確保のためには、緊張緩和や信頼醸成措置の制度化への粘り強い努力が不可欠です。たとえば、「唯一の被爆国」として核軍縮/廃絶へ向けた世界的な動きのイニシアチブをとることや、環境問題や開発援助、災害支援といった非軍事的な国際協力の推進が考えられます。歴史認識については、当事国と相互の認識を共有することが必要です。

  先の大戦による多大な犠牲と侵略の反省を経て平和主義/自由民主主義を確立した日本には、世界、特に東アジアの軍縮・民主化の流れをリードしていく、強い責任とポテンシャルがあります。私たちは、対話と協調に基づく平和的かつ現実的な外交・安全保障政策を求めます。

* * *

SUGGESTION

リベラル勢力の結集にむけて

 私たちは、現政権の政治に対抗するために、立憲主義、生活保障、平和外交といったリベラルな価値に基づく野党勢力の結集が必要だと考えます。この野党結集は、市民の政治参加を促し、機能不全が嘆かれて久しい代表制を活性化させる、新しい政治文化を創出する試みです。

 たとえば、前回の衆議院選挙では、自民党の得票率は有権者全体の2割程度だったにもかかわらず、8割の議席を占めるという結果となりました。野党に投じられた票の総数は、実は自民党に投じられた票の数よりも多かったことになります。つまり、野党勢力の協力次第では、今後の政治状況をリベラルなものに変えていける可能性は十分にあるということです。

 現政権に対抗するための野党の結集は、残念ながらまだ現実のものとなっていません。沖縄での2014年の国政選挙では、辺野古基地反対を掲げる革新政党が政治協力をした結果、全ての小選挙区で自民党が勝つ事はありませんでした。私たちはこの結果に学ばなければなりません。

 SEALDsは特定の政党を支持するわけではありません。しかし、次回の選挙までに、立憲主義や再分配、理念的な外交政策を掲げる、包括的なリベラル勢力の受け皿が誕生することを強く求めます。これは自由で民主的な日本を守るための緊急の要請であり、現実主義的な政治対抗の提案です。』

 そして、早く日本の国や国民が、現憲法の下、本当の意味で自由&民主主義、平和主義を体現できるようになって欲しいと、切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-08-14 02:49 | 政治・社会一般 | Trackback(1)
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 今上天皇(明仁天皇)が8日午後、高齢化が進む天皇の生前退位、大病や他界した際の対応に関して、国民に向けて、ビデオ・メッセージの形で約11分間、自らの「お気持ち」を表明した。(午後3時からNHK、民放が一斉にビデオを放映。)

 まずは、そのビデオ・メッセージ(全文)を。<NHKよりコピー>

『象徴としてのお務めについての天皇陛下お言葉(全文)

 戦後70年という大きな節目を過ぎ、2年後には、平成30年を迎えます。
 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。
 本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。

 即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。

 そのような中、何年か前のことになりますが、2度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました。既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。

 私が天皇の位についてから、ほぼ28年、この間私は、我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行って来たほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。

 天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

 天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き、その後喪儀に関連する行事が、1年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。

 始めにも述べましたように、憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。 
 国民の理解を得られることを、切に願っています。』

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 安倍首相は、この天皇のメッセージを受けて、「私としては、天皇陛下が国民に向けてご発言されたということを重く受け止めております。天皇陛下のご公務のあり方などについては天皇陛下のご年齢やご公務の負担の現状に鑑みる時、天皇陛下のご心労に思いを致し、どのようなことができるのかしっかりと考えていかなければいけないと思っています」というコメントを発表したのだが。

 ただ、昨日も少し書いたように、「天皇=国体(国のTOP、中心)論」を信奉する安倍首相&超保守仲間は、天皇の「生前退位」やそれに伴い論点となる可能性が大きい「女性、女系の皇位継承」には反対、消極的な姿勢の人が多いのが実情で。天皇の「お気持ち」を実現(改正を含む法案化)するための動きは、かなり慎重に進められるのではないかと見られている。(>_<) 
<一強の安倍内閣や自民党が動かないと、何も実現できない状況にあるんだもの~。それに、超保守派の中には、きっと天皇が大病や崩御した時も、自粛や服喪は当たり前って言っちゃう人が多いんだろうな~。(ノ_-。)>

『安倍首相は「どのようなことができるのか、しっかりと考えていかなければいけない」と述べたが、具体的にどう対応するのかについては踏み込まなかった。(中略)
 今回、安倍首相が具体的な対応に踏み込まなかったのは、今回のお言葉が憲法で禁じられている天皇の政治的な発言にならないよう配慮したため。政府は当面は、すでに内閣官房に設置されている皇室典範改正準備室で検討を進める考え。しかし、生前退位を可能にするために皇室典範を改正するのか、今の天皇陛下のみに適用される特例法を制定するのか、などの方針については定まっていない。(NNN16年8月8日)』

* * * * * 

 で、ここからは、この今上天皇のメッセージをmewがどうとらえたか、書いてみたい。(@@)

 天皇は、最初に「社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います」、最後に改めて「憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しません」「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました」と述べ、政治的な発言だと受け止められないように配慮した。(・・)

 そして、天皇が日本国民統合の象徴であることに基づき、「国民の理解を得られることを、切に願っています」と主権者である国民に理解を求めたのである。(**)

<前記事にも書いたように、宮内庁を通じて政府に色々な形で気持ちを伝えても、戦前のような天皇国体論を思想の中核に置いている超保守派の安倍首相&仲間たちが強い力を持つ支配下にある現政権においては、政府や議会が動いてくれる可能性は小さいし。今上天皇はの本心として、安倍首相らよりも主権者である国民に理解して、認めて欲しいという思いが強いのではないかと察する。>

* * * * * 

 また、昨日の記事に、天皇には国事行為や諸公務のほか、宮中祭祀という大事で大変な務めがあり、その負担も大きいという話を書いたのだけど。今上天皇は、昨日のメッセージの中で、婉曲的ながら宮中祭祀について触れていた。(++)

<「私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索」「伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し」とか。「私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ました」「天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得た」とか。(重要なものは摂政や皇太子には代行できないので、そのことも暗に示唆していたのも印象的だった。)>

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 さらに、mewが驚いたのは、終盤で天皇が体調面で重篤な状態になったり、他界したりした時に、国民の生活に大きな影響を与えることを回避することにまで踏み込んで話をしたことだった。(・o・) <終焉という言葉にぎくっとさせられるところもあった。尚、今上天皇は、自分が他界した時は、土葬&大きな陵(墓)を作ることはせず、火葬を用いて小さな陵に埋葬することも要望している。>

 昭和天皇(裕仁天皇)は、1987年9月に吐血して、歴代天皇で初めて開腹手術を受けたのであるが。<実際は十二指腸乳頭周囲腫瘍であったが、慢性膵臓炎だと発表されていた。> 一度は公務に復帰したものの、88年にはいって体調が悪化。88年9月頃から重篤な状態にあると報じられるようになり、徐々に祭りやイベント、コンサートなどの「自粛ムード」が全国各地に拡大。さらに1月の天皇崩御によって、TVなども含め全国の様々な場が「服喪モード」に突入。その影響で、程度の差はあれど、関係する企業や自治体、人々が、経済的な打撃を受けたり、生活に支障が出たりすることになった。_(。。)_

<88年はまさにバブル時代で、大規模で派手なイベントや行事が多くなっていたのだけど。それらが特に多くなる秋、クリスマス、年末年始の時期に、自粛、服喪期間(?)が当たってしまったため、mew周辺でもイベント会社が倒産したり、音楽の関係者やクリスマスや歳末をアテにした飲食業、小売店舗が予定した収入激減で大変な状態になったりと、かなり困っていたです。(~_~;)>

 また天皇崩御、新天皇即位に当たっては、様々な儀式、行事に関わる皇族だけでなく、本当に多種にわたる関係者が多大な労力、時間を費やすことになり、社会全般や本人&家族の生活に支障を生じることにもなる。

 前記事+αに書いたように、今上天皇は、昭和天皇の言動を見ながら、戦後の憲法下での象徴天皇のあり方を考え、主権者たる国民の安寧を祈ると共に、国民に直接接してコミュニケーションをとることを重視。「戦争を2度と起こさないように」と平和主義を守ることを誓い、戦争の犠牲になった国民を慰めたり、自然災害や人権侵害で苦しんだ人を励ましたりして来たのであるが。

 おそらく今上天皇は、皇太子としての立場で、昭和天皇の他界前後に起きた「自粛ムード」「服喪モード」が続いたのを見て、自分やその後の天皇の時には、国民の仕事や生活に多大な影響を与えることは避けたいと強く思ったのではないかと察する。(・・)

 天皇はその思いを「天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます」「行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります」という言葉であらわし、(政治家や識者、種々の業界、国民を含む)社会全体への要望を遠回しに示したのではないかと思う。(**)

* * * * *

 いつも書いていることだが。安倍首相や超保守派の政治家や識者などは、天皇国体論を信奉しているくせに、今上天皇の憲法や平和への思い、皇室のあり方などへの「お気持ち」は最大限に尊重しようとせず、かなり軽視するところがあって。今回も、残念ながら「天皇の心、安倍知らず」な感じがするのだけど。

 でも、今上天皇は、国民統合の総意に基づく象徴であることを強く意識して、敢えて主権者たる国民に理解を求めたいと考え、前例のない思い切った「お気持ち」表明をしたのだから、是非、多くの国民がその気持ちを実現できるように理解、後押しして欲しいと切に願っているmewなのだった。(**)

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by mew-run7 | 2016-08-09 01:51 | 政治・社会一般 | Trackback(2)
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【有権者の皆様。まず、是非、投票に行って下さい。どうか自公が期待する投票率50%割れにならないように。よろしくお願いいたします。
 また、MYごヒイキの議員が、苦境に立たされている様子。2人とも民進党の中道リベラルの方針を守るのに大切な人&国会で安倍首相を攻める達人なので、何とか当選させたいところ。東京選挙区の有権者の方には、民進党の小川敏夫氏、千葉選挙区の方には民進党の小西ひろゆき氏のHPを見て共感できたら、投票して下さい。m(__)m>
小川氏のHPhttp://www.ogawatoshio.com/、小西氏のHPhttp://konishi-hiroyuki.jp/
 
リンク付けがうまく行かないので、こんな形ですみません。m(__)m
* * * * *

 先日、何種ものがんと闘い、今はICUにいる大橋巨泉氏が、遺言だとして投稿した記事『巨泉が「安倍の野望は恐ろしい」「野党に投票を」と遺言。反権力の重要性も説く。』をアップしたのだが・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/24491818/
 実は、巨泉さんは14年12月、安倍首相が強引に解散して衆院選を行なった時にも、ちょうど3度目のがんが発見された時で。いわば遺言として『3度目のがん発見 最後かも知れぬお願いです「野党に投票」して下さい』という記事を出していたのだ。

 また、このブログでも安倍首相が、まるで詐欺商法のように、国民をだまくらかすような「まやかし」の発言を続けていることに怒りを示しているのだけど。
 巨泉さんも、安倍の「スリカエやコジツケ」に怒りを覚えている様子。後半にはスリカエとコジツケに満ちた安倍首相の集団的自衛権会見』と言う記事をアップしたい。(・・)

* * * * * *

『第286回 3度目のがん発見 最後かも知れぬお願いです「野党に投票」して下さい
2014年12月13日号

 やはり解散―総選挙ということになった。専門家から一般市民まで、「よく解らない」選挙といわれている。議会制民主主義で国が動いている日本国で、それはよくない。ハッキリさせよう!

 それには解散権をもつ安倍首相の言い分を聞くことから始めなければならない。彼は「2015年10月に10%に引きあげる消費税増税を、18ヵ月延長する。この税制変更が、総選挙に値する」と言い張っている。しかしもともとこの政策は、「景気の動向を見極めた上」という条件がついていた。安倍首相自身、何回も「景気、経済指標を見定めた上で決断したい」と言って来た。その結果、18ヵ月延長なら、全く〝変更〟ではない。この忙しい暮れに、700億円もの血税を使って、選挙をする理由にはならない。その金を4回目の冬を迎える東北の被災地の人々のために使ったら、と考えている人は少くないだろう。

 その上安倍は、とんでもないコジツケをしていた。「理由」を強調したかったのだろう。「税制は民主主義の根幹である。だからこれの変更は、選挙に値する」と記者会見で言った。そんなこと、どこで教わったの? 世にいわれる「財閥大学」でですか? ボクらの常識では、民主主義の根幹は、「自由と平等」である。この根幹に従うなら、自由を制限する〝特定秘密保護法〟を撤回するのが先だろう。「平等」を言うなら、格差を助長している、いわゆるアベノミクスを転換すべきだ。とに角屁理屈やコジツケを重ねても、何とか選挙をやりたいのだ。この不思議を読み解こう。

 解散前、自民党と公明党の与党は、326議席を保有していた。過半数どころか、いわゆる絶対安定多数である。それなのに今何故ヤル必要があるのか? 現在のままでも、あと2年は絶対安定多数なのだ。何故? 理由は簡単だ。今政権の支持率は高い。一方野党はバラバラの状況である。現況では負けっこない。多少減らしても、過半数以上が固い。それなら、今選挙をすれば、あと4年間多数派でいられる。その間に、本当の目的である憲法改正や集団的自衛権が確立できる、と踏んでいるのだ。つまり日本が攻められたケースでなくても、遠く離れた外国においても戦争に参加できる国にしたいのだ。それを隠して、やれ「税制」だの、「アベノミクスの評価」だのと、争点をスリカエている。実に狡猾で、汚ないやり方である。

 ボクは反対だが、安倍首相が堂々と「憲法改正や集団的自衛権」を争点に掲げて選挙を戦い、過半数を得たなら、民主主義のルールだから仕方がないと考えている。しかし今回のように争点をスリ替えて戦い、4年間の絶対安定多数を得た上で、衣の下の鎧を見せて目的を果たすというやり方は、断じて許せない。

 要するに、日本の選挙民の質はこの程度のトリックで十分だと、ナメ切っているのである。こんな風に見くびられて良いのですか?皆さん。理由も政策もいらない。こんな暴挙を許さない唯一の方法は、「野党に投票する」ことです。これが日本の民主主義を守るのだと考えて下さい。

 こんな書き方をするのも、この選挙が、ボクにとって最後の選挙になるかも知れないからだ。実は先週書いたPETの検査結果が出た。やはりあれは腫瘍であった。縦隔と言って、胸部の肺と食道の間くらいにあるリンパ節に出来ていた。おそらく昨年手術した中咽頭がんからの転移だろうが、別の原発性である可能性もあるという。部位的に手術は大変だし、年齢的に抗がん剤はきついので、放射線治療になる。すでに来週から30回と決定している。今のうちに叩けば治癒の可能性はあるらしいが、とに角相手はがんである。ある程度の覚悟は出来ている。近著『巨泉の遺言撤回「今回の人生では○○しない」』の伏せ字は、「がんに負けない」であった。少くとも3度目のがんとは戦う。

 しかし何と言っても3度目だし、年齢ももうすぐ81歳である。それ程長い人生が待っているとも思えない。
 何回も書いたことだが、それ程才能に恵まれた訳でもないのに、こうして安穏な後半生を送れたのは、ボクの番組を見てくれた諸兄姉のお蔭である。まことに幸運に恵まれたと思う。ただそうした皆さんが、そしてその子孫が、不幸になるのは看過できない。どんなに優しく見えても、巧いことを言っても、安倍晋三の野望は恐ろしいものである。日本を戦争の出来る国にしたいのだ。しかし彼は銃を取らない。銃をもって戦場におもむくのは、貴方の子孫です。これだけは何としても喰いとめたい。今回の選挙で勝ったら、4年の間やりたい事が出来る。それだけはストップをかけたいのだ。

 原発再稼働にも目をつぶり、TPP問題も争点にしない。地方創生とか、女性が輝やくとか、あいまいで答えの出ない問題は口の端に乗るでしょう。しかしあくまで争点は、アベノミクスで来ると思う。このお蔭で企業が儲かり、賃金が上った、株も上った―だから成功という論理で来るに違いない。しかし賃金の上ったのは全く一部で、大半の国民は苦しい家計をやりくりしている。アベノミクスとやらのお蔭で円安が進み、そのために諸物価が値上りしている。日本は工業国になり、生活必需品を輸入に頼るので、円安はいけないのです。自国の通貨の価値が下って良い訳はありません。

 ボクの願いがかなう確率は低いでしょう。野党再編の時間がありません。せめて候補者を調整して、捨て身の戦いを挑むくらいです。でもこのままでは死んでも死に切れない。選挙民をナメている安倍政権にひと泡吹かせて下さい。最後のお願いです。

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『第262回 スリカエやコジツケに満ちた安倍首相の集団的自衛権会見 この男に祖国を任せて良いか

2014年6月07日号

 去る5月15日、安倍晋三首相は記者会見を行って、集団的自衛権の説明に懸命だった。ボクは旅行中の宿の部屋で、全容を見た。紙芝居のようなパネルを使って、「平易に叙す」ことを心掛けたようだが、その内容たるや、「大ウソ」や「スリカエ」に満ちていて、見ていて気持が悪くなった。率直な感想は、「この人は本当に悪い人だな」である。

 まず日本人の母子らしい人が乗った米国の船を〝防護できない〟としたパネルを出した。これを指しながら首相は言う。「紛争国から逃れようとしているお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、子供たち。彼らが乗る米国の船を今私たちは、守ることが出来ないのです」「この議論は国民の皆さま一人一人に関わる、現実的な問題であります」だって。皆さん、こんな話聞いた事がありますか? 米国の輸送船で紛争国から逃れた人など、かつて一人も居なかった筈だ。肝心の防衛省さえ「聞いたことがない」と答えている。

 今後も考えにくいだろう。たとえば今、米軍が日常的に駐留している国といえば韓国だ。ここは北朝鮮と国境を接している。そしてもし紛争が起ったとしても、米軍はまずアメリカ人を優先的に移送する筈。韓国軍に依頼するなら韓国政府との交渉になる。その前にかつてイランであったように、日本の民間航空機を利用すれば良い。自衛隊が、日本人を紛争地域から退避させるのは、すでに自衛隊法で規定されている。昨年のアルジェリアのテロ以来、車両による陸上移送も可能になっている。この紙芝居のような事はまず起らない。それを「おじいさんから孫」まで登場させて、感情的に訴える首相の姿には、一片の知性も感じられなかった。

 次にPKO活動中の日本人をゲリラが襲っているパネルを前に、この首相は熱弁をふるう。「アジア・アフリカで沢山の若者たちがボランティアとして、地域の平和や発展のために活動しています。しかし彼らが突然武装集団におそわれたとしても、PKOで派遣された自衛隊は彼らを救助できないのです」と、ここでも感情に訴えた。しかし現行法は、武器の使用に慎重なので、自衛隊がこうしたケースに当ることは少ないという。現在のケースでいえば南スーダンだけだが、内戦状態に入ってからは、NGO関係者らは全員退避している。これが正解で、改正して武器使用を認めれば、かえって巻きこまれる可能性は広がるだろう。

 そもそも日本政府は、湾岸戦争の時に、「金だけ出して、人的貢献がない」として、クエート政府に感謝されなかった事がトラウマになっている。これはナンセンス。いつでも金は出したいが出せない国は沢山ある。そこで金を出すのが何故悪い、とボクは書いた。悪いのは、貴重な金を出したことを適確にアピールしない、政府・外務省の怠慢なのである。

 安倍首相の三百代言的こじつけは、憲法解釈の変更についての「理由づけ」であった。彼は言う。「生命、自由、幸福追求に対する国民の権利を、政府は最大限に尊重しなければなりません」「憲法前文及び第13条の趣旨をふまえれば、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために、必要な自衛の措置を取ることは、禁じられていません。そのための必要最小限の武力の行使は許容される」

 解釈変更のために〝前文〟や〝13条〟を使うのは、御都合主義の極みで、思わず笑ってしまった。実はこの解釈は、1972年当時の田中角栄内閣によってなされたものである。しかし田中内閣は、同時に、「集団的自衛権の行使は、憲法上許されない」としているのだが、これには触れなかった。御都合主義を通りこして詐欺に等しい。

 首相のごまかしやすり替えは、止る所を知らなかった。「あらゆる事態に対処できるからこそ、〝抑止力〟が高まる。紛争が回避され、戦争にまきこまれなくなる」とは、いかなる論理の飛躍だろうか。そもそも抑止力とは、東西冷戦時代の考え方である。その後米国の一強時代を経て、今やより複雑な時代になった。むしろ国同士の対立より、民族、宗教、貧困などから、独立した武装勢力が紛争の元になっているケースが多い。こうした場合、協力国や、仮想敵国をつくるより、現在の平和国家を維持することの方が効果的ではないのか。

 演説のあと、当然、記者からは次のような質問が出た。自民党は前回の選挙で公約しなかったにもかかわらず、選挙に勝って多数を握ると、憲法解釈を変えようとしている。その前に憲法の解釈変更を争点として解散し、国民に信を問う気はないのか、と。すると安倍は、「公約には掲げなかったが、私の演説を聞いた方は、国民の生命や国の領土を守るために全力をつくすと繰り返し述べた」と答えた。果して何人の人が演説を聞いたと思うのか。この人は知性的でないから、総理なら何でも出来ると思っているフシがある。2月の国会で、「憲法解釈の最高の責任者は私だ。私たちは選挙で国民の審判を受けるから」と答弁して批判されたのを忘れたか。

 別の争点(経済など)で選挙に勝ち、多数を握ったら、国の形を変えるような重大な政策転換が出来る、という考え方は、民主主義のそれではない。憲法が権力を縛るという「立憲主義」に相反する、独裁者的思考である。1年程前に、麻生副総理が「ドイツでナチスがやったようなやり方をマネすれば良い」と言ったように。

 このように、安倍首相の会見は、「ウソ」「スリカエ」「コジツケ」に満ちていた。本当のこと、「アメリカの事情で急ぐ必要がある」などは、ひと言も出なかった。そして米軍と協力して日本の若者が戦争に行くと思うと、やりきれない。』

 どうかこの巨泉さんの主張、思いが、少しでも国民に届くようにと、心から願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-10 03:15 | 民主主義、選挙 | Trackback
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 TVで参院選の話題がほとんど出ず、ちょっとイラつき始めている中、ネットで興味深い記事が2つ見つけた。(@@)

 一つは、ジャニーズのグループの一つ・NEWSの加藤シゲアキくんが、「朝日ジャーナル」の対談の中で、SEALDsの活動に賛同すると語ったという話。(・o・) <今日の「変ラボ」での加藤くんは忘れてね。(笑)>

 もう一つは、女性ファッション誌「LEE」が、安倍政権を批判する内容の特集を11ページも組んで、参院選の投票を呼びかけたという話だ。(++)

* * * * *

 ジャニーズでは、「嵐」のメンバーである慶大卒の櫻井翔くんが、日テレ系の夜のニュース番組「ZERO」で週1回、キャスターを務めているのだが。<先日まで総務省次官だった櫻井パパは、自民党から都知事選出馬を要請されて注目を集めているのだけど。家族や息子のことを考えて、出ないと固辞しているようだ。櫻井くん、参院選の選挙特番で司会をやるぐらい、もう政治メディに食い込んでいるし。パパが都知事じゃ芸能活動も含めて、やりにくいよね。^^;>

 他方、NEWSのメンバーでは、明大卒の小山慶一郎くんが日本テレビ系の夕方のニュース番組「news every.」で週4回、メインキャスターを務めることに。
 加藤くんは、青学卒業後、12年に『ピンクとグレー』で小説家としてデビュー。<その後も作品を発表。>また昨年からはTBS系のワイド・ショー「白熱ライブ ビビット」で週1回、レギュラーとして出演するなど、多彩な活動を行なっている。(・・) <mew的には、「未来シアター」に出てた時、5回に1回ぐらい「ほ~っ」と妙に感心させられるコメントを発していたのが印象深い。>

『NEWS・加藤シゲアキが「SEALDs」へ「賛同」表明 アイドルの「政治的発言」にファンの反応は...
 安保法制を批判し、安倍政権への対決姿勢で知られる学生団体「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)について、ジャニーズの人気アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさん(28)が雑誌のインタビューで「賛同」を明言した。

 加藤さんのファンや「SEALDs」支持者の反応は......。

■奥田愛基「自粛ムードの中でこれ言うのめちゃくちゃ勇気いる」

 加藤さんが登場したのは、2016年6月27日発売の「朝日ジャーナル」(緊急復刊7月7日号)。佐藤修史・同誌編集長との対談の中で「SEALDsには、すごく賛同できます」と語り、

  「今から年金のことを考えろって言われても、40年後の未来なんてわからない、とにかく今を生きるしかない。若い人はそう考えていると思います。ただ。今をしっかり生きていこうとしている以上、極端な政治変革は受け入れにくい。SEALDsに賛同するのもその辺ですね」

と賛同の理由を明かした。

 安倍政権を強く批判してきたSEALDsへの賛意は、政治的なスタンスの表明につながる。ただ、ツイッターでは

  「すっごくこの気持ちよく分かる」
  「シゲちゃんの凄さを感じた」
  「かっこいい、、、」

とファンらしき人たちから称賛の声が相次いでいる。「シゲアキくん、それはないわ」といった声も一部あるものの、少ない印象だ。SEALDsの奥田愛基さんも6月28日、ツイッターで「ジャニーズ事務所なのに、自粛自粛ムードの中でこれ言うのめちゃくちゃ勇気いると思う。本当にこういうの嬉しい」と喜びの声を上げた。

過去のアイドル発言には「浅い知識で政治を語るな」の声も

 加藤さんといえば、小説家として活動しているうえ、朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」(TBS系)にもコメンテーターで出演中だ。ジャニーズタレントの中でも「文化人」という位置付けが明確になりつつある。

 実際、インタビュー記事でもオバマ大統領の広島訪問や、元米海兵隊員の米軍属が沖縄で日本人女性の死体を遺棄した事件に触れ、「僕は(オバマ氏が)来ただけでも快挙だったと思う」「日本人だって、日本人をレイプすることがある。『米兵がやったから』というのはフラットな考え方とも思えません」と指摘。情報番組への出演で培ったコメント力を発揮している。

 「嵐」の櫻井翔さんや「NEWS」の小山慶一郎さん、「KAT-TUN」の中丸雄一さんをはじめ、近年多くのジャニーズタレントが報道番組にキャスター起用されている。ただ、今回の加藤さんのような、自身の政治的なスタンスに直結する発言はほとんど知られていない。

 影響力が大きいだけに、内容によっては厳しい批判を受ける可能性もあるからだ。「SMAP」の中居正広さんが14年6月15日放送の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にゲスト出演した際、 日韓関係の悪化について「(日本が)謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」と発言。放送後に、「浅い知識で政治を語るな」とネットで批判された。

 SEALDsへの賛同を表明した加藤さんは、今後も政治的なトピックに関する発言を続けていくのか、それともブレーキがかかるのだろうか。(J-CASTニュース16年6月29日)』

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 話は変わって・・・最近、女性週刊誌で政治ネタが取り上げられる機会が増えているのだけど・・・。
 ファッション中心の女性誌「LEE」が、「もしあなたが投票に行かなかったら」という安倍政権の批判を中心にした政治ネタの特集を11ページも組んで、参院選での投票を呼びかけているという。(・o・)


『ファッション誌「LEE」が参院選特集 安倍政権批判で11ページ

集英社のファッション誌「LEE」の2016年7月号に、7月10日投票の参議院選に向けた特集が11ページにも渡り組まれているとして、ネットで議論になっている。

そもそもファッション誌での「政治」特集が珍しいうえに、内容が安倍政権や安保法制を批判するものになっているためだ。

「安保法制は成立。これで『立憲主義』は壊れてしまった」

「LEE」最新号の緊急特集のタイトルは「もしあなたが投票に行かなかったら......再び」というもの。実は、16年2月号に続く参議院選特集の第二弾だ。「LEE」のターゲットは20代後半から40代前半の家庭を持つ女性で、ファッション、インテリア、料理、お出かけスポットなど幅広い生活情報を掲載している。そのため、今回の特集も保育や待機児童問題を中心にページを割いているが、中身はというとかなり政治に突っ込んだ内容となっている。

冒頭から、自分らしく、無理をせず、政治と関わる方法を探ってほしい。参院選で自分の意思を示すところから始めませんか、という専門家の呼びかけから始まり、

「10%くらいの票が動けば、与党が変わることも。私たちの一票は軽くないのです」
と宣言。そして、ベストな候補者なんてなかなか見つからないから、支持したい政党の候補者が「人としてはどうも」といった場合は「鼻をつまんで入れるしかない」、などといった提案が続く。

その後、安保法制(自衛隊法76条)の話に移り、制定は違憲ではないのか?と呼び掛け、

「しかし、安保法制は成立。これで『立憲主義』は壊れてしまった」
と主張。さらに、大規模な自然災害やテロなど、非常時における政府の権限を定める「緊急事態条項」を取り上げ、自民党草案のこの条項は、三権分立を停止する「内閣独裁条項」ではないのかと疑問を呈し、

「日本を守るのは今の9条のもとでも問題ない」
と、安倍政権に反対する姿勢を鮮明にしている。

自民党と民進党の政策を比較するインタビューもあるが、全体として、特集の内容を前提にして参議院選挙に行こう、という雑誌側の提案とも読める。

 ファッション感覚で左翼的言説を唱え、デモに参加する人も多い」

欧米の新聞では国政選挙で特定の候補者や政党を支持する論説を張ることは珍しくないが、日本ではほとんどない。ましてや、ファッション雑誌では異例ともいえる。

そのため、「LEE」の特集には、ネット上で様々な声が上がっている。

賛成派は、

「ファッション誌も選挙モードです。歴史的な選挙にするかしないかは私たちにかかってます」
「ファッション感覚で左翼的言説を唱えたり、デモ参加してる奴も多いしな。脱原発、戦争反対って言ってるワタシっておしゃれ、みたいな女いっぱいるよ」
などと歓迎しているのだが、

「ファッション雑誌に政治的思想をいれて欲しくないですね」
「そんな記事読まずにページめくるでしょ」
「雑誌が売れなくなるわけだわ」
などといった否定派の意見も多い。

J-CASTニュースは6月28日、集英社の広報部にファッション誌で選挙や政治を取り上げる狙いは何なのか、安倍政権を批判する突っ込んだ内容が盛り込まれているのはなぜなのかを問い合わせたが、同日の午後6時まで回答は来ていない。J-CASTニュース 16年6月28日) 』

* * * * *

 政治とか選挙というのは、本当はひとりひとりの国民にとって身近なものであるはずだし。また、そうでなければならないと思うのだけど。
 残念ながら、日本では、戦前からのお上意識が強いせいなのか、社会や教育のせいなのか、学校でもできるだけ政治のことは教えないし。<公民もちょこっとしかやらない。政経はほとんどの人がとらない。>
 仕事場や生活の場の中で、政治の話をすると、小難しい話が好きな人なのかもと煙ったがられたり、ハイレベルな話を持ち出してエラそ~にしていると思われたりすることがあって。正直なところ、なかなかふつ~に政治の話をできないような環境にある。(~_~;)

 そんな中、SEALDsは、もっと一般の学生や国民が、政治に関して声を上げていいのではないかと考え、国会前での活動を始めたのであるが・・・。<参院選が終わったら、解散する予定らしいけど。(-_-)>

 アイドルでも女性誌でも、もっと政治や社会の問題に関して取り上げて欲しいと。そして、早くもっと気軽に(かつマジメに)政治の話ができるような社会環境を作らないと、日本の民主主義がどんどん後退してしまうのではないかと心配になるし。その意味でも、加藤シゲアキくんの発言や、LEEの特集記事には敬意を表したいと思うmewなのだった。(@@)

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 いよいよテニスのウィンブルドン(全英OP)がスタートした。(**)

 実は、mewは参院選の日程が正式に決まった時、「あう~」とアタマを抱えてしまったとこがあった。/(@@)\ 何故って、mewが1年で最も楽しみにしているテニスの全英OP・ウィンブルドン(6月27日~7月10日)と、思いっ切り日程が重なってしまうからだ。(ノ_-。) <何と男子決勝の日が投開票日とは。>
 ただでさえ、仕事が忙しいというのに。今年は日本選手が6人も出ているので、全英が始まると、睡眠不足は避けられないし。mewのエネルギーが、テニスと政治に分散してしまったら、どうしようかと・・・。(~_~;)

 でも、大丈夫。錦織はじめ日本選手が全英で活躍する→mewが元気になる→打倒安倍政権のエネルギー値が上がる→参院選で野党勢力が躍進して、安倍政権を追い込めば、いいのだから。o(^-^)o(万一、活躍できなかったら、その悔しさをこのブログにぶつけて、安倍政権批判に燃える!?(@@)COWCOWのネタみたい?^^;)

 今回の全英には、男子が錦織圭、ダニエル太郎、西岡良仁、女子は土居美咲、奈良くるみ、日比野奈緒と3人ずつ出ているんだけど。(大坂なおみは負傷のためパス)
 実際、初日に錦織が調子はイマイチながらも、世界最速サーバーをうまく押さえて3-0で1回戦勝ち。(左側筋はまだ痛みがあるようで、サーブをセーブしながら打ってた&途中、マッサージのため、メディカルタイムアウトをとったりしてたけど。今年は結果を出したいと、意欲を示している。)
 さらに奈良は、2時間超えのフルセットで足の痙攣に耐えながら、根性の勝利。土居はパーフェクトに近いテニスで1時間かからぬ圧勝で、昨日試合があった4人のうち3人が2回戦に進出。(^^♪
 20歳の西岡は1回戦で負けてしまったけど、予選を勝って、初めて全英に出場(これで四大大会の本選全てに出場)することができたし。早くもmewのエネルギー値は3倍アップしたです。(*^^)vvv 今日以降も、みんなガンバ!o(^-^)o

* * * * *

 さて、イギリスと言えば・・・。先週23日に、EUを離脱するか、残留するかの国民投票が行なわれたのだが。結果は「離脱」が1741万742票(51・9%)、「残留」が1614万1241票(48・1%)で、EUを離脱することに。 もし英国がEUを離脱すれば、現在、28カ国からなるEUから脱退する初の加盟国になる。 (゚Д゚)
<投票率は72・2%で、昨年5月の総選挙の66・1%を上回った。>

 ちなみに中国の『国営新華社通信は24日、「キャメロン首相の政治的な大ばくちが失敗」とする評論を配信。「西側が誇りとしている民主主義の制度が、ポピュリズムや民族主義、極右主義の影響にはまったくもろいことが示された」として国民投票の結果を否定的に伝えた(産経6.25)』とのこと。<あまりにも「言えてる」だけに痛い!わが国にも当てはまるような部分あるしね。(>_<)>
 
 そして先に言えば、どうか日本の国民、特に若い人たちは、この英国の国民投票後の動向を「他山の石」として、これからの様々な選挙や国民投票での投票に活かして欲しいと。投票後に「だまされた」と後悔しないようにして欲しいと思うのだ。(・・)

<他山の石とは、他人のどんな言動でも、たとえそれが誤っていたり劣っていたりした場合でも、自分の知徳を磨いたり反省の材料とすることができるというたとえ。(『詩経』小雅・鶴鳴より。若い人向けに、受験や社会生活で役に立ちそうな知識を盛り込んでみようかと。(++))

 というのは、特に若い人たちから「離脱派には、昔ながらの『独立した強いイギリス、移民を好まず、英国の伝統や慣習の保守を好む』高齢者が多かった」「これから英国や欧州で生きて行く自分たちの経済や生活のことを考えていない」という不満や反発の声が強まっている上、ネットでもREGRET(後悔)を示す造語が次々と出現して、どんどん広がっているからだ。(`´)

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『今回の投票では、年齢が高くなるにつれて離脱支持が多数を占めたことが明らかになっている。英BBC(電子版)によると、最も若い18~24歳では27%にすぎない離脱派は、65歳以上では60%に上った。
 「戦後のベビーブーム世代の判断ミスによって金融危機が引き起こされ、多くの若者が国境を越えると信じてきた未来は奪われてしまった」(米紙ワシントン・ポストのサイトへの投稿)といった見方も出ており、若年層を中心に不満がくすぶる可能性もある。(

『離脱派が主張していた「BREXIT(ブレグジット)」(英国<BRITAIN>と離脱<EXIT>の造語)に絡め、REGRET(後悔)とEXITを組み合わせた「REGREXIT」(リグレジット)や、BRITAINとREGRETを足した「BREGRET」(ブリグレット)という造語も生まれ、ツイッターなどで使われている。(毎日新聞16年6月27日)』<ハッシュタグを通じて、どんどん拡散しているらしい。>

 さらに350万人以上の人たちが、イギリス議会に対し、「国民投票のやり直し」を求める署名を行なっているとのこと。(@@)

 おまけにスコットランドが再度、英連邦から独立をするか否かの国民投票を行なうことを示唆。<独立してスコットランド単独でEUに残留する道を選ぶため。>何と残留派が上回っていたロンドン市では、ロンドン市が英国から独立して、EUに残留するなんて案まで出ていたりまでして。^^;
 イギリス国内は、とんでも混乱してしまっているのである。_(。。)_

* * * * * 

 イギリスがこのような国民投票を行なったのは、与党・保守党の党首を務めるキャメロン氏が2013年に公約に掲げていたからなのだけど。これまでEU残留を強く訴えていたキャメロン首相は、24日、投票結果を受けて、「離脱の手続きは新しいリーダーのもとで行なうべきだ」として、10月の党大会の前に首相を辞める意向を表明した。(-"-)
 
 今回の投票に関しては、当初、離脱派が優勢だと言われていたのだが。16日に英中部バーストルで残留を訴えていた労働党所属の女性下院議員、ジョー・コックス氏(41)が、離脱を主張する男に射殺される事件が起きたのを受け、残留派の支持が伸びて、再び伯仲した状況に。
 直前には、何でも賭けにしてしまうイギリスのブックメーカーの賭け率が、残留が1・22倍、離脱が4倍となっていたように、国内でも海外でも、おそらく「残留派が勝つだろう」というムードになっていただけに、正直、離脱派が3%も差をつけて勝つとは思っていなかった人が多いのではないかと察する。(・・) (mewもこの大差にはビツクリ)

しかも、キャメロン首相らの残留派は、離脱派が自分たちに都合のいい数字や理論やウソを並べて、国民をだまそうとしていると、強くアピールしていたのだが。
 選挙後になって、離脱派がウソを認める発言をし始めていることから、国民の怒りを買っているという。(@@)

『<英EU離脱>公約「うそ」認める幹部 「投票後悔」の声も ◇直後の訂正、国民の怒りは爆発

 【ロンドン三木幸治】欧州連合(EU)離脱を決めた英国の国民投票を巡り、離脱派の主要人物が訴えてきた公約の「うそ」を認め、国民から強い批判が出ている。ツイッターでは「離脱への投票を後悔している」という書き込みがあふれ、英政府に2度目の国民投票を求める署名は350万人を突破した。
 「離脱派のキャンペーンで起きた間違いの一つだ」。離脱派を引っ張ってきた一人、英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ党首が24日のテレビ番組であっさりと間違いを認めたのは、英国がEU加盟国として支払っている拠出金の額だ。

 投票前、離脱派は拠出金が週3億5000万ポンド(約480億円)に達すると主張していた。与党・保守党のボリス・ジョンソン前ロンドン市長らが全国を遊説したバスの側面にも、巨額の拠出金を「国民医療サービス(NHS)の財源にしよう」と書かれていた。
 一方で残留派は、EUから英国に分配される補助金などを差し引くと、拠出金は「週1億数千万ポンドだ」と反論。ファラージ氏は番組で残留派の主張が正しいことを事実上、認めた。

 また、離脱派はEU加盟国からの移民制限を主張していたが、離脱派のダニエル・ハナン欧州議会議員は24日のテレビ番組で、「移民がゼロになるわけではなく、少しだけ管理できるようになる」と、「下方修正」した。離脱した英国が今後、EUと貿易協定を結ぶためには「人の移動の自由」が条件になる可能性があり、こうした交渉を見据えた発言とみられる。
 だが、国民投票で離脱が決まった直後の訂正だけに、国民の怒りは爆発。ツイッターでも「うそを信じてしまった」と離脱に投票したことを後悔する書き込みが増加した。<後略。この後、上に引用したregrexitの話などが書かれていた。>(毎日新聞16年6月27日)』

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 ネットでこの記事を読んでたら、途中でいきなり自民党のPR動画が出現。安倍首相が都合のいい数字ばかり並べ立てているのを見て、「あら、ここにも同じようなことをしている人が」と苦笑してしまったのだけど・・・。^m^ <これ、本当の話。もしかしてサイトがイヤミでやっているのかと勘ぐっちゃったほど。^^;>

 しかも、どうやら官邸は「EU離脱はない」と見ていたのか、24日は安倍首相らは他県に選挙応援に出かけていたとのこと。

『民進党の岡田克也代表は25日、英国の欧州連合(EU)離脱に関する国民投票の結果が出た際、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、岸田文雄外相らが参院選遊説のため全国に散っていたことを批判した。
 長崎市で記者団に「(投票の日時が)分かっていながら東京にいなかった。役人に任せて大丈夫ということかもしれないが、かなり危機感が欠如している」と語った。(時事通信16年6月25日)』

 24日には早速、日本がこの影響を受けて、大幅な円高、株安に。英国には日本企業も100社以上進出していることから、今後への不安も増大している。
 もちろん欧米も大幅な株安が続いており、世界中にリーマン危機以上の「離脱ショック」による経済的なダメージが拡大するのではないかと懸念が出ているほど。それだけに、本当は安倍首相らもかなりビクビク・ドキドキ状態にあると思うのだけど・・・。

『菅義偉官房長官は25日午後、山形県米沢市で講演し、英国の欧州連合(EU)離脱決定を踏まえ、「やはり(消費税増税)先送りの判断は正しかった」と強調した。
 その上で、「国際関係の中で何が起きるか分からない。そういうリスクに対応するための政策を私たちはしっかりと常日ごろから取っている」と強調した。(時事通信16年6月25日)』 

 安倍首相&周辺は、「あくまでも予想の範囲内のことだった。だからサミットでも、(リーマン危機に近い?)世界の経済危機を想定して協議を行ない、消費税増税も先送りしたのだ」とアピールしたい様子。<ネトウヨは、安倍首相は「未来が予見できる神」「現在と未来をタイムリープできる未来人」だとか言ってヨイショしてるし~。(~_~;) (leapは、基本的には「跳びはねること」。time leapの場合は、時間を「跳び越える」「急に移動する」という意味で使っている。>

 しかも、今度は秋に10兆円規模の経済対策を行なうと言い出している様子。一億総活躍対策の様々な費用を含め、一体、どこに財源があるというのだろう?(・o・)

<赤字国債は発行しないと断言しているのに。それとも、また「新しい判断」で、前言を翻しちゃうのかしら?(>_<) 年金の株式投資を増やした分、株安になればその損失も大きいし。(ノ_-。)>

『自民党の下村博文総裁特別補佐は27日夜、BS日テレの番組で、英国の欧州連合離脱を受け「10兆円を超える大幅な補正予算で、景気経済対策をすぐ打つ機敏な対応が必要だ」と述べた。秋の臨時国会に向け10兆円超の補正予算案を編成すべきだとの認識を示した。(毎日新聞16年6月27日)』<*1に関連記事。ちなみに下村氏は安倍氏の超側近で、政治資金疑惑が出たので文科大臣は(実質的に)辞めて、今は安倍総裁の特別補佐として、首相をサポートしながら、スポークスマン役も担っているです。>

* * * * *

 この「英国のEU離脱」に関しては、今後も書く機会があると思うのだけど。いずれにせよ、今、日本でも安倍政権の下で、今のイギリス同様、国家主義、民族主義の超保守派が台頭していて。
 しかも、安倍自民党の一強多弱状態が続き、「西側が誇りとしている民主主義の制度が、ポピュリズムや民族主義、極右主義の影響にはまったくもろいことが示され」つつあるのも事実だし。
 アベノミクスなるまやかしの経済政策を続けては、一般の国民にはほとんどメリットがない上、若者には将来、経済的な面でも社会保障の面でもマイナスの要素があまりにも多いわけで・・・。<世界的な不況に陥れば尚更に。(-_-;)>

 どうか日本も安易な投票や棄権によって、イギリスのように後悔をしないために、今度の大事な参院選では、し~っかりと考えて一票を投じて欲しいと、切に願っているmewなのだった。(@@)

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 今回の参院選から、18歳以上の男女も投票できるようになる。(*^^)v

 このブログを10代の人がどれだけ読んでいるかわからないのだけど・・・・。

 mewからのお願いは一つだけ。(10代に限ったことではなくて、全ての有権者にお願いしたいことだけど)、それは、ともかく主権者として、投票所に行って欲しいということだ。(**)

 私たち国民こそが、日本の政治のあり方を決めることができる主権者なのだから。 (^ー^)

 mewに言わせれば、首相や大臣をやっている人たちも含めて、国会議員なんて、私たち国民に奉仕するために、私たちが投票して選んでやって、雇ってやっている人たちなわけで。(首長や地方議員もしかり。)
 私たちは、もっと上から目線で、政府や議会、閣僚や議員などにアレコレ要求したり、彼らを監視やコントロールしたりしなくてはいけないのである。( ̄ー ̄)

<残念ながら、政治家の中には、そうしないと、国民そっちのけで、自分たちのやりたいこと、自分たちの得になることしかやらなくなる人が多いので。(~_~;)>

* * * * *
 
 で、投票する際には、本当は自分でネットとか選挙公報とかなどで色々と調べて、「この人なら」「この政党なら」と思える人or党の名を書けると一番いいのだけど。
 もし「このXXなら」という候補がいなければ、自分が重要だと思う分野に関して考えが合う、他と比べてマシだと思う人や政党を選ぶのもいいのではないかと思う。(++)

<平和を重視する人みたいだとか。女性の活躍を強く応援しているとか。自然保護を強く訴えていそうだとか・・・。>

 個人的には、最悪の場合は、白票を投じてもいいし。自分やmewの名を書いても、X印を描いても構わないので、ともかく投票所に行って欲しいと思っている。(@@)<たまたま書きたい名がないだけで、政治や選挙には関心があるというところを見せておくのだ。>

 白票を投じるくらいならorふざけた投票をするくらいなら、行っても行かなくても同じだろうとか行かない方がマシだと考える人もいるかも知れないけど。
 mewは有権者が、投票に行かないというのは、国民としての大事な権利を放棄することだと思うし。また、それを放棄する人が多いと、国民が政府(首相や閣僚や官僚、含む)や国会議員などにナメられることにつながると考えているからだ。(-"-)

<好き勝手をしたい政治家ほど、国民が政治に関心を持たず、何も言わずに全てお任せにしてくれれば思うようにやりやすいわけで。残念ながら、国民が何もわからない、政治に関心がない方がやりやすいと喜ぶ人たちが少なくないのである。^^;・・・2000年に森喜朗元首相が『「有権者の投票態度について「まだ決めていない人が40%ぐらいある。そのまま(選挙に)関心がないといって寝てしまってくれれば、それでいいんですけれども、そうはいかない」と言っちゃったことがあるぐらいで。(>_<)>

 それに、一般の国民が投票に行かないと、いわゆる組織票を持った人たちを多く当選させることにもつながってしまう。<そういう人たちは、自分たちの組織の考えに沿うor組織の利益になる政治を進めようとするので、そのために一般国民が損をしてしまう可能性が大きい。>

 だから「私たち有権者は投票に行く意思がある」という気概を示すためにも、「もしきちんと国民のために政治をしなければ、すぐに他の候補者や政党の名を書いて、落とすからね」と脅しをかけたり、「頑張ってれば応援するからね」と励ましたりするためにも、是非、投票所に足を運んで欲しいのだ。(・・)

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 でもって、自民党も18歳以上の投票解禁を意識して、HP上に若者向けの政策パンフ&漫画を載せていたのだけど・・・。
http://mainichi.jp/graphs/20160602/hpj/00m/010/001000g/1
 mew的には、そもそも「国に届け」というタイトルがアウト。<どうしても「国」を前に出しちゃうのよね。(>_<)> 何かあまりにも中身がない、フワフワと軽い漫画なので、「何のためにわざわざこんなのを出すのか、わかんねぇ~」って感じ。_(。。)_

 毎日新聞が、『自民党 選挙向け漫画が変 「軽いノリじゃダメですか?」』と疑問を示す記事を載せていたので、それをアップしたい。^^;

『「軽いノリじゃダメですか?」。仲間内のイベントならばいいのかもしれない。でも、この言葉は、自民党が5月に発表した政策パンフレット「国に届け」の中で描かれた漫画のタイトルなのである。今夏の参院選から新たに18歳の若者が有権者になる。そこで投票を促そうというわけだが、その内容から透けて見えるものとは??。【江畑佳明】

 主人公の女子高生、好きな男子に近づくため参院選勉強 「無知で感情的」女性観浮き彫りか、若者を勘違い

 漫画のストーリーを紹介しよう。主人公は高校3年生の女子生徒、安田アスカさん。彼女が思いを寄せる浅倉君は、イケメンで女子にモテモテの生徒会長、さらに母親が地元の議員という設定だ。

 浅倉君は友人の佐藤君と人口減少問題を話し合う。共通の話題を見つけたいアスカさんは「さんいんナントカって私も行けるんだっけ!?」と浅倉君に話しかけるが、「そんなことも知らねーの?」「親にでも聞いてみろバーカ」とダメ出しされる。

 それでもアスカさんは「仲良くなるチャンス!?」と、浅倉君、佐藤君と一緒に投票に行く約束を取り付ける。投票前のアスカさんは自宅のベッドで寝そべりながらスマートフォンで投票の手順や候補者を確認。「候補者ってそれぞれ理念とか志とかあるんだ……。じゃあこの人にしよっかな」と投票先を決める。投票の日、アスカさんは「私なりに理念とか志とか調べたもん!」と胸を張る。浅倉君は「若者が政治に参加したらもっと未来が明るくなるかもな」とチラリと笑顔を見せる。

 「国に届け」は、選挙のQ&A▽戦後史の年表▽小泉進次郎氏ら若手国会議員と17?20歳の若者との座談会??などを収録。6万部印刷し、自民党の各都道府県連で手に入るほか、ホームページでも閲覧できる。表紙には「18歳選挙、始まります。日本には若い力が必要です。」。党本部に狙いを尋ねると、担当者は「どんなきっかけでも投票していただくことが大事。投票先は自民党でなくてもいいのです。ぜひ一歩を踏み出してほしい」と語る。

 「選挙に行って」との願いをよそに、この漫画には多くの批判が出ている。「『女子高校生は政治的な問題を深く考えなくてもいい』というメッセージだと受け取られても仕方ありません」。こう指摘するのが、「欲望のコード マンガにみるセクシュアリティの男女差」の著書があるジェンダー・漫画研究家の堀あきこさんだ。

 堀さんは「アスカさんは参院選自体を知らず、投票を、好きな浅倉君に近づくチャンスとしか捉えていません。しかも投票前にちょっと調べただけで、佐藤君に『へえ、えらいね』とほめられる。佐藤君は別の場面で『僕たちも何かしなきゃね』と話すのですが、政治を主体的に考える男子とアスカさんとの落差があまりに大きい」と憤る。

 この漫画を読んだ東洋大助教(政治学)の林大介さんは「うーん」と腕組みをしたまま困った表情を浮かべた。各政党の政策パンフなどを使って高校生が模擬投票をする活動を続けている林さんの率直な感想は「この漫画を見て投票に行こうという気持ちになるでしょうか。なぜ『若い力が必要』なのかが全く伝わってきません」。

 林さんは「漫画は社会問題を分かりやすく伝える意味では有意義なツール」と一定の理解を示す。その上で「投票を迫るだけでは、民主主義に不可欠な賢い有権者を育てることにはつながりません」と苦言を呈するのだ。(下につづく)

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 より物足りなさを感じているのは、アスカさんが「選挙行った?」と母親に尋ねているのに、母は背を向けたまま「期日前投票でお父さんと行ったわよー」と答える場面。「子どもが初めて投票するのだから、各党の政策を見比べたりして一緒に考える場面がほしい」と林さん。

 若者世代の投票率が低いといわれて久しい。その理由について林さんは「『政治は自分に関係する身近なもの』という意識が薄いから」と説明する。このパンフに収録された座談会では、若手国会議員が「白票だっていい。ぜひ投票に行ってください」と呼びかけるのだが??。

 これに対し林さんはこう強調する。「政党は政治を分かりやすく伝える努力をすべきなのに、『白票でも構わない』と言ってしまうのは、無責任。白票で投票率は上がりますが、棄権と同じ。何の意思表示にもならないし、選挙結果に影響もしない。未来が明るくなるとも思えません」

 高校の現場では、教員が文部科学省から「政治的中立」を求められ、苦悩しながら有権者教育を進めている。この漫画とのギャップは大きい。

 漫画家はどう見ているのか。皮肉やユーモアの利いた4コマ漫画で知られるやくみつるさんは「10?20歳代は世間のしがらみに毒されていない純粋な投票行動が可能な貴重な世代」と若者世代に期待する。そして「私が漫画で投票を呼びかけるなら」と一呼吸置き、こう語った。

 「若者に『きちんと考えて投票しないと、こんな暗い未来が待っているぞ』と負の側面を描きますね。若者が将来感じるであろう社会の不公平さへの憤りを先取りして、知らせたい。例えば『コネを使った就職が横行する世の中でいいのか?』とかね」

 前出の堀さんは、もう一つ深刻な問題点を強調する。「自民党の女性観が浮き出ている」というのだ。

 自民党は昨年4月、「ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?」という漫画を発表。曽祖父、祖父、父、母、孫の一家が登場し、主に曽祖父が現行憲法の問題点を解説する。母親(29)は、憲法記念日の新聞の「憲法改正」の見出しに「私は不安で仕方ないのよ?っ。憲法改正なんて?っ」と泣き出し、夫や祖父が改憲についての態度をごまかすと「そんなんで家族が守れんのかああーっ」と怒り出す。

 また安保関連法制が国会で議論されていた時には、ショートアニメ「教えて! ヒゲの隊長」を作製。女子生徒「あかりちゃん」が「日本は戦争に巻き込まれちゃうの?」といった素朴な疑問を投げ掛け、元自衛官の参院議員、佐藤正久氏が答えるものだ。

 堀さんはこう指摘する。「これらの漫画、アニメでは『知識ある男性』と『無知な女性』という性役割が描かれ、女性を一段低く見る姿勢が貫かれています。かつてポスターで主張したように、まさに『ブレない』自民党です」

 このアニメを巡っては、隊長があかりちゃんに論破されるパロディー版の動画がインターネット上に投稿され、100万回以上再生された。堀さんは「これほどヒットしたのは、『無知な女性』を描く自民党へ、多くの人が反感を抱いたことも一因ではないでしょうか」と分析する。ことは女性の尊厳の問題に及ぶのだ。

 「若者は軽いノリでいい」。自民党がそう考えているなら、大きな勘違いと言わざるを得ない。(毎日新聞16年6月2日)』

* * * * *

 どうか自民党をはじめ各政党が、これ以上、主権者である国民をナメないように、特に若者や女性をバカにした政治や言動を行なわないように、「あいつらをバカだと思って、軽く扱ってるとヤバイぞ」と思せるような投票行動をして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-06-04 02:57 | 民主主義、選挙 | Trackback

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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