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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター

タグ:西川公也 ( 9 ) タグの人気記事

 これは4月19日、2本めの記事です。

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 前記事で、TPP関連法案の国会審議が再開したという話を書いたのだが・・・。

 何と衆院のTPP特別委員会の西川公也委員長が、熊本で震度7の大地震が起きた翌日の15日夜に、ホテルで政治資金パーティーを開いていたとのこと。 (゚Д゚)
 しかも、パーティーには、二階総務会長、佐藤国対委員長など、自民党の幹部も出席していたという。(-"-)

『西川TPP委員長がパーティー 地震災害のさなか

 九州地方で大規模な地震災害が発生した翌日の15日夜、必死の救命・救援が続く中、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の西川公也委員長が国会近くのホテルで政治資金パーティーを開催しました。

 取材に駆けつけた約20人の記者を会場から締め出した西川氏。「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」と言い訳しました。

 パーティーには、自民党の二階俊博総務会長、佐藤勉国対委員長らの姿も。扉の隙間から見えた会場はシャンデリアがともり、円卓にはビールグラスと料理が並び、時おり拍手や笑い声がもれ聞こえました。

 出席した幹部の一人は、記者団に「私は保秘義務も、守秘義務もわかった人が書いたのだから大丈夫だろうと話した。茂木先生(敏充選対委員長)は、『小説にすれば良い、芥川賞がとれる』と話していたよ」と笑いながら話しました。

 西川氏の出版を予定していた『TPPの真実』の校正刷りをめぐっては、政府・与党は国会でも存在そのものを認めようとしていません。それを身内の宴会では笑い話にしています。日本の農業と経済を米国に売り渡すTPPを強行する国民への裏切りを何だと思っているのでしょうか。(秋)(赤旗16年4月17日)』

 安倍首相や谷垣幹事長は、政府与党が一体になって、全力で震災の対策に取り組みたいとカメラの前で語り、災害対応への意欲をアピールしているのであるが・・・。
 閣僚も含め自民党の幹部クラスの中には、震災が起きた後も、北海道5区の補選の応援に行っている人も少なからずいるし。こうして政治資金集めのために、ホテルでパーティーを開いたり、それに参加したりしている人などもいるわけで。
 これが安倍自民党の実態なのである。(~_~;)

<このパーティーは前々から決まっていたもので。実は、このパーティーで西川氏が書いた「TPPの真実」を配る計画もあったようなのだけど。^^;
 西川氏の本や言動が国会で問題になっていた上、熊本地震が起きたことにも配慮して、延期できなかったものかしらね~。(ーー)>
 
* * * * *

 4月4日からスタートしたTPP国会では、政府が交渉に関する資料をほぼ全て黒塗りにして提出した上、安倍首相らが「交渉内容は明かせない」「守秘義務がある」と突っぱねたことから野党からの大批判を浴びることに。(-"-)

 しかも、民進党が、西川委員長が書いた「TPPの真実」なる本の原稿(ゲラ)を入手したことから、さらに野党の反発が強まることになった。
 というのも、元農水大臣として守秘義務があるはずの西川氏が、自らの手で交渉内容について記し、5月に出版しようとしていたからだ。(**)

 ところが、西川氏本人は「委員長は答えるべき立場にない」として、この本に関する質問に一切答えようとせず。さらに石原TPP担当大臣も、この本の存在を認めようとせず、わけのわからない答弁を繰り返したため、民進党などが「これでは審議が進められない」と退席。8日の委員会を最後に、審議が中断していたのである。^^;

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 18日に委員会の審議を再開するに当たって、西川委員長は野党の要求に応じて、この件について謝罪を行なったという。^^;

『太平洋経済連携協定(TPP)承認案などを議論する衆院特別委員会が18日、10日ぶりに実質審議に入った。西川公也委員長は冒頭、自身が出版予定の著作を巡って審議が紛糾したことについて「円満な運営が出来なかったことは遺憾」と謝罪した。政府がTPPの交渉経緯を記した文書を黒塗りで開示した一方、西川氏の著作には内幕が記載されているとして野党が反発、関係閣僚の答弁も不十分だとして、審議が中断していた。
 西川氏は「委員会質疑の公正円満な運営に努め、質問に対する答弁が正確でない時は委員長からしっかりと促していく」と述べた。(朝日新聞16年4月18日)

 しかも、西川氏の本は既にamazonで扱われていて、5月6日出版予定として、先行予約も受け付けられていたのだが。国会で問題にされてからは、amazonのサイトから姿を消すことに。
 出版とりやめが決まったと報じるメディアもあった。(~_~;)

 安倍首相は、この本のことは知らなかったそうで、かなり不快感を示していたようなのだが。おそらく安倍官邸や派閥の長である二階総務大臣から、それ相当の圧力がかかったのではないかと察する。(・・)

 週刊新潮に、こんな記事が載っていた。

『派閥の長から“出版待った"をかけられた西川公也のTPP武勇伝本
デイリー新潮 4月19日(火)

 なんとも迷惑な話だ。環太平洋経済連携協定(以下TPP)の法案を審議する衆院TPP特別委員会で、審議が中断する事案が発生した。しかもその原因が、自らも交渉に関与していた西川公也委員長(73)だという。

 自民党関係者の話。

「西川は、『TPPの真実―壮大な協定をまとめあげた男たち―』という著書を5月6日に出版する予定でした。民進党は同書のゲラ(校正刷り)を独自入手し、7日の委員会で披露。西川のゲラを巡って不毛な議論を繰り広げた挙句、7時間に亘って中断されました」

 政府は難クセをつけられた塩梅だが、そもそもどんな中味なのか。

「目覚まし時計の電子音がティピピ(TPP)に聞こえるほど真剣に取り組んでいたというエピソードをはじめ、基本的に西川の武勇伝です。重要な機密情報があるかもと思い探しましたが見当たらない。よく考えれば、彼は交渉官ではないため、相手国との細かいやりとりはほとんど知らないんです」(通読した政治部記者)

 その一方で、頻繁に書かれる事柄もあったという。

「交渉会議に同行した記者との会合が何度も描かれていました。海外での交渉期間中、ホテルの会議室に毎晩酒を持ち寄っては飲み、記者団と親睦を深めていたようです。記者にあらかじめ、『出国時に酒を買ってきてね』と念押しするシーンまでありました」(同)

 果たしてこの本、全国の書店に並ぶ日はやって来るのだろうか。

 政治部記者が言う。

「その可能性は低いようです。というのも、騒動になった直後、西川氏は、派閥の長である二階俊博さんから、出版を止めるよう言い渡されています」

 はやる功名心は事故の元。

(「週刊新潮」2016年4月21日号 掲載 )』  

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 ただ、西川氏の本の内容や、今回のパーティーに関しては、ほとんどのメディアが報じていないし。批判もしていない。(-"-)

 それは、一体、何故なのか? 日刊ゲンダイが、こんな記事を出していた。(@@)

『西川TPP暴露本 新聞&テレビが“黒塗り"を批判しないワケ

 衆院TPP特別委員会の西川公也委員長が出版する予定だった“暴露本”「TPPの真実―壮大な協定をまとめあげた男たち」をめぐる与野党の攻防は一向に収まる気配がない。

 野党は「適切な情報開示をしろ!」と追及しているが、自民党は「条約に関するものであれば、TPPに限らず、交渉過程の資料はどのようなものでも“黒塗り”のものを出す」(小野寺五典政調会長代理)などとすっとぼけ続けている。ところが大新聞・テレビから舌鋒鋭い批判の声は聞こえてこない。

「そりゃそうでしょう。西川氏のTPP本には、夜な夜な記者たちと“懇親会”を開いていたという一節まで出てきますからね」と話すのは、西川本のゲラに目を通したというある野党議員だ。

 何でも、こんなことが書かれているらしい。

 西川氏らはTPP交渉に初参加して以来、自民党派遣団の滞在ホテルに自民党やTPP担当の番記者たち数十人を集め、連日連夜9~11時まで大宴会。参加者それぞれが酒を持ち寄り、記者は大半が免税店で買ってきたウイスキー。議員が持参した沖縄の泡盛は大変な人気だったとか、ゲーム形式の質問タイムを設け、議員の司会が上手だったから記者懇は大いに盛り上がったなんてことまで記されているという。

 「そこには、ニュースのニュアンスは記者のさじ加減で変わるといった内容の一文も出てきます。記者懇の目的は、推して知るべしでしょう。さらに西川本には、赤坂の居酒屋で記者たちと仲良く撮った写真まで載っている。その一方で、TPP反対運動の中核的な役割を果たしていた日本農業新聞については、社長の実名まで挙げ、厳しすぎるときもあるなどと暗に批判しています」(前出の野党議員)

 これじゃあ懇親会じゃなくて接待、西川氏らと番記者が“ズブズブの仲”だと勘繰られても仕方があるまい。元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう憤る。

「勘繰りどころか、そのものズバリでしょう。西川氏本人も政府・与党もきちんと答えていない。野党が審議拒否したのは当然だと批判してしかるべきなのに、大マスコミは自分たちが安倍政権に取り込まれていることがバレるのを恐れて、肩を持っているだけです」

 ダメだ、こりゃ。(日刊ゲンダイ2016年4月12日)』

 本当に「ダメだ、こりゃ」だな~と、つくづく思うです。(>_<)

* * * * *

 ちなみに、民進党の次期代表を目指している細野豪志氏も、18日に自派閥の政治資金パーティーを開いていたとのこと。(・o・)

『民進党の細野豪志元環境相は18日、自身が会長を務める党内グループ「自誓会」の政治資金パーティーを東京都内で開いた。党内で新たなグループをつくる松野頼久元維新の党代表と連携し、9月の次期代表選を見据えた足場固めを狙う。ただ、党内には「なぜ派閥抗争を活発化させるようなことをするのか」(幹部)と警戒感もある。

 パーティーは熊本地震を受け、細野氏と黄川田徹元復興副大臣が震災支援のあり方に関し対談する形式に変えた。自誓会は平成26年に結成。細野氏を含め13人の衆参両院議員が所属する。パーティーは昨年2月以来、3回目となる。(産経新聞16年4月18日)』
 
 細野氏は菅政権の中枢で、東日本大震災(特に原発事故)の対応に当たっていたというのに。今回の大災害のさなかに、いくら形を変えたとはいえ、パーティーなんかを開いているようでは、政権与党を目指す政党の代表にはふさわしくないんじゃないかな~と思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-19 18:42 | 自民党について
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熊本の大地震では、強い余震が止まらず。震度6レベルの余震が何回も起きている上、津波まで発生しているような状況にある。(・・)

 安倍首相は、新政権が始まってから、災害対応に関して問題視されたことが何回もあった上、選挙が近いこともあってか、熊本の大地震では、しっかり対処したいと気合を入れている様子。
 14日夜のうちに官邸に戻ってしっかりカメラの前に立ち、その後もぶら下がり会見に応じて、自分が様々な指示を出して、最前線で対処していることをアピールしている。(・・)

『首相周辺は「危機対応で国民から批判を浴びることはあってはならない」として緊張感をもって対応する考え』だという。(NNN16年4月15日)』

* * * * *

 政府はこの震災を激甚災害に指定することを検討。また、松本内閣副大臣を県庁に派遣して、災害対応に力を入れようとしているものの、まだ現地とうまくかみ合っていないようだ。(~_~;)
 
『安倍首相は15日朝に首相官邸で開いた非常災害対策本部会議で天候悪化の可能性を指摘し、「安全な避難先の確保」を指示した。菅義偉官房長官は記者会見で「ありとあらゆる対応をとる」と強調。国土交通省は熊本県内の旅館やホテルに避難者受け入れを要請した。
 首相は15日夜、官邸で記者団に「屋外で過ごしている方々も含め、全員安全な避難先に移動した」と述べた。(NNN16年4月15日)』

『政府が熊本地震を受けて15日に「全避難者の屋内避難」の方針を打ち出したことに対し、熊本県の蒲島郁夫知事が「現場の気持ちが分かっていない」と反発した。熊本県庁であった松本文明副内閣相との会談で述べた。
 地震が発生した14日夜に益城町や熊本市の中心部で屋外避難をする人が目立ったことを受け、政府は屋内に避難させるよう自治体に求める方針を決めた。

 松本副内閣相によると、「河野(太郎)防災担当相に『今日中に青空避難所というのは解消してくれ』と強く言われて参った」と力説したところ、知事は「避難所が足りなくてみなさんがあそこに出たわけではない。余震が怖くて部屋の中にいられないから出たんだ。現場の気持ちが分かっていない」と不快感を示したという。(毎日新聞16年4月15日)』

<安倍首相や河野大臣は、天候悪化のことも懸念して「屋内避難」の指示を出しているようなのだけど。現地の余震の状況やそれに怯える被災者の気持ちなど、被災者の現状、気持ちに寄り添う配慮をお願いしたいと思う。m(__)m>

 尚、安倍首相は「私自身が被災地を訪問し、現場を自らの目で確かめ、今後の対策に十分生かしていきたいと考えています」と述べ、今日16日に熊本視察に訪れるらしい。。(~_~;)

<自民党は、民主党政権がそれをやると、現地に首相が行くのはジャマになる」とか批判するのだけど。安倍首相ならOKなのね。^_^;>

* * * * * 
 
 ちなみに、安倍首相は、他の災害で初動が遅いと批判されていたせいか、今回は会食中にすっ飛んで官邸にカムバック。たぶんお酒を飲んでいたのか、頬の辺りがほんのり赤かったものの、そのまますぐにカメラの前に立って、自分がスピード感を持って官邸に戻ったことをアピールしたかたったのではないかと察する。
 
 毎日新聞14日は、わざわざこんな記事を出して、安倍首相をフォローしてたです。(・・)yoisho~

『<熊本地震の発生を受け、政府は初動の危機管理に細心の注意を払った。

 地震が起きた14日午後9時26分に、安倍首相は東京・渋谷のフランス料理店で自民党の稲田朋美政調会長や経済人と会食中だったが、同36分に店内から被害状況の把握など3点を電話で官邸に指示して会食を中座。同54分に官邸内の危機管理センターに入り、関係閣僚や関係省庁幹部らの指揮にあたった。熊本県の蒲島知事から政府に災害派遣要請があったのは同10時40分。被災地上空には既に、調査名目で航空自衛隊築城基地(福岡県)所属のF2戦闘機が飛来していた。首相は15日午前0時37分に官邸と同じ敷地内の首相公邸に移って宿泊した。(毎日新聞16年4月15日)

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 この熊本大地震の対応のため、与野党合意の上で、15日に行なわれるTPP特別委員会の審議は18日に延期されることになったのだが。

 そもそもこのTPP国会がここまでこじれることになったのは、政府が情報公開を拒んでいるだけでなく、西川委員長(元農水大臣)が書いた「TPPの真実」なる本の原稿を本人や周辺が本物だと認めないところにあるのだ。<かなり子どもじみている議論になっちゃってる部分あるしし。>

 民進党が入手した西川著書のゲラのISBNコードは、アマゾンが予約受付として掲載している西川委員長の著書のISBNコードと一致しているとのことで。もはや言い逃れのしようがないような状態にあるのである、(@@)

『国会TPP審議を止めた「真犯人」は誰なのか

東洋経済オンライン 4月14日(木)

 自民党と民進党は4月13日、8日から中断していた衆院TPP特別委員会の審議を15日に再開することで合意した。14日には衆院本会議が開かれて国会が正常化し、20日には今国会最初の党首討論が行われる。

 審議再開の条件として民進党は、西川公也衆院TPP特別委員会委員長の謝罪を要求した。これに対し、自民党は西川委員長に口頭で公正な議事運営を約束させることを提案。とりあえず両党は折り合った。

 この「西川TPP問題」の顛末については後段で詳しく見ていくとして、驚かされるのがこの審議中断を経て永田町の空気が一気に変わったことだ。京都3区と北海道5区の衆院補選が公示された12日から、国会はすっかり政局の空気に満ちている。毎日新聞は「安倍晋三首相は参院選に合わせて衆院選を行う衆参同日選挙を視野」と書き、読売新聞も自民党幹部が同日選の可能性に言及していることを報じている。

■ 「TPP法案見送り」報道の衝撃

 そのような中でさらに永田町に衝撃をもたらしたのは、政府与党が今国会でTPP法案の成立を見送る方針と報じた13日付の読売新聞だ。

 「読売新聞は民進党の味方なのか!」

 自民党のある議員はこう叫んだ。今国会内でのTPP法案成立を諦めることは、野党に屈するということを意味する。だが、もともとTPP法案の今国会内での成立は、スケジュール的に厳しかった。

 政府与党が当初目論んだ同法案及び関連法案の衆院通過は4月22日だった。というのも、7月に参院選があるために6月1日の会期末を延長することは不可能。その中で憲法第61条による自然成立を考慮するぎりぎりの日程が4月22日だった。

 審議日程の厳しさについては、佐藤勉自民党国対委員長も認めるところだ。13日の午前には、今国会での成立見送りを含ませている。

■ 政府がTPP法案の早期成立を望む理由

 しかし、政府は諦めてはいないようだ。「(TPP関連法案について)十分に審議していただいた上で、今国会で成立していただきたい」。13日午後の会見で菅義偉官房長官はこう述べ、同法案の早期成立に期待を込めた。

 なぜ政府が早期成立を望むのか。それは国内法の整備を終わらせ、アメリカからの再交渉を封じるためだ。4月7日には安倍首相が委員会で(アメリカからの再交渉は)あり得ない話だ。仮に求められても、応じる考えは全くない」と言明した。首相の言葉は守らなければならない。

 その一方で、「情報の非開示」の批判をかわすため、1700ページに及ぶ資料を内閣官房TPP政府対策本部のホームページで公開した。だがその内容はすでに開示されたもので、野党が求めるものについてはいまだ黒く塗りつぶされる。

 「甘利さんのUR問題と今回のTPP問題は2つの共通点がある。ひとつは情報が非開示になっている点、そしてどちらも甘利さんが出てきて説明しなければならない点だ」

 13日午後、衆院第4控室で開かれた「甘利問題・TPP交渉解明チーム」に出席した井坂信彦衆院議員はこう述べている。同チームは「甘利前大臣疑惑追及チーム」と「TPP交渉過程解明チーム」が合体し、より先鋭化して再編されたものだ。

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 そして、この日に結成されたばかりの同チームがまず追及したのは、冒頭に触れた西川TPP特別委員会委員長に関する問題。5月6日に出版するはずだった著書『TPPの真実――壮大な協定をまとめあげた男たち』(中央公論新社)をめぐるドタバタである。


 この「西川TPP問題」の詳細を振り返っておこう。

 ゲラを入手した民進党は、7日と8日の同委員会で西川委員長を追及している。同理事会で西川委員長は出版する理由について「これだけ大事な協定なので、後世に残し、引き継いでいく」と弁明したというが、委員会では「委員長は答弁する立場ではない」と説明を一切拒否した。

だが『TPPの真実』はアマゾンでは、「自民党TPP対策委員長として第一線に立った著者がその内幕を明らかにする」との宣伝文も付されていたし、同書にはさまざまな「秘話」も収録されていた。政府は過剰に情報を国民から隠そうとする一方で、かつては交渉担当者でもあった関係委員会の委員長が自分しか知りえない情報を本にして積極的に売るという奇妙な構図が見えている。

■ 珍妙だった石原大臣の答弁

 これに珍妙さを加えたのが、石原伸晃TPP担当大臣の答弁だった。

 同書の末尾の「むすびに」には、西川委員長から内閣官房と農水省などの関係者に対する謝辞が述べられ、官僚の関与・情報提供を匂わせている。これについて4月1日にTPP対策本部が民進党に提出したペーパーと8日の森山裕農水大臣の答弁は「具体的に執筆に協力した職員は確認できなかった」と言明した。つまり、ゲラが本物の西川委員長の著書であることを否定したわけではない。

 にもかかわらず、石原伸晃TPP担当大臣だけが民進党が入手した同書のゲラについて「何であるか確認できない白い印刷物の束」と述べて西川委員長の著書であることを認めなかった。そのうえで「確認できない以上はコメントできない」と言い張ったのだ。

 しかしゲラのISBNコードは、アマゾンが予約受付として掲載している西川委員長の著書のISBNコードと一致している。これを内閣不一致だと民進党が抗議したことで、8日に審議が中断。そのまま国会が止まってしまったのだ。

 まるで民進党が審議を止めたかのようにみえる。しかし、「国会の審議が止まる原因を作ったのが与党。それゆえに、国会を止めた犯人も与党である」というのが民進党の言い分だ。

 そもそも与党は12日から始まった衆院補選で不利になるから、TPPについて審議したくないと考えている、というのが民進党の見立てだ。とりわけ補選が行われる農業王国である北海道ではTPPの影響は甚大だからだ。

■ 北海道5区で自民党の公認候補が苦戦

 たとえば日本農業新聞が3月に行った農政モニター調査によれば、合意と対策の政府説明を聞いて、「不安は全然払拭されていない」が71.2%、「少し払拭されたが、まだ少し不安」が19.9%。およそ9割が不安に感じている。国内対策を実施すれば農業への打撃は1300億円から2100億円に抑えられる政府による試算評価についても、76.7%が「影響を少なく見積もりすぎている」と答えている。

 実際に、北海道5区での自民党の公認候補の苦戦ぶりが伝わっている。当初は圧倒的に有利だったものの、公示前の4月9日・10日に行われた世論調査によると、2、3ポイントも逆転されているという。自民党候補が野党や市民団体が支援する無所属候補に5ポイントもリードを許しているという地元紙の調査もある。

 「西川委員長は自爆したんだよ」。13日午後に開かれた「甘利問題・TPP交渉解明チーム」を終えた後、民進党の近藤洋介衆院議員は控室に残っていた数名の記者に余裕をもってこう述べている。西川委員長の自爆だけでは、巨大与党や強力な政権をふっ飛ばすことは不可能だが、24日の衆院補選の導火線にはなりうるだろう。そしてその勢いを次々と波及させることができれば、政権打倒も夢ではない。

 現在のところ、情勢はやや野党に有利というところか。肝心なのはこの勢いをどれだけ維持できるかどうかだろう。安積 明子』

* * * * *

 政府与党は、審議が押され気味であることを懸念して、うまく行かなければ審議の先送りを目指すことお考えているようなのだが。
 野党は、「都合の悪いものは、簡単に争点隠し、争点逃げ」させないように、しっかりと国民にわかりやすく追求して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-16 10:10 | (再び)安倍政権について | Comments(0)

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【JRA、16年ぶりの女性騎手・藤田菜七子。既に地方競馬で勝利を挙げていたのだが。今日、福島競馬場で、JRAの初勝利も挙げた。(*^^)v祝】

 『安倍内閣、TPPを黒塗り隠蔽but西川が暴露本+GPIFも損失隠し』のつづきを・・・。

 先週、国会でTPP関連法案の審議が始まったのだが。安倍内閣は、野党が交渉過程に関する資料を要求したところ、「国と国の約束で出せない」として、タイトル以外、全て黒塗りして提出したため、野党が「これでは審議ができない」と反発。最初から与野党対立モードになっている。(@@)

 しかも、この衆院TPP特別委員会の委員長である西川公也氏(元農水大臣)が、TPPの交渉過程の内幕について記した「TPPの真実」なる暴露本を記し、4月or5月に出版する予定であることが判明したことから、尚更に険悪なムードが広がりつつある。_(。。)_

 民進党は、西川氏の本のゲラ(原稿を刷ったもの)を入手した上で、「何故、交渉過程を原稿に書いて出版できるのに、国会には資料を提出できないのか。これは西川氏が書いた原稿ではないのか」と何度も問うたのであるが・・・。
 西川氏本人は、「委員長は答える立場ではない」と質問に答えず。石原伸晃TPP担当大臣も「原稿を見たことがないので、わからない」の一点張りで押し通したため、民進党などが退席して、審議が荒れることになった。(-_-)

 西川氏の著書は、Amazonで予約販売を行なっていたのだが。国会で扱われた途端、(出版日が延期されたことを理由に?)、サイトから消されてしまうことに。官邸が出版の中止、または大幅延期を要求しているとの話も出ている。(・・)
 まあ、官邸としては、少なくともTPPの審議中は、西川氏の書いた本はなかったことにしたいのだろう。(~_~;)

 でも、何と8日の審議の最中、西川氏が自分の書いた原稿の内容について話していた声がマイク越しに、みんなにきこえてしまうことに。
 結局、西川氏は自ら、TPPの交渉過程について、自分で原稿を書いたことを認めることになったのである。(@@)

<ふだんは委員長席に与野党委員が集まって討議する時には、マイクを切ってあって、話していることがTVの視聴者や周囲にきこえないようにしているんだけど。mewが8日の朝にちらっと国会中継を見た時も、委員長と野党委員がやり合っている声がきこえていて「あれ?カフを下げていないのかな?」って思ったんだよね。^^;>

* * * * *

『環太平洋連携協定(TPP)に関する衆院特別委員会の西川公也委員長(自民)が近く出版する予定だった本のインターネット予約受け付けページが、通販大手「アマゾン」から削除された。民進党の緒方林太郎氏が8日午前の特別委で指摘した。政府がTPP交渉の経過は明かせないとして、ほぼすべてを黒塗りにした内部文書を特別委に示したのに対し、民進党は7日の審議で「西川氏の著書はTPP交渉の内幕に触れ、守秘義務違反ではないのか」と追及していた。 (清水俊介)

 緒方氏が八日朝、西川氏の著書「TPPの真実」をアマゾンで確認したところページが表示されなかった。この後の審議で「政権の隠蔽(いんぺい)体質の一環だ」と批判した。

 西川氏は「特別委はTPP承認案と関連法案を審議する場で、委員長は答える立場にない」と説明を拒んだ。関与を問われた安倍晋三首相は「出版の事実について、まったく認識していない」と述べた。

 緒方氏は、西川氏の著書のコピーとされる文書を示しながら、関係省庁の職員らが執筆に協力したかどうかをただした。TPP担当の石原伸晃経済再生担当相は「(緒方氏が持っている)紙の束が何なのか確認できないのでコメントできない」と繰り返した。

 民進党は、石原氏の答弁が不十分なのに審議を進めようとする西川氏の議事進行に問題があるとして、委員会室を退席。特別委は同日午前、休憩に入った。野党筆頭理事の近藤洋介氏(民進)は「委員長にも説明する義務がある」と記者団に述べた。(下につづく)

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◆西川委員長著書 通販予約画面消える

 衆院TPP特別委員会の西川公也委員長の著書を出版する予定の中央公論新社は本紙の取材に対し、著書は五月六日に発売予定だったが、特別委で取り上げられた四月七日の段階で、出版日が未定になったと明らかにした。担当者は理由について「編集作業が進行中のため」と話した。

 アマゾンからページがなくなったのは「出版日が未定だと掲載できないというアマゾンのシステムが原因だ」と説明した。八日午前の段階で、著書の予約を受け付けているサイトもあるが、中央公論新社はこれらも今後、掲載を見合わせるだろうとしている。

 民進党が入手した著書のコピーとされる文書には、TPP交渉の経緯が記されている。米政府が二〇一四年四月のオバマ大統領の訪日を前に「従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきた」と紹介。西川氏が自民党TPP対策委員長として、農水省に交渉戦術を指示する場面も描かれている。(東京新聞16年4月8日夕刊)』

* * * * * 

 しかも、西川氏が委員長席で、自分が書いた原稿に関して話していた声が、マイクを通じて多くの人にきかれてしまったのである。(・o・)

『TPP(=環太平洋経済連携協定)の承認案をめぐる国会審議は、野党側が衆議院TPP特別委員会・西川公也委員長の審議の進め方などに反発し、6時間あまり中断される事態となった。こうした中、西川委員長のある発言をカメラが捉えていた。

 「『TPPの真実』といわれるこの本のゲラとされるものでありますが」-民進党の緒方林太郎議員が手にしているのは、西川委員長が出版を予定していた著書の原稿。政府が守秘義務に関わるとしている交渉の経緯が書かれていると指摘した上で、西川委員長に対し、自らが書いたものなのかただした。
 西川委員長「委員長は答弁する立場ではありません」

 民進党は、こうした答弁が不誠実だとして委員会室を退席。この後、マイクが西川委員長のある会話を拾っていた。

 西川委員長「あれは全部文書からはね、今の新しいやつは消えてるんですよ。自分できれいに整理をしたやつじゃなくて、一番古いのが出てるんですよ。書き殴ったやつが。だけど認めないんでしょ。深掘りしてくるから」

 自らが書いた原稿であることを認めるような発言。民進党は週明け以降、委員長の解任決議案提出も視野に攻勢を強める方針。(NNN16年4月8日)』

* * * * * 

 でもって、やはり西川氏の書いた本の中には、交渉に関して具体的なことが色々と書かれているようなのだ。(~_~;)

『■各国との水面下交渉が赤裸々

「28章、約460ページに及ぶ大作で、西川議員がTPP対策委員長として携わった各国との交渉経緯が詳しく書かれている。日本側と各国の要人が接触した日付や関わった人が実名で登場。鶴岡氏をはじめ、交渉窓口となった省庁担当者が『政府対策本部人物』として顔写真入りの実名で紹介されているらしい。米国のフロマン氏と西川議員の面談も詳述されているほか、ニュージーランドとの乳製品輸入をめぐる交渉の生々しいやりとりもあるようで、“西川リークス”と呼ばれています」(永田町関係者)

 国会や野党に対して黒塗り資料で情報をヒタ隠しにする一方で、与党のTPP特別委員長が市販本で洗いざらい記す――なんてデタラメ過ぎる。特別委で出版予定などをただした玉木議員に対し、西川議員は「答弁する立場にない」なんてトボケていたが、見逃せないのは、西川議員が本の中で日本政府の“本音”や各国との“水面下交渉”まで暴露しているとみられることだ。(下につづく)

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 「3章の中で、西川議員は『交渉の成否は農林水産関係の譲歩にかかっていた』とハッキリ書いているようです。政府・与党が交渉前に強調していた『守るべきものは守る』なんて大嘘だったわけで、実際、9章の見出しも『聖域見直しバリ会合』。14章の『オバマ来日と日米実質合意』では、『14年4月のオバマ大統領来日の1カ月程度前からアメリカは従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきていた』と明かしているらしい」(前出の関係者)

 “西川リークス”ではこのほか、TPPを取材する大マスコミの記者がウイスキーを買ってきて、西川議員らと酒宴を開くことが「恒例化していた」と書いているらしい。何のことはない。政府も与党も大マスコミもグルとなってTPPを推し進めていたのだ。

 出版予定の中央公論新社に問い合わせると、出版計画を認めた上で、「現在、編集作業の進行中ですので、それ以上、当社からコメントすることはありません」(編集総務部)と回答した。

 同社は8日、編集作業の遅れで出版日が未定となったことを明らかにしたが、“西川リークス”が安倍政権を吹っ飛ばす日も近いのではないか。(日刊ゲンダイ16年4月8日)』

* * * * * 

 民進党をはじめ野党は、この西川氏の著書について、これからも追及を強めて行く予定。西川委員長に対する不信任動議も視野に入れている。(・・)

『衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の西川公也委員長(自民)が出版予定だった自著をめぐる問題で、野党が攻勢を強めている。
 民進党は西川委員長の不信任動議提出も視野に攻勢を強める方針。これに対し、自民党は「法的な瑕疵(かし)はなく、ゲラの出所は不明だ」として西川氏を擁護しているが、月内の衆院通過を目指しているTPP承認案審議への影響は必至だ。

 「秘密保護の義務に違反する職員がもし出てきたら、閣僚は責任を取れるのか」。民進党の緒方林太郎氏は委員会で、政府が交渉記録を黒塗りで開示したにもかかわらず、西川氏には情報提供しているのではないかと攻め立てた。

 緒方氏は、インターネット通販大手「アマゾン」のサイトで西川氏が出版予定だった著書「TPPの真実」(中央公論新社)の予約画面が削除されたとして、「消えた真実ではないか。隠蔽(いんぺい)だ」と指摘。西川氏は「委員長は答弁する立場ではない」と述べ、著書に関する一切の質問に応じなかった。

 民進党が入手した本のゲラ刷りによると、「交渉妥結にはまず米国と合意することが重要。譲歩を引き出す手段として米国の嫌がることをしなければならなかった」と記載。「牛肉は、米国より国際競争力があるオーストラリアから輸入する姿勢を見せたりした」などと日本側の戦略を明らかにしている。西川氏はこのゲラを自身が書いたものかは公に認めていない。

 民進党は委員会終了後、国会内でTPP交渉過程解明チームの緊急会合を開催。西川氏が出版しない意向を示したことに関連し、「権力が出版を取りやめさせるとしたら暗黒社会だ」と気勢を上げ、今後も追及する方針を確認した。

 一方、自民党は、野党の姿勢を「選挙向けのパフォーマンスに明け暮れている」(高村正彦副総裁)と批判し、来週以降も審議を進める方針だ。
 党農林族の実力者である西川氏はTPP交渉に深くかかわり、その論功行賞で農林相に就任したが、昨年2月、政治とカネの問題で引責辞任した。政府内からは西川氏の著書に関し「交渉の内幕を書いているので問題だ」との声も漏れている。(時事通信16年4月8日)』 

* * * * *

 思えば13年春のこと。安倍首相らは、TPP反対運動を展開する農水族の中から西川氏をうまく取り込み、反対派を抑えさせて、TPPに参加すると米国に告げたわけで。その功績(ごほうび)によって、西川氏は農水大臣やTPP特別委員長に選ばれているのだけど。

 いよいよフィニッシュの国会という段になって、今度はこの西川氏の本が地雷になりそうな感じが・・・。ひとつ間違えると、安倍内閣の足を大きく引っ張ることになるかもな~と思いながら(期待込み)ほくそ笑んでいるmewなのだった。^m^

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by mew-run7 | 2016-04-10 19:27 | (再び)安倍政権について
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 これは『望月、上川大臣にも不正献金の疑い&安倍自民の逆切れ反論、印象操作に負けるな』のつづきになるのだけど・・・。

 先週は、西川農水大臣に続いて、下村文科大臣、望月環境大臣、上川法務大臣に関する不正献金の問題が、国会で取り上げられることになった。(**)

 このうち西川氏、望月氏、上川氏に共通しているのが、補助金交付がらみの不正献金を受けた疑いがあるという問題だ。

 政治資金規正法は、国から補助金の交付を受けることが決まった法人が1年以内に国会議員に寄付すること、国会議員がそれを知りながら献金を受けることを禁じているのだが。
 西川氏の場合は、地元・栃木の木材加工業者が計12億円以上の補助金を交付が決まってから1年以内に、同社から献金を受けていたことが判明。
 また望月氏や上川氏は、地元・静岡の物流会社が計2億円以上の補助金交付が決まってから1年以内に、同社から献金を受けていたことがわかっている。(・・)

<ちなみに下村文科大臣も、補助金交付にからむ不正献金受領の疑いで、東京地検に告発を受けている。(『下村は既に検察に告発されてた~不正な献金と利益提供で+消えたHPとの矛盾点』)>

* * * * *

 ただ、西川氏も望月氏も上川氏も、政治資金規正法22条の3の6項に「何人も、第一項又は第二項の規定(1項は、交付決定1年以内の寄付禁止)に違反してされる寄附であることを『知りながら』、これを受けてはならない」という文言があることを意識して(利用、悪用して?)、自分たちは補助金が交付されなかったことを「知らなかった」と主張。
 安倍首相らも一緒になって、「知らなかった」以上、違法性がない、不正な献金には当たらないとアピールして、次々と出て来る閣僚の諸問題の追及を乗り切ろうとしている。(-"-)

 でも、西川氏に関しては、後述するように、閣僚を辞任してから、献金した企業の顧問を月20万円の報酬で何年間も務めていて、ズブズブの関係であることが判明。<国会での説明にごまかしがあったことも判明。> 
 西川氏は「当該企業の経営に全く関わっていなかった」「補助金交付のことは知らなかった」と主張しているものの、その説明に対する疑念がかなり拡大したのではないかと察する。(~_~;)

 そして、もし望月氏、上川氏、下村氏+αに関しても、野党やメディアがもう少し時間を使って、きちんと調べれば、彼らが「知っていた」ことを示すような材料を見つけることができるかも知れない。(**) <本当は検察の仕事なんだけど。検察に任せていたら、いつどういう結論が出るかわからないもんね。(ましてや安倍自民党政権下となると?)(~_~;)>

 ちなみに、今回の件で、この政治資金規正法の22条の3の6項の規定は、ほとんど実効性がないザル規定なのではないかという意見が出始めている様子。立法面での再検討、対応も必要かも知れない。(・・) (関連記事*1に)

<国会議員が補助金の交付決定を知っていることを要件とした場合、検察などの側が「交付決定を知っていた」ことを立証しなければいけないのだけど。こういう主観的な要件を立証することは、めっちゃ難しいことであって。結局、今回もそうであるように、国会議員が「知らなかった」と言い張れば、結局は、罪に問えない可能性が大きいもんね。^^;> 

* * * * *

 ところで、先週23日、前週まで大臣続投に強い意欲を示していた西川公也農水大臣が突然、辞任した。(・o・)(『西川農相がアウトに~実質4人の閣僚が辞任で任命責任も大&政権崩壊に追い込め』)
 
 07年の「辞任ドミノによる安倍政権崩壊」にトラウマを抱いている安倍首相は、通常国会から閣僚が辞任するのは好ましくないと考え、前週から西川大臣を強く慰留していたようなのだけど。
 西川氏は、今後も様々な問題が発覚する可能性があったため、対応に苦慮するおそれがあったし。精神的にきつくなっていた上、家族からも辞任を望む声が出ていたことから、首相からの慰留を拒否したという。(~_~;)

 西川前大臣に関しては、いくつもの問題や疑惑が指摘されているのだが。中でも最も問題視されているのは、前述した地元の木材加工会社からの不正献金&顧問起用の件だろう。(-"-)

 ただ、西川氏本人は、最後まで「交付金のことは知らなかった」「落選中、会社の顧問に採用して支援してもらっていたものの、経営には関わっていなかった」として、献金受領には違法性がないと主張。あくまでも国会審議の停滞を招かないために辞任したと説明していたのである。^^;

 また、安倍首相も国会で、「西川氏は知らなかったと言っている」「違法性がない」と繰り返し明言。そして、安倍官邸としては、西川氏の辞任で、何とか閣僚の諸問題に幕引きをはかりたいと考えていた。(-_-)

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 しかし、野党は「西川氏が閣僚を辞めたからと言って、済む問題ではない」と主張。問題の真相を解明するために、安倍首相に自民党の総裁として、西川氏に説明責任を果たすように指示することを要望。また、西川氏本人に、顧問をしていた企業の名やその報酬などのリストを出すように強く要請した上、リストが提出されるまでは審議に応じないという強攻策に出た。(@@)

 そのため西川氏は、やむを得ず、野党の要請に応じて国会にリストを提出するに至ったのだが。
 そのリストを見れば、西川氏の国会での説明にごまかしがあったことが、すぐにバレてしまうことに。(>_<) また、おそらく多くの議員や関係者、国民は「こんなにズブズブの関係なのに、『知らなかった』と押し通すのは難しいだろう」と思ったに違いない。(~_~;)

 というのも、西川氏は国会では「09年に落選した後に、(経済的に厳しい状態であったため)木材加工会社の顧問に起用され、支援を受けていただけだ」と説明していたのだけど。
 実際には、12年の再選以降もずっと顧問を務めており、月18~20万円ずつ、計1000万円近くの報酬を受けていたからだ。(**)

 しかも、国会議員で他に収入がある人、企業の役員をしている人などは、その旨を届け出なければならないのであるが(税務申告の代わりにもなっているんだって)、西川氏はこれまで一度もその届出をしておらず。顧問の報酬に対する税金も支払っていなかったようなのだ。(・o・)

<それで、前記事にも書いたように、民主党の議員が「脱税の疑い」があると言ったら、大島委員長が「脱税」という言い方は望ましくないって注意していたのだけど。^^; もし申告しているのに一部の記載がなかったのなら「申告漏れ」と呼んであげてもいいけど。顧問料の報酬があるのに気づいていて、申告をしていなかった場合は、「脱税の疑い」と言われても仕方ないよね。(`´) それとも、西川氏は報酬を受けていたのも知らなかったとでも、言うのかしらん。(>_<)>

* * * * * 

『献金問題で辞任した西川公也前農相が、献金元の木材加工会社から顧問料として2010年8月からの約4年間で計約950万円を受領していたことが分かった。西川氏は26日、顧問就任を国会に報告していなかったとして13、14年の「関連会社等報告書」を訂正したが、同時期に提出した「所得等報告書」には顧問料の記載がない。所得の記載は税務署への確定申告に準拠することになっており、顧問料を税務申告していなかった疑いが出てきた。

 顧問については26日の衆院予算委員会理事会で報告された。理事会は秘密会だったが、毎日新聞の取材によると、献金元で栃木県鹿沼市の木材加工会社は西川氏が落選中の10年8月から月額18万円を顧問料として支払い、12年1月から月額20万円に増額し、西川氏が農相に就任した前月の14年8月まで渡していた。顧問料は4年1カ月で計946万円に上り、このうち少なくとも約400万円は12年12月の国政復帰後に受領したことになる。顧問としての業務は、社員への講話依頼があった程度だという。

 26日の理事会では同社のほか4社の顧問に就任していたことも報告された。うち3社は無報酬で、残る1社は農政関係の調査研究機関とされ、就任期間は11年12月からの1年間、顧問料は計約56万円。顧問業務の内容は研究者への講話と原稿執筆だったという。

 西川氏は理事会に先立ち、国政復帰後の13、14年の関連会社等報告書を訂正し、木材加工会社の顧問就任を報告。この報告書は国会議員が報酬を伴う兼職をした場合に議長宛てに提出するもので、同時期に提出する「所得等報告書」にも反映される。しかし、西川氏の13年分の所得等報告書(14年分は今年4月ごろ公開予定)には議員報酬以外に給与所得の記載はなかった。西川氏の事務所は「この件に関しては予算委の理事会に説明するのでご理解ください」と回答した。

 木材加工会社は12年5月に国から7億円の補助金交付が決まった4カ月後、西川氏の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」に300万円を献金していた。政治資金規正法では補助金交付決定から1年間の献金を禁じている。

 同社は09年8月に西川氏に100万円を献金し、同年12月に1億6100万円の補助金交付が決定。他に10年9月、11年1月、11年3月にもそれぞれ1億2000万円余の補助金交付が決まったが、09年を除き、いずれも西川氏が顧問在任中に補助金が交付された。(毎日新聞15年2月27日)』

* * * * *

『「明らかに資産公開法に反している。脱税の疑いがある」

 民主党の後藤祐一氏は、西川氏が献金元の会社の顧問として得た収入を国会に提出が必要な「所得等報告書」に記載していないことを問題視した。西川氏側は同日、報告書を訂正したが、所得の記載は税務署への確定申告に準拠することになっていることから、後藤氏は「脱税疑惑」に言及した。(産経新聞15年2月27日)』

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 また西川氏には、新たにこんな疑惑も出ている。

『「政治とカネ」の問題で失脚した西川公也前農相の「政業癒着」疑惑はいまだくすぶったままだ。西川氏と鶏卵業界の蜜月関係は日刊ゲンダイ」本紙既報(25日付)の通りだが、今度は“税金還流”問題が噴出した。

 西川氏の政党支部の収支報告書によると、13年に「日本養鶏政治連盟」から「パーティー会費」として計3回、総額260万円が渡っている。連盟は、一般社団法人「日本養鶏協会」の関連組織「日本鶏卵生産者協会」の政治団体。養鶏協会と生産者協会は所在地が同じで、18人もの役員がまたがって在籍しており、ほぼ一体的な組織とみられる。

 問題なのは、養鶏協会が国から毎年、巨額の補助金交付事業を請け負っていることだ。補助金は農水省所管の「鶏卵生産者経営安定対策事業」。11年から毎年約52億円もの予算がついているが、受注業者は養鶏協会1団体のみ。同省鶏卵課の担当者は、「鶏卵価格の安定化を目的にし、余った予算は国庫に返納させている」と話し、13年度の拠出額は約47億円だったという。

 養鶏政治連盟の13年分の収支報告書には、収入総額が約2076万円との記載があり、うち約806万円を借り入れに頼っている。全額の「借入先」は養鶏協会と一体化した「日本鶏卵生産者協会」だ。つまり、養鶏協会に渡った補助金が、養鶏政治連盟を経て「パーティー会費」として西川氏の手元に流れる、ロコツな“税金還流”の構図が浮かぶのだ。

 政治資金規正法は、企業が補助金の交付決定通知を受けてから1年間、政党への「献金」を禁じているが、「パーティー会費」の支出は禁じていない。法の抜け穴をくぐったスキームなのだろうが、こんなことが許されていいのか。

「そもそも、政治資金規正法は特定の団体と政治家の癒着を防ぐために制定されたものです。違法性がなくとも、西川氏と養鶏協会の関係は明らかに法の趣旨に反しています」(元法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

 大臣辞任で逃げ切れると思ったら大間違いだ。(日刊ゲンダイ15年3月1日)』

* * * * *

 また望月環境大臣、上川法務大臣に関しても、前記事に記したように、あとになって、地元の物流会社「鈴与」から、当初発表されていたより多額の献金を受けていたことが判明したし。
 さらに、鈴与は2人の閣僚だけでなく、自民党の議員にも補助金交付1年以内に献金を行なっていたことも発覚した。^^;

『静岡県選出の自民党衆院議員、井林辰憲氏(38)と勝俣孝明氏(38)が代表を務める両政治団体が、国からの補助金交付決定後に上川陽子法相と望月義夫環境相に献金した総合物流会社「鈴与」(静岡市)から、平成25年に計82万円の寄付を受けていたことが27日、両団体の政治資金収支報告書からわかった。
 25年3月15日に国交省の補助金計4200万円の交付が決定した後、鈴与から献金を受けていたことが新たにわかったのは、「自民党静岡県第2選挙区支部」(代表・井林氏)と「同第6選挙区支部」(代表・勝俣氏)。第2支部は平成25年11月29日に12万円、第6支部は同年6月28日から12月30日まで毎月末に7回にわたって計70万円を受けていた。(産経新聞15年2月28日)』

 こんな感じで、もし時間(と手間?)をかければ、不正献金に関する詳しい情報がもっと外に出て来る可能性があるし。そうすれば、議員たちが当該企業とどのような関係にあったのか、補助金交付を知っていた可能性がどの程度あるのかということも、わかってく来るかも知れない。(・・)

* * * * *

 とはいえ、ともかく早く予算審議を進めたい&閣僚問題の質問は避けたい安倍内閣&自民党は、予算案の採決の前提となる中央公聴会を今月9日に開くことを提案。さっさと予算委員会の審議を終わらせようとしているのだけど・・・。

 でも、最初にも書いたように、民主党は、西川氏や小渕優子氏などの元閣僚に「政治とカネ」の問題が浮上した際に、安倍内閣が、閣僚を辞任させてすぐに幕引きをはかろうとすることを批判。
 閣僚を辞めれば済むという話ではなく、元閣僚、国会議員としての説明責任は残るのであるから、それを果たすべきだと主張し、他の野党と協力して、西川氏や小渕氏の参考人招致を強く求めて行くことにしている。(・・)

『自民党は27日の衆院予算委員会理事会で、2015年度予算案の採決の前提となる中央公聴会を3月9日に開くことを提案した。野党側は、政治資金問題で辞任した小渕優子前経済産業相と西川公也前農林水産相を参考人として招致し、同日に質疑を行うことを要求。結論は出ず、引き続き協議することになった。(時事通信15年2月27日)』

 しつこく書くが、この閣僚の諸問題の「ほころび」を、安倍政権崩壊の大きなきっかけにするためにも、野党やメディアには、是非頑張って、安倍政権に大打撃を与えるような材料を見つけて欲しいと願いつつ、大応援しているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-03-02 06:30 | (再び)安倍政権について
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


これは『西川農相に新たな不正献金問題が発覚。安倍は対応誤ると、07年失墜の再現に?』(以下、前回の記事)の続報になるのだが・・・。

 昨年に続いて、また「政治とカネ」の問題が次々と出ていた西川公也農水大臣が、昨日23日のの夕方、官邸に辞表を提出し、閣僚を辞任した。(@@)

 安倍首相も西川氏自身も、この日の国会答弁では、閣僚続投の意向を示していたのだが。おそらく官邸は、先週末辺りから、いざという時のために早期辞任のシナリオも準備していたのだろう。^^;
 西川氏は、国会終了後の5時過ぎに、官邸を訪れて辞表を提出。首相は、とりあえず慰留したものの辞表を受理し、30分後には林芳正前農水大臣が後任として選出。1時間後には、皇居で認証式を済ませるという超スピード閣僚交代劇が演じられた。(・・)
  
<実は、昨日の国会では、安倍首相が先週行なった日教組&民主党議員に関する「デマ答弁」に関して、(何十分間も言い逃れしようとした末に)、訂正と遺憾の意+謝罪を表明をしたので、mew的にはそれをブログで取り上げたいところだったのだけどな~。(・・)mata kondone・・・まさかその謝罪の映像をニュースで繰り返し流されようにしたいという意図もあって、西川大臣の辞任を昨日に早めたなんてことはないでしょうね~。^^;>

 安倍内閣では昨秋、小渕優子経産大臣、松島みどり法務大臣の2人の閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任しており、今回の西川大臣で、3人めの閣僚辞任となる。(`´)
<しかも、昨年12月には、やはり政治資金規正法違反の疑惑を呈されていた江渡法務大臣が、閣僚への再任を拒否(=実質的な辞任)しているのよね。(-_-)>

 予算の成立を急いでいる安倍首相は、「早く辞めさせてしまえば、どうにかなる」と思ったのかも知れないのだけど。野党は、明日からの国会で、安倍首相の任命責任を追及する予定であることから、国会は当分の間、荒れる可能性が大きい。^^;

 でもって、前回の記事の最後&タイトルにも書いたのだが。07年の安倍前政権と同様、このような「ほころび」が、安倍首相を辞任に追い込む大きなきっかけになって欲しい(&是非そうしたいと)、ひそかに期待しているmewなのである。(**)

* * * * * 

 民主党は、西川農水大臣の献金疑惑が発覚してから「どう見てもアウト」だとして、積極的に追及して行く構えを見せているのだけど。(関連記事・『西川農相の違法献金が、どう見てもアウトなわけ~7億もの補助金との関連性』)

 昨日の予算委員会でも、後藤祐一氏らが、西川大臣に様々な疑惑について質問。西川大臣は、「自分はXXのこと(違法性の認識につながること)は知らなかった」「自分は違法なことはしていない」の一点張りで、一般ピープルが理解、納得できるような説明を行なうことはできず。
 さすがの安倍首相も、西川大臣を擁護しながらも「国民の中にまだ納得していない人がいるようなので、説明責任を果たして行かなければならない」などと言い出す始末。^^;

<しかも、安倍首相自身は、この日も民主党に嫌がらせをしたいがためか、誰も質問していないのに、日教組&教育会館と民主党議員への献金の話をしつこく何度も持ち出して来たのだけど。実は、その時に「日教組は会館を隠れ蓑にせず、ダイレクトに献金していた」って言ったんだよね。(・o・)
 その言葉をきいて、mewは「それって西川が、会館を隠れ蓑にして精糖工業会から間接的に献金を受けていた可能性があることを、安倍っちが暗に示していることになるのでは?」って、思ったです。^^;>

 後藤氏は、西川大臣に関して、安愚楽牧場の献金問題(*1)を含め、いくつもの指摘や質問を行なったのだけど。中でも、安倍内閣&西川氏にとって、最もダメージが大きかったのは、おそらく西川氏が、問題となっている木材加工業者の顧問を務めていたことなのではないかと考える。(@@)

 この木材加工会社は、西川氏が衆院議員を落選中の09~12年に、計12億3100万円に上る補助金を受けている。そこで、西川氏は、自分は落選中だったので、農水省とも接していないし、補助金交付の事実についても知らなかったので、違法性はないのだと説明して来たのである。(・・)

 ところが、何とこの会社は、西川氏が落選後、経済的に困っている同氏を支援するために、会社の顧問として採用していたとのこと。しかも、西川氏はほとんど同社の仕事をせず、報酬をもらっていたというのである。 (゚Д゚) 

 もしかしたら西川氏は、「自分は仕事をしていなかったので、会社の経営、補助金のことは知らない」とアピールしたかったのかも知れないのだけど。
 落選するまで自民党で農水系の補助金事業に関わっていた議員が、自分が顧問を務めている会社が得た12億円以上もの補助金のことを全く知らないというのも不自然なことだし。(-"-)

 それに、もし本当に何も会社の仕事もせずに、ただ議員としての再起を目指して選挙活動をするだけで、顧問としての報酬を得ていたのだとしたら、候補者に対する不正の寄付としてみなされるおそれもあるわけで。
 この会社の顧問だったことが明るみになったことは、西川大臣の辞任決断を早める材料になったのではないかな~と思ったりもする。(++)

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『23日の衆議院の予算委員会で、西川農林水産相は2012年に国から補助金の交付を受けた木材加工会社から政治献金を受けていた問題で、2009年の衆議院選挙で落選した後、この会社の顧問に就いていたことを明らかにした。

 民主党・後藤祐一議員「職務内容は自分で務めていたからおわかりだと思う。何をしていたのか?」
 西川農水相「(会社の社長からは)私は何も仕事は頼まない、あなたは再起に向かって一生懸命働けと、こういうことを話をされていました」
 後藤議員「何も仕事は頼まないということは実質的な仕事はせずに、収入をもらっていたということですか?」
 西川農相「時々、社員等と意見交換をしてくれれば、私は何ら経営上の相談はしませんと言われていた。何も経営上の問題について頼まれることはありませんでした」

 西川農水相は、いつからいつまで顧問を務め、どれだけ報酬を受け取ったかについては「精査して報告するのでもう少し時間がほしい」と述べた。また、「疑惑はない。ここまでいずれも適切に処理してきた。誠心誠意、説明をしながら日本の農林水産業の発展のために尽力をしていきたい」と述べ、大臣の職務を続ける考えを重ねて表明した。

 また、安倍首相も、「西川大臣は説明責任を果たすために努力してきた。これからも果たしていくのは当然のことだろう」と述べ、西川大臣を続投させる考えを示した。(NNN15年2月23日)』

* * * * *
  
『23日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、自身の献金問題が国政に影響するのは避けたいとして辞表を提出した西川公也農相(72)。西川氏が木材加工会社の顧問を務め、顧問料を受領していたことで、これまで同社の補助金受領を「知らなかった」という説明に大きな疑義が生じたことになる。通常の顧問なら事業実績や事業計画などの報告を受けるはずだ。一方、西川氏の「弁明」のように、勤務実態の伴わないものならば事実上の献金に当たる可能性があり、専門家は「いずれにせよ政治資金規正法に抵触する疑いがある」と指摘する。

 木材加工会社は西川氏が落選中の2012年、新設工場の機械設備などに14億円を投じ、半分の7億円を国からの補助金で賄った。当時の同社の売上高は年間約75億円で、決して小さな額ではない。同社が09?12年に受けた補助金総額は計12億3100万円に上り、この間、西川氏は落選中。通常の「顧問」なら当然認識している金額だ。

 逆に顧問としての勤務実態がなければ、全く別の問題が生じる。政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)は「勤務実態がないとなれば事実上の政治献金の可能性が出てくる。事実上の献金だとすれば、政治資金規正法上、政治資金収支報告書の不記載や、他の補助金に関しても違法となる疑いが生じるなど、新たな問題につながる可能性がある」と話す。

 西川氏は今月20日の衆院予算委員会で「浪人中、収入が途絶えまして、いくつかの会社の顧問をお受けした。しっかり調べた上でお答え申し上げたい」と話していたが、その他の会社の顧問実態を含めて全容は語らぬまま、幕引きが図られた。(毎日新聞15年2月23日)』

* * * * *

『「私がいくら説明しても分からない人は分からない」。西川公也農相が23日夕、取り囲む報道陣にこう告げて辞任した。補助金受給会社から違法性の疑いがある300万円の献金を受け、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の初交渉直前には利害関係のある砂糖業界から100万円の献金を受領。加えて23日の衆院予算委員会では、落選中に同じ補助金受給会社から勤務実態のないまま顧問料を受け取っていたことを明らかにした。数々の疑惑を晴らさぬまま閣僚がまた一人、辞任に追い込まれた。(中略)

 職務内容について再度聞かれ「(社長から)私は何も仕事は頼まない、あんたは再起に向かって一生懸命働け、と話された」と答弁。後藤氏が「ということは実質的な仕事をせずに収入を得たのか」とただし、大島理森委員長が「しっかり精査して報告すると(西川氏自身が)言っているのだから、そういうことを踏まえて答弁を」と西川氏の発言にクギを刺す場面もあった。

 それでも西川氏は「社長からは、これまで地元のために尽くしてきたのだから支援してやるよと言われた。あなたは次の目標に向かって態勢をたて直してほしいと。(社長の)当社に対しては、時々社員らと意見交換してくれれば、何ら経営上の相談はしませんと言われておった。こういうことで何も経営上の問題について頼まれることはありませんでした」と重ねて答弁。その後、安倍晋三首相から「農相続投」の答弁は聞かれなかった。(毎日新聞15年2月23日)』

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 西川氏は、官邸で辞表を提出した後、ぶら下がり会見を行ない、辞任したことを発表したのだが。
 あくまでも、自分には違法性はないと主張。ただ、農政改革や国会の審議に支障を来たさないために、また他の閣僚へダメージの連鎖を断ち切るために、(あたかも自分が犠牲になるような形で?)辞任を決意したと説明した。 (~_~;)

<西川氏は「私がいくら説明しても、分からない人は分からない」と逆切れっぽい言い回しをしていたのであるが。それは「あんたか他人が分かるように説明していない&できないからでしょ」と言いたいmewなのだった。(・・)>

『西川農林水産大臣が政治献金を巡る一連の問題を受けて辞任しました。後任には、林芳正前農水大臣が5カ月半ぶりに復帰しました。

 西川前農水大臣:「私がいくら説明しても、分からない人は分からないと。こういうことで、私は農林水産大臣を辞任するように辞表を出してきました。これから農水改革やる時に、内閣に迷惑掛けてはいけないと」
 西川氏は、政府からの補助金を受けた地元企業から献金を受けて返還したほか、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の対象品目である砂糖業界側からも献金を受け、「違法ではない」と説明してきました。しかし、「耐え難いイメージを作られた」として辞表を提出し、安倍総理大臣はこれを受理しました。(ANN15年2月23日)』

* * * * *

 安倍首相もぶら下がり会見の形で、西川氏の辞表を受理して後任に林氏を任命したことを発表。そして、記者の質問に答えて、閣僚の任命責任は自分にあると明言した。(**)

『第2次安倍内閣以降では3人目となる閣僚の辞任について、安倍首相は、「大変残念だ」としたうえで、「任命責任はわたしにある。国民におわびしたい」と陳謝し』た。(FNN15年2月23日)』
 
 mew的には、もし任命責任が本当に自分にあると思うなら、とっとと首相を辞めて欲しいところなのだけど。<あなたの選んだ閣僚が、たった半年もしない間に、実質4人も政治資金の問題で辞めているんだから。(-"-)>

 本人は、しらっと「政策を力強く推進していくことによって責任を果たしたい」と語り、本当の意味で責任をとる気は全くない様子。
 昨夜、首相公邸で開かれた自民党執行部との会食でも、『西川公也農相の辞任に関し「こういうときだからこそみんなで団結していこう」と結束を呼び掛けた』という。(産経新聞15年2月23日)
<『同時に「西川氏はもう少し頑張ってもらえると思った」と胸中を明かした』らしい。同上)>。

* * * * *

 しかし、野党は「西川氏が辞任すれば済むものではない」として、今後も安倍首相の任命責任や、西川氏の違法献金疑惑を追及して行く方針でいる。(@@)
(各党の反応は*2に)

『民主党の岡田克也代表は23日、西川公也農林水産相が政治資金問題で辞任したことについて「西川氏が辞めたから任命責任がなくなるわけではない」と述べ、安倍晋三首相の任命責任を国会で追及する考えを示した。野党各党は農水相が交代したことを理由に、24日に予定されていた衆院予算委員会の取りやめを与党に求めた。

 岡田氏は視察先の福島市で記者団に対し、西川氏について「たびたび疑惑が取り上げられてもずっと粘ってきたが、もっと早く辞めるべきだった」と語った。昨秋以降で3人目の閣僚辞任となったことには「前に辞めた人たちも、その後説明責任を果たしていない。こういうことが繰り返されるのは任命者の責任だ」と首相を批判した。

 民主党は、西川氏の政治資金問題などについて農水相就任直後の昨年秋の臨時国会から攻めていた。枝野幸男幹事長は記者団に「私どもが国会で説明を求めてきた積み重ねの結果だ」と述べ、民主党の“成果”を強調した。
 枝野氏は西川氏辞任を受け維新の党の松野頼久幹事長と国会内で会談し、「農水相が代われば、改めて総括的な質疑の補充が必要だ」として、24日の衆院予算委員会を取りやめるべきだとの認識で一致した。その後の民主、維新、共産3党の国対委員長会談でも、この方針を確認した。(中略)

 松野氏は記者団に対し「極めて黒に近いグレーだ」と西川氏を批判し、維新が自主的に来年から実施する企業・団体献金の禁止を各党にも求めた。共産党の山下芳生書記局長は「重大な任命責任が問われる」と指摘。次世代の党の松沢成文幹事長は「辞職は当然だ」との談話を発表し、社民党の又市征治幹事長は西川氏の議員辞職も求めた。(産経新聞15年2月24日)』

* * * * *

 そして、どうか今回の問題を契機に、野党やメディアが、ひいては国民が、安倍政権の牙城を突き崩して07年の再現ができるようにと、真剣に(ガチで)願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-02-24 09:31 | (再び)安倍政権について
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野次を飛ばして問題になったのであるが。
 昨日、野次を飛ばした議員が自ら名乗り出て、共産党に謝罪したとのこと。(・・)

 しかし、今度は、安倍首相が昨日の国会で、民主党の議員の質問中に「日教組はどうした?」「日教組」としつこく野次を飛ばし続けて、委員長に注意されるという超みっともない事態があったという。(>_<)

* * * * *

 まずは、共産党に対する野次の話から・・・。

『共産党の志位和夫委員長が17日の衆院本会議での代表質問で、過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件などについて質問した際、「さすがテロ政党」とのヤジが飛んだ。同党の穀田恵二国会対策委員長は18日の記者会見で「いわれなき中傷で、言論の府である国会の品位に関わる問題だ」と述べ、発言者と所属政党による謝罪を求めた。

 発言者は特定されていない。穀田氏は共産、民主両党議員の証言から、自民党の議席の方向から発せられた可能性があるとの見方を示した。

 共産党は林幹雄衆院議院運営委員長に事実の究明を要求。自民党の佐藤勉国会対策委員長は「本当に自民側の席から言ったのかも含めて、議運で整理することになっている」と記者団に述べた。
 ヤジは、志位氏が「(安倍晋三)首相が『テロに屈する』の一言で冷静な検証を拒否する態度をとっている」などと質問した後に、飛んだ。(朝日新聞15年2月18日)』

<以前から何度も書いているのだけど。自民党の超保守派、近時だと、とりわけ安倍首相や麻生副総理は、共産党の議員に対する国会での態度が悪くて。同党を異端視したり、見下したりするようなイヤミをまじえたりするような答弁をすることが少なくないんだよね。(-"-)
 また、先週の国会では、共産党の小池晃氏がイスラム国人質事件に関して追及を行なっていた際に、安倍首相が「小池さんのご質問はまるでISILに対してですね、批判をしてはならないような印象を我々は受けるわけでありまして」と反論。その言い方に、「失礼だ」&「政権批判封じだ」と議場が騒然としたんだよね。^^;>

* * * * *

 mewは、正直なところ、どーせ自民党のことだから、野次に関して共産党から抗議を受けても、しらばっくれるだろうと思っていたのだが。
 ところが何と昨日、野次を飛ばした議員が(国対委員長代理も同行して)共産党の控え室に謝罪に訪れたという。(・o・)

『共産党の志位和夫委員長が17日の衆院本会議で代表質問した際、議場から「テロ政党」とのやじが飛んだ問題で、自民党の山田賢司衆院議員は19日、国会内の共産党控室を訪れ、謝罪した。応対した穀田恵二国対委員長に「自分がやじを飛ばしました。撤回しておわびします」と述べた。

 穀田氏は「党の存立を否定する卑劣なやじだ」と苦言。共産党は20日の衆院議院運営委員会理事会で、林幹雄委員長に対し、注意を促すよう求める考えだ。山田氏は兵庫7区選出で当選2回。(毎日新聞15年2月19日)』

<ただし、今度は、京都府議会で、維新の府議が、共産党を「テロ政党」と揶揄する発言を行なったため、もめているようだ。(~_~;)
『京都府議会の一般質問で19日、維新の党に所属する府議が共産党を「テロ政党とも評される」と表現し、共産党が謝罪と撤回を求める一幕があった。維新府議は「国会のヤジを引用しただけで、私がテロ政党と思っているわけではない」と釈明。発言を撤回する意志はないとしているが、共産党府議団は「絶対に容認できない」と激しく反発している。(産経2.19全文は*1に)』

* * * * * ☆

 で、国会でのヒドイ野次の問題が一件落着したかと思えば、今度は、何と安倍首相が衆院予算委員会で、西川公也農水大臣の不正献金問題を追及していた民主党議員に対して、しつこく野次を連発を飛ばし続けたことから、委員会が紛糾することに。首相が、大島委員長に注意を受けることになった。 (゚Д゚)

『19日の衆院予算委員会で、民主党の玉木雄一郎氏が、西川公也農林水産相の「政治とカネ」問題を追及していたところ、安倍晋三首相が閣僚席から「日教組(日本教職員組合)はどうするの」などとヤジを飛ばし、一時紛糾した。

 首相はどうやら、かつて北教組(北海道教職員組合)の違法献金事件で民主党議員が辞職に追い込まれた件を指摘したかったようだ、真偽は不明。玉木氏は日教組とあまり関係ないだけに「日教組の話はしていない!」と血相を変えて反論し、第一委員室は一時騒然となった。

 結局、大島理森予算委員長が「ヤジ同士のやりとりはしないように。首相もちょっと…」と双方を注意し、その場は収まったが、予算委初日でこの調子では、今後の審議はますます荒れ模様となりそうだ。(産経新聞15年2月19日)』

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 youtubeコチラhttps://www.youtube.com/watch?v=PJKSJi5GSZg&feature=youtu.be
 当時の詳しい状況を記した記事があったので、それをアップしておこう。

『安倍首相が19日の衆院予算委員会で、民主党議員の質問の最中、唐突に「日教組!」などとヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕がありました。玉木雄一郎議員の質問は、西川農水相側が砂糖業界から受けた寄付金を巡る内容。玉木議員は日教組の出身ではありませんが、過去の日教組による民主党議員への献金事件を指したとみられます。

いきなり「日教組!」

 安倍首相のヤジがあったのは、19日午後にあった民主党の玉木雄一郎衆院議員の質問。フリップボードを手に、砂糖の業界団体の関連企業から、西川公也農林水産相の政党支部に献金があった問題を巡り、西川農相が答弁していました。

 すると、開始20分過ぎごろ、座って聞いていた安倍首相がいきなり「日教組!」と口にします。
そこから玉木議員、自民党の大島理森委員長らとヤジを巡って応酬があり、30秒ほど質疑が中断しました。

 以下、安倍首相ら3人の発言内容です。

安倍首相「日教組!」

玉木議員「総理、ヤジを飛ばさないでください」

玉木議員「いま私、話してますから総理」

玉木議員「ヤジを飛ばさないで下さい、総理」

玉木議員「これマジメな話ですよ。政治に対する信頼をどう確保するかの話をしてるんですよ」

安倍首相「日教組どうすんだ!日教組!」

大島委員長「いやいや、総理、総理……ちょっと静かに」

安倍首相「日教組どうすんだ!」

大島委員長「いや、総理、ちょ…」

玉木議員「日教組のことなんか私話してないじゃないですか!?」

大島委員長「あのー野次同士のやり取りしないで。総理もちょっと…」

玉木議員「いやとにかく私が、申し上げたいのは…」

玉木議員「もう総理、興奮しないでください」

議場は騒然

 この応酬に、議場からは「関係ないヤジじゃないか」などのヤジが聞かれ、一時騒然となりました。

 玉木議員は、東大卒業後に旧大蔵省に入省。財務省主計局主査などを経て、2009年に香川2区から立候補して初当選しています。本人の経歴は、日教組とは直接の関係はなさそうです。
 一方で、日教組による民主党議員への献金を巡っては、過去に政治資金規正法違反で有罪判決が下るなどの事件がありました。

 ツイッターでは、「なんていうかハチャメチャ」「見ているほうが恥ずかしくなる」といった声が上がっています。

日教組批判が持論

 安倍首相はこれまで、選挙演説などで「日教組が日本の教育をゆがめてきた」との持論を繰り返し展開。今国会での施政方針演説では、教育再生を課題の一つに挙げています。

 一方、13年4月には、参院予算委員会の集中審議で、安倍首相が年金問題について説明している最中に民主党議員がヤジを飛ばすと、「国民のみなさん、私が答弁をしているのにヤジって良いんですか。テレビをご覧のみなさん、この状況を見てくださいよ」と話していました。(with news 15年2月18日)』

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 最近、安倍首相は、自分が答弁中に野党側から野次が飛ぶと、時に相手の名前をクチに出して「XXさん、野次をやめて下さい。大事な答弁をしているんですから」とたしなめることがあるのだけど・・・。
 ところが、自分も、委員会の時に首相の席から、不規則発言を行なうことがあるのだ。^^;

 しかも、一国の首相がこんな風に、直接、質問に関係のない野次を(しかも、小学生みたいな顔して、嬉しそうに)飛ばし続けて、委員長に注意を受けるなんて。ひとりの国民として、何て恥ずかしく、みっともないことか。_(。。)_

* * * * *

 この野次は、民主党の玉木氏が西川農水大臣の不正献金に関して、名前が酷似していて、所在地や役員が共通している「精糖工業会」と「精糖工業会館」が別法人だと思っていたと釈明して、言い逃れをしようとしていることを追及している時に出たのだけど・・・。
(関連記事・『西川農相に新たな不正献金問題が発覚。安倍は対応誤ると、07年失墜の再現に?』)

 どうも野田内閣時代に民主党の文科政務官が、日教組関連のビル(日本教育会館)に事務所を置いていたことで自民党の議員から日教組から便宜を受けているのではないかとの疑惑が呈されていたことがあったようで。
 自民党の中でその話が出ていたのをきいて、安倍首相も「そう言えば、そんなことが」と、それに乗っかって、野次を飛ばしたのではないかと察する。(@@)

 ただ、上の記事でも触れられているのだが。そもそも安倍首相&超保守仲間は、日教組を「日本の戦後教育の諸悪の根源」として天敵視していて。<かつて安倍側近だった中山成彬氏が、「火の玉になって日教組を潰す」とTVで豪語したことがあるほど。^^;>
 安倍氏も、講演会などではかなり辛らつに日教組批判を展開しているし。選挙の街頭演説では、民主党が日教組の支援を受けていることを強調して来たのである。

 たとえば、これは12年12月に安倍氏が千葉で行なった街頭演説の一部なのだけど。
 
『民主党が政権を取ったら、この学力調査を止めてしまったんです、みなさん。それはなぜか。それはみなさん、日本の教育を歪めて来た日教組に民主党は支えられているからなんですよ。(そうだ!の声が響く)幹事長は輿石東さんじゃありませんか!(そうだ!拍手)。そして文部科学政務官は二代続けて日教組の役員なんです。(中略)
 日教組の人たちは子供の命よりも、自分たちの保身の方を大切にしている。この人たちとは戦わなければいけない。我々はそう決意をしました。(声援と拍手) そのために政権を奪還しなければいけないんです。』

 そして、安倍首相らは、日教組&民主党の批判をすれば、超保守派の支持者からウケるため、ついつい(嬉しそうに)アチコチでそれを言いまくってしまう傾向にあるのだ。(~_~;)。

<安倍首相は昨秋には、国会でいきなり民主党の枝野幹事長が、「殺人も犯す革丸派の関連団体から献金を受けていた」とか言い出して、ヒンシュクを買ったこともあったです。(-_-)>

* * * * * 

 それに日教組で言えば、09年に民主党の議員(小林千代美氏)の事務所の幹部が、北教組からの不正献金を受けていた問題が出た時には、自民党は、鬼のクビをとったかのように、早く疑惑の責任をとって議員辞職をせよとめっちゃ批判し続けていたわけで。
<何分にも自民重鎮の町村信孝氏を小選挙区で破った議員だったので、早く辞めさせたくて必死だったです。(@@)実際、小林氏は連座制で議員辞職して、町村氏が補選で返り咲いたのよね。^^;>

 その当時のことを思うと安倍首相や自民党も、2つの不正献金の疑惑を含めて、政治とカネの問題が次々と出ている西川農水大臣に、きちんと疑惑の責任をとらせることを考えるべきではないかな~と思うのだけど・・・。

 安倍首相は、昨日の予算委員会でも、西川大臣は説明責任を果たしているとして、続投させる意向を示していたとのこと。^^;

『西川農水相の政治献金をめぐって、民主党の玉木 雄一郎議員が西川大臣を追及した。
玉木 雄一郎議員は「法律にふれる献金だと思うが、違法な献金、大臣お受けになりましたか」と述べた。西川農水相は「政治資金規正法上の問題はないと承知している」と述べた。
 安倍首相は「西川大臣においては、しっかりと農業において、農業農村の所得を増やしていくために、政策を前に進めてもらいたい」と述べた。安倍首相は「西川大臣は説明責任を果たしている」として、続投させる考えを示した。(FNN15年2月19日)』

* * * * *

 おそらく西川大臣は近日中に検察に告発されると思うのだけど。今回の疑惑は「どう見てもアウト」ゆえ、メディアや野党がきちんと調べれば(&TVなどがきちんと報じれば)、西川大臣を続投させることには大きなムリがあるのではないかと思うし。

 07年同様、これを一つのきっかけにして、安倍政権を積み木崩しして行きたいと思っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2015-02-20 05:42 | (再び)安倍政権について
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 前記事『西川農相に「どう見てもアウト」の違法献金発覚で、安倍の解散リセット失敗&国会ピンチか』のつづきを・・・。

 昨日、西川公也農水大臣が、木材加工会社から政治資金規正法違反の疑いが強い献金(300円)を受けていることが発覚したという記事を書いた。(・・) <どうやら、これは毎日新聞のスクープらしい。(@@)>

『西川公也農林水産相(72)が代表を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」が平成24年、国の補助金を受けている選挙区内の木材加工会社から300万円の献金を受けていたことが13日、政治資金収支報告書などから分かった。(産経新聞15年2月13日)』

<正確に言えば、西川農水大臣が代表を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」への献金であるのだが。この栃木第二支部に所属する国会議員orその候補は西川氏しかおらず。この支部は、実質的に、西川氏の政治資金のお財布orポケット代わりになっているです。>

 この件に関して、西川大臣は、この会社から献金を受けた12年9月には「自分は落選中で、国会議員ではなかった」し、「この会社が補助金を受けている企業だとは知らなかった」として、自分には違法性の認識がなかったことを主張。(ただし、15年1月に返還。)

『西川公也農相の政党支部が2012年、国の補助金を受ける木材加工会社から政治資金規正法違反の疑いが強い献金300万円を受けていた問題で、西川氏は13日の閣議後の記者会見で「(献金受領時に)違法性の認識はなかった」と説明した。
 西川氏によると、林野庁が毎日新聞の取材を受けた2日後の1月9日、木材加工会社に献金を返したという。献金と補助金の関連については「当時は民主党政権で私は浪人中で(政治)活動費としていただいた」と否定した。(毎日新聞15年2月13日)』

『西川氏は13日の記者会見で「補助金を受けている企業だと知らなかった。違法性が考えられると分かったので返還した」と話した。
 木材加工会社は「寄付は事実だが、西川氏に補助金の話をしたことはない」と補助金と寄付の関係性を否定した。(産経新聞15年2月13日)』

 また、菅官房長官も、西川大臣から電話で報告を受け、「西川氏は当時、落選中で(献金の)事実は承知をしていなかった。取材を受けて1月9日に返金しており、全く問題ない」との認識を示している。^^;

 民主党の榛葉参院国対委員長は、「どう見てもアウトだろう。献金をする方も、もらう方も分かっていたのは明々白々だ」と発言。mewも、そう思うです。(**)

* * * * *

 まず、西川氏がこの会社から献金を受けたのは、12年の300万円が初めてというわけではないのだ。(・・)
 09年にも100万円の献金を受けているし、07年にはパーティ券40万円分の購入があったとのことで。西川氏本人か事務所のスタッフは以前からこの会社と付き合いがあると考える方が自然なのである。^^;

 また、今回の不正献金には「森林整備加速化・林業再生事業」の補助金が絡んでいるのだが。(詳しくは後述。)
 西川氏は農水族として有名な議員である上、09年5月に麻生政権下で「森林整備加速化・林業再生事業」が始まった際には、自民党の「公的森林整備検討チーム」の座長を務めていたとのこと。<=補助金交付にも影響力があった可能性が大きいってことね>。
 でもって、先述したように、その09年にも問題となっている木材加工会社から100万円の献金を受けているのである。(@@)

 そして、確かに西川氏は09年8月の衆院選で落選し、12年12月に復活当選するまでは、国会議員ではなかったのだが。自民党の有力族議員は、落選中でも、自分の関わる分野において発言権や影響力がある人が少なくないし。地元に関して、党本部や省庁から情報を得る機会も多い様子。
 それゆえ、「落選中だったから」というのは、その企業が補助金交付の対象となっていたことを知らない理由には、なり得ないのである。(~_~;)

<おまけに昨日も書いたけど、木材加工会社は7億円の補助金の交付を受けた後、さらに13年1月に社長個人名で100万円献金、6月には100万円分のパーティー券購入していたりもするし~。(~_~;)>

 それゆえ、mew的には、「補助金のことは知らなかった」「違法性の認識はなかった」という説明は通らないと思うし。
<あとでアップするけど、上脇博之・神戸学院大教授も「落選中とはいっても、衆院農水委員長も務め、農水族のドンと言われるほどの政治家が地元の関係企業の近況を知らないのは不自然。事実だとしたら、とても農水族とはいえません。企業側も西川大臣も規正法に抵触しています」と言ってたです。>
 野党やメディアには、その点をしっかりと調べて、国会や会見で追及して欲しいと。また検察も、告発を受けるまでもなく、捜査を行なっていい事案なのではないかと考えている。<たぶん、どこかが告発すると思うけどね。(・・)>

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 自民党の長期政権の下で、政財官の癒着&利益分配の構図が定着する中、国会議員が企業や団体からの要請(暗黙も含む?)を受けて、補助金を確保。その見返りに政治献金や選挙支援+αを受けるという、実質的に贈収賄に等しいことが行なわれるケースが多々あった。
 そこで、政治資金規正法は、上述のように、補助金交付を受けた企業に対し、決定通知日から1年以内の政党や政治資金団体への寄付を禁じたのだが。

 今回の西川氏の献金の受領は、明らかにこの規定に抵触している。(**)

『政治資金規正法は国の補助金交付を受けた企業に対し、決定通知日から1年以内の政党や政治資金団体への寄付を禁じている。西川氏側がこれを知りつつ寄付を受けた場合、同法に抵触する恐れがある。(同上)』

『同支部の収支報告書によると、24年9月20日付で栃木県鹿沼市内の木材加工会社から同支部へ300万円が寄付された。同社は同年5月、農水省の「森林整備加速化・林業再生事業」による補助金交付が決定し、7億円の支給を受けた。(同上)』

 ただ、最初に書いたように、西川氏は「企業が補助金交付の対象になっていることを知らなかった」、つまりは「違法性の認識はなかった」と説明。
 違法行為に当たることは認めて、献金された300万円を返還した(と言っている)ものの、故意がなかったので、法違反として罰せられることはないと主張しているのである。^^;

* * * * *

 ちなみに、今回の補助金交付のもとになっている「森林整備加速化・林業再生事業」というのは、このようなものだという。

『◇森林整備加速化・林業再生事業

 林業振興や間伐材利用による温暖化対策として2009年、補正予算に1238億円が盛り込まれ、各都道府県に基金が創設された。自治体や森林組合、加工業者などで作る都道府県単位の協議会が、一定の条件を満たした事業に基金から補助金を支給する。当初は3年間だけの措置だったが、東日本大震災が起きた11年に復興対策の補正予算として1399億円を基金に積み増し、さらに3年の延長が決まった。
 一方で、使い勝手の良さから復興対策以外の事業に流用されていたことが13年に発覚した。(毎日新聞15年2月13日)』

 でもって、西川氏は、この「森林整備加速化・林業再生事業」が補正予算として衆院本会議で可決された09年5月、自民党の「公的森林整備検討チーム」の座長だったとのこと。
 この木材加工会社は、09年に西川氏の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」に、100万円の献金。
 初献金した09年の12月25日、同社は同事業の一環として、木材加工工場のコンピューターシステム導入費1億7000万円の補助を受けることが決定。10年9月~11年3月にも計3回、各1億2000万円余の補助金交付が次々と決まったという。(@@)

 さらに、昨日の記事にも書いたように、『12年5月 木材加工会社に7億円の補助金交付が決定、12年9月 同社が300万円を献金、12年11月 同社に7億円の補助金支出、12年12月 衆院選で西川氏が国政復帰、13年1月 社長個人名で100万円献金、13年6月 同社が100万円分のパーティー券購入』と続くのである。
 
* * * * *

『西川公也農相の政党支部が国の補助金を受ける木材加工会社から2012年に政治資金規正法違反の疑いが強い献金300万円を受けていたことが判明したが、同支部は09年にも同社から100万円の献金を受け、同社は同年末にも同様の補助金交付決定を受けていた。09年の献金は交付決定前とみられ決定後1年以内の献金を禁じた政治資金規正法違反の可能性は低いが、献金と補助金の関連性がうかがえる。【杉本修作、高橋慶浩】

 問題の舞台となった補助金「森林整備加速化・林業再生事業」が補正予算として衆院本会議で可決された09年5月、西川氏は自民党の「公的森林整備検討チーム」の座長。同事業をはじめとする森林保護や林業振興を支援する立場にあった。一方、西川氏の選挙区内にある栃木県鹿沼市の木材加工会社は00年の会社設立後、09年に100万円を西川氏の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」に初めて献金した。政治資金収支報告書などによると、それ以前は07年に同支部から40万円分のパーティー券購入を確認できるだけだ。

 初献金した09年の12月25日、同社は同事業の一環として、木材加工工場のコンピューターシステム導入費1億7000万円の補助を受けることが決定。10年9月~11年3月にも計3回、各1億2000万円余の補助金交付が次々と決まった。12年には5月に新設工場の機械設備導入費として7億円の交付決定を受けた後、9月に西川氏の政党支部に300万円を献金し、これは政治資金規正法が禁じた交付決定後1年以内の献金に当たる。

 同社への補助金交付は09~12年に計5回、総額12億4000万円に上り、この補助金事業を県内で担当する栃木県林業振興課によると、同社の補助金総額は県内最多という。(毎日新聞15年2月13日)』(下につづく)

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『同社の献金のうち、他の献金と異なるのは13年1月の「社長個人名義」の献金だ。栃木県のホームページには12年5月の交付決定は記載されず、交付金の支出を12年11月と記しているだけ。政治資金規正法は「交付決定から1年間」を献金禁止としており、13年1月の献金は会社名義なら同法違反になるが、個人名義のため同法違反に当たらない。一方、ホームページに記された12年11月(交付金支出)を交付決定日と誤認した場合、12年9月の会社名義の献金は「誤認した交付決定日より前」となる。

政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)は「西川氏は農林族で農林行政の専門家。『補助金受給会社と知らなかった』では済まない。社長個人名の献金やパーティー券は法の抜け道を使った疑いもある」と指摘している。(同上)』

* * * * *

 さすがは、mewごヒイキの日刊ゲンダイ。早速、この献金問題や会社に関して、詳しい情報を載せてくれていた。"^_^" 

『辞任必至 西川農相が受け取った“真っ黒”な政治献金 

 西川公也農相をめぐる「政治とカネ」の疑惑がまた火を噴いている。西川農相の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」が、政治資金規正法違反の疑いの強い300万円の献金を受け取っていた問題だ。「違法性は認識していなかった」「違法性が考えられると分かったと同時に返還した」などと釈明しているが、知らぬ存ぜぬは通用しない。

 問題のカネを献金したのは、西川農相の選挙区内に本社を置く木材加工会社「テクノウッドワークス」(鹿沼市)。林野庁の「森林整備加速化・林業再生事業」を通じ、2009年12月から12年5月にかけ、5回に分けて計12億4000万円の補助金交付決定を受けた。規正法は決定後1年以内の献金を禁じているにもかかわらず、12年9月に300万円寄付したのだ。

 2000年創業のテクノ社は補助金受給以降、右肩上がりで成長。それ以前と比べ、売上高は2.4倍の約102億円、最終利益は5・3倍の約7176万円に伸びている。

 早川孝男社長は一日中不在で、対応した従業員は「社長しか分からない。明日以降もいつ戻るか分からない」と取材に応じなかったが、献金のタイミングも絶妙だ。当時の野田首相が「近いうちに解散する」と口にした直後。選挙はカネがかかる。西川農相は12月の衆院選で国政復帰した。

■07年から献金

「浪人だったので、そういう状況を知らないでいたことは事実」という西川農相の弁解もトンチンカンだ。落選中も支部長を続けていた上、07年以降、テクノ社と早川社長から疑惑のカネを含めた640万円もの献金を受領。農相就任後は「できる限りこの事業が継続できるよう努力したい」などと業界寄りの答弁を繰り返している。

 政治資金に詳しい神戸学院大大学院教授の上脇博之氏はこう言う。
「落選中とはいっても、衆院農水委員長も務め、農水族のドンと言われるほどの政治家が地元の関係企業の近況を知らないのは不自然。事実だとしたら、とても農水族とはいえません。企業側も西川大臣も規正法に抵触しています。違法でなければ慌てて返還する必要はなかったはずです。そもそも、税金が政治家に還流されること自体が大問題ですから、大臣を辞するのはもちろん、議員辞職に値します」

 地元では「カネ持ってこうや」と呼ばれているという西川農相。野党はクビを取る覚悟でガンガン追及しなきゃダメだ。(日刊ゲンダイ15年2月14日)』

* * * * *

 ゲンダイも書いているように、mewとしても、野党各党には、本気でこの問題を追及して欲しいところなのだけど。 
 ただ、ちょっと気がかりなのは、毎日を除く大手新聞や、TV各局がこの問題を扱うことに消極的になっているように見えること。(-"-)

 いくら安倍政権批判をすると官邸ににらまれるからって、本当に違法性のある閣僚の行為にまで目をつぶってしまうようでは、もはや報道機関としての役割は果たせないわけで。<韓国のナッツ姫とかの事件よりも、よ~っぽど問題性が大きい話なんだよ。(`´)>
 せめて事実関係や国会での野党の追及ぐらいは、TVのニュース&ワイド・ショー番組でも、しっかりと取り上げて欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)
                       THANKS 
 
  


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by mew-run7 | 2015-02-15 07:23 | (再び)安倍政権について
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


12日に安倍首相がようやく施政方針演説を行ない、いよいよ今年度の通常国会が本格的にスタートすることになった。(・・)

 mew的には、やはりイスラム国の人質事件を巡る政府の対応&集団的自衛権の行使を容認する安保法制に関する審議が最も気になるところなのだけど。それらが国会で審議されるのは、予算成立後の4~5月以降になる予定。^^;
 
 安倍首相は、今国会を「改革断行国会」と位置づけていて。国会前半は、アベノミクスの第三の矢と称して、主に農協解体や社会保障改悪など日本の戦後の経済・社会体制の破壊&新自由主義化に取り組もうとしている。(@@)

 ところが、昨日になって、西川公也農水大臣に、不正献金があったことが発覚。(゚Д゚)

 野党は早速、国会での問題追及に意欲を燃やしているのだが。西川農水大臣は、安倍首相が目玉政策としている農協改革やTPPを担当しているだけに、改革断行国会の出鼻がくじかれることになりそうだ。(~_~;)

『西川公也農林水産相が代表を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」(栃木県さくら市)が2012年9月、国から補助金を受けることが同年5月に決まった同県鹿沼市の木材加工会社から300万円の献金を受けていたことが13日、分かった。
 政治資金規正法は、補助金の交付決定を受けた会社が1年間、献金をすることを禁じており、違法献金の疑いがある。(中略)

 西川農水相は13日の閣議後記者会見で、献金を受けたことを認めた上で、「問い合わせたら会社が補助金を受けていることが分かった。違法性が考えられるということもあり、返還させていただいた」と説明した。
 一方、木材加工会社は「社長が不在で詳しいことは分からない」とコメントした。(時事通信15年2月13日)』 <詳細は後半部分に。>

* * * * *

 安倍首相は、昨年9月に内閣を改造。そして、本当は昨秋の臨時国会で改革政策、法制を進めなたかったのであるが。ところが、改造を終えてすぐに次々と閣僚たちに「政治とカネ」の問題に関する疑惑が浮上することに。<小渕、松島、宮沢、塩崎、西川大臣などなど。>
 首相は、売り物だった2人の女性閣僚(小渕、松島大臣)を辞任させるも、野党やメディアの追及は止まらなかったため、国会がスムーズに運営できなくなる事態に陥った。^^;

 そこで安倍官邸は、前国会で法案を成立させる計画をあきらめ、解散総選挙に打って出ることにしたのであるが。そこには、解散総選挙を経ることによって、閣僚の諸問題を1回リセットさせたいという思惑もあったと言われている。(~_~;)

 また、自民党の支持者は、政治家としての資質云々より、ともかく閣僚に選出された地元の候補への思いが強いようで。検察の捜査を受けている小渕優子氏をはじめ、疑惑が浮上した閣僚を全て当選させちゃったりして。(>_<)
<疑惑がいくつも出ていた&TPPや農協解体で農水系の支援者を裏切った西川氏だけ、小選挙区で落選して、比例復活したのよね。^^;>

 でもって、安倍首相は、衆院選に大勝した後、1人を除いて全ての閣僚を再任したのであるが。<江渡防衛大臣だけは国会に支障をもたらしたくないとして再任を固辞した。たぶん疑惑を払拭できるほど、十分な説明や立証をすることが困難だったからではないかと察する。>

 mewは、心の中で「ナメんなよ」と思っているところがあった。(@@)

 というのも、mewは、当選さえすれば、禊が済んで、「疑惑が晴れた」or「国民が許容した」と考えることはできないと思っているし。
 しかも、塩崎厚労大臣、西川農水大臣などは、昨年来、疑惑を晴らすような説明や立証をきちんとできれいないことから、実際には、まだまだ疑惑は消えていないと思っていたし。安倍首相が勝手にリセットしたつもりになっていても、野党は、今国会でも継続して、しっかりと各閣僚の諸問題の追及すべきだと考えていたからだ。(・・)

 とはいえ、もし野党が、昨年来の閣僚問題を追及した場合、安倍陣営や一部のメディアが「まだ、そんなことを言っているのか」と野党批判モードにはいる可能性が大きいので、チョットやりにくいところがあったのだけど。
 ここで、西川農水大臣に新たな不正献金の問題が発覚したことで、国会で安倍内閣を攻撃し得る大きなチャンスを得られることになった。(++)<小さくガッツポーズしたい気分になっているmew。(*^^)v>

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 西川公也氏は、当選6回のバリバリの農水族議員。(東京農工大学大学院修士なんだって。)
 
 他の農水族議員らと共に「TPP参加の即時撤回を求める会」で活動していたにもかかわらず、13年にはいって、安倍官邸に依頼されてコロッと変身。TPP反対派を抑えて、農水族をうまくとりまとめる役割を演じることになった。<農協改革、解体もしかり。^^;>
 西川氏は、その功績が認められて、14年9月の内閣改造の際に、ご褒美として農水大臣に選ばれたのであるが。(いわゆる論功行賞ってやつね。)まもなく、西川氏に関して、いくつかの問題が浮上することになった。

 昨年は、西川氏の長男が顧問を務める安愚楽牧場から、4年間で計125万円の献金を受けていた&社長からの陳情も受けていたとか。西川氏が代表を務める自民党の支部が、西川氏の長男が経営する会社から物品を購入し、土産代やお歳暮、スタッドレスタイヤ代として、約40万円を支出していたとか。
 また、西川氏自身が、県庁職員だった時代に、収賄罪の容疑で逮捕され起訴猶予処分を受けていたことなどの問題が報じられていたのだが。<後述するように、問題発言もあるんだよね。>

 でも、今回、発覚した不正献金問題は、交付金の見返りとして受け取った可能性があるだけに、最も違法性が大きいのではないかと思うし。民主党の榛葉くん(参院国対委員長)も言ってたように「どう見てもアウトだろう」って感じがする。(・・)

<本人は知らなかったと言っているけど。違法性があるかもと思って、あわてて返金しているわけで。その問題の大きさを自覚しているのではないかと察するです。^^;>

* * * * *

『西川公也農相の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」が2012年9月、選挙区内にある栃木県鹿沼市の木材加工会社から政治資金規正法違反の疑いが強い300万円の献金を受けていたことが分かった。同社は献金4カ月前の同年5月、国から7億円の補助金交付が決定したが、同法は国の補助金の交付決定通知から1年間、政治献金を禁じている。これを知りつつ献金を受ければ政治家側も同法違反となるため、西川氏の説明責任が問われそうだ。

 木材加工会社が受けた補助金は、林野庁の「森林整備加速化・林業再生事業」。林業振興や森林保護のため自民党政権下の09年5月、補正予算で創設された。

 同社が補助金を受けた当時は民主党政権で西川氏は落選中だったが、12年12月の衆院選で国政復帰後、14年9月に農相に就任した。翌10月、参院農林水産委員会で同事業について「できる限りこの事業が継続できるよう努力したい」と答弁。同11月の記者会見では農業における経済対策を尋ねられ「要望の最も多いのは加速化基金(事業)。これからも最大限の努力をしたい」と答えるなど、度々その必要性を強調している。

 同社に対する7億円の補助金は12年5月7日に交付が決まり、その後通知され、同社は栃木県内に新設した工場の機械設備導入に充てた。同年9月20日、同社は西川氏の政党支部に300万円を献金し、同年11月に交付金を受領後、翌13年1月30日には社長名義で別途100万円を献金。会社名義ではないため直ちに違法とはならないものの、これも交付決定通知から1年以内だった。同社はさらに同年6月18日、政党支部から100万円分のパーティー券を購入している。

 この補助金は都道府県ごとに組織する協議会で実施計画を立てるが、国の補助金として会計検査を受ける。西川氏は栃木県議会議長などを経て1996年の衆院選で初当選し、06年に衆院農林水産委員長に就任するなど農林族として知られる。

 木材加工会社の社長は「きちんとした献金で不正なことはしていない」と話し、政治資金規正法違反の疑いについては文書でも質問したが回答はなかった。西川氏の事務所は「補助事業(を同社が受けていると)のことは知らなかったが、違法な献金の可能性があるので現在の職責にかんがみて返金した」と話している。

 西川氏の事務所は違法の疑いが強い2012年の300万円について「今年1月の1、2週目あたりに返金した」と話す。毎日新聞が林野庁にこの問題の取材を始めた時期だ。一方、政治資金収支報告書における返金処理は15年分の報告書で行うとしている。(毎日新聞15年2月13日)

<◇西川氏と献金、補助金の経緯  12年5月 木材加工会社に7億円の補助金交付が決定
 12年9月 同社が300万円を献金 12年11月 同社に7億円の補助金支出  12年12月 衆院選で西川氏が国政復帰 13年1月 社長個人名で100万円献金  13年6月 同社が100万円分のパーティー券購入 』(毎日2.13より)>
 
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 西川農水大臣は、献金を受け取った時は落選中で、国会議員ではなかったので、補助金の交付が決定したとは知らなかった(=違法性があるとはわからなかった)と主張。

『西川農林水産相は「献金を頂いたことは事実であります。浪人中で、わたしはありましたので、そういう状況を知らないでいたことは事実です」と述べた。西川農林水産相は、指摘を受けて、1月9日に300万円を返金したと説明した。(FNN15年2月13日)』

<ただ、この辺りは機会があれば改めて書きたいのだが。西川氏は衆議院議員&自民党の「公的森林整備検討チーム」の座長だった09年にも、同社から100万円の献金を受けているわけで。以前から同社に関わっていて、様々な事実や状況を知っていた&影響力もあったのではないかと思うし。この言い訳が通用するかどうかはビミョ~だ。(-"-)>



 また菅官房長官は13日に、「問題がない」「国会に影響することはない」との見解を示したようだが。野党各党は、この問題を国会で追及する構えでいる。(@@)

『西川公也農林水産相が国の補助金を受けた企業から献金を受けた問題について、民主、維新両党は13日、今後の国会審議で追及していく方針を明らかにした。これに対し、政府・自民党は「全く問題ない」(菅義偉官房長官)として西川氏を擁護する構えだ。

 民主党の岡田克也代表は記者会見で「国会の場でも当然議論の対象になる」と指摘。「(西川氏)本人が知らないというのであれば、事務所の責任者がどう考えたのかということを含めて議論が必要だ」と強調した。同党の榛葉賀津也参院国対委員長も会見で「どう見てもアウトだろう。献金をする方も、もらう方も分かっていたのは明々白々だ」と語った。
 維新の党の江田憲司代表も記者団に「説明責任を果たしてもらわないといけない。国会でも事実関係の究明をしていきたい」と述べた。

 これに対し、菅長官は会見で「(西川氏は)野党時代の落選中で、1年以内に補助金を受けている法人と知る由もなかった」と強調。自民党幹部は献金を禁じた政治資金規正法に関し、「会社側に規制をかける法律だから、献金する会社が悪いことになる」と語るとともに、「政治家は、その会社が補助金を受けたか分からず仕方ない」との見解を示した。(時事通信15年2月13日)』

* * * * *

 これは昨年11月に週刊ポストに掲載された記事の一部のだけど。西川氏と塩崎氏に関して、こんな話が出ていたのだ。
 西川農水大臣が、選挙応援の際に「必ず当選させて下さいますように。これがなかったら農林水産業の予算つきにくいからね。(予算を)減らすとはいわない。つきにくい。そういうことでございまして」と、圧力をかける発言をしていたというのである。(~_~;)

『10月24日、市長選(11月16日投開票)モードに突入した愛媛県松山市の市民会館大ホールに2人の疑惑大臣が顔を揃えた。
 本誌がスッパ抜いた「口利きメール事件」の塩崎恭久・厚労相と「ファミリー企業還流疑惑」の西川農水相だ。塩崎氏の疑惑は松山市の特別養護老人ホームの開設に際し、塩崎厚労相の秘書が厚労省担当者に口利きを依頼した疑惑である。

 西川農水相の疑惑は、息子が社長を務める親族企業「NA企画」、親族企業で自身も大株主の「新西建材工業」に3年間で「お歳暮代」などとして計100万円近くを支出していた問題だ。
 市長選は再選を目指す現職市長と、地元選出の塩崎氏が擁立した元経産官僚の事実上の一騎打ち。塩崎系新人候補の応援演説で西川農水相は、4000人の聴衆を前にこう言い放った。

「必ず当選させて下さいますように。これがなかったら農林水産業の予算つきにくいからね。(予算を)減らすとはいわない。つきにくい。そういうことでございまして、皆さんにお願いをしてご挨拶にさせていただきます」

 農水大臣が農水予算と引き替えに票を出すように露骨に要求したのである。望月氏や小渕氏のように“現物”をバラ撒くのではなく、こちらは利権=予算で票を買おうという自民党得意の手法である。が、こんなに下品にわかりやすくいう間抜けな大臣は珍しい。(週刊ポスト14年11月14日号)』

 また、wikipediaにも載っている話なのだが。山田正彦氏らTPP反対の農水系議員と西川農水大臣が、大阪のTV局の楽屋で会った時のこと。

『山田氏が大阪のテレビ番組に西川氏と一緒に出演した時、楽屋で西川氏に対して「このままTPPP交渉を進めていったら、日本の、家族経営の農家は全部潰れてしまう」と迫ったところ、西川氏は「今の農家は潰していい。これからの農業は家族ではなく、株式会社がやればいい」と明確な口調で返してきたという。(IWJ14年10月6日)』

<確かに農業改革は必要ではあるものの、今の家族経営の農家&日本の食物の自給率、安全性などを守るためには、過度に自由貿易や企業経営を推進するのは問題だと思う。(・・)>

* * * * *

 西川氏のこのような言動を見ると、尚更に、閣僚や農水大臣としての資質に問題があるのではないかと思うし。
 そして、安保軍事面でも、国民の経済生活の面でもアブナイ安倍政権を1日も早く倒すためにも、この不正献金の問題をきっかけにして、心あるメディアや野党は、勇気を持って、安倍内閣にどんどん攻め入って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2015-02-14 07:54 | (再び)安倍政権について
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 26日、ばんえいの北見記念が行なわれ、次世代エースとして期待されていたフクドリwith安倍憲ニが、差し切り勝ち。ようやく四大重賞で初優勝を果たしたです。(*^^)v祝 <個人的にはアオノレクサスとインフィニティがお気に入りなんだけど。やっぱ、昔から注目されているフクドリ、オイドン辺りが頑張ってくれないと、盛り上がらないからね~。(・・)>

 ばんえいは今季前半、ネット発売が好調で、売り上げが昨年より12%アップしたとのこと。全国の競馬ファン&かわいい動物好きの皆様、ばんえい競馬へのネット参加をよろしくです。m(__)m

 そして、ついにフィギュアGPがスタート。第一弾・アメリカ杯で、町田樹が、SP,フリーともダントツ1位で完勝した。(*^^)v祝 今季はヘアスタイルを変え、あかぬけ度(?)がアップ。フリー(第九)の振り付けは高橋大輔に劣らぬ内容で、滑り込んだらさらにいい作品になるかもです。(^^)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、安倍内閣の閣僚の問題ばかり書いているのもどうかと思うのだけど・・・。でも、次々と問題が報道されちゃうので、書かないわけにも行くまい。_(。。)_

 宮沢洋一経産大臣には、SMバー、東電株保有問題に続いて、今度は外国人企業からの献金を受けていたことが発覚した。(・・)

<自民党は、安倍総裁自らも含め、野党時代に、民主党政権の前原外務大臣、田中法務大臣の外国人、外国企業からの献金を大批判して辞任に追い込んでいるだけに、ブーメラン返しを受けそうだ。>

 また、西川公也農水大臣は、「安愚楽牧場」から献金を受けていた&長男が顧問として報酬を受けていたことや、親族企業から物品を購入する形で政治資金を支出したことが判明。
 しかも、週刊誌によれば、西川氏は栃木県職員時代に収賄で栃木県警に逮捕されたこと(起訴猶予処分)があるとか。 (・o・)

 さらに、有村治子女性活躍大臣が、脱税企業から献金を受けていたこともわかったし。
 望月環境大臣は28日未明に会見を行ない、行事(パーティー)の収入に記載漏れがあったため収支報告書を訂正したことを発表したという。(@@)

<江渡防衛大臣の政治資金不正問題も、塩崎厚労大臣の口利き問題も、山谷国家公安委員会などの元在特会幹部らとの関わりの問題も、継続中だからね~。(++)>

 でもって、あまりにも安倍内閣の閣僚の不祥事に関する報道が多くて、1回の記事におさまりそうにないので、この記事には、報道記事を中心にアップして。
 別立ての記事で、改めて個々の問題を取り上げたいと思うです。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 まずは、宮沢大臣の献金問題から・・・。

『宮沢洋一経済産業相は27日、外国人が株式の過半数を持つ広島県の企業から、2007年と08年に計40万円の寄付を受けていたことを明らかにした。25日に全額返金したという。外国人からの寄付を禁じる政治資金規正法に違反する可能性があり、今後、野党などから批判が出そうだ。

 宮沢氏によると、自らが過去に代表をしていた自民党広島県第7選挙区支部で、県内の企業から07年に30万円、08年に10万円の寄付を受けていた。当時は「外国人が過半数を持っていると知らなかった」という。
 宮沢氏の事務所によると、この企業は、広島県福山市のパチンコ店経営会社だという。株主の国籍については「わからない」と話した。(朝日新聞14年10月27日)』

『宮沢氏によると、経済産業省が所管する東京電力の株式を保有していた問題に関連して保有株を再度調査をしたところ、「6割ちょっとが外国人が株式を持っている」(宮沢氏)企業からの献金が判明した。(産経新聞14年10月27日)』

 政治資金規正法は、外国人または外国人の持ち株比率50%を超える企業から献金を受けることを禁止しているため、宮沢大臣は、この規定に違反していた可能性が大きいのだが・・・。
 安倍内閣は、宮沢氏らが「知らなかった」ことや「既に返金した」ことを理由に、不問に付す意向を示している。

『菅義偉官房長官は27日午後の記者会見で、宮沢洋一経済産業相が外国人株主が過半数を占める企業から献金を受けていたことについて、「返金は適正な処理だ。宮沢氏は政策通としての能力、手腕をわが国の通産行政に発揮してほしい」と述べ、辞任の必要はないとの認識を示した。(時事通信14年10月27日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして、西川農水大臣に関する問題を・・・。

 先週から、共産党の議員が国会で、西川農水大臣が安愚楽牧場から献金を受けていた&長男が顧問として報酬を受けていた件について追及し始めているのだが。
 この件については、既に12年10月に報道されていたという。 (・o・)

(千日ブログ ~雑学とニュース~さん(コチラ)より引用させていただいたです。)

『自民党の西川公也衆院議員(70)が代表を務める同党栃木県第2選挙区支部が、昨年8月に破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(那須塩原市埼玉)から少なくとも2006~10年に計125万円の献金を受けていたことが28日、政治資金収支報告書で分かった。秘書を務める長男(41)が破綻直前まで2年間近く同社顧問を務め、報酬を受け取っていたことも判明した。

 消費者庁の昨年の調査では、同社は遅くとも07年3月以降、飼育していた繁殖牛が、オーナーと呼ばれる出資者との契約数に満たない状態だった。複数の元社員は、同時期には出資金を配当に充てる「自転車操業」だったと認めており、一部が献金にも回っていた形だ。

 西川氏の事務所は「125万円のうち献金が確認できた75万円は今月25日に返金した。残りも資料が見つかれば返す」とした。長男が顧問を務めたことには「前回衆院選で落選して秘書を失業したため、再就職しただけだ」と釈明。報酬の受領も認めたが、労働実態はあったとしている。( 下野新聞12年10月29日)』

<上記ブログには、『政治資金収支報告書や栃木県選挙管理委員会によると、前身の「安愚楽共済牧場」が06~08年、安愚楽牧場が09年と10年に毎年25万円を献金していた。元社員によると、三ケ尻久美子社長(68)が陳情のため西川氏を訪れていたという』との報道記事の引用も。>  

* * * * * 

 西川大臣に関しては、親族に対して政治資金の還流行為を行なっているとの指摘がアレコレ出ている上、栃木県の職員時代に収賄の容疑で逮捕歴があることも報じられた。
<ただし、西川氏は当時はまだ若く、金額も2万円と高額ではないとして、起訴猶予処分となったらしい。>

『27日発売の「週刊ポスト」によると、西川農相が支部長を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」の政治資金収支報告書(2010~12年)を調べたところ、息子が社長を務める「NA企画」なる企業に、「お歳暮」「土産代」「お礼」などの名目で3年間で33万円が支払われていたという。

 政党交付金の使途等報告書(13年分)にも「NA企画」の名前が登場し、「タイヤ代」として5万2500円を支出していた。同社の法人登記によると、事業目的は釣り堀、レストラン、食品卸売業などとなっている。なぜそこから「タイヤ」を買っているのか。

 さらに、西川氏の親族が社長を務め、西川氏本人が大株主、西川氏の弟と夫人が役員になっている建設会社「新西建材工業」からも、合計59万円の事務用品を購入しているという。これらを合わせると、西川農相の政治資金から親族企業へ100万円近くが流れたことになる。
 経産相を辞任した小渕優子氏が義兄の経営するブティックで商品を頻繁に購入していたことが政治資金の「私物化」と問題視されたが、それと同じ構図である。』

『西川農相については、27日発売の「週刊現代」も、政党支部が西川氏本人に対し、「車のリース代」として月2万円を支払っていたこと(小渕問題報道後に支払先を名義変更)や、「家賃」として月7万円を支払っていることを報じている。支部の事務所は自宅と同じなのに、光熱水費や電話代、ガソリン代、衣類代なども「事務所費」として計上しているという。

日刊ゲンダイ本紙の調べでも、西川農相が代表を務める別の政治団体「幸湖会」が11~12年にかけ、「家賃」として西川氏本人に毎月2万円を支払っていることが分かっている。いくつもの政治団体を自宅と同じ住所に置き、それぞれから家賃を取っているわけだ。

 親族企業や自分に政治資金を“還流”させる行為は、国民の理解を得られるのだろうか。』(以上、日刊ゲンダイ14年10月27日)』

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『西川公也農水相(71)が、栃木県職員時代に収賄で栃木県警捜査二課に逮捕されていたことが週刊文春の取材でわかった。

 西川氏が逮捕されたのは1971年9月。当時、捜査二課が捜査していた千振ダム汚職事件で、上司や贈賄側の建設業者と共に逮捕された。逮捕容疑は、県から工期の遅れを指摘された建設業者から、コンクリート打ちが不備だったのを見逃してもらった謝礼として、現金2万円を受け取ったとするもの。上司と業者は起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けたが、西川氏はまだ若く、金額も高額ではないとして、起訴猶予処分となった。

 西川農水相は、週刊文春の取材に対し、事務所を通じて「不起訴になった事実は記憶しているところです。なお、半世紀近くも前の人の犯歴に関することであり、その有無及び内容についても回答は差し控えます」と回答した。

 職務に関して金銭を受け取り、不正を行う収賄罪は、公務員にとって最も重大な犯罪だけに、約2万5000人の職員を率いる西川氏の大臣としての資質が問われそうだ。(週刊文春14年10月27日)』

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 次に、安倍シンパの超保守ガールズのひとりで、9月に初入閣を果たした有村治子女性活躍担当大臣の話を・・・。
 有村大臣が、脱税で有罪確定した企業から献金を受け取っていたことがわかった。(関連記事*1にも)

『有村治子女性活躍担当相が代表を務める政治団体が、脱税の罪で罰金の判決を受けた鹿児島市の企業から計60万円の寄付を受けていたことがわかった。有村氏の事務所は「初めて知った。寄付をいただいた後の起訴で、返金の手続きをすでに取った」としている。

 政治資金収支報告書によると、有村氏が代表の「自民党東京都参議院比例区第30支部」は2011年6月と12年8月に、鹿児島市の設計工事・配電盤製作会社から30万円ずつ寄付を受けた。同社は寄付後の13年4月に、架空経費を計上する手口で10年6月までの2年間に法人税約1億3200万円を脱税した法人税法違反の罪で、罰金3千万円の判決を受けている。

 一方、小里泰弘環境副大臣の資金管理団体「全国泰山会」も10年6月に同社からパーティー券30万円分を購入してもらっていた。小里氏は朝日新聞の取材に「自民党に相談したが、法的問題はないとの見解だった。ただ道義的な部分もあるのでそれを含めて対応を検討している」と話した。(朝日新聞14年10月27日)』

 ただし、有村大臣は、献金を受けた当時は、当該企業が起訴される前で、脱税の事実を知らなかったことや、今回の指摘を受けて返金の手続きを行なったことから、問題はないとの見解を示している。

『有村大臣は27日夜、記者団に対し「献金を受けたときは、その企業は脱税をしていなかった。また、脱税したことも東京では報道されておらず、私が知ることはできなかった」と述べました。
そのうえで、有村大臣は「ご指摘をいただいて、初めてこちらも分かったので、27日、すでに全額を返金した」と述べました。
 また、有村大臣は、記者団が「法的責任はないと考えるか」と質問したのに対し「知る由もなかったということだ」と述べました。(NHK14年10月28日)』

<尚、野党は、有村大臣に対して、過去に行なった「女性の生き方や子育て」に関する発言が、女性活躍を促進する安倍内閣の方針に反するのではないかとの追及も行なっている。>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 最後に、28日の未明に突然、政治資金収支報告書の記載に関して会見を行なったという望月環境大臣の話を・・・。
<全てを亡くなった妻のせいにしちゃうのは、いかがなものかと。(-_-;)>

『望月義夫環境相は28日未明、環境省で記者会見し、2008年と09年の後援会の政治資金収支報告書に、新年の「賀詞交歓会」にかかった経費として約305万円と359万円をそれぞれ計上したにも関わらず、収入が記載されていなかったと発表した。望月氏は、賀詞交歓会は実行委員会形式で開いており、後援会に経費を記載したのは誤りだったと説明。「環境省は問題が山積しており、一生懸命頑張りたい」と述べ、辞任する考えはないことを明らかにした。

 望月氏によると、賀詞交歓会の参加者は1800人程度で、1人2000円の参加費を受け取っていた。望月氏は交歓会自体の収支は参加費用で賄っており、「ほぼ過不足ない状態で運営されている」と説明。交歓会は実行委形式で運営されており、収支報告書には記載する必要がなかったとした。後援会の経理は妻が管理していたが、10年に死去しており、「領収書があれば確認できるが、全て保存期間が過ぎており、何も載っておらず、確認できない」と語った。

 望月氏はまた、実行委員会が開催しているゴルフ大会について、自身の後援会の収支報告書に収入の記載がないのに、「会場費」として10年に45万円、11年に33万円の支出があるのは不自然だと報道機関から指摘を受けたことを明らかにした。この点に関し、望月氏は大会には約200~250人が参加し、プレー代金は各自が負担、懇親会費用として1人5000円を徴収したと説明。「10年は落選中、11年は繰り上げ当選後の大会だった。懇親会の場を借りて後援会の総会も行ったので、総会会場代として計上した」と問題はないとの認識を示した。

 望月氏は衆院静岡4区選出で当選6回。9月の内閣改造で環境相として初入閣した。(毎日新聞14年10月28日)』

『望月環境相(67)(衆院静岡4区)は28日未明、記者会見を開き、関係する政治団体「望月義夫後援会」が2008年と09年に、関係する諸団体への会費などの交際費計約660万円分を政治資金収支報告書に記載していなかったことを明らかにした。
 その代わりに、地元有志らで開催したため収支報告書に記載の必要のない賀詞交歓会の経費を記載していた。賀詞交歓会の経費は記載しなかった交際費とほぼ同額だった。望月環境相は「(当時、交際費の)支出が社会的に批判されていたこともあり、そのまま計上することを(事務所の経理を担当していた)亡妻がちゅうちょしたようだ」と説明。一方で、「違反ではない」と辞任は否定した。
 また、10、11年に地元有志らが開催したゴルフ大会の懇親会についても収入の記載がなく、会場費として計78万円を支出していたが、これについては「後援会の総会も一緒に行ったため問題ない」と釈明した。(読売新聞14年10月28日)』

* * * * *

 フ~、フ~・・・。_(。。)_ <たくさん出ていた報道記事を読んで、セレクト&コピペするだけで大変だったので、息切れしているmew。>

 安倍首相は、小渕、松島氏の2人の大臣を辞任させることで、閣僚不祥事の問題に歯止めをかけるつもりでいたようなのだけど。その後も、閣僚に関する不祥事スキャンダルが絶えず。
 メディアも野党も反転攻勢を強めていることし。しかも、もし3人めの閣僚辞任が出た場合には、自公与党内からも安倍内閣への反発が強まると見られているだけに、つらいところ。(~_~;)

 とりあえず、今は、「知らなかった」「問題がない」で開き直り、辞任回避をする作戦をとろうとしているようなのだけど。前政権のトラウマがある安倍首相は、今頃、いかにこの難局をしのげばいいのかと、と~ってもブル~な気分に(&フーフーと息切れしそうに?)なっているのではないかな~と察するmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-10-28 06:04 | (再び)安倍政権について

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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