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小沢・民主党潰しの国策捜査による西松・陸山会事件の裁判がついに終結


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 これは『石川知裕の議員辞職決定~最後まで戦い、政治の道を進む決意・・・』の続報になるのだが。

先週、小沢一郎氏の秘書&衆院議員だった石川知裕氏が被告になっていた陸山会事件の刑事裁判で、最高裁が上告を棄却。石川氏の有罪が確定したことがわかった。(-"-)

『小沢一郎・生活の党代表(72)の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反(虚偽記載)事件で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は9月30日付で、元秘書の前衆院議員、石川知裕被告(41)の上告を棄却する決定を出した。禁錮2年、執行猶予3年とした1、2審判決が確定する。同法の規定により執行猶予期間中は選挙への立候補が禁じられる。

 事件で東京地検に起訴された3人のうち、大久保隆規元秘書(53)と池田光智元秘書(37)は上告せず、それぞれ禁錮3年、執行猶予5年と禁錮1年、執行猶予3年の有罪判決が確定。東京地検が不起訴とした後、検察審査会の議決に基づき強制起訴された小沢氏は、2審で無罪が確定している。今回の決定で一連の事件の裁判が終結した。

 1、2審判決によると石川前議員は他の元秘書と共謀し、2004年に陸山会が土地を購入した際に小沢氏が提供した4億円を、同年分の政治資金収支報告書に記載しなかった。1審・東京地裁判決は、小沢氏の地元、岩手県の胆沢(いさわ)ダム受注に絡んで石川前議員が中堅ゼネコンから5000万円の裏献金を受領したと認め、虚偽記載の動機の一因だったと指摘した。

 石川前議員は05年衆院選に落選したものの07年3月に繰り上げ初当選。起訴後の10年2月に民主党を離党した。12年の衆院選には新党大地から立候補し、比例代表で復活当選したが、13年の高裁判決後に議員辞職した。(毎日新聞14年10月1日)』

* * * * *

 これで石川氏らの秘書が起訴されてから、4年半に及んだ陸山会事件に関する刑事訴訟は、全て終了したことになるのだが・・・。

 石川氏は取材に対して、今後も「無実を訴えたい」と主張していたとのこと。

『石川前議員は毎日新聞の取材に「ある程度覚悟はしていたが、最高裁の良識に期待もしており、司法に対する失望を感じる。これからも自らの無実を訴えたい」と強調した。有罪が正式に確定すれば次期衆院選に立候補できなくなるが、今後の政治活動については「気持ちを切り替え、後援会とも相談しながら継続していきたい」と話した。

 今年4月に政治学を学ぶため法政大大学院に入学した。同月初旬には、小沢氏と元秘書3人が事件後初めてそろい、東京都内のワインバーで入学祝いを兼ねて互いに近況を報告した。現在は平日は研究に取り組み、週末は地元の北海道・十勝に帰って政治活動を続けている。(同上)』

 また、小沢一郎氏は、改めて一連の捜査が「国策捜査」であったことを強調していたという。

『生活の党の小沢一郎代表は1日、自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で元秘書の石川知裕被告の有罪が確定することについて、「秘書の問題も私の問題も全て政治的意図を持った国策捜査の結果だ。検察の主張を裁判所が認めたことは大変残念であり、日本の司法制度に汚点を残す」と述べ、司法当局を批判した。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。(時事通信14年10月1日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 mewは、石川氏らの元秘書3人が起訴されてから、「小沢&秘書の裁判」というカテゴリーを作って、元秘書とその後、強制起訴された小沢氏の裁判について書いて来たのだが・・・。
 その記事の数は、前回までで144に及ぶ。(・・)

 それ以前の捜査に関する記事や、また東京地検特捜部、検察審査会などに関する記事などを加えれば、もしかしたら200を超えるかも知れないのだけど・・・。

(スタートは09年3月4日の『小沢秘書逮捕・・・ネタ探しに必死だった自民&検察は自信があるのか?&政権交代は必要』かな。)

 これで小沢氏&秘書の裁判が全て終わるかと思うと、ある意味では感慨深い部分もある。_(。。)_

 ただ、小沢氏は幸いに無罪判決(確定)を受けることができたものの、石川氏ら3人の秘書の有罪確定が確定したことには、怒りと無念さを覚えずにいられないし。

 また同時に、09年3月、小沢氏の元秘書・大久保隆則氏が西松事件でいきなり逮捕されてから始まった一連の捜査、検察審査会の審査、刑事裁判が、日本の政治に大きな影響を与えたか、また小沢氏や秘書3人の人生をいかに狂わせることになったかを考えると尚更に、単に残念とか無念とかいう言葉では片付けられない悔しさがあるし。
 改めて、コトの重大さを認識、実感させられるところもある。<というより、もっと世間に「コトの重大さを認識して欲しい」という思いの方が強いかも。(・・)>

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 何分にも5年以上もこの件を追いかけて来たので、色々と思うこと、書きたいことがあり過ぎて、なかなか考えがまとまらず、困っているような状況だ。(~_~;)

<どこから書き始めていいかもわからない。実は、ちょこまか書いていたのだけど。どの場面も一度書き始めると際限なく話が広がってしまい、収拾がつかなくなってしまうです。(>_<)>

 実際のところ、これまでも自民党内の権力争いやら米国や諸団体、組織などの思惑やらが絡んで、「国策捜査」だと言われるようなことはあったのだけど。<逮捕や起訴に至らず、スキャンダル右や辞任で終わらせることも多々あったけど。>

 まさか小沢一郎氏や民主党に政権を渡したくはないために、また政権をとられた後も尚、一日も早く小沢氏や民主党を潰すために、ここまで露骨に様々な力が働いたり、実際に検察が動いたりするとは思いもしなかったし。
 違法捜査のオンパレードだった検察はもちろん、検察審査会、裁判所の対応も含め、司法制度の公正さに対する信頼が大きく損なわれたことは言うまでもあるまい。(-_-)

 ただ、mewが残念に思うのは、一般国民の多くが、その問題に気づかずにいるかも知れないということだ。<以前よりは少し関心を持つ人が増えたかも知れないけど。>
 大多数のメディアが、「小沢=カネ」「小沢=悪」のイメージを前面に出して、あることないことを報じ、「小沢は何かやってるに違いない」という印象を与え、検察や司法機関などの諸問題を覆い隠してしまったところがあるからだ。(~_~;)

<今、朝日新聞の誤報が問題になっているのだけど。各紙は、小沢氏や秘書などに関して、裏づけもとらないまま好き勝手に誤った情報をたれ流していたことに関しては、検証や謝罪を行なう気はないのだろうか?^^; それとも、大部分は検察リークだった(&お国のため?)だったので、仕方ないって開き直っているのかな?(@@)>

* * * * * 
 
 時間ができたら、またゆっくりと(思い切って長々と?)この件について振り返ってみたいと思うのだが・・・。

 ともかく秘書3人がみんな有罪になったのは、本当に残念なことなのだが。大久保氏や池田氏は、既に新たな道を歩んでいるようなので、是非、それぞれに充実した日々を過ごして欲しいと願っているし。<池田氏は資格試験に合格したとのこと。逆境の中、本当によく頑張ったと思うです。おめでとう。m(__)m>
 そして、最後まで戦い続けた石川氏に敬意を表すると共に(理解あるパートナーを得て、本当によかったですね)、現在、大学院で勉強しながら、地元での政治活動も続けているということなので、是非、政治家として再起して欲しいと願っている。(・・)

 また、小沢氏が陸山会事件の裁判で、地裁、高裁とも無罪判決を得て、無罪が確定したことは、せめてもの大きな救いだったとは思うし。
 その前に、国策捜査のスタートとなった西松事件があって、小沢氏が代表辞任に追い込まれても尚、民主党が政権交代を実現できたことは、幸いだったとも思うけど。
 ただ、もはや政治の流れを戻すことはできないわけで・・・。(-"-)

 ついつい「もし09年3月に西松事件で小沢氏の秘書がいきなり逮捕されて、小沢氏が党代表を辞任することがなかったなら」「もし10年1月に陸山会事件で小沢氏の秘書が逮捕されることがなかったなら」「もし10年9月に小沢氏が検察審査会の議決によって強制起訴されることがなかったなら」、日本の政治はどのようになっていたのだろうかと、何かあるたびに思ってしまうのだけど。(~_~;)

<安倍自民党が政権を奪還してから、トンでもない国政が行なわれて、ますます日本がアブナイ状態になっていることを思うと尚更に。 (ノ_-。)>

 もし私たち国民が、このような政治、司法、マスコミなどの権力の横暴を見過ごしたり、許容したりすれば、日本はいつまで立っても真の民主主義国家にはなれないのではないかと思うし。
 そのためにも、決して西松事件&陸山会事件のことを忘れてはならないと。そして、しっかりと様々な権力を監視できる力を持った国民にならなければならないと(&国民の力で権力監視の媒体としてのメディアも育てなければならない)と、改めて強く思ったmewなのだった。(@@) 
 
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by mew-run7 | 2014-10-05 09:52 | 小沢&秘書の裁判

田代元検事の再捜査で、最高検が石川元秘書の取り調べ自前録音を拒否



  これは6月16日、2本めの記事です。

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この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判に関連する話を・・・。

 これは『田代元検事が不起訴不当にbut上司2人は不起訴相当。Wで納得行かず。 』の続報になるのだが・・・。

 陸山会事件で小沢一郎氏の元秘書だった石川知裕氏の取調べを担当していた東京地検特捜部の田代政弘元検事が虚偽の捜査報告書を作成した件で、最高検は不起訴処分を下したのだが。
 今年5月、この処分に対し、東京第一検察審査会が不起訴不当の議決を出したため、最高検が再捜査することになった。

 そこで最高検は、石川知裕氏に任意の聴取に応じるように要請したのだけど。石川氏が、持参した機器で録音を希望したところ、最高検がこれを拒否したため、聴取が中止されることになったという。(~_~;)

『「自前」録音拒否で石川元議員への聴取中止 虚偽捜査報告書の再捜査

 生活の党の小沢一郎代表(71)が無罪となった陸山会事件の捜査をめぐり、東京地検特捜部の田代政弘元検事(46)=辞職=が虚偽の捜査報告書を作成した問題で、最高検が元秘書、石川知裕元衆院議員(39)=上告中=の任意の事情聴取を試みたが、石川氏が持参した機器での録音を希望したため、中止したことが15日、石川氏への取材で分かった。

 田代元検事は平成22年5月に石川氏の取り調べを担当したが、その際の捜査報告書に虚偽記載があったとして市民団体が虚偽有印公文書作成などの罪で告発。最高検は田代元検事を不起訴としたが、東京第1検察審査会が今年4月に「不起訴不当」と議決したため、再捜査に着手している。

 石川氏によると、今月14日午後、最高検の聴取要請を受け、東京・霞が関の検察庁舎を訪れた。代理人弁護士の同席が認められ、検察が用意した機器で録音・録画されることになった。しかし、石川氏が持参したICレコーダーでの録音を申し出ると、担当検事は「捜査の内容が外部に漏れる可能性がある」と拒否したため、聴取は中止となったという。

 産経新聞の取材に石川氏「検察側だけでなく、自分が話したことを自分でも記録しておきたかった」としており、自前での録音が認められれば応じるという。(産経新聞6月15日)』

* * * * *

 この件に関しては、15日の東京新聞朝刊がもう少し詳しい記事を載せていたのだが。記事を公開していないので、気になった部分だけちょこっと記すと・・・。

『石川氏によると、最高検は東京・霞ヶ関の検察庁の取調室に録音・録画(可視化)の機器を用意していた。
 石川氏が「こちらも録音させて欲しい」と申し出たが、検事は「捜査情報が漏れる可能性がある」として拒否。同席した代理人弁護士が「それでは応じられない」と伝えたが、検事が認めず、この日の聴取は見送られた。

 石川氏は本紙(東京新聞)の取材に「しゃべったことがどう使われるのかわからないので、ちゃんと記録しておきたかった。可視化に応じる意向を示したのに、なぜこちらの録音が認められないのか」と話した。』

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 石川氏は、10年5月に小沢一郎氏の再捜査で、田代元検事から任意の聴取を受けた際に、ICレコーダーに取調べ内容を録音。
 その録音内容から検察側が不当な手段で取り調べを行なっていたことがわかり、公判の際には、裁判所が関連する証拠の採用を却下することに。
 また、田代元検事の作成したこの取調べに関する捜査報告書に、録音内容と異なる(=石川氏が取調べで語っていない)虚偽の記載が多数含まれていることが発覚。田代氏はそのために告発を受け、最高検の捜査を受けることになった。(・・)

 つまり、石川氏にしてみれば、自分のICレコーダーで取調べ内容を録音することは、自分の身を守ることや、検察が録音内容を編集したり、報告書に虚偽記載を行なったりするのを防ぐことにもつながるわけで。
 それゆえに、今回もICレコーダーでの録音を申し出たのではないかと思われる。(**)

* * * * *

 先週、『郵政冤罪の村木厚子が厚労次官に~検察改革&弱者支援に期待』という記事の最後の方で、法制審議会の取り調べ可視化の議論について触れたのだが。

 民主党政権下の法制審議会では、取調べの可視化に関する議論が随分進んでいたのであるが。
 昨年末、自民党が政権を奪還してから、何だか流れが後退し始めているようなところがあって。今年1月に出されたとりまとめの素案では、検察側の裁量の幅が広く認められるような内容になっていたため、これではもし可視化に関する法案を作っても、結局、骨抜きの法律&検察ペースの運用がなされてしまうのではないかという懸念の声が出ている。(~_~;)

 また、今後、石川氏のように自分が持参した機器に録音や録画を行なうことを要望する被疑者や参考人が増える可能性もあることから、そのようなケースに関してもきちんと議論する必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-06-16 09:01 | 小沢&秘書の裁判

石川知裕の議員辞職決定~最後まで戦い、政治の道を進む決意+折笠2勝め


  これは5月21日、2本めの記事です。


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 あえてこのエントリーに記すことにしたいのだが・・・。

 浦和競馬の折笠豊和騎手(36)が、5月20日の川崎競馬8Rでケイアイレックスに騎乗して7年半ぶりに1着となり、通算2勝めを挙げた。(*^^)v祝

 折笠騎手は、元浦和競馬の厩務員。2001年、24歳の時に騎手としてデビュー。あの(わかる人にはわかる)富田(父)厩舎で、様々な馬を大事にしながら騎乗を続けていたのだが。
 2005年10月、浦和6Rにてリトルクラウド(8頭立て3番人気)に騎乗し、311戦目・デビュー4年4か月目にして待望の初勝利を手にした。(^^) <この時はmewもリアルタイム映像で見ていて大感激!(ノ_-。))
 
 それから7年半、なかなか勝利する機会に恵まれず。(富田厩舎のいい馬は、他の騎手が乗っちゃうので。^^;)
 でも浦和競馬のイベントなどでは、積極的に活動して。浦和&南関ファンから愛されている騎手なのである。
 今は富田(父)師が引退し、息子さんの厩舎の所属に変わったのだが。ついに昨日、1122鞍めの騎乗で、見事に逃げ切って、2勝めを果たしたのだった。(**) <早速、2chにもスレがいくつか立ったとか。

  折笠騎手には、改めて「おめでとう!」と伝えたい。そして、これからも体に気をつけて、1日も長く騎手としてがんばって欲しいな~と。できれば、3勝めも見たいな~と願っているmewなのだった。(・・)

* * * * * 

  そして、石川知裕氏に関する記事を・・・。

 これは、『石川知裕が議員辞職を決意~最後まで裁判で争う道を選ぶ&その経歴』の続報になるのだけど。

 石川知裕氏(大地・衆院議員)は、今月16日に衆院議員を辞職する意向を発表し、17日に伊吹衆院議長に辞職願を提出していたのだが。
 今日21日の衆院本会議にて全会一致で許可され、正式に議員辞職することが決まった。

『新党大地の石川知裕衆議院議員が、みずからの裁判に専念したいなどとして提出した議員辞職願が21日、衆議院本会議で全会一致で許可され、石川氏は議員を辞職しました。

 新党大地の石川知裕衆議院議員は、生活の党の小沢代表の政治資金を巡り、収支報告書にうその記載をした罪に問われ、ことし3月、東京高等裁判所から禁錮2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されました。

 石川氏は、判決を不服として最高裁判所に上告するとともに、議員活動を続けてきましたが、今月17日、「裁判に専念したい」などとして、伊吹衆議院議長に議員辞職願を提出しました。
 そして、21日午後に開かれた衆議院本会議で、石川氏の議員辞職願が全会一致で許可され、石川氏は議員を辞職しました。

 石川氏の辞職に伴い、比例代表北海道ブロックの新党大地の名簿から、鈴木宗男代表の長女の鈴木貴子氏が繰り上げ当選する見通しです。(NHK5月21日)』

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 石川氏は17日に伊吹衆院議長に辞職願を提出した際に、取材に応え、このように語っていたという。
 
『石川氏は、記者団に対し「夏の参議院選挙を考えると、私が先頭に立って戦っていいのかということを考慮し、職を辞することにした。裁判については、検察のやり方や結果に納得しておらず、最後まで戦い、どのような結果が出ても、もう一度、政治の世界に戻ってきて、日本や地域のために働きたい」と述べました。(NHK5月17日)』

* * * * * 

 また石川氏は、17日に自らのブログ「ともひろ日記」に、このような記事をアップしている。

『支援者のみなさまへ

 各位 様

 私、石川ともひろは、本日、衆議院議長に辞職願を提出いたしました。

 昨年の総選挙からわずか半年で辞職ということになり、私に負託を頂いた70,112人の方々をはじめ、応援を頂いた皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

 今年3月13日、東京高裁が下した「控訴棄却」という不当判決以降も、応援頂いた皆様のご期待に応えるべく、今日まで一生懸命に議員活動を続けてまいりました。そして、不当判決には何があっても屈せず、断固闘う決意を持って裁判闘争も進めて来たところです。
 判決以降『次期の総選挙に出られるようにここで判決を確定させるべき』というお声も多く頂きましたが、私自身は『自分の義を通す』ために、上告を取り下げることはどうしても出来ませんでした。その上で、沈思黙考して参りましたが、新党大地の夏の参院選を考慮すると、新しい体制で闘う事が最良との結論に達し、自らの判断で議員を辞する決意を致しました。昨日、その決意と判断を後援会の皆様に報告し、記者会見で議員辞職を明らかにしたところです。

 15歳で故郷を後にして、戻ってきて立候補したのが31歳の時でした。論語に「吾、十有五にして学に志す。三十にして立つ」とあります。そうすると次は「四十にして惑わず」となります。口幅ったいですが政治は私にとって天職と思っております。この度、40歳を目前にして政治の一線から身を引くことになりましたが、この道を突き進むことに迷いはありません。まさに惑わずです。今度は「天命を知る」ことが出来るようになって戻ってまいりたいと思います。
 
 これからは、裁判闘争に専念すると同時に、帯広・十勝に生活基盤を置きながら政治活動を続けていく所存ですので、更なるご支援をよろしくお願い致します。


                  衆議院議員 石川 知裕 』

* * * * *

 この記事からも、石川氏が陸山会事件による東京地検特捜部の捜査や起訴、また東京地裁&高裁の判決に対していかに納得行かない気持ちを抱いているか。
<特に東京高裁は、折角、色々と証拠を提出したのに、犯罪事実に関する証拠は全て却下して、全く審理をしてくれなかったしね。(-"-)>

 そして、たとえ不利だとわかっていても、要領が悪いと言われようとも、どうしても最後まで(最高裁まで)戦いたいという思いを抱いていることが伝わって来るように思う。

 石川氏+αに関する記事は、また改めて書きたいと思うのだが・・・。

 まだまだ人生は長いし。地元の後援者の人も応援してくれているようなので、ともかく体に気をつけて、前向きな気持ちをキープして、ガンバです。o(^-^)o 

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by mew-run7 | 2013-05-21 18:56

石川知裕が議員辞職を決意~最後まで裁判で争う道を選ぶ&その経歴


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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判に関する話を・・・。

 これは『小沢秘書の公判~石川知裕が議員辞職を決断か?去就問題の経緯』『石川が5月に議員辞職か?+検察審議決~手抜き再捜査では困る』の続報になるのだが・・・。

 小沢一郎氏の元秘書で、現衆院議員(3期)の石川知裕氏が、昨日16日夜に地元の北海道帯広市のホテルで会見し、議員辞職をすることを発表した。
 今日17日にも、衆院議長に辞職願を出すという。

『小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記載)事件で、有罪判決を受けて最高裁に上告した新党大地の衆院議員、石川知裕氏(39)=比例代表北海道ブロック=が16日、帯広市で開かれた連合後援会の拡大役員会で議員辞職の意向を表明した。
 記者会見で石川氏は「不当な判決を認めるわけにはいかず、上告を断念せず戦うという決断をした」と理由を説明、一方で「私は政治家が天職だと思っている」とも述べた。辞職願は17日に衆院議長宛てに提出する。

 石川氏の辞職が決まると、大地の鈴木宗男代表の長女貴子氏(27)が繰り上げ当選する。

 石川氏は3月13日の2審判決後、支持団体の地元民主党や各地の後援会に裁判の経緯を説明。4月8日の連合後援会拡大役員会で進退を自分で判断するとの了解を得ていた。16日の拡大役員会では、支持者に辞職を決めた経緯と裁判闘争の継続を説明した。会見後、鈴木代表は「重大な決断で言葉もない。裁判での無罪を信じており、石川さんの再起に向けて今後も連携していきたい」と話した。

 石川氏は09年の衆院選で北海道11区(十勝管内)から民主党公認で立候補し当選。事件後は離党し、大地に加わった。昨年12月の衆院選では大地から立候補し、比例道ブロックで復活当選した。(毎日新聞5月16日)』

『「国会議員としての活動に、いったん区切りをつけたいと思います」(新党大地 石川知裕衆院議員)

 石川議員は去年の衆院選で比例復活で当選しましたが、3月の控訴審判決で有罪となり、上告していました。新党大地の鈴木宗男代表が「上告を取り下げて次の選挙に出るべき」と忠告したことから、石川議員は進退について後援会と協議していました。(TBS5月16日)』

『石川氏は会見に先立ち、帯広市で後援会の拡大役員会に出席し、議員辞職の決断を支持者に説明した。会見で石川氏は「夏の参院選を控え、新党大地に迷惑がかからないようにするのがいいと考えた」と理由を語った。裁判については「何としても認めるわけにはいかない」と、上告を取り下げない考えを強調した。(朝日新聞5月16日)』

「新党大地の顔として夏の参議院選挙を戦うことは難しい」
(裁判について)「継続し、断固戦っていく。国策捜査を認めるわけにはいかない」(読売新聞5月16日)

「裁判を抱えたまま参院選の旗振り役を担うのがふさわしいか悩み、職を辞するのが適切と判断した」と語った。(時事通信5月16日)

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 石川氏に関しては、このブログでもずっと追いかけて来ただけに、本当に色々と書きたいことがあるのだけど・・・。
 
 とりあえず、今回は、石川氏の経歴、これまでの経緯を中心に書くことにする。(・・)

 石川氏は、北海道足寄郡足寄町出身。<新党大地代表の鈴木宗男氏、歌手の松山千春氏と同郷)
 函館ラ・サール高校から早稲田大学商学部に進学し、大学在学中から、小沢一郎の私邸に書生として住み込み、卒業後は同氏の私設秘書を務めていた。

<今、公判中の陸山会事件は、石川氏は小沢氏の秘書時代に、04年分、05年分の陸山会(政治団体)の収支報告書に虚偽の記載をしたという罪で起訴されている。>

 32歳の時、05年の衆院選で、自民党の「中川王国」と呼ばれる北海道11区から民主党候補として立候補した。中川昭一氏に敗れるも( 中川107,506票、石川84,626票)、惜敗率で比例北海道ブロックで次点に。07年に繰り上げ当選して、衆院議員になる。

<北海道11区は、旧北海道5区の頃を含め、父・中川一郎氏が7期、息子・中川昭一氏が7期連続で当選していたため「中川王国」と呼ばれていた。>
 
 石川氏は、09年の衆院選でも北海道11区から出馬し、何と中川昭一氏を破って再選を果たす。(石川118,655票、中川89,818票)

<中川昭一氏は、重複立候補していたが比例当選できず、初出馬以来、初めて落選。09年10月に、自室で死亡しているのが発見される。(家族は急性心筋梗塞だと説明)>

 しかし、10年1月に陸山会事件により、東京地検特捜部に逮捕されることに。
 2月に起訴された後も、本人は離党しない意思を示していたのだが。当時、党幹事長だった小沢一郎氏らに促され、自ら民主党を離党することになった。

 11年10月には東京地裁で有罪判決を受け、控訴する。

 石川氏は民主党離党後、無所属のまま、時に民主党の小沢Gの議員らと共に政治活動を行なっていたものの、11年12月に新党大地に合流する。<当時は新党大地・真民主党の党名だったが、後に新党大地に党名変更>

 12年末の衆院選では、今度は新党大地の候補として、北海道11区から出馬したが、自民党が故・中川昭一氏の妻・郁子氏を擁立して、いわゆる弔い合戦を展開したこともあり、石川氏は小選挙区で敗れる。(中川86,719票、石川70,112票)
.
ただ、新党大地が比例北海道ブロックで1議席を獲得。同党の比例順位1位の候補の中で惜敗率がTOPだった石川氏が当選することになり、3回めの衆院当選を果たした。
<ちなみに惜敗率は、石川知裕(北海道11区) 80.8%、鈴木貴子(北海道7区) 69.9% 、松木謙公(北海道12区)58.0%>

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 冒頭の報道記事にもあるように、石川氏は昨日16日、最終的に、帯広市で開かれた連合後援会の拡大役員会で議員辞職の決意を説明した後、会見に臨んでいる。

 石川氏は10年に民主党を離党したものの、民主党の支持団体である「連合」や、選挙区の民主党系の支援団体などは、石川氏の支持を続ける意向を表明。<つまり小沢氏の元秘書で、起訴され地裁で有罪判決を受けても尚、石川氏を支援したいと思わせるものがあったのよね。>

 12年の衆院選前には、新党大地は民主党との間で選挙協力の協議を行なったものの調わず。新党大地の候補は、北海道7区の鈴木貴子氏も含め、道内の複数の選挙区で民主党の候補と争うことになったのだが。
 北海道11区では、民主党系の支持者の多くが石川氏を支援していたこともあり、民主党は対立候補を擁立せず。実質的に民主党&大地&地元の個人後援者が一緒になって戦っていたような感じだったとか。

 石川氏が13年3月に東京高裁で有罪判決を受けた後、後援会の中には、今後の支援や石川氏の進退について様々な声が出ていたようなのだが。どの団体も、最終的には石川氏本人の意思に任せることに決めており、いかなる決断をしようと石川氏の応援は続けると言う人が多かったという。

* * * * * 
 
 石川氏がこのような決断を行なうに至るまでには、『小沢秘書の公判~石川知裕が議員辞職を決断か?去就問題の経緯』にも書いたように、色々な葛藤やオトナの事情なども絡んだのではないかと思うのだが・・・。

 鈴木宗男氏は、石川氏に早く上告断念&刑の確定をさせた方がいいと。有罪が確定すれば議員資格が剥奪されることになるものの、3年間の執行猶予期間徒過後の再出馬を目指した方がいいと勧めていたようなのだが。
 石川氏は、1・2審の判決には納得していないため(特に水谷建設のウラ献金受領は絶対にやっていないと主張している)、ここで上告を断念する気にはなれず。
 とはいえ、鈴木氏の意向に背いて最後まで戦うには、新党大地の議員を続けるわけには行かないという思いが強かったのではないかと察する。

 もし石川氏が小選挙区で当選していれば、もちろん、最後まで議員辞職をせずに裁判を戦い続けたのではないかと思うのだが。
 石川氏は、今回、小選挙区で落選し、新党大地の候補として比例当選をしていることから、「これは、新党大地の議席だ」という意識が強かったのではないかと思われる。

 新党大地は、比例北海道ブロックで、自民党、民主党に次ぐ3位の得票数を得て、8議席中の1議席を獲得しているのだが。(得票数で維新の会、公明党を上回ったのよね。(@@))
 
自民党     獲得議席: 3  得票数:692,304票 
民主党     獲得議席: 2  得票数:477,356票
新党大地   獲得議席: 1  得票数:346,848票
維新の会    獲得議席: 1  得票数:333,760票 
公明党     獲得議席: 1  得票数:289,011票

(共産、社民、未来、幸福は獲得議席ゼロ)

 この34万あまりの票数には、鈴木宗男氏や同氏が率いる新党大地に対する支持や期待が込められている部分も大きいわけで。その点を考慮したのではないかと思うし。<大地の関係者・支持者の思いにプレッシャーを受けた面もあるかも?>
 また、国会には比例当選しながら離党する議員も少なからずいるのだが。石川氏は、それを潔しとはしなかったのではないかと察する。(・・)

 石川氏については、また改めてゆっくり書きたいと思うのだが。<まだ捜査や公判についても書きたいことが多々あるんですよね。>
 石川氏が最後まで裁判を戦う道を選んだ姿勢(意地)や、今回の潔いよい(男気のある)決断を評価すると共に、いずれまた国会議員として(首長など他の形でもいいけど)カムバックする日が来ることを願いつつ、同氏を応援し続けたいと思っているmewなのだった。(**)
 
p.s. 公判中ながら、石川氏の状況、生き方を理解してくれた女性と結婚したことは、本当に幸いだった&大きな支えになると思うし。(やはり男気のある(?)奥様と共に、体に気をつけて、頑張って欲しい。o(^-^)o 

                 THANKS

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by mew-run7 | 2013-05-17 09:29 | (再び)安倍政権について

石川が5月に議員辞職か?+検察審議決~手抜き再捜査では困る

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この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判に関する話を・・・。

<GWは何日か休みがとれそうなので、その間に報道記事を集めて、田代元検事の検察審査会の件に関する記事をいくつかアップしたいと思っている。>

 まず、これは、『小沢秘書の公判~石川知裕が議員辞職を決断か?去就問題の経緯』の続報なのだが・・・。
 産経新聞に、石川氏が5月に議員辞職をするという記事が出ていたのだが。ここにアップしておくです。

『生活の党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われ、1、2審で有罪となり上告した新党大地の石川知裕衆院議員(比例代表北海道ブロック)が5月に議員辞職することが26日、分かった。上告は取り下げないという。

 石川氏は昨年12月の衆院選に北海道11区から出馬し、比例復活で当選した。辞職に伴い、新党大地の北海道ブロックで惜敗率が次点だった鈴木宗男・新党大地代表の長女、貴子氏が繰り上げ当選する予定だ。

 鈴木氏はこれまで、上告を取り下げ、公民権停止期間を経て次期衆院選に備えるべきだと進言。石川氏は後援会から一任を取り付けていた。(産経新聞4月26日)』

<共同通信4.26も『石川知裕衆院議員が、5月に議員辞職する考えを関係者に伝えたことが26日、分かった。上告は取り下げないとしている。5月に正式に記者会見で表明する』と報じていた。>

* * * * *

 上のリンク記事に、この件の経緯を書いたので、詳しいことはそちらをご覧頂きたいのだが・・・。

 石川氏ら3人の秘書は、先月、東京高裁で有罪判決を受けることになったのだが。(石川氏は、禁錮2年、執行猶予3年。)一般的に、最高裁では、事実の審理を行なう可能性は乏しいため、有罪判決が覆される見込みがほとんどないのが実情だ。
 そこで、他の2人の秘書は、早く判決を確定&訴訟を終了し、新たな生活をスタートさせるために上告を断念したのだが。石川氏は、判決に納得が行かないとして、即日上告を行なっていた。

 しかし、石川氏が今、所属している新党大地の鈴木宗男代表は、石川氏にすぐにも上告を取り下げた方が得策ではないかと提案していた。
 石川氏は、もし刑を確定すれば、公民権停止により議員資格を失うことになるのだが。早く刑を確定させて、3年間の執行猶予期間を無事に過ごし、公民権が復活すれば、3年後に行なわれるかも知れない次の衆院選出馬に間に合う可能性があるからだ。
 また、もし石川氏が今、刑を確定させ議員資格を失った場合、大地は比例2位の鈴木貴子氏(宗男氏長女)が繰り上げ当選するので、7月の参院選に向けた国会&選挙活動にもプラスになる可能性が大きい。

 石川氏は、高裁判決が出てからずっと迷っていたようなのだが。もし上告を取り下げれば、判決内容を認めたとみなされるだけに、それだけはしたくなかった様子。そこで、自ら議員を辞職して、大地の比例で得た議席は鈴木貴子氏に譲った上で、公判は最後まで戦うという道を選ぶことにしたのではないかと思われる。
 mewは、勇気ある決断をした石川氏を応援したい。ガンバ!o(^-^)o 
 

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 次に、こちらは『検察は、新たな組織犯罪を犯すのか?~特捜部元検事の捜査&審査議決』『石川は、田代を検察組織の犠牲者で「かわいそう」とコメント&議決書』の関連記事になるのだが・・・。

 東京新聞4月23日が、『検察審議決 手抜き再捜査では困る』という社説を出していたので、それをアップしておきたい。

『陸山会事件で、架空の捜査報告書を作成した元検事を「不起訴不当」と検察審査会は議決した。市民の検察不信は消えてはいない。手抜きと言われぬよう、最高検は徹底した再捜査を尽くすべきだ。

 「検事から『議員なのにうそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」

 問題の捜査報告書には、そう書かれている。二〇一〇年に検察審査会が生活の党の小沢一郎代表を起訴相当と議決した後、小沢氏の元秘書だった石川知裕議員が再聴取で東京地検の検事に話したとされる発言だ。

 石川議員はICレコーダーで録音したため、架空のやりとりが明らかになった。このくだりだけではなくて、報告書の大半が、検事の“作文”だった。

 だが、最高検は昨年六月、この検事を不起訴とした。「故意は認められなかった」という理由だった。この処分を不服として、市民でつくる検察審に判断が回されたのは当然の成り行きといえる。

 「検事の弁解をうのみにしていないかとの疑念は払いがたい」「一般常識に照らしても、記憶の混同を基礎付けるものとは言い難い」-。検察審の議決書には検察に厳しい言葉が並んだ。

 「ベテラン検事が簡単に勘違いすることがあるか」との市民の質問に、別の検事は「検事も人の子だから間違いはあると思う」と答えたという。議決書には「答えになっておらず、むしろ答えに窮して、ごまかしていると評せざるを得ない」とまで書かれた。

 「不起訴不当」とした結論は、「捜査が不十分であるか、ことさら不起訴にするために故意がないとしているとさえ、みられる」と、明言している。これが市民の常識的判断なのだ。最高検は再捜査することになるが、「故意がない」程度の言い訳はもはや通用しないと考えるべきである。

 確かに強制起訴に至る一ステップの「起訴相当」議決ではなかった。だが、市民が議決書の言葉で突きつけたのは、検察への不信そのものだ。再捜査次第では既に辞職した元検事を起訴することもできる。もし「ごまかし」で、不起訴とし、幕引きするなら、再び検察不信が高まるのは必然だろう。

 陸山会事件は検察が暴走したら、どう止めるかという問いも投げかけた。法相の指揮権と検察審査会、検察内部の監察指導体制の三つしかない検察のチェックシステムも再考すべきではないか。』

 これを読んで、毎度ながら、東京新聞とは考えが合うな~と嬉しくなったりもして・・・。"^_^"

 ただ、今後、検察の捜査やあり方を含め司法全体の改善や、検察審査会制度の問題点を解決して行くためには、マスコミがしっかりとウォッチしたり、問題点を指摘したりすることが何より重要になるわけで。<それが冤罪を防ぎ、国民の権利や社会の安全を守ることにもつながるのだしね。>
 他のメディアも、検察の捜査や検察審査会の問題に関して、もっと積極的に取り上げて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2013-04-27 02:07 | 小沢&秘書の裁判

石川は、田代を検察組織の犠牲者で「かわいそう」とコメント&議決書



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この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判に関する話を・・・。

 これは『検察は、新たな組織犯罪を犯すのか?~特捜部元検事の捜査&審査議決』のつづきになるのだが・・・。

 田代政弘元検事らを告発&検察審査会への審査申し立てを行なった「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」のHPに、今回の件に関する検察審査会の議決書がアップされていた。

 mewは、平日には全文をゆっくり読む時間がとれないので、週末に読んで、気付いたことや感想を書きたいと思っているのだが。
 関心のある方は、コチラのHPから議決書(PDF)をお読み下さい。

* * * * *

 また田代元検事が捜査を担当していた小沢氏の元秘書&現衆院議員の石川知裕氏が、この件に関するコメントを発表。また、「ともひろ日記」にも記事を書いていた。

『田代元検事から取り調べを受けた石川議員は22日、毎日新聞の取材に「不起訴不当議決に関して特に感想はない。むしろ田代元検事は、検察審査会を利用して小沢代表を強制起訴しようとした検察組織の犠牲になっており、かわいそうだと思っている。大切なことは田代元検事に真実を話してもらうことだ」と話した。(毎日新聞4月22日)』

 ともひろ日記 石川ともひろ ウェブサイト(コチラ

 2013年4月22日 

『不起訴不当

東京第一検察審査会が、陸山会事件での取り調べを問題とした「虚偽捜査報告書事件」について、元検事を一部「不起訴不当」とする議決を出した。

検察審査会での議決は、年明け早々にも出るのではないかと言われていた。各社の社会部の記者の中には「1月下旬にも出るかもしれませんよ」と予想していた者もいたので、随分と時間がかかったなと思う。新しい資料などを提出したりしていたと記者から聞いていたが、私どもの高裁判決の前には出したくなかったという、検察側の意図が感じられる。

私自身は、田代検事が可哀そうだと思っている。

なぜなら、一連の虚偽記載の罪を被せられているからである。

小沢を起訴できなかった検察が、組織ぐるみで検察審査会を利用して「強制起訴」に持ち込もうとした事が仇になり、一検事を犠牲にしてしまったのが真相だ。

大事なことは、真実を明らかにすることだ。

それが、二度と不幸な国策捜査を生まないことにつながるからである。』

* * * * *

 、実は、mewも、田代氏らの検察審査会の議決がなかなか出て来ないことを不思議に思っていたのだけど。
<小沢氏の場合、審査申し立てから1回目の審査議決が出るまで3ヶ月もかかっていなかったのだが。田代氏らの審査申し立ては昨年8月に出されたのに、なかなか審査や議決に関する報道がなされなかったので。>

 石川氏の日記を見て、確かに、もし田代氏らが「起訴相当」「不起訴不当」の議決を得たになった場合、石川氏らに有罪判決を下すのは不都合なので、石川氏らの高裁判決が出るのを待っていた可能性も否定できないように思ったです。(・・)

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 今回、石川氏が、田代氏のことを「検察組織の犠牲になった」「かわいそう」だと感じている最大の理由は、今回の田代氏が審査を受けた虚偽報告書作成の犯罪行為は、東京地検特捜部が小沢一郎氏を何とか強制起訴しようと企んで行なった行為のほんの一部に過ぎないものだからだろう。(・・)

 実際、検察審査会に提出された捜査資料は、この田代氏の捜査報告書だけではなくて、他に上司らが小沢氏の関与を推認させるために作ったものが何通もあったことがわかっている。
<関連記事・『小沢公判~捜査資料の開示で、検察の思惑&さらなる違法行為がが明るみに』>

 また、この捜査報告書も、田代氏が自分の考えで作ったものではない可能性が大きいのだ。
 田代氏は、石川氏に再聴取を行なう前に、「上司から供述を維持させるように指示を受けていた」とか、「捜査報告書の書き直しをさせられた」「上司があとから、報告書に手を加えた」などの報道もなされていたからだ。
<時間がないので、あとで関連記事を見つけて、リンクを貼りたいと思うです。>

 それこそ小沢氏の公判(1審)を行なった東京地裁も、判決文の中で、このような指摘をしているほどだ。

『東京地裁は「検察官が事実と異なる捜査報告書を作成して、検察審査会に提出し、判断を誤らせるようなことは決して許されない」と検察を厳しく批判したうえで、「東京地検特捜部が事件の見立てを立て、検察官が、その見立てに沿う供述を獲得することに力を注いでいた状況がうかがえる。検察庁などが十分調査する必要がある」と、異例ともいえる指摘をした。(FNN12年4月26日)』

* * * * *

 しかし、ざざっと目を通した検察審査会の議決書の記載によれば、田代元検事は、告発を受けた後の検察の取調べで、捜査報告書の記載が事実と食い違ったことに関して、あくまでも「記憶が混同した」と主張し、上司の関与を否定。
 また、2人の上司もひたすら関与をひたすら否定する供述を行ない、その調書が検察審査会に提出されたため、上司は「不起訴相当」の議決を得て、その責任は問われないまま終わることになる。
 それゆえ、石川氏は尚更に、田代氏のことを「かわいそう」だと思ったのではないかと察する。(・・)

 ただ、石川氏は、09年暮れ頃から、当時、東京地検特捜部の検事だった田代政弘氏の取調べ(任意捜査)を受けていたとのこと。その後10年1月に逮捕され、東京拘置所に拘束されながら、1ヶ月間、毎日のように取り調べで会ううちに、気心も知れ、お互いにある種のシンパシーを抱いたという趣旨の話をしていたことがあるので、田代氏に同情的になる部分があるのかも知れないのだけど。

 mewは、あの10年5月の再聴取の録音内容を見る限り、田代氏が自分のor検察に都合のいい方向に石川氏を誘導しているとしか思えないし。もしあの聴取の中で田代氏が語っていたように、本当に小沢氏を不起訴にすべきだと思っているなら、あそこまで事実と異なる報告書は作らないと思うので。確かに田代氏には確かに組織の歯車としての悲哀のようなものは感じる&「大変だったんだろうな」とは思うものの、mewは、田代氏に同情する気は全くない。(・・)

 また、石川氏も書いていたように、もし田代氏が今からでも真相を語ってくれれば、今回の東京地検特捜部による国策捜査や、検察の捜査の問題点が明らかになるわけで・・・。

 郵便不正事件の証拠捏造で有罪になった&陸山会事件の捜査にも参加していた大阪地検特捜部の元検事・前田恒彦氏が、その後、検察内部の問題を明るみにしているように、田代氏もせめてもの贖罪として、今後の検察捜査の改善&司法の健全化のためにも、思い切って真実を公にしてくれればと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-04-25 10:48 | 小沢&秘書の裁判

小沢秘書の公判~石川知裕が議員辞職を決断か?去就問題の経緯


これは今日4月14日、2本めの記事です。

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 この記事は、小沢一郎氏&秘書の公判に関する話を・・・。

 3月後半頃から、小沢氏の元秘書で、現衆院議員(大地)の石川知裕氏の去就に関する記事がチラホラ出ていたので、気になっていたのだが・・・。

 今日になって、読売新聞が「上告中の石川議員、辞職へ…宗男氏長女繰り上げ」という記事を出して来た。

『小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記入)事件で有罪判決を受け、上告中の新党大地の石川知裕衆院議員(比例選北海道ブロック)が5月下旬にも議員辞職を表明する見通しとなった。

 同党関係者によると、親しい議員らにはすでに議員辞職する意向を伝えているという。

 石川氏は13日、札幌市で開かれた同党の会合で、自身の議席を「鈴木宗男代表や新党大地の仲間のために勝ち取った1議席だ。重みを十分に心得ている」と述べ、近く進退について最終判断する考えを示した。石川氏が議員辞職すれば、惜敗率で2位だった鈴木代表の長女、貴子氏が繰り上げ当選する。

 一方、石川氏は「不当判決に対しては、これからも断固戦っていく」と語り、裁判については今後も上告を取り下げず、無罪主張を続ける考えを示した。鈴木代表は、有罪判決を早期に確定させて3年間の公民権停止後の衆院選に再出馬できるよう、石川氏に上告取り下げを促している。(読売新聞4月14日)』

* * * * *

 ただし、時事通信13日は、石川氏はまだ熟慮中だと報じている。

『議員辞職を検討している地域政党「新党大地」の石川知裕衆院議員(比例代表北海道ブロック)は13日、札幌市で開かれた党の会合で、「参院選のことを考え、私自身、政治決断をしていきたい」と述べ、夏の参院選前に辞職する意向を示唆した。判断の時期については「まだ言う時期ではない」と述べるにとどめた。

 石川議員は、小沢一郎生活の党代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京高裁から有罪判決を受けて上告している。大地の衆院議員は石川議員1人。同議員は「比例の議席の重みを十二分に心得ている。唯一の議席を持っている私が先頭に立って参院選を戦う立場にあるかどうか、熟慮している」と語った。(時事通信4月13日)』

* * * * *

 小沢氏の元秘書3人は、3月13日に陸山会事件の二審で東京高裁から有罪判決を受けることに。
 石川氏は即日上告したのだが。残る2人は、判決には納得していないものの、上告を断念した。

 今回、東京高裁は、被告側が提出した証拠のほぼ全てを却下して、犯罪事実の審理を行なってくれず。しかも、最高裁では、被告側が主張&立証する機会がないので、判決を覆すことは難しいと判断したからだ。
 そうであるなら、早く刑を確定して、訴訟を終わらせ、将来に向けて自分たちの生活、人生の再スタートを切った方がいいと考えたのではないかと察する。

<関連記事・『小沢秘書の公判~大久保、池田が上告断念を受けて思ったこと』>

 他方、石川氏は「到底納得できない。真実を明らかにすべく上告審で闘っていく」として、上告を決意した。石川氏は、有罪が確定した場合には、公民権停止となり、議員辞職せざるを得なくなるため、いわば、政治生命を断たれる(中断される)ことになるわけで。<2審でも、仮に有罪になっても公民権停止はされないように情状を訴えたのだけど、認められなかった。>そのことも考えて、即日上告を行なったのではないかと思われる。(・・)

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 新党大地の鈴木宗男代表も、石川氏の後援会も、同氏の決意を尊重し、今後も支援を続けて行くと言っていたのだが・・・。
 ただ、17日に鈴木代表が、上告を取り下げることを提言。その他にも石川氏周辺には様々な声があったようで、石川氏自身も迷いが生じていた様子。

 3月21日の「ともひろ日記」には、「今は政治家として人間としてどのような判断を行うべきか多くの方々のご意見を頂きながら沈思黙考しているところです」「最良の選択を出せるように今しばらくお時間を頂きたいと思います」と記しており、報道などによれば、その後も新党大地の関係者や後援会などと話し合いを続けていたという。(-_-)

 3月31日には、こんな記事が出ていた。

『小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記載)事件で、2審で控訴が棄却され、最高裁に上告した新党大地の石川知裕衆院議員(39)が議員辞職も含めて進退について後援会と協議していることが31日、分かった。

 石川議員は同日、帯広市内で、報道陣に「上告を取り下げるつもりはなく、議員を継続する」としながらも、「全ての可能性を排除して協議することにはならない。議席については鈴木(宗男・新党大地)代表とも協議しなければならない」と述べ、議員辞職も選択肢であることを示唆。8日の連合後援会拡大役員会で「(進退についての)一任を取り付けたい」と述べた。

 石川氏の進退を巡っては、鈴木代表が3月17日の大地の会合で、有罪が確定した場合の石川議員の公民権停止が3年間となることから、次期衆院選への出馬を目指して上告を取り下げるべきだとの考えを示していた。
 石川議員が辞職した場合、大地の比例代表道ブロックで次点だった鈴木氏の長女貴子氏(27)が繰り上げ当選となる。(毎日新聞3月31日)』 


『石川氏は同日、取材に対し「議員を続けるか辞職するか、上告を取り下げるか闘い続けるか、後援会などと相談して決めたい」と説明。これまで、議員辞職せずに裁判を続ける考えを示していたが、鈴木宗男代表は上告を取り下げて、公民権停止期間を経た上で、次期衆院選に備えるべきだとの考えを示しているという。(産経新聞3月31日)』

* * * * *

 4月8日に帯広で行なわれた連合後援会の拡大役員会では、『進退を含めた今後の対応について石川議員に一任することを決めた。』

『役員会には各市町村の後援会役員など支持者約80人が出席。石川議員は先週、全市町村の後援会を回り、(1)議員を続け、裁判も続ける(2)次期衆院選を見据え、上告を取り下げる(3)議員辞職して、裁判を続ける--の三つの可能性について意見を交わしてきた。
 石川議員は「今後、どの選択をしても石川を応援していくということを確認してもらった」と述べた。進退の判断時期については「自分で決断するが、沈思黙考しております」と具体的言及を避けた。』(毎日新聞4月9日)

 どうやら13日~14日の報道記事を見る限り、石川氏は上告は取り下げず、議員辞職を行なう方針を固めつつあるようだ。(~_~;)

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 ちなみに「ムネオの日記」には、昨日13日に、新党大地・鈴木宗男「第8回北海道セミナー」が開催され、石川氏も挨拶に立った話が出ていた。

『石川ともひろ代議士から「不当な判決とは闘う、自分が、今与えられている議席は新党大地の議席で、その比例の重みに十二分に応えているかどうか、夏の参議院選挙は新党大地にとって一大決戦であり、私自身先頭に立って闘う資格があるか沈思黙考(ちんしもっこう)熟慮(じゅくりょ)してきた。身をどのように処していくか。出所進退は自分自身で判断する。参議院選挙、新党大地の事を考え政治決断して参りたい。新党大地には、有為な人材が揃っている。新党大地の為に身を処す」との話しであった。

 これを受け、松山千春さんからこれからもしっかり石川を護っていくと「大空と大地の中で」を熱唱して下さる。涙が出てきた。松山さんの男気、友情、何よりも心温まるお話に感激した。
 私から石川さんの政治家としての考え、判断、決断全てを尊重したい。と申し上げる。』

* * * * * 

 石川氏は、本当に迷ったことだろう。

 鈴木氏が提言したように、ここで早めに上告を取り下げて刑を確定させれば、石川氏は3年間の執行猶予期間を経て、公民権を取り戻すことができるので、次の衆院選に間に合う可能性がある。
<安倍自民党は、次の参院選に勝利した場合は、任期4年ギリギリまで解散総選挙は行なわず。念願だった憲法改正や教育再生などを実行に移し、16年の夏に衆参W選を行なう計画を立てているという話がある。>

 また石川氏は、小選挙区では故・中川昭一氏の妻に敗れ、新党大地から比例当選しているので、石川氏が公民権停止で議員辞職した場合、鈴木代表の娘である貴子氏が繰り上げ当選することになる。<貴子氏も衆院選の小選挙区で落選。比例区では惜敗率2位で石川氏の次点になっていた。>

 鈴木貴子氏は、父・宗男氏の意志を継いで&父と共に、大地の一員として政治活動を行なうことに意欲を示しており、大地の支持者からも将来の代表として期待されている存在だ。
 7月に行なわれる参院選でも、貴子氏は大地のシンボルのひとりして、選挙活動の先頭に立って活動する予定なのだが。その際に、貴子氏が衆院議員になっていた方が、国会の活動でも、選挙の活動でもプラスになることが多いのではないかと思われる。(・・)

 とはいえ、石川氏自身は、東京高裁の裁判のやり方にも、判決内容にも納得が行っていないわけで。上述のような事情を優先して上告を取り下げることで、判決内容を認めるようなことはしたくないという思いも強い。

 そこで、新党大地に迷惑をかけず、しかも自分の意を通すためには、自らが議員辞職するのが一番いいと考え、苦渋の決断を行なおうとしているのではないかと察するのだが・・・。(-_-)

 ただ、mewは、石川氏が陸山会事件で逮捕されて以来、ずっと捜査&公判を追いかけて来た&応援し続けていたし。<小沢氏が無罪判決を得られたのも、東京地検特捜部の問題のある捜査が明るみになったのも、石川氏が多大な勇気と覚悟をもって、田代元検事の取調べの録音をとっていたことが大きかったと思うしね。>
 また、石川氏の今回の衆院選での当選を本当に喜んでいただけに・・・。オトナの事情&政治家としての事情も色々あるとは思うし、賢い生き方みたいなものも考えなくてはいけないのかも知れないけど・・・。
 正直なところ、何だか割り切れない気持ちでいっぱいのmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-04-14 11:15 | 小沢&秘書の裁判

小沢秘書控訴審~事実を否定し得る重要な証拠の却下は、裁判の自殺だ


  これは4月7日、2本めの記事です。

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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判の話を・・・。

 これは『陸山会控訴審判決 結論ありきのデタラメ~握りつぶされた証拠』の関連記事になる。

 mewは前回の記事で、秘書3人の控訴審で、被告側弁護人が提出した87 通の証拠のうち86通が却下されたと。
 そして、その中には水谷建設の元社長の陳述書や小沢氏の公判で証拠作用された不動産業者の証言など、被告側の主張を裏付けるようなものが含まれていたという話を書いたのだけど。

 週刊金曜日が、その控訴審で採用されなかった証拠に関して、詳しい記事を載せていたので、ここにアップしておきたい。(・・)

* * * * *
 

『水谷建設の新証言「5000万円の授受はなかった」!?――新証拠申請を却下した高裁
 
 週刊金曜日 4月4日

 東京高等裁判所・飯田喜信裁判長は三月一三日、小沢一郎衆議院議員の元秘書三人(大久保隆規氏、石川知裕衆院議員、池田光智氏)の控訴をいずれも棄却。一審に続く有罪判決となった。

 高裁は被告側の八七通にのぼる証拠申請について、一通(事件に関係のない、石川議員が結婚したことを証明する戸籍謄本)を除きすべて却下している。高裁が却下した証拠申請の中には、一審判決を覆しかねない重要な証拠が含まれていた。水谷建設・水谷功元会長と川村尚元社長の新たな証言である。

 石川議員が五〇〇〇万円を受け取ったとされる話はにわかに怪しくなってきたのだ。水谷元会長と川村元社長は、金銭の授受があったとされる日に、仙台に朝からいたという。二人は行動をともにし、仙台からいったん東京に戻り、その足で三重県に帰った。受け渡し場所となった全日空ホテルには、そもそも立ち寄る余裕がなかったらしい。そうなると、水谷建設から石川議員に五〇〇〇万円が二回に分けて渡されたというのは現実的に不可能ということになる。

 だが、このことを報じた新聞はない。一四日の朝刊はすべて横並びで、一審、二審ともに元秘書の「故意」性が強調され有罪判決は重いとしている。八六通もの証拠がなおざりにされた判決であることを報じていない。無批判に二審判決を支持するだけでは、もはや権力のチェック機関とは言えないだろう。

『読売新聞』と『産経新聞』などは、秘書の有罪を受け、小沢一郎議員に「身の処し方」「議員辞職」まで求めている。小沢議員は一審、二審と裁判を経て無罪が確定しているのにもかかわらずだ。

 国民の信を得て、活動をしている政治家に対し、無罪が確定した後も社会的地位を剥奪しようとするのはメディアとして逸脱しているのではないか。

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 高裁判決の後、石川議員と安田好弘弁護士、石川議員が所属する新党大地の鈴木宗男代表、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏が会見を開いた。

 会見で安田弁護士は二審の飯田喜信判決を「裁判の自殺である」と痛烈に批判した。

 一審を覆すような証拠を却下しておいて、「一審の判決は疑いようがなく、判断は正しい」として、控訴を棄却したことを指し、「裁判の自殺」と表現したのである。

 八七通の証拠の中には、高裁が安田弁護士の要請で取り寄せた小沢議員の公判の証拠も含まれていた。高裁はそれを取り寄せた後、写しを安田弁護士に渡している。しかしその写しを証拠請求したら却下したのだ。

 証拠は、小沢議員の公判に証人として出廷した不動産仲介業者のもの。元秘書裁判の一審では、小沢・石川サイドから「(陸山会名義の土地の)法務登記を先に延ばし、仮登記にしてくれ」と申し入れたと認定されている。ところが小沢議員の公判に出廷した不動産業者の担当は「小沢サイドからではない。うちの方から提案した。さらに合意書まで作った」と証言した。

 水谷元会長らの陳述書に加え、小沢議員の公判の証言も一審の判断とは違う証拠である。これを却下し、「小沢・石川の方からお願いをした」という判断に戻すというのは、無罪の可能性のある証拠は採用しない恣意的な判断ではないか。

 実は、元秘書の二審で有罪を下した飯田喜信裁判長と、小沢裁判で無罪判決を出した二審の小川正持裁判長は、一九九七年、東京電力の女性社員殺害事件でも判断を分けた二人である。飯田裁判長は、一審無罪のゴビンダ氏に逆転有罪を科した裁判長。一方、小川裁判長は、冤罪を訴えるゴビンダ氏に再審の道を開いた裁判長だ。

 少なくとも、秘書裁判とは異なる証言を法廷の場で証人から引き出し、真実の解明に努めた小川裁判長に対し、八六通の証拠を一顧だにせず却下した飯田裁判長。同じ一つの事件をめぐり、なぜこうも判断が分かれるのか。

 石川被告らは「判決は不当」として即日上告している。

(真野きみえ・ライター、3月22日号)』

* * * * *

 できるなら、最高裁が高裁の証拠採用や審理などの訴訟運営の仕方に問題を感じて、差し戻してくれるといいのだけどな~。<上告する際に、そういうことはアピールできるのかな~?>

 石川氏らに限らず、また結果はともかく、刑事裁判には被告人の人生や生活も大きくかかっているだけに、被告側もある程度、納得行くような審理をして欲しいと強く思うmewなのだった。(@@)
 
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by mew-run7 | 2013-04-07 14:09 | 小沢&秘書の裁判

陸山会控訴審判決 結論ありきのデタラメ~握りつぶされた証拠


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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判に関する話を・・・。

 小沢氏の秘書3人の控訴審に関する記事をいくつかキープしてあったのだが、ブログにアップする機会を逸していた。
 チョット遅ればせながら、そのうちの一つをアップしたいと思う。

<石川知裕氏の最高裁判決が出るまでは、まだ戦いは続いているのだしね。(最高裁で有罪になっても、再審請求って手もあるし。
 鈴木宗男氏も、再審請求する準備をしているらしい。(・・)>

 これは『小沢秘書の控訴審~記者生命を賭けて、石川議員は5千万円を受け取っていない』のつづきになるのだが。

 秘書3人の控訴審で、東京高裁は、被告側が提出した犯罪事実に関する証拠の大部分を却下され、事実に関して審理をしなかったことが問題視されているのだけど。
<87 通のうち86通が却下。採用されたのは、石川氏が起訴後に結婚したということを証明する書面だけだったとか。(-_-;)>

 その中には、水谷建設の元社長が「弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書」も含まれていたとのこと。
 また、小沢氏の裁判で出た「不動産の仮登記を提案したのは仲介業者側だったとする業者の法廷証言」も無視されたという。

 ・・・という話を日刊ゲンダイが取り上げていたので、アップしておきたい。

* * * * *

 mewは、特に水谷建設の元社長が「弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書」が証拠採用されなかったことには、クビをかしげたくなるところがある。

 陸山会事件に関しては、東京地検特捜部の捜査の仕方に大きな問題があったことがわかっている。
 それを世に&公判の場に知らしめたのが石川氏が録音した田代検事による聴取だったわけだが。それ以外にも、検察官が偽計や威力、誘導などの手法を用いて、検察ストーリーに沿った供述をとったことを示す証拠や証言はいくつもある。<前田元検事も、小沢氏の公判で証言していたし。>

 それゆえ、小沢一郎氏の公判では、東京地裁もそのことを認め(東京高裁も同様の認識だったと思われる)、違法と思われる捜査によって得られた検察側提出の供述証拠などは全て却下されたのだが。 
 秘書3人の公判では、 一部の証拠は却下されたものの、収集の仕方に問題があると思われる証拠がそのまま採用されて、有罪判決の根拠にされたため、3人にとって不利な判断がなされてしまったわけで。mewとしては(何より本人がそうだろうけど)、そこが最も納得が行かないところがある。

 これだけ違法捜査が問題になっていて、特捜部の検事が何人も告発されているのだから。 水谷建設の元社長が「弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書」 が出ていたとしたら、裁判所としては、誘導があった可能性もあるということも考えて、本人の証人尋問をするなど吟味してもよかったのではないかと思うのだ。(・・)

<しかも水谷建設からのウラ献金授受に関しては、本人たちは受け取っていないと言っているし。元会長も知らないと言っているわけで。ほとんど元社長の「渡した」という供述だけで判断してしまったとこがあるのだから、尚更にね。>

  この事件に限らず、検察による不当な捜査&供述調書のとり方などの問題はつきないわけで。裁判所が、きちんと対応して行かないと、冤罪の防止を含め公正な司法の実現は難しいのではないかと思うmewなのだった。(@@)
                                    

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陸山会控訴審判決 結論ありきのデタラメ

「検察の誘導」認めず

 やはり結論ありきのデタラメ判決だった。13日、東京高裁で開かれた、「生活の党」の小沢一郎代表(70)=無罪確定=の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件の控訴審判決。飯田喜信裁判長は、衆院議員の石川知裕被告(39)ら元秘書3人をいずれも執行猶予付き有罪とした1審東京地裁判決を支持し、無罪を主張した弁護側の控訴を棄却した。

「控訴申し立てを棄却します」――。主文言い渡しから始まった飯田裁判長の言葉は最後まで腑(ふ)に落ちないものだった。

 高裁が1審を支持した明確な理由説明はほとんどなし。飯田裁判長は「原判決に疑問を生じさせる事由を見いだすことはできない」と繰り返すばかりだった。それでも、審理を尽くした上での判決なら理解できるが、昨年11月から始まった控訴審で、高裁は石川の弁護団が集めた87通に上る新証拠をことごとく却下。公判はたった2回で結審だ。これでマトモな裁判と言えるのか。確たる証拠もなく臆測で有罪判決を出した1審の「ミスター推認」裁判長もヒドかったが、疑問だらけの判決内容に何の疑問も抱かない「ミスター追認」裁判長もデタラメ過ぎるだろう。

「メチャクチャなのは、無罪判決が出た小沢裁判の証拠を飯田裁判長が却下したことです。小沢裁判では、不動産の仮登記を提案したのは仲介業者側だったとして、業者の法廷証言も残っている。ところが、飯田裁判長はその証言を証拠採用せず、1審判決と同様、仮登記は石川側から持ちかけた、と認定した。同じ証拠なのに裁判長によって事実認定が異なったり、黒白が決まったりするのは公平中立な裁判とは言えません」(司法ジャーナリスト)

 飯田裁判長が却下した重要証拠はこれだけじゃない。1審で、石川に裏金5000万円を渡した――と法廷証言した水谷建設の川村尚・元社長は今回、弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書を提出した。控訴審判決でも認定された「水谷からの裏金」疑惑が完全に吹っ飛ぶ陳述書だが、飯田裁判長はこれも握りつぶし、裏金の授受を認定したのである。これで1審判決に「合理的に疑う余地なし」なんてよく言えたものである。

 選挙で国民の負託を得て当選した国会議員が、さしたる証拠も示されず断罪される――。石川の弁護人を務めた安田好弘弁護士は「司法が政治に介入して政治家を抹殺する。ファッショだ」と憤っていた。こんな司法の横暴を許していたら民主主義は崩壊だ。大新聞テレビは、「ほらみろ。小沢はやはりクロだ」と大ハシャギで報道しているが、よくよく考えた方がいい。

(日刊ゲンダイ2013年3月14日掲載)

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by mew-run7 | 2013-03-30 08:25 | 小沢&秘書の裁判

小沢秘書の控訴審~記者生命を賭けて、石川議員は5千万円を受け取っていない


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 この記事では、小沢氏&秘書の公判の話を・・・。

 小沢一郎氏の秘書3名に対する陸山会事件の高裁判決が出てから1週間立ったのだが。
 相変わらず、判決に納得行かないという思いが続いている。

 そんな中、WEB RONZAに、「石川議員は5千万円を受け取っていない」という記事が載っていた。(この文は途中で終わっている。続きは有料。)

 この件に関しては、実際のところ、「事実と異なる記載(虚偽記載)は存在した」&本人もそれは認めているので、いわゆる「えん罪」とは言い難い部分もあるのだが。
 ただ石川氏本人は、犯罪成立の要件である「虚偽記載の故意」を否定しているし。何より、この犯罪の動機とされている&実質的にはこの事件の中核である水谷建設のウラ献金受領を強く否定しているのである。(**)

 mewは、東京地検が、水谷建設からのウラ献金受領を、起訴された犯罪そのものとしてではなく、動機として入れ込んだところに、改めて巧妙さを感じたりもしているのだけど。
 でも、検察が犯罪の動機だと指摘した事実が存在しないとなれば、犯罪自体も否定することが可能になるという点で重要なことだし。ウラ金の授受の事実があったかどうかは、小沢氏にとっても石川氏らの政治家&ヒトとしての名誉という見地から見ても本当に重要なものになると思うのだ。(-"-)
 
* * * * *

 これを書いたジャーナリストの魚住昭氏は、石川氏から詳しい話をきいた上で、記者生命を賭けて「石川議員は5千万円を受け取っていない」と断言している。

 魚住氏も書いているのだが。mewも以前、ブログに書いたように、本人もそれは東京地検の捜査中も含めて、最初から断言し続けている(石川議員が特捜部の再聴取を受けた際「隠し録音」した田代政弘検事(当時)とのやりとりの中でも発言している)上、前田恒彦元検事も法廷でウラ献金の受領はなかったであろうことを示唆する証言を行なっている。

 そして、この控訴審では、石川氏側が提出した証拠の大部分が、高裁で採用を却下されたと書いたのだが。魚住氏によれば、弁護側の申請した証拠は、何と87通のうち86通が却下されたとのこと。
 その中には、水谷建設からのウラ献金受領がなかったことを立証するための同社の元社長と元会長の陳述書もあったという。(・・)

 でも、控訴審は、事実関係の審理もせずに、簡単に水谷建設からの金銭受領の事実を認め、それを虚偽記載の動機として認定してしまったのだ。(-"-)

* * * * * 

『石川議員は5千万円を受け取っていない

魚住昭  WEB RONZA 3月15日

小沢一郎氏の資金管理団体・陸山会の土地購入をめぐって元秘書3人が政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた事件の控訴審判決が13日、東京高裁であった。飯田喜信裁判長は、3人を有罪とした1審判決を支持し、3人の控訴を棄却した。

 この結論は、東京高裁が弁護側の証拠申請をほとんどすべて却下した時点で分かっていたことなので、私としてはいまさら言うべきことはない。ただ、高裁が1審同様、水谷建設側から石川知裕衆院議員への5千万円の裏金受け渡しを認定した点について一言述べておく。

 私は佐藤優さんと一緒に石川議員から相当詳しい内幕(その中には小沢事務所の台所事情や石川議員にとって不都合な話、プライバシーに関する話も含まれる)を聞いた。そのうえで 自分の記者生命を賭けて言うのだが、石川議員は5千万円を受け取っていない。

 これは、石川議員が特捜部の再聴取を受けた際「隠し録音」した田代政弘検事(当時)とのやりとりや、前田恒彦元検事の法廷証言でも裏付けられている。事件を捜査した当の検事たちが「石川さんは受け取っていない」と思っている裏献金が、1審ばかりが2審でも事実認定されるなんて、そんな馬鹿な話があっていいはずがない。

<後半につづく>

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 もともとこの陸山会事件の捜査は、西松建設のダミー献金事件で小沢氏を失脚させられなかった特捜部の一部の検事たちの遺恨から始まっている。

 「西松がだめなら水谷で」と意気込む検事たちに水谷建設元社長が迎合して「岩手県・胆沢ダムの下請け工事受注の謝礼として04年10月1 5日、全日空ホテルのロビーで石川議員(当時は秘書)に5千万円を渡した」とする供述調書に署名した。

 さらに、脱税事件で服役中だった水谷建設元会長もそれと口裏を合わせるような形で供述したため、特捜部の一部の検事らは「これで小沢を逮捕できる」と舞い上がった。

 しかし、小沢氏を逮捕するには石川議員らの「自白」を得る必要があった。そこで引っ張り出されたのが世田谷区深沢の不動産購入費(約4億円)をめぐる「期ズレ」問題だ。04年分の政治資金収支報告書に記載すべきものが05年分にずれていたという、たったそれだけの話なのだが、それを口実に石川議員らは逮捕された。

 後の展開は皆さんご存知と思うので省くが、控訴審で石川弁護団は事件の真相を知るうえで極めて重要な証拠を高裁に提出した。それは水谷建設元社長と元会長の陳述書だ。

 元社長はそのなかで「検事から『04年10月の14日か15日に5千万円を渡したに違いない』と言われ、『14日か』と聞いたら『それは不可能』と言われ、15日に渡したことにした。また『誰に渡したかわかりません』と答えたら、検事に『じゃあ、石川議員にしよう』と言われた」と述べているという。

 元会長も「04年10月15日は元社長と一緒に仙台のゼネコン支店長のところに行き、終日行動を共にしていた(だから元社長が石川議員に5千万円を渡しているはずがない)」という趣旨の陳述をしているという。

 つまり陸山会事件の検察側証拠の核心である2人の供述が、実は検事の誘導によって作られたもので あることを2通の陳述書は指し示している。しかも、2人とも陳述書の内容を法廷で証言しても構わないと言っているという。もし、2人の証人尋問が控訴審で実現していたら、陸山会事件の真相がかなり明るみにでていただろう。

 ところが東京高裁の飯田裁判長は2人の陳述書の証拠採用を却下した。(ちなみに弁護側申請証拠計87通のうち86通を却下した)。もちろん2人の証人尋問も認めず、控訴審では実質的な証拠調べは何も行わなかった。

 これは何を意味しているかというと、飯田裁判長は事件の真相解明にまったく関心がないということだ。彼は最初から1審判決を維持して、検察のメンツを立てることしか念頭になかったと考えるほかない。さすがは東電OL事件で1審無罪判決を受けたゴビンダ・マイナリさんに逆転有罪判決を下した裁判官(当時は主任裁判官)である。


魚住昭(うおずみ・あきら)
ジャーナリスト。1951年、熊本県生まれ。一橋大法学部卒。75年、共同通信社入社。社会部記者として87年から司法クラブに在籍しリクルート事件などを取材。96年退社。司法分野や人物フィクションの執筆をしている。著書に『特捜検察』『渡邉恒雄 メディアと権力』『特捜検察の闇』『野中広務 差別と権力』(講談社ノンフィクション賞)など。』

* * * * *

 そして、最高裁が、もう一度、きちんと審理を行なうべきだと判断するようなムードを作るためにも、石川氏ら被告側や関係者はもちろん、心あるメディア関係者は、どんどんとこの控訴審の問題をアピールし続けて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

p.s. mewも、微々力ながら、何か関連する記事や情報を見つけた時や、この件について考えることなどを、チョコマカとアップし続けて行きたいと思うです。


                   THANKS


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by mew-run7 | 2013-03-21 05:06 | 小沢&秘書の裁判