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 先週、『小沢が政局の見通し語る&野田辞職も予想・・・』という記事で、小沢一郎氏がドイツで語った今後の政局の見通しについて書いたのだけど。

 その後、他の新聞にも小沢発言の記事が載っていたので、それをアップしておきたい。

 小沢氏は、上の記事にも書いたように、もし野田政権が秋の臨時国会で行き詰った場合には、民主党内では「野田おろし」が起きて、野田首相が辞任し党首交代が起きる可能性があるという見解を述べていたのだが。
 それに加えて、もし解散を行なう場合には、年内の解散はなく、年明け以降になるという見方を示したという。

『国民の生活が第一の小沢一郎代表は19日夜(日本時間20日未明)、臨時国会で内閣不信任決議案が提出される場合、「民主党内でどういうことが起きるかが重要だ。採決前に『違う人を』という話になるかもしれない」と述べ、首相が辞任に追い込まれる可能性があるとの見方を示した。

 訪問先のドイツで記者団に語った。小沢氏は「(民主党内で)野田内閣がボロボロになって総選挙をされたらかなわない。首相ではたまらないという話になりかねない」と指摘。生活の対応については「通常国会でも不信任案を出しており、何も変わっていない」と述べ、不信任案に賛成する意向を明らかにした。

 衆院解散時期については「このままズルズルいくのではないか。来年度予算案の審議が勝負になってくる」と述べ、来年1月以降になるとの見方を示した。(朝日新聞10月20日)』

『衆院解散をめぐる攻防について「平成25年度予算案の審議が勝負になってくる」として、衆院解散は年明け以降になるとの見通しを表明。衆院選では原発問題と消費税増税の是非が争点になると強調した。

 内閣不信任案採決では賛成に回る意向を表明したが、自公両党の対応を見極めながら検討する考えを示した。(共同通信20日)』

* * * * *

 先週、野田首相は、自公の党首と会談を行ない、特例公債法案、衆院制度改革法案の成立、国民会議の設立への協力を求めたのだが。自公党首は、年内に解散すること&その期日の確約を要求。しかし、野田首相がこれに応じなかったことから、もの別れに終わることになった。^_^;

 その会談の様子をFNNが伝えていたので、ここでその一部をアップすると・・・。<こういう再現ものは、話半分ぐらいで見ておきたいとこだけど。>

『谷垣前総裁が、8月に野田首相と会談した際、こう伝えられたとして追及する安倍総裁。
「2013年度予算の編成を行わない」ということは、年内に解散するということになる。
しかし、野田首相は、記憶にないと発言を否定した。

野田首相「来年度予算編成を、われわれは放棄するという話をした記憶はありません」
山口代表「谷垣さんを呼んで、もう一度確かめますか?」

3党のトップ会談は「言った、言わない」の話になった。

安倍総裁「あうんの呼吸で理解しろと言われても、それは不可能な話だ」
山口代表「解散の時期を具体的に、いつと言わないまでも、腹を割って、われわれに示す方法があるのではないか」
野田首相「だらだらと、延命を考えているのではありません。国のために、政治判断をしていきたいと考えています。そこは、信頼していただけるかどうかです」

「信頼」という言葉を使って協力を求めようとした野田首相。

山口代表「信頼してどうする?」
野田首相「国民との約束だから、国民がその判断を下すでしょう」
山口代表「そこが、もう一度見えない。表にどう表現するかは別にして」
安倍総裁「具体的回答があるということで、党首会談に臨んだが、回答がゼロなわけですね」
野田首相「時期については、先ほど申し上げた通りです」

なおも時期を明言しない野田首相の発言で、10秒以上沈黙の状態が続いたという。

安倍総裁・山口代表「じゃあ、しょうがないですね。会談の意味がなかったということで」

この言葉を最後に、安倍総裁と山口代表は席を立ち、会談は決裂した。(FNN10月22日)』

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 この会談の後も自公はあくまで12月9日までに選挙を行なう(=11月中旬までに解散する)ことを求めて行く姿勢を見せており、もし野田首相が解散確約を行なわない場合には、秋の臨時国会への審議に協力しない構えを見せているのだが。
 ただ、自公だけが抵抗を続けていても、他の野党の協力を得られなければ、野田首相を解散に追い込むことは難しいのが実情だ。(・・)

 参院は野党多数の状態にあるものの、中小野党が協力してくれなければ参院問責決議を可決することができないし。民主党議員の離党が相次いでいるため、衆院も与党過半数割れまでM9の状態になってはいるのだが。仮に民主党から10人以上の造反者を呼び込むことができても、自公だけでは内閣不信任案を可決することができないからだ。(~_~;)

 そこで、自民党執行部は、今月初めに安倍総裁が呼びかける形で中小野党との党首会談を開くことを計画。自公と中小野党と一体になって野田政権を解散に追い込むことを協議しようとしていたので、mewはチョット「やるな~」と思っているところがあったのだが。

『中小野党との連携をめぐっては、安倍氏が今月初めに各党に党首会談を呼び掛ける考えを表明したものの、「国民の生活が第一」などの出方が読めずに先延ばし』してしまったとのこと。(毎日新聞10月21日)

 その間に、民主党は、10月29日に秋の臨時国会を開く方針を決定。<会期は11月30日までの33日間を予定。>
 さらに、安倍総裁に先駆けて、自公を除く中小野党の党首に国会審議への協力を求めるべく党首会談を申し込み、昨日22日、5党の党首と会談を行なった。(・・)

<尚、「生活」の小沢代表、「改革」の舛添代表は日程の都合がつかないとの理由で、昨日は会談に応じなかった。>

『野田佳彦首相は22日午後、国会内で中小5野党の党首らと断続的に会談を行い、臨時国会の召集日を今月29日、会期を11月30日までの33日間とすることを伝え、特例公債法案や1票の格差是正を含む選挙制度改革法案などの成立に向け協力を要請した。(中略)

 首相はこの日午後2時から、共産党の志位和夫委員長や社民党の福島瑞穂党首、日本維新の会の松野頼久国会議員団代表、みんなの党の渡辺喜美代表、新党日本の田中康夫代表らと相次ぎ会談。臨時国会の日程を示した上で「特例公債法案、一票の格差、外交、復興など課題は山積している。協力をお願いしたい」などと申し入れた。(ロイター10月22日)』

『先の通常国会では、自公両党を除く中小野党の提出した首相問責決議が参院で可決されており、決議に賛成した自民党は問責も理由に審議拒否を検討している。これに対し、共産党の志位和夫委員長は首相との会談で「野田政権は不信任に値する。国民の前で堂々と議論したうえで、速やかな解散・総選挙で国民の審判を仰ぐべきだ」と審議に応じる立場を表明。社民党の福島瑞穂党首も記者団に「問責決議は大変重いが、審議拒否よりも果敢に論戦して解散に追い込む」と語った。

 維新は、橋下徹代表ではなく松野頼久国会議員団代表が会談に出席。「国民生活に影響を与える特例公債法案を人質に取るようなまねはしない。『解散、解散』と言うのはいかがなものか」と述べ、早期解散を求める自公などほかの野党と一線を画した。ただ、同法案を予算と一体で成立させるルール作りを首相が提案すると「いつも借金する体質は好ましくない。特例のままにしておくべきだ」と異論を唱え、1票の格差是正についても定数削減とのセットで実現するよう求めた。

 みんなの党の渡辺喜美代表と新党日本の田中康夫代表は審議に応じるかどうかを明らかにしなかった。(毎日新聞10月22日)』

【5党の党首の談話を含む詳しい関連記事を*1に】

* * * * * 

 mewは、以前から民主党が自公とばかり党首や執行部の会談を行なうのはおかしいと。国会日程や重要法案に関しては、他の野党とも協議すべきだと主張していたので、野田首相が全野党と会談を行なったこと自体、評価したいと思うのだけど。

 今回、野田陣営が中小野党との会談を行なうことにしたのには、大きく言えば次の3つの意図があるように思われる。

 一つは、民主党はいざとなれば、自公の協力が得られなくとも、粛々と秋の臨時国会を開会しようと考えており、その意思を自公や世間に示そうとしたのではないかということだ。

 実際、『民主党は23日に与野党国対委員長会談を開くよう各党に呼びかけており、民主党幹部は「自公が出席しなくても開催する」と強気の姿勢』でいるとのこと。(毎日新聞10月22日)

 民主党は、自公の国対委員長や選対委員長にも会談を申し込んで、国会日程について協議を行なうつもりのようなのだが。もし自公が応じなくとも、他の野党の賛同が得られれば、10月29日の開会を強行する気でいるのではないかと察する。(@@)

* * * * *

 また、民主党には、自公と他の野党を分断しようとする狙いもあるように思われる。

『野田佳彦首相が22日の中小5野党との党首会談で、29日召集予定の臨時国会への協力を求めたことに対し、自民、公明両党は「見え見えの野党分断戦術だ」と反発している。自公両党は、首相が年内の衆院解散・総選挙を確約しない限り、臨時国会では特例公債法案の成立などに協力しない構え。ただ、野党の足並みがそろわないまま審議拒否に突入することには両党内に不安も根強く、「解散要求一辺倒」への迷いも広がっている。(毎日新聞10月22日)』

『中小野党側には、8月の消費増税法成立に協力した自公両党への反発が強く、共産、社民両党と日本維新の会は22日の首相との会談を受け、臨時国会で審議に応じる姿勢を見せ、野党の結束にはほど遠い状況だ。(同上)』

 自民党は、国会での審議拒否を臭わす一方で、もし国会を開いた場合には、まずは参院で田中法務大臣の問責決議案&その任命責任を追及して野田首相の問責決議を行いたいと考えているのだが。上述したように、他の野党が協力してくれなければ、問責決議を可決することができないし。
 自公が特例公債法案などに反対しても、他の野党が賛成すれば、参院でも可決してしまう可能性があるわけで。そうなると野田政権を苦しめる材料が減ってしまうことになる。(-"-)

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 そして、もう一つが、国会運営で他の野党の協力を得ることによって、自公に批判の目が向くようにすることだ。

『公明党幹部は「野党の足並みがそろわなければ、審議拒否も辞さない自公への風当たりが強くなる」と懸念。自民党内でも「審議拒否して、国民生活に影響する特例公債法案に反対するのは難しい判断だ」(ベテラン議員)との声が出て』いるという。<毎日新聞10月22日)』

 自公は、今、TV番組や取材、講演などアチコチで、国民にとって重要な法案がなかなか成立しないのは民主党に問題がある上、約束を守らろうとしないからだと。民主党さえ約束を守れば、自分たちは協力するのだとアピール。
 自民党幹部を呼んだTV番組の出演者もその主張に同調するような感じがあるため、その戦法が功を奏してか、安倍自民党の支持率は上昇を続けているという。(~_~;)

 しかし、もし他の野党が国会の審議に応じたり、特例公債法案に賛成したりしているのに、自公が審議拒否や法案成立に協力しない姿勢を続けていれば、今度は「何故、自公は国会や国民生活をそっちのけにするのか」「国民生活より自分の立場や解散の方が大事なのか」と自公の方に批判が集まる可能性が十分にある。(・・)

* * * * *

 自民党もそれはマズイと思い始めているようで。

『自民党の石破茂幹事長は22日、党本部で記者団に、首相と中小野党の党首会談への不快感を示した。同党の安倍晋三総裁も22日夜、大阪市の党会合で「(国会開会まで)まだ1週間あるから、政府・与党として責任を持った答えを出してほしい」と述べ、民自公3党の党首会談を再度開いて解散時期を明示するよう要求した。(毎日新聞10月22日』

 また、安倍総裁は、審議拒否をするとは言っていないと発言。石破幹事長も審議に応じる可能性を示したという。^^;

『自民党の安倍晋三総裁は22日、大阪市内で講演し、臨時国会について「審議拒否をするとか、私は一言も言っていない」と語った。「無理難題というわけでなく、国民との約束をちゃんと果たしてくださいと言っている」とも述べ、野田佳彦首相が約束した「近いうち解散」の実施を求めた。石破茂幹事長も同日、静岡県での講演で「私どもは国会審議から逃げ回ることは考えていない」と述べた。(朝日新聞10月22日)』

* * * * *

 ただ、民主党は、現段階では、もう自公の党首会談を行なう気はない様子。

『民主党の安住淳幹事長代行は22日、野田佳彦首相(民主党代表)が自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表と再会談する可能性について「ああいう別れ方をしたので、基本的にはないと思う」と述べ、19日の3党首会談が決裂して終わったことを理由に否定的な見解を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(時事通信10月22日)』

 また、野田首相は、中小野党との会談で、改めて解散時期を明言しない意向を示したという。

『社民党の福島党首が解散の時期をただしたのに対し、野田総理大臣は「解散の時期は、どなたにも話していない。議論を尽くしたうえで、争点が明らかになったら総合的に判断する」と述べました。(NHK10月22日)』
 
* * * * *

 前記事で、前原国家戦略担当大臣が、21日のTV番組に出演した際に「私の感覚で言うと、年明けに解散したら、『近いうち』ではない」と述べ、年内解散を示唆したという話を書いたのだが。
 野田首相&周辺は、前原氏が勝手にこのような発言を行なったことに不快感を示すと共に、あくまでも「前原氏個人の考え」だとして否定する構えを見せている。

『野田佳彦首相は22日、日本維新の会の松野頼久国会議員団代表と国会内で会談した際、松野氏が「閣僚が解散に言及するのはいかがなものか」と述べると「私もそう思う」と不快感を表明した。(中略)
 藤村修官房長官も22日の記者会見で、「(前原氏の)個人的な考えだ。解散を決めるのは首相の専権事項だ」と不快感を示した。
 政府・民主三役会議では、輿石東幹事長が「解散は首相自身が判断するもの。他の者がいくら言っても関係ない」と強調。民主党役員会でも「首相の専権事項だから、周りが言うことではない」との意見が続出した。(毎日新聞10月22日)』

 他方、自民党側は、前原氏の発言を評価しており、『茂木敏充前政調会長は「非常に分かりやすかった」と評価。石破茂幹事長も「まっとうなことを言う方もある。』と発言。(同上)
 安倍総裁も「重要閣僚の前原さんがそう言ったわけでありますから、もう一度、野田さんが考え直してくれるものであろうと、わたしたちは期待をしているわけであります」と語っていたようなのだが。(FNN10月23日)

『自民党中堅議員は「帰ってきた、言うだけ番長」と自身のツイッターに書き込み、あきれてみせた』とのこと。(毎日新聞10月22日)
<実に冷静な&正しい判断だと思うです。(・・)>

 もしここで自公が押し込まれることになるようだと、小沢氏が予測していたように、年内解散に追い込むのは難しくなるかも知れないな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)
 
                         THANKS

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by mew-run7 | 2012-10-23 03:24 | 民主党、民進党に関して

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  JRAの菊花賞は、皐月賞を制したゴールドシップwith内田が優勝。(*^^)v祝
 ダービー馬のディープブリランテが脚部不安で出走回避したため、圧倒的な1番人気になったのだが。人気に応えて強~い勝ち方をして、2冠めを制した。(・・)

<ちょっとごヒイキの騎手だった&すっかり丸~くなってしまった須貝調教師は、厩舎開業4年めで早くもクラシック2冠に。いい馬が集める&育てる力があるようで、今季は連対率.267、複勝率 .382と絶好調なのよね。(@@)>

 Gシップは、芦毛だけど白いサクがあって、しかもお鼻がピンクになるかわいい馬。<見た目はmew好み。>薄いグレー芦毛であることも手伝ってか、ぱっと見、あまり馬体をよくは見せないのだけど、なかなか強靭なボディの持ち主だ。"^_^"
<雰囲気は、Sゴールドより、母父のマックイーンっぽいとこがあるかも。>

 こちらもSゴールドっ仔で、気性はイマイチ。昨日も入場直後、観客の歓声に驚いたのか、あわや内田が振り落とされそうになるほど暴れることに。内田は早めに待機所にはいり、懸命に馬を落ち着けようとしていたのだが。今度は落ち着き過ぎたのか、ゲートを出ても走る気が起きず(?)最後方で馬群に置いていかれるような形になってしまった。<内田はたぶん先行するか、少なくとも中団より前につけるつもりだったと思うんだけど。^_^;>

 ただ、内田も慌てることなく、前半は馬の気分&ペースに合わせて、後方待機をすることに。とはいえ、ペースが遅かったので、向こう正面から徐々に馬を上げて行って、4角では早くも先団に。そのまま先頭で直線を抜けて、ゴール前まで押し切った。<それまでケロッとした顔で走っていたのだけど。ゴール前で後方から他の馬が迫って来たら、一瞬、闘争心を出して抜かせまいと走っていたのを見て、勝気な仔なんだな~と思ったです。(・・)>

 これでクラシックが全て終わったのだけど。何か他の重賞や条件戦を見てても、今年の3歳馬は「スゴイ~!」という感じの馬はいないものの、何か牡馬も牝馬も全体的にはレベルが高いような気もしている。<毎日王冠も富士Sも3歳馬の1-2だったし。>
 
 ちなみに来年に向けてmewが応援している2歳牝馬は、新馬&サフランを2連勝したタガノミューチャンです。(^^♪

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 さて、この記事では、野田&谷垣の密約に関する話を・・・。

 先週19日に野田首相が、自民党の安倍総裁、公明党の山口代表と3党党首会談を行なったのだが。
 解散時期を明示しようとしない野田首相にイラ立った安倍総裁と山口代表が、野田首相が8月に谷垣前総裁と2人きりの会談を行なった際に「来年度の予算は時運の手でやらない」と言ったのではないかと迫ったという。^^;

 そのやりとりに関する記事は、『野田&輿石が勝負に出て、党首会談はもの別れに』にアップしたのだが・・・。

『撃の口火を切ったのが山口氏で、「年内解散という約束を谷垣氏としていたのではないか」とただした。首相が「そんなことは言っていない」と否定すると、今度は安倍氏が「『(来年度の)予算編成は自分の手でやらないと首相が言った』と谷垣氏から引き継ぎを受けている」とたたみ掛けた。首相と谷垣氏は8月8日の党首会談の際、二人きりになる時間が約30分間あり、安倍氏が「暴露」したのは、この際のやりとりとみられる。
 安倍氏の追及にも首相は「言っていない」と主張を変えなかったが、山口氏が「ここに谷垣氏を呼んだら困るでしょうね」とにらみつけると、首相は「それはちょっと…」と口ごもった。(時事通信10月19日)』

* * * * *

 安倍氏は、この野田首相の発言を谷垣前総裁からきき、「いざとなったら3党党首会談でその話を持ち出していいか」と谷垣氏の了承を得た上で、野田首相にぶつけたという趣旨の話を会談後にしていたようなのだが・・・。

 まあ、野田&谷垣氏の2人の会談で何が語られたのかは知る由はないのだけど。
 もし野田首相が谷垣氏にこのような発言を行なっていたとしても不思議はないように思われる。(・・)

 ただ、mewは、上のリンク記事にも書いたように、この密約は、野田氏と谷垣氏の間だからこそ成り立ち得るものであったと思うし。また、解散総選挙後が終わった後、民自(公)で連立政権を作って、一緒に予算編成を行なうという大前提の下に行なわれたものではないかと思うのだ。(**)

* * * * *

 9月1日付けの「現代ビジネス」に掲載された「歳川隆雄『ニュースの深層』」~「野田・谷垣会談「空白の20分間」で交わされた密約は、早期の衆院解散・総選挙ではなく自民党の予算編成参画だった!?」という記事には、こんな話が出ていた。

『野田佳彦首相の様子がどうもおかしい。巷間、言われている8月8日の野田・谷垣(禎一自民党総裁)会談での「空白の20分間」に臨時国会冒頭衆院解散密約は事実ではないというのである。密約の内容は、実は解散時期ではなく、2013年度予算編成を民主、自民両党で担うというものだったというのだ。

野田首相は仙谷氏の腕力・胆力・人脈に期待

 先日会った鈴木宗男新党大地・真民主代表(前衆院議員)が示唆深い話をしていた。同氏は8月17日、約1時間、官邸で野田首相と会談している。その内容は、政治記者の間では森喜朗元首相を首相特使として9月8日からウラジオストクで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議後にロシアに派遣、プーチン・ロシア大統領と北方領土返還問題と極東・東シベリア地区開発への日本の経済・技術協力問題についての意見交換だったと理解されている。

 しかし鈴木氏は、野田首相との会談では「ロシア」以外についても言及があったというのだ。同氏が「総理には(消費増税関連法案成立以外にも)まだやるべきことがあるのではないか」と尋ねたところ、野田首相は「はい、やりたいことがあります」と答えた、と。だとするならば、この「やりたいこと」とは何か、である。ズバリ、それは先述の予算編成ではないか。

 筆者の聞き及んでいるところでは、財務省(真砂靖財務事務次官)は野田政権下で13年度予算の編成→政府案閣議決定→国会提出・審議→成立後の衆院解散・総選挙を望んでいるというのである。

 いくら何でも、予算成立後の来春解散は無理筋だ。であれば、12月末解散・1月総選挙か、1月の通常国会召集冒頭の解散・総選挙のいずれかになるということだ。この点については、首相の後見人である藤井裕久元財務相(民主党税調会長)もその趣旨で助言していることからも、説得力がある。」

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「民主党内の一部に9月21日に実施される代表選に田中真紀子元外相を擁立する動きがあるとの報道があるが、論外である。野田再選は、無投票で決まる可能性すらある。注目すべきは、代表選直後に野田首相が間違いなく民主党役員人事・内閣改造を断行することである。

 輿石東幹事長(樽床伸二同代行も!?)に代えて仙谷由人政調会長代行を据える可能性が高い。野田氏がこれまで仙谷氏を煙たい存在として遠ざけていたのは事実である。が、毒には毒をもって制するではないが、野田氏も、「やりたいこと」をやるのに必要な自民党要路との水面下を含む事前協議を担える仙谷氏以外にいないということが分かっているはずだ。仙谷氏の腕力・胆力・人脈に期待するということである。

 つまり、幹事長交代は、内閣改造で副総理・財務相に谷垣総裁を迎えるための布石というのだ。そうすれば、民主党と自民党で予算編成を「一緒にやれる」。事実上の大連立である。

谷垣氏の総裁選出馬に黄色信号

 自民党内では、総裁選出馬を決断している安倍晋三元首相はそもそもの大連立反対論者である。9月26日に実施される総裁選前に内閣改造が行なわれ、現総裁以下何人かの実力者が入閣すれば、総裁選の争点は「谷垣総裁では総選挙を戦えない」「会期末までに解散総選挙に追い込めなかった谷垣氏は出馬の資格はない」ということから「政権に入ることの是非」「大連立の是非」に変わってしまうのではないか。

 自民党の派閥領袖や首相経験者など長老クラスを含め中堅クラス以上の過半が求めていることは、実は早期の衆院解散・総選挙ではなく、予算編成への参画であるという見方をする向きが少なくない。参画できるのであれば、解散時期が10月中旬から2ヵ月弱遅くなっても「まあ、いいんじゃないの」という空気が党内の大勢を占めるのではないか。これが、政局見立ての修正の理由である。

 ましてや、「仮に」の話だが、野田訪露で北方領土返還問題について進展があるとか、さらには今、密かに取り沙汰されている日朝交渉の本格化で拉致問題を含む何らかの成果が期待できるのであれば、野田政権下の衆院選での「民主党大敗」に歯止めがかかるのだから。

 そうはいっても、との反論が聞こえてくる。先の問責決議案提出・可決で"下手をうった"谷垣氏の総裁選出馬に黄色信号が点滅し始めているからだ。会期末までに自民党内の大勢が「谷垣以外の誰か」になれば、上述のシナリオが崩壊するのは否定し難い。』

* * * * *

 この記事は、おそらく8月末頃、まだ民主党&自民党の党首選が行なわれる前に書かれたものなのだが。
 結局、谷垣総裁は総裁選出馬を断念せざるを得なくなったことから、シナリオが変更に。野田首相は、安倍総裁と組むのは難しいと判断し、自民党とパイプのある仙谷由人氏ではなく、早期解散&自民との連立に反対の立場である輿石氏を幹事長として続投させることに決めたのではないかと思われる。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~
 
 野田陣営と谷垣陣営は、今年初め頃から様々なパイプを通じて交渉を重ねており、「増税反対派の小沢Gを切れば、自民党は消費税増税法案の成立に協力する」「法案成立後には、解散総選挙を行なって、第一党になった方が首相を出す形で、民自の連立政権を組む」という方向で一致していたと言われている。
<2月末には野田首相と谷垣総裁が密会を行ない、お互いの見解、方針を確認している。>

 自民党は、政権を失った翌年頃から、民主党との連立政権を模索する動きを始めていたのだが。<菅政権の時に、参院選で与党過半数の議席がとれず。衆参ねじれ状態が続くことになったため、民主党の中にも連立を考える議員が出始めた。>
 ただ自民党の中には、小沢一郎氏を敬遠する者や左派出身の菅直人氏が実権を持っている間は一緒にやりたくないという者もいたし。民主党内にも自民党と連立を組むことに抵抗感を覚える者もいて、なかなか実現には至らなかった。^^;

<11年春頃には、仙谷由人氏が大島副総裁と「菅、小沢抜きの連立」を画策するも失敗。また6月には、小沢一郎氏が森元首相らと菅内閣の不信任案を可決して、「菅抜き連立」を行なおうとするもうまく行かず。>

* * * * *

 しかし、岡田幹事長と石原幹事長を中心にして民自(公)幹部が交渉を重ね、11年8月に菅首相を退陣させることに成功。また野田佳彦氏が、代表選で小沢Gが擁立した海江田万里氏を破って、首相の座についたことから、ぐ~んと流れが変わって来た。(@@)

 野田首相と谷垣総裁は、穏健な保守派として政治理念も近いものがあるし。また2人とも元財務大臣として、早い時期に消費税増税法案を成立させるべきだということでも意見が一致しており、お互いに連携しやすいと感じていたからだろう。

 実際、谷垣総裁は今年4月、「野田佳彦首相は谷垣でないと社会保障と税の一体改革は動かない、谷垣とはケミストリー(相性)が合うと思っているのではないか。それは私も同じだ」と発言。野田首相は今年9月、谷垣総裁に「心の奥底における 同志性は強く感じていた」と語っている。(・・)

<余談になるが。ボーカル・ユニットの「ケミストリー」(2人組の歌手)も、今年、コンビでの活動は休止して、ソロ活動を始めたのよね。^^;>
 
 また財務省としても、09年、麻生政権の時に所得税法を改正。「消費税を含む税制の抜本的改革を行うため、平成23年度までに必要な法制上の措置を講ずる」という附則が設けて、本当なら昨年までに消費税率アップを決めたかったわけで。 何とか2人の元財務大臣の協力を得て(実際には、主導して?)早い時期に増税法案成立を実現させようと、ウラで懸命に動いていたことは言うまでもない。(>_<)>


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 そこで野田&谷垣陣営の間では、消費税増税に反対する小沢Gを切って、民自(公)で協力する形で法案を成立させようと。その後、解散総選挙を行なって、第一党になった方が首相を出す形で民自(公)の連立政権を作ろうという方針が立てられ、野田首相はその路線に沿って党運営を進めることになったのだが。

 民主党では、野田陣営の強引なやり方に、小沢Gだけでなく中間派からも反発が出た上に、早期解散に反対する者も多く、激しい党内対立に発展。
 他方、自民党でも、民主党ペースで法案に協力することに反対する強硬派が抵抗を示したことから、話がスムーズに進まず。<もともと安倍氏らの強硬派は、民主党全体と連立を組む気がないしね。>
 それでも野田&谷垣氏は、6月に民自公の3党協議を強行して、何とか衆院で法案を可決するに至って。民主党では小沢Gが離党することになったのだけど。野田首相が早期解散の確約を行なわなかった&衆院定数是正の法案に関して意見がまとまらなかったことなどから、自民党が反発。通常国会では参院の議決は行なわれず、法案成立が先送りされることになった。(~_~;)

 谷垣総裁は、解散確約をとらないまま3党合意&衆院可決を行なったことを党内の強硬派から批判され、崖っぷちに追い込まれることに。
 特に安倍氏のシンパである山本一太氏らの参院幹部が、「解散確約をとらない限り、法案議決に協力すべきではない」「他の野党と協力して、首相の問責決議案を出す」と言い出した上、衆院議員からも「内閣不信任案を提出する」という声が出たことから、谷垣総裁と野田首相はやむなく8月8日に会談を行なうことになったのである。^^;
<8月末に、3党合意を批判する内容の参院問責決議を可決したのも、一部の強硬派にせっつかれたから。もしかしたら、この問責決議可決で谷垣総裁が批判を受けて辞任せざるを得なくなるようにしたいと思っていた強硬派もいたのかも知れない。>

* * * * * 

 この8日の会談で、野田首相が谷垣総裁に「近いうちに信を問う」と約束したという話になっているのだが。
 ここで用いられた「近いうちに」という言葉は、野田首相自身が決めたものではなくて民主党と自民党の幹部の間で決めたものだし。実際、野田首相が谷垣総裁にそう言ったのかどかもわからないというのが実情だ。(~_~;)

 自民党側は、当初、解散時期に関して文書を交わすことを求めたが、民主党側はこれを拒否。また、解散時期を明示することも不可能だと伝え、「法案が成立したら、近い将来、信を問う」という表現を用いることを提案した。
 しかし、自民党側は「近い将来」では曖昧過ぎるとして、これを飲まず。結局、すったもんだの末に「近いうちに」という表現に落ち着いたのであるが。これは、あくまでも両党の議員向け&公の場の発表するために決められた表現に過ぎない。^^;

 それに野田首相と谷垣総裁は、6月頃には、お互いに携帯電話で直接話すようになっていたので、あえて8日に2人きりになって会談をしたり、この場で「密約」を行なう必要もなかったわけで。<とはいえ、盗聴を気にして、首脳同士で大事な話を決める時は、2人きりで会って行なうというケースもあるようだけど。>
 この時にあえて「空白の20分」を設けたのは、オモテ向き、2人で解散時期について話をしたという形を作るためだったという見方も強い。(・・)

* * * * *

 ただ、mewは、この場で予算編成の話が出た可能性は十分にあると思っている。

 当時、自公はお盆明け解散&9月の選挙を強く望んでいたのだが。その大きな理由の一つには、何とか来年度の予算編成を自分たちの手で行いたいという思いが強かったことがある。(-_-)

 野党になって何がキツイかと言えば、予算編成の権限を持てないことだろう。予算編成に関われなければ、自分たちや支持者(企業、自治体、諸団体含む)の利権を確保できないわけで。それができなければ、政党や議員への期待や支持を得ることも難しくなるし。ほとんどおいしさも面白みもない日々を送ることになるからだ。(~_~;)

 一般に、8月末に各省庁が来年度の予算の概算要求を財務省に提出。12月末までに、予算折衝が行なわれて、最終的な予算編成が決まることになるわけで。この予算編成に強く関与できるようにするためには、できるなら9月中にも政権与党の議員や政府の閣僚などになっておいた方がいいのである。(@@)

<今、自公が12月9日までに選挙を行なうことにこだわっている最も大きな理由の一つも、民主党政権に予算編成をさせたくないということにあるしね。^^;>

 それゆえ、この8月8日の会談の際に、野田首相と谷垣総裁の間で、たとえば「うちの議員が予算編成のことでうるさくなっているので、何とかしないと」「いや、予算編成は民主党だけでなく、民自で協力してやってもいいですよ」みたいな話が出ることは十分にあり得ると思うし。
「お互いに9月の党首選で再選したら、早めに連立を組む段取りを決めて、予算も一緒にやりましょう」みたいな話が交わされても、不思議はないように思うのである。(・・)

* * * * *

 仮にそのような予算の話が、実際に交わされてたとして。野田首相はあくまでも谷垣氏が総裁を続けることを前提にして、そのような提案をしていたわけで。自民党の総裁が安倍晋三氏に代わってしまった今、果たしてどこまでその約束を守るべきなのか難しいところがあるようにも思うのだが・・・。

 野田ー谷垣会談で予算の話が出たことを意識してなのか。もしかしたら岡田副総理も谷垣陣営とそのような話をしたことがあるからなのか。または、自公が予算編成に関与したいという思いを持っていることが強く伝わって来るからなのか・・・。
 20日、岡田副総理が、こんな発言をしたという。

『岡田副総理は「やっぱり、3党合意の趣旨、あるいは思い、そういうものを考えれば、予算についても、何らかの協力は当然考えられると思います」と述べた。
岡田副総理は、2013年度予算編成に関し、「総選挙も挟むわけで、ガラッと変わるのは避けたほうがいい」と指摘し、民主・自民・公明3党が、予算編成の骨格について協議することを提起した。
 ただ、3党の党首会談の決裂を受け、現状では、協議の実現は困難との認識も、あわせて示した。(FNN10月20日)』

 この岡田副総理の発言に対して『自民党の石破幹事長は「何の話だ、これはと。人に責任を押し付けたり、人を抱き込んだり、そういう手法は、もういい加減やめにせよ、というふうに私は思っております」と述べ、否定的な考えを示した』ようなのだが。(FNN10月20日)

 ここから「予算編成の権限」という観点から、民自公の応酬を見て行くと、わかりやすい部分もあるのではないかな~と思ったりもするmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-10-22 06:18 | 政治・社会一般

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 この記事では、民主党の脱原発政策に関する話を・・・。

 野田内閣&民主党は9月に「2030年代までに原発ゼロを実現する」という方針を決めたものの、いざ閣議決定をする段になって「原発ゼロ」という表現を明記するのを避け、曖昧な表現でぼやかすことになった。

 mewは、そんな野田内閣に呆れてしまい、『へたれの野田が、米財ムラ圧力に負け、「原発ゼロ」を閣議決定できず』という記事を書いたのだけど・・・。
 翌週、東京新聞が、『原発ゼロ「変更余地残せ」 閣議決定回避 米が要求』という記事を掲載。野田内閣が、米国の要求によって「原発ゼロ」を閣議決定することをとりやめたことがわかった。(-"-)
<『やっぱ「原発ゼロ」の閣議決定回避は、米の要求だった』参照>

* * * * *

 昨日20日、東京新聞は1面TOPに『原発ゼロ 閣議決定回避 米、外圧批判恐れ口止め』というタイトルの記事を掲載した。
 
 米国側が、日本政府の「原発ゼロ」方針を変更するように圧力をかけたことがわからないように、関係者にクチ止めをしていたという内容の記事だ。(~_~;)

『野田内閣が「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略を決める直前、米政府が日本に原発ゼロの閣議決定を回避するよう求めていた問題で、九月に行われた日米交渉の場で米側が「日本国内で外圧と取られないように注意してほしい」などと口止めしていたことが分かった。日本の脱原発を求める国内世論の反発に米政府が神経をとがらせていることが浮き彫りになった格好だ。

 日米協議関係者への取材によると、五日に米・ワシントンで行われた協議で、日本側は外務省の藤崎一郎駐米大使が、米エネルギー省のポネマン副長官とライヨンズ次官補に面会した。

 藤崎氏は、その際、「二〇三〇年代に原発ゼロを目指す」「核燃料サイクルは中長期的に維持する」など政府が検討していた新戦略について説明した。

 これに対しポネマン氏は「あまりにも問題が重大すぎるため、大統領や国務省の意向を聞かずにコメントできない」と話した。その上で「日本の主権を尊重する」としながらも「くれぐれも外圧と取られないように注意してほしい。この協議は極めて機密性の高いものだ」などと発言。日本の世論に神経質になっていることをにじませた。

 翌六日に藤崎氏は、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のフロマン補佐官とも面会。フロマン氏も「エネルギー政策をどのように変えるかは、日本の主権的な判断の問題だ」としながら、「プルトニウムの蓄積は、国際安全保障のリスクにつながる」などとして、日本が示した「原発ゼロ」について強い懸念を表明。米側は協議を重ねる中で次第に「閣議決定して政策をしばることを懸念する」と閣議決定回避への圧力を強めた。

 日本は米国との意見交換の後、十九日に「原発ゼロ」の閣議決定見送りを決め、加えて検討していた「原発ゼロ法案」の整備も棚上げにした。

 意見交換を取り仕切った外務省国際原子力協力室の話 米側の働きかけについて意見交換の内容はコメントできない。(東京新聞10月20日)』

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 また、この米国の圧力については、朝鮮日報10月5日も取り上げていたので、その記事もアップしておきたい。

『日本政府が「原発ゼロ」撤回、背景に米国の圧力

 日本政府は今後の原子力政策に関連し、2030年代に原子力による発電割合をゼロにする一方で、プルトニウムの再処理工程を維持しようとした。しかし、米国からプルトニウム再処理を断念するよう圧力を受け、当初方針を撤回していたことが分かった。原発ゼロ政策を断念した日本政府は最近、福島原発事故以降中断していた原発建設工事も再開した。

■脱原発とプルトニウム保管は矛盾

 日本はプルトニウムを燃料として発電する高速増殖炉もんじゅなどに活用するため、原発の使用済み核燃料を再処理して得たプルトニウム30トンを保管している。原子爆弾を数千発作れる量に相当する。

 共同通信によると、米政府は最近、原発ゼロ政策を推進する場合、使用済み核燃料の再処理で確保したプルトニウムの保有量を最小化するよう日本政府に求めたとされる。日本政府が先月14日、民主党の前原誠司政調会長、長島昭久首相補佐官(いずれも当時)を米国に派遣し、日本の原発ゼロ政策を説明した際、米国が日本側に伝えたという。

 米国側は「日本政府が原発を廃止する政策を進めながら、プルトニウムを保管するのは米国が進める核拡散防止政策に矛盾する」と指摘した。日本は1988年に日米原子力協定を結び、非核保有国として唯一、使用済み核燃料の再処理、プルトニウム抽出に対する同意を米国から得た。当時日本は使用済み核燃料を再利用するという名分を掲げた。しかし、日本は使用済み核燃料の再利用目的で建設した高速増殖炉もんじゅを10年以上、本格稼働できずにいる。

■協定の変更必要

 日米原子力協定は2018年に期限が切れる。米国は日本が原発ゼロ政策を推進する一方で、使用済み核燃料を再処理すれば、日米原子力協定の前提が変わるとして、協定の変更が必要だとの立場を伝えた。国際原子力機関(IAEA)も日本が脱原発を推進する一方で、プルトニウムを保管するのはつじつまが合わないと指摘しているとされる。

 専門家は日本が既にプルトニウムを十分に確保しており、その気になれば1年以内に核兵器を開発することが可能だとみている。自民党の石破茂幹事長ら日本の政治家は、原発の再処理工程を維持することが一種の核抑止力になると主張したことがある。

■政策変更の背景

 日本政府は先月14日、エネルギー環境会議を開き、2030年代に原発への依存度をゼロにする内容の「革新的エネルギー・環境戦略」を発表した。内容は原発の使用済み核燃料再処理施設は維持しつつ、原発をゼロにするというものだった。しかし、日本政府はわずか3日後の17日、同戦略を政府の政策ではなく、一種の参考資料としてのみ使用すると方針変更した。プルトニウムを放棄しろという米国の圧力が日本側に伝わった直後だった。

 日本政府は最近、市民団体の激しい反対にもかかわらず、二酸化ウランと二酸化プルトニウムの混合物(MOX)を使用する大間原発(青森県)の建設を再開した。脱原発政策を事実上放棄した格好だ。』

* * * * *

 そもそも、いくら米政府とパイプがあるからと言って、米国の使者と呼ばれている前原誠司氏や長島昭久氏を説明に派遣したこと自体、「???」に思うところがあるのだが。<日本側の考えを伝えて米国を説得するというより、米国のメッセージを請けたまわりに行くようなものだもんね。(-"-)>

 米国としては、「原発ゼロ」政策はとらないと明言している安倍自民党に早く政権を奪還して欲しいと考えているのではないかと察するのだが。
 果たして野田民主党が、衆院選公約に「原発ゼロ」という言葉を明記して、自民党と原発政策を争点に正面から戦う気構えがあるのかどうか・・・その点に着目したいと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-10-21 08:04

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 プロ野球のパ・リーグCSでは、日ハムが3連勝で、日本シリーズに進出。東映時代から日ハム・ファンのmewママはマイ上がっております。(@@)

 そして、昨日19日には、WSJSの地方競馬代表騎手決定戦、スーパージョッキーズトライアル(SJT)2012の第2ステージが行なわれたのだが。第1ステージでTOPだった佐賀競馬の山口勲騎手が、ハナ差(1点差)で逃げ切り、見事に出場権を得た。(*^^)v祝
 JRAのWSJS(ワールド・スーパー・ジョッキー・シリーズでの活躍を期待している。(^^♪
<そう言えば、昔、大井に山口勲という同姓同名の騎手がいて、たまにmewに穴馬券に貢献してくれていたのよね。"^_^">

 2位は大井競馬&南関のエース・戸崎圭太騎手だったのだが。何と戸崎くんは今週、JRAの騎手免許の一次試験に合格したとのこと。<筆記試験の勉強は大変なのに、よく受かりましたね~。たぶん二次は大丈夫!?>来年以降、JRAの騎手としてWSJSに出場すればいいかな~と思うです。(・・)

 競馬関連で残念なニュースが一つ。mewは、今季のJRA牡馬クラシック戦線では、ずっと「オオゾラとダイチ」コンビを応援していたのだけど。そのCオオゾラの主戦・柴田大知騎手が、今週、川崎競馬で騎乗した際に落馬して、何箇所も骨折する重傷を負うことに。菊花賞では、岩田騎手がオオゾラに騎乗することになったという。
 う~ん。大知は昨季ぐらいからコスモ、マイネルを中心に騎乗依頼が増えて、勝利数もどんどん増えていたのに。本当に残念だけど、お大事にです。m(__)m

* * * * *



 民主党に関する記事を2つ。「ホントにそうしてくれるんでしょうね~」という気持ちを込めて、ここにアップ。

 一つは、次期民主党の代表候補として注目され始めている細野豪志氏の発言に関する記事。

『民主党の細野豪志政調会長は19日、BS朝日の番組収録で、憲法解釈では禁止されている集団的自衛権の行使について「集団的自衛権自体を言葉として振り回すことにあまり意味を感じない」と解釈変更に消極的な姿勢を示すとともに、専守防衛に徹することを原則にする考えを示した。憲法改正についても「今の段階で緊急課題だとは考えていない」と述べた。(産経新聞10月19日)』

 細野くんは、基本的には保守系ゆえ、mewとしてはその辺りも不安だったのだけど。このような方針を明確にするなら、中道左派の議員からも支持が得られるかも。

 細野氏は、今週、党内の若手議員を中心に勉強会(実質的な細野グループ?)を立ち上げたようなのだが。

『民主党の細野政調会長は17日、同党の中堅・若手による勉強会「基本政策研究会」(仮称)の初会合を国会内で開いた。
 会長には細野氏が就き、事実上の「細野グループ」発足との見方が出ている。

 細野氏以外の出席者は次の通り(敬称略。丸数字は当選回数)。 泉健太〈3〉、田村謙治〈3〉、津村啓介〈3〉、楠田大蔵〈3〉、高山智司〈3〉、津川祥吾〈3〉、小川淳也〈2〉、階猛〈2〉、柚木道義〈2〉、中野譲〈2〉(以上、衆院)、小見山幸治〈1〉(参院) (読売新聞10月17日)』

 民主党は、最悪の場合、「野田首相が総辞職して、細野氏をTOPにおく形で衆院選を戦う」というプランがあると報じるメディアもあるだけに、細野氏の言動には着目しておこうかと思うです。(・・)

* * * * *

 もう一つは、前原国家戦略担当大臣が、本格的に原発ゼロへの工程作りに取り組む意向を示したというニュース。

『政府は19日のエネルギー・環境会議(議長・前原誠司国家戦略相)で、「2030年代の原発稼働ゼロ」を掲げた革新的エネルギー・環境戦略の実施に向けた年内の工程表を正式に了承した。年末をめどに、使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクル政策に関する検討状況の報告を行うほか、廃止を含めた原子力委員会の見直し案をまとめる。
 前原国家戦略相は閣議後の記者会見で、「戦略の具体化に向けて取り組みたい」と意欲を見せた。

 経済産業省と文部科学省は、月内にも高速増殖原型炉「もんじゅ」の研究計画の再検討に着手し、年内に中間報告をまとめる。使用済み核燃料の中間貯蔵や最終処分についても、月内にも関係自治体との協議に向けた調整に入り、11月下旬と12月下旬をめどにそれぞれ開催する同会議で進捗状況を確認する。(読売新聞10月19日)』

* * * * *

 16日から「生活」の小沢代表&何人かの議員がドイツを訪問して、2022年までに原発ゼロを実現するための工程作りに関して、視察&勉強を行なっているのだけど。

『小沢氏は15日の記者会見でドイツ訪問について「10年後の原発ゼロが決して現実離れしたものではなく、正しい方針だと国民に知ってもらうきっかけになればいい」と強調』していたとのこと。(産経新聞10月16日)

 小沢氏が言うように、一般国民の中には、「早期の原発ゼロ実現は困難」だと思っている人が多いのが実情なのだけど。
 原発政策に関しては「どの政党が本当に脱原発志向なのか?」なんていう不毛な争いをするのではなくて。「原発ゼロ」を目指す議員は、政党を問わず、みんなで協力して、原発維持を考える政党や原発ムラと対抗して欲しいと思うし。
 より多くの人の知恵や力を集めて、「原発ゼロ」を達成するための現実的かつ有効な工程作りを行なって欲しいと願っているmewなのだった。(・・)

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 さて、昨日19日には注目の民自公の3党党首会談が、約40分間にわたって行なわれた。
 自公の党首は、あくまでも解散次期を明確にすることを求めたのだが。野田首相は、「条件が整えば判断したい」と述べるにとどめたため、野党側が強く反発。結局、今後の国会運営や法案に関しては何も決められないまま、もの別れに終わった。^^;

 首相は、特例公債法案の成立、衆院の「1票の格差」是正を含む選挙制度改革法案の成立、社会保障国民会議の設置の3つの条件を挙げ、条件が整えば解散の判断をしたいと主張。
 業を煮やした自公の安倍総裁や山口代表は、野田首相が8月に谷垣総裁と2人きりで会談を行なった際の発言を持ち出すなどして、首相に解散時期の明言を迫ったものの、首相は最後までそれに応じなかったようだ。

* * * * *

『民主、自民、公明3党による19日の党首会談は、野田佳彦首相が衆院解散時期について踏み込まなかったため自公が猛反発、決裂した。自公両党首は、8月の谷垣禎一自民党前総裁との会談で首相が語ったとされる「年内解散」発言をあえて持ち出して揺さぶったが、首相は譲らなかった。再会談のめどは立っておらず、解散をめぐる与野党の攻防はチキンレースの様相だ。

 「『近いうちに(解散)』という発言の重みは自覚しているし、責任ある判断はしたい。だらだらと政権延命を図るつもりはない」。党首会談で首相はこう語るだけで、自公が要求する解散時期の明示には応じなかった。
 今回の党首会談は、18日の3党幹事長会談で民主党の輿石東氏が「(首相から)具体的な提案があるのではないか」と表明したことが弾みとなって実現した。にもかかわらずの「ゼロ回答」に、自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表も黙ってはいなかった。

 反撃の口火を切ったのが山口氏で、「年内解散という約束を谷垣氏としていたのではないか」とただした。首相が「そんなことは言っていない」と否定すると、今度は安倍氏が「『(来年度の)予算編成は自分の手でやらないと首相が言った』と谷垣氏から引き継ぎを受けている」とたたみ掛けた。首相と谷垣氏は8月8日の党首会談の際、二人きりになる時間が約30分間あり、安倍氏が「暴露」したのは、この際のやりとりとみられる。
 安倍氏の追及にも首相は「言っていない」と主張を変えなかったが、山口氏が「ここに谷垣氏を呼んだら困るでしょうね」とにらみつけると、首相は「それはちょっと…」と口ごもった。

 会談後、安倍氏は記者会見で「率直に言って(首相に)失望した」。山口氏は記者団に「国民をばかにした話だ」と吐き捨てるように言った。
 もっとも、首相を年内解散に追い込むための有効な手段を、自公両党が持ち合わせているわけではない。党首会談の決裂後、政府・民主党は間髪を入れずに臨時国会の29日召集を決め、野党が応じなくても審議を強行する構えを見せている。「国会審議を拒否すれば野党への批判が激しくなる。与党ペースだ」。公明党幹部は苦しげに語った。(時事通信10月19日)』

<ただ、谷垣氏が総裁だった頃は、民自連立を念頭に「次の予算は両党が協力して作ればいい」という話をする自民党議員もいたことから、野田&谷垣会談も、そのことを前提に「次の予算」の話が出た可能性があるのよね。(・・)>

* * * * *

会談後の会見で、野田首相と安倍総裁は、このように語っていたという。

『野田首相は「『近いうち』にといった発言の重みは、自覚をしているつもりであるし、責任ある判断をしたいと思います。そして、だらだらと政権の延命を図るつもりはないと。条件が整えば、きちっと自分の判断をしたいと思うし、それは国民の評価がどうなるか、国民に信を問うわけでありますから、国民がそれをどう判断するかということも十分考えながら対応したいという、定性的な表現のぎりぎりまでは申し上げさせていただきましたけれども、もう少し具体的に特定の時期がわかるようにというお話が続きまして、残念ながらご理解をいただくことができないまま終わったというのが先ほどの会談であります」と述べた。

 自民・安倍総裁は「(解散時期について)『新しい提案はあるのですか』、『具体的な提案はあるのですか』と申し上げたところ、真剣に受け止め、重く受け止めているということ以上の話はないということでありました。新しい具体的な答えを出してくるということでありましたから、その答えを待っていたらですね、2カ月前に谷垣さんに約束したことと、同じ言葉でしかなかった。この対応なのかということについては、怒りを覚えます。すでに8月の8日に、行った約束についてですね、その約束についてまずは果たしてくださいということを言って、それができないようであれば、これはもう当然、政府が努力すべき話ですよ。その責任感がないのであれば、すぐ、これはもう辞職するべきじゃないですか」と述べた。(FNN10月19日)』

<FNNの夕方のニュースの中で、記者が、「会談の時も会見の時も、輿石幹事長が野田首相の後ろに背後霊のようについていたので、首相は尚更に解散時期を明言しにくかったのではないか」みたいなレポートをしていたのだけど。それをきいて、mewは、「やっぱ輿石氏は(自民党の林氏が言うように)早期解散を阻む『魔よけ』の役割を果たしているのね」と思ってしまったですぅ。(・・)>

* * * * *

 しかも、政府&民主党の幹部は、この党首会談の後で協議を行ない、自公の了承を得ないまま、10月29日に臨時国会を召集し、会期をおよそ1カ月とする方針を決定したとのこと。

 10月にはいって、マスコミ&一般国民からは、9月以降、完全に国会がストップした状態にあって、特例公債法案や衆院定数是正法案などの成立のメドが立たないことへの批判が強まって来た感じがある。
 そこで、政府&民主党としては、「解散先送りのために、国会を開こうとしないのではないか」「国民よりも自党を守ることを優先しているのではないか」という見方をされるのを避けることを考えて、ここは思い切って臨時国会を開会した方がいいと判断したのではないかと察する。(・・)

 もし国会が開会されても、自公野党が「年内解散」や「解散時期明示」にこだわって、国会審議に協力しなければ、逆に野党側が「国民よりも自分たちの選挙の都合や政権奪還、予算の実権確保を優先しているのではないか」と批判の矛先が野党側に向けられるおそれがあるわけで。
『「国会審議を拒否すれば野党への批判が激しくなる。与党ペースだ」。公明党幹部は苦しげに語った』とのこと。(時事通信19日)

 また、野田内閣は、国会で攻撃対象になりそうな田中法務大臣を更迭することも決めたとのこと。<田中法相は、昨日「胸が痛い」と体調不良を訴えて、検査のために入院したとか。>
 自公野党は、田中法務大臣が辞めても首相の任命責任があるとして攻撃材料として使うと共に、改めて首相に対する参院問責決議や内閣不信任案提出を行なうことも検討しているようなのだが。法相が辞任しても尚、野党がこの件を引っ張るようだと、マスコミや国民から好ましく思われない可能性がある。^^;

 mewは昨日、野田首相が会見する姿を見て「野田&輿石コンビは開き直って、勝負をかけて来たな~」という感じを受けたのだけど。
<「自分たちはやるべきことはやる。もし実現できないとしたら、それは野党が協力しないからだ」という方向に持って行って、「さあ、野党はどうする?」とボールを自公側に投げ返す挑発行為に出たようなものだもんね。>

 果たして、この民主党側の戦略に、自公や他の野党は、どのように対応することを考えるのか・・・。
 中小野党の中には、選挙準備の都合で、早期解散を望んでいないところもあるし。野党同士の中での主導権争いも絡んで、必ずしも自公の提案に同調するとは思えないところもあるだけに、今後の各党の主張や動きに注目してみたいmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2012-10-20 12:57


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まず、今日19日には佐賀競馬場で、WSJSの地方競馬代表騎手決定戦、スーパージョッキーズトライアル(SJT)2012の第2ステージが行なわれる。<特設サイト・コチラ
 大井で行なわれた第1ステージでは、佐賀の山口勲がTOPに。以下、戸崎、三村、森、五十嵐、戸部と続いているのだが。果たして、今季好調の山口が地元の利を活かして逃げ切るのか。他の騎手が逆転するのか。(・・)
 お時間のある方は、是非、観戦&参戦して下さいませ。m(__)m

* * * * *

 さて、今日、午後4時から民自公の党首会談が行なわれることになった。

『党首会談は、18日午後の3党幹事長会談で調整した。民主党の輿石幹事長は、「近いうちに」の発言について、首相から「私の発言は重い。真摯(しんし)に受け止めている。しかし、専権事項である解散の時期について具体的な明示はできない」との言葉を託されたと説明した。そのうえで、「党首会談で首相から何らかの新しい具体的な提案があるのではないか」と語った。新提案の内容は明らかにしなかった。
 自民、公明両党の幹事長は会談後、党内で対応を検討。自民党の安倍総裁は公明党の山口代表と電話で会談し、党首会談に応じると決めた。(読売新聞10月18日)』

『民主党の輿石幹事長は、18日の会談でも解散時期について、「具体的なことは言えない」と話したという。
 しかし、公明党の井上幹事長の「総理から党首会談を開きたいということであれば、何か新しい提案があるという理解でよいか」という問いに対して、輿石幹事長は「具体的なことは言えないが、総理から何らかの新しい提案があるのではないか」と答えたという。
 自民党の石破幹事長は「井上幹事長も私も確認をしたことでございますが、総理から新しい提案があるのかというわれわれの質問に対して、『そう、そう、そう』というようなお返事がありました」と述べた。

 輿石幹事長のこの発言を受けて、自民・公明両党は19日の党首会談を受け入れた。
輿石幹事長は「『真摯(しんし)に受け止めます』、『重く受け止めます』だけでは、なかなか野党の皆さんも合意してもらえないと。ぐらいのことは、総理自身だってわかっているでしょう」と述べた。

 その後、野田首相と会談した国民新党の自見代表は「(党首会談で)解散ということはね、具体的にどうだこうだっていうことを言わないと思いますよね。総理大臣1人が持っている話ですからね。憲法の原則ですから。それだけ、きちっと守っていただきたいということを申し上げておきました。そしたら、総理も『わかった』と言っておられましたね」と語った。(FNN10月18日)』

* * * * *

 ちなみに民主党の輿石幹事長は、昨日1~2回生議員40人と個別に面談を行ない、選挙の準備を想定してか「ポスターなどを作る費用に当てるように」と各人に臨時活動費300万円を手渡したとのこと。

『「帰ってこいよ!」
 17日、党本部で衆院当選1、2回生議員と面談した輿石東(こしいし・あずま)幹事長はこう述べて激励した。同席した安住淳幹事長代行は「日本維新の会の支持率は下がっている。民主党に我慢して残っていればいいことがある」とささやいた。(産経新聞10月18日)』

<輿石氏の「帰ってこいよ!」の言葉を見て、思わずバックから松村和子の「き~っと帰~って~、来~るんだと~♪」という歌&三味線が流れて来そうな感じが。(・・)」>

 通常は、選挙資金は銀行振込みで支給されるようなのだが。今回、安住氏が茶封筒に入った現金を手渡したとのこと。
『離党防止や求心力向上の思惑と見られ、出席者からは「現金だと気分が違う」との感想も漏れた。(読売新聞10月18日)』

<輿石氏は、小沢一郎氏のかつての行為&選挙戦略を見ていて、この手渡し作戦を思いついたのかも。^^;>

* * * * *

 もしかして輿石幹事長は、野田首相が自公に年内解散を示唆することも覚悟して、若手に選挙資金を配ったのだろうか。
 それとも、単に、最近、自信を失いがちの若手を元気付けるためのものなのか。

 そして、野田首相は、今日の夕方、自公の党首に解散時期について、どのように伝えるつもりなのだろうか。

 もし野田首相が、解散時期について中途半端な表現を行なった場合には、自公の反発&攻撃は何倍にも増して、さらに政局が混乱するおそれがあるだけに、その表現の仕方に大きな注目が集まりそうだ。(@@)

<野田首相は、解散の時期を明言するのではなく、解散を行なう条件としていくつかの政策、法案の実現を提示するのではないかという見方もある。また、野田陣営の中には、菅政権同様、特例公債法案と引き換えにクビを差し出す(総辞職をする)という手を考えている人がいるという話もあるのだが、もはや自公は総辞職では納得しないのではないかと思うです。^^;>

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 話は変わって、今週、自民党の石破幹事長が、外国人が経営している企業から献金を受けていたことがわかったのだけど。
 石破氏は、昨日、「外国人だとは知らなかった」「全額を返金した」と釈明を行なったという。

『外国人からの献金や暴力団との交際問題で田中慶秋法相への追及を野党が強める中、自民党の石破茂幹事長にも外国人献金問題が発覚した。石破氏は18日の記者会見で「そういう方であることを承知しないまま受け取ったので(献金は)お返しした」と釈明した。

石破氏が代表を務める自民党鳥取県第1選挙区支部が06年からの6年間、韓国籍の男性が経営する企業から計75万円の献金を受けていた。石破氏は「その方は日本名を使い、会社も地元の有力企業として認知され、付き合ってきた」と説明。今後は献金を受ける際に国籍を確認できるものの添付を求める考えを示した。

 田中法相も自身の民主党支部が台湾籍の男性の企業から献金を受けていた問題が発覚。昨年3月には、前原誠司外相(当時)が自身の政治団体に在日韓国人から献金を受けていた問題で辞任した。「献金を受けている認識がなかった」と説明した前原氏に辞任を迫ったのは自民党だ。

 石破氏は「前原さんは外相を辞めたが、なんであなたは辞めなくていいのかという話が国会で必ず出る」と法相の辞任も求める構えを見せていた。記者会見では法相を追及する立場との整合性を問われたが説明を避けた。自民党の安倍晋三総裁は記者会見で「日本人だとの理解の中でなされた献金だ。根本的に違う」と述べ、「事務所のミス」としている法相との違いを強調した。(毎日新聞10月18日)』

* * * * *

 いや~、別にmewはいいんですよ。石破くんは、相手が外国人だって知らなかったと言っているのだし。6年間で75万円と小額の献金しか受けていないのだし。別に目クジラ立てて、攻め立てるべき問題ではないと思うのだけど・・・。

 でも、正直なところ、「それみたことか~~~!」と言いたい気持ちはある。(**)
<「自民党にブ~メラ~ン、ブ~メラン♪」と歌いたい気分にも?(・o・)>

 で、自民党の議員(特に超保守派)の方に伺いたいのだけど・・・。
 石破氏は、幹事長を辞める必要はないのでしょうか?国会議員を続ける資格はあるんですか?(・・)

* * * * * 

 mewは、11年3月に自民党が前原誠司氏への外国人献金が問題にされた時から、ずっと書いているのだけど。

<前原氏が中学時代から知っている自宅近くの焼肉屋のおばさんが、在日韓国人でありながら、前原氏を応援するために、日本人名で6年間に20数万円献金していた&関係者、法人なども何万円か献金していたことが発覚。前原氏は、同人から献金を受けていたことを知らなかったと、また事務所も外国人とは気付かなかった釈明したが。前原氏は、この件を機に外務大臣を辞任した。>

 そもそも在日の韓国or朝鮮or中国の人たちの場合は、通称として日本人名を使用していたり、見た目も日本人とは変わらなかったりする人が多いし。事務所側も、日本人名でなされた献金を、ひとりひとりチェックしにくいところがあるし。
 もし全ての政党や国会議員に対する献金を細か~く調査したら、外国人個人or外国人が経営する企業から献金を受けているケースは、かなりあるのではないかと思うのだ。^^; <田中法務大臣のケースでも書いたように思う。>
 
 でも、外国人から献金を受けているという認識がなければ、法に違反するとは言えないし。ましてやごく小額の献金だったとすれば、法の趣旨を著しく潜脱しているとも言い難いところがあるわけで。
 もし外国人からの献金が判明した場合には、それを返金した方がいいとは思うけど。mewは、議員の側によほどの落ち度がない以上、閣僚や役職、議員を辞職するまでの責任はないのではないかと考えている。(・・)

<だから、mewは前原くんも外相を辞める必要はなかったと思うのだけど。ただ、彼の場合は、様々な意味でこの問題をこれ以上追及されたくなかったこと、保守タカ派仲間からも批判を受けたことに加え、当時、前原Gの仙谷氏が「菅おろし&菅抜き民自連立」を画策していたこともあって、これを機に菅内閣の閣僚を辞めておいた方が得策だと考える部分もあったのではないかと察する。^^;>

* * * * *

 で、mewは、石破幹事長の場合も、客観的に考えれば、そんな大騒ぎするほどの問題ではないように思うのだけど。
 ただ、毎日新聞も記事の中で指摘していたように、自民党は、この1~2年で前原氏をはじめ、菅前首相や野田首相、田中法相などの外国人献金問題を次々と指摘して、そのたびにオニのクビをとったがごとく、大批判&攻撃を展開していたわけで。
<特に中朝韓を敵視する超保守派の攻撃はヒドイものがあった。(-_-) そう言えば、国会で最初に前原くんの問題を「これみよがし」にネチネチと追及していたのは、安倍総裁の弟分の西田昌司氏だったっけ?^^;>

 国会や公の場でも「自民党の議員は、献金する人に日本国籍が要件であることをきちんと明示している」「事務所も注意している」「相手と付き合いがあるのに、外国人だと気付かないのはおかしい」などなどと主張。「日本の国会議員をやる資格はない」「閣僚だけでなく、議員辞職をすべきだ」なんて言う議員までいたし。
 その議員が他国orその団体と特別な関係にあるかのようなことを示唆して、批判する人たちもいて。<それこそネットでは、まさに「売X奴」扱い。>さらに、保守系の団体が、検察への告発、不起訴になると検察審査会に審査申し立てを行なうなど、かなりしつこく攻撃し続けていたのである。(-_-)
<全てのケースで検察では不起訴処分、検察審査会では不起訴相当議決になったけどね。(・・)>

 なのに、自民党は自分たちのことになると、安倍総裁が暴力団幹部と写真をとっていても「暴力団関係者だとは知らなかった」、石破幹事長も「信頼して付き合っていたけど、知らなかった」と釈明してそれで済ませようとしちゃうわけで。どうにもバランスがとれないように感じてしまうところがあるmewなのだった。(-"-)

<最後に、もう一言だけ書いていい? 石破氏に献金していた法人は、パチンコ店などを経営する企業グループだったとのこと。ネトウヨ的に言えば、パチンコ店を経営しているという時点で、在日外国人だと気付かないのはおかしいということになるんじゃないのかな~。(@@)>

* * * * *

 昨日は、日本維新の会の橋下代表の出自に関する週刊誌の記事でも、チョットした騒動があったのだけど。<この件に関しては、また後日に。>

 衆院選が近づくにつれて、永田町やお抱えメディアでは、かなり昔のことまで持ち出して来たり、まさに重箱のすみをつっつくような感じだったりするものも含めて、少しでも相手にダメージを与えんとするような暴露合戦が展開されつつあるのだけど。
 いい加減、そういうくだらない不毛な戦いをやめないと、ますます国民の政治不信が増すのではないかと思うし。国会運営も含めて、正面からきちんと相対すればいいのにとイラ立ってしまうところがあるmewなのであった。(@@)

p.s. うまく相手を攻撃したつもりが、結局は相手を利することになったり、逆に自分の政党にもマイナスに働いたりすることにもなるかもですよ。(・・) 

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by mew-run7 | 2012-10-19 11:52

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 この記事では『小沢を恐れる安倍自民。民主包囲網で協力するのか?&民主は守り切れるのか? 』の続報を・・・。

5日、自民党の安倍総裁と公明党の山口党首が会談を行ない、民主党を早期解散に追い込むことで協力して行くことに合意した。
 両党とも、遅くとも12月9日までに選挙を行なうことを要求して行くことで一致したという。

『公明党の山口那津男代表は5日、自民党の安倍晋三総裁との会談で、衆院選について「12月9日までに投票を終えることが常識的なタイムリミットだ」と伝えた。公党の党首が具体的な日付を示して衆院解散を迫るのは異例で、公明党の強い姿勢を示したものだ。
 山口氏は会談後、記者団に「野田佳彦首相が我々に約束した『近いうちに国民の信を問う』という約束を誠実に果たしてもらう」と強調した。(朝日デジタル10月5日)』

『安倍総裁は地元・山口県内で記者団に、「近いうちというのは年内というのが常識だと思う」と述べ、野田総理に対し年内の衆議院の解散を確約するよう迫っていく考えを強調しました。
 「常識で考えて、25(来)年度予算編成、税制改正を考えたときに、(投票日は)12月9日がタイムリミットであることは大方の一致するところ」(自民党 石破茂幹事長)(TBS6日)
 また、石破幹事長は記者団に、衆議院選挙の投票日は遅くとも12月9日までにすべきという認識を示しました。』

<予算に関しては、山口代表も『「年度を通して責任を負えないことが明らかな政権が決定するのは、政治の常道に反する」と、衆院選で苦戦が予想される民主党政権は予算編成に当たるべきではないと指摘』していた。(時事4日)>

* * * * *

 もし永田町の常識or慣例に沿って、投票日は大安の日曜日に設定するとなれば、年内ではあと11月4日、12月9日の2日だけ。11月4日は、事実上不可能ゆえ、もう12月9日しか残っていないことになる。^^;

 しかも、来年度の予算は12月中にほぼ固まってしまうので、自公にしてみれば、何とかそれまでに政権与党になって、少しでも自分たちの意見を反映させたいところ。<特に国土強靭化策による予算バラマキ型の経済復興を唱える自民党にとっては、何とか来年度の予算を、自分たちの手で組みたいのよね。>
 そのためには、12月中に衆院選で政権奪還をするしか手がないのだ。(~_~;)

 今年7月頃、岡田副総理が年末に民自公が3党共同で予算を組んで、来年の早い時期に解散するという案を出して、森喜朗氏など一部の自民長老がそれに賛同していたという報道が出ていたのだけど。それは衆院選後に、民自公が連立政権を組むことが前提となっていた話だったと思うし。おそらく安倍総裁は、その案には乗らないだろう。^^;

* * * * *

 また、公明党には、どうしても今年中に衆院選を終わらせたいという思いが強い。 
 来年は夏に都議会選と参院選が行なわれるため、公明党としては、その2つの選挙に力を集中したいからだ。<公明党にとっては、支持母体である創価学会本部がある東京都&都議会は、超重要拠点なのよね。>

『ところが、衆院選の日程がずれ込んで「トリプル選挙」になれば、学会の力が分散しかねない。学会は9月中旬から衆院選に向けて臨戦態勢で、党への支援を強化。学会幹部の一人は「(年内解散前提の取り組みが)見切り発車だったということになれば、党は学会に顔向けできない」』ようなのだ。^^;(同上)

<公明党支援者(学会員)は、6月の消費税増税法案成立後に解散があり得ると考え、既に7月から、いつでも選挙を行なえるように待機状態にあるとのこと。支援者の中には、選挙活動のために、仕事その他の重要事をヨコに置いて日程を空けている人が多く、仕事や生活にも支障が出始めているため、選挙が遅くなるにつれ、不満の声が強くなっているときく。>

* * * * *

 総裁選中に「国民のことを考えて、重要な法案の審議には応じるべきだ」と主張していた石破幹事長もついには、審議拒否を行なう構えまで見せ始めた。<石破くんも結局は、そうなっちゃうのね。これじゃあ、石原くんとやってることが変わらないじゃん。(~_~;)>
 
『自民党の石破茂幹事長は5日、都内で記者団に対し、野田佳彦首相が早期の衆院解散を確約しない場合の対応について「非常識な態度でくるなら覚悟がある。(近いうちの解散で合意しながら)うそをつく政府・与党を相手に、国会審議に応じるということにはならない」と述べ、臨時国会が召集されても審議に応じない考えを言明した。 
 これに先立つBS朝日の番組収録では「(審議拒否で)批判を受けても、約束を守らないのは誰かと国民にきちんと説明しなければならない。我慢比べに勝たなければいけない」と強調した。(時事通信10月5日)』

* * * * *

 逆に言えば、民主党としては、この12月9日のリミットさえクリアできれば、解散先送り策(第一弾)は成功することになる。(・・)

 さすがにどの党も、支援者の都合を考えると、12月中~下旬の年末に衆院選を行なうことは控えたいと考えているので。そうなると、来年の1月中~下旬に始まる通常国会まで解散宣言を行なう機会がないし。
 もし常識に沿って、民主党政権が組んだ予算は、野田内閣が成立させるのが望ましいと考えれば、さらに3月末まで解散が行なわれない可能性も否定できない。(~_~;)
<雪や寒さが厳しい地域は、冬季の選挙は敬遠する人が多いそうだし。(@@)
 で、ズルズル行くうちに、どうせなら7月に参院や東京も含め少なからずの地方議会の議員の任期が切れるのだから、6~7月に衆参ダブルで・・・みたいな?^^;>

 実際、08年9月、まだ自民党政権だった頃、当初は自民党の総裁選が終わったらすぐに解散総選挙を行なうはずだったのだが。当時の麻生首相は、リーマン危機が起きたこと&自民党の支持率が思ったより上がらなかったことから、解散先送り策をとることに。ついには、衆院任期ギリギリの翌年8月まで解散を行なわなかったわけで。今度は、民主党が同じような手を使ったとしても、不思議はないのである。(~_~;)

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 民主党としては、ともかく年内解散だけは避けたいところゆえ、完全に守りの体制固めにはいろうとしている感じがある。(・・)

 民主党は、7月以来、小沢Gをはじめ70人以上の離党者が続出。ついにはあと5人離党者が出れば、単独過半数を維持できない状況に追い込まれているのだが。<M5が点灯してるのよね。^^;>
 何と新たな離党者が増えるのを事前に防止するために、こんな手段まで用いたという。

『民主党は5日の常任幹事会で、28日投開票の山形県酒田市長選に出馬する和嶋未希衆院議員(比例東北)の離党を承認し、繰り上げ当選する見通しだった元岩手県雫石町長の川口民一氏を除籍処分にした。川口氏を比例名簿から外す。

 川口氏は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近い。生活議員の後援会長を務め、生活岩手県連大会にも出席したため「反党行為」と判断した。当選前に名簿から外すのは異例。民主党は繰り上げ当選後に離党し生活に移籍することを警戒していた。(産経新聞10月5日)』

 まあ、確かに「生活」の県連大会にも出席しているとなれば、議員に当選した後、に離党して「生活」に移る可能性は大きいだろうし。そうなった場合は、民主党の衆院議員がまた1人減ってしまうことになるので、止むを得ないのかな~と思う部分もあるのだが。このような措置をとるのは、実に異例なことだと言えよう。^^;

<mewはもともと比例選に反対なのだけど。他党でのトラブルを考えても、せめて比例選で当選した人が(解党以外のケースでは)離党した場合には、議員資格を失うことにすれば、こういう問題も起きないように思う。
 あと岩手県連では、小沢氏が離党&新党を作った後、資金や地方議員、職員の移動などに関して民主党との間でアレコレ問題が起きているので、その点で県連もかなりナーバスになっているとこがあるのかも。(-_-)>

* * * * *

 また、民主党は5日に新たに執行部の人事を決めたのだけど。党内融和をはかるために、代表選で首相の対立候補として出馬した鹿野道彦氏、赤松広隆氏、そして近時、首相と折り合いがよくないという話も出ている仙谷由人氏を副代表に選任。何と驚異の副代表7人という体制をとることになったという。(・o・)

『民主党は5日、国会内で常任幹事会を開き、野田首相の代表再選と内閣改造に伴う党役員全体の人事を決めた。党内融和を図るため、代表選を争った鹿野道彦前農相、赤松広隆元農相を副代表とした。前原国家戦略相グループの仙谷由人前政調会長代行、旧民社党系グループの川端達夫前総務相も新たに副代表に就いた。副代表は従来の4人から7人に増えた。首相は常任幹事会で「党の中には様々な意見があるが、決める時には決め、政治を前進させたい」と述べ、結束を訴えた。(読売新聞10月5日)』
<現副代表の石井一、北沢俊美、直嶋正行の3氏は留任。>

 副代表というのは、半分、名誉職みたいなところもあって。さしたる権限もないのだが。それでも執行部にはいれば、党内で積極的に「野田おろし」を行なったり、野田政策に面と向かって反対を唱えたりしにくくなるし。グループの議員にとっても若干のメリットはあるので、これで党内での対立を押さえ込んでしまおうという意図があるのではないかと思われる。(・・)

<ただ相変わらず、原口一博氏はカヤの外に置かれてるし。あと菅Gも閣僚、役員要職にははいっていないのよね~。^^;>

* * * * *

 今回の人事では、解散阻止を唱える輿石幹事長の影響力が強くなったことも指摘されている。

『内閣改造・民主党役員人事を経て、同党の輿石東幹事長の影響力がさらに強まっている。輿石体制を支えた樽床伸二前幹事長代行と城島光力前国対委員長が総務相、財務相として処遇されたほか、首相補佐官(定員5人)人事でも、野田佳彦首相に最も近い議員の手塚仁雄前補佐官が外され、輿石氏に近い川上義博参院議員が起用された。首相側近が官邸から遠ざけられる一方、「衆院解散先送り」が持論の輿石氏の権勢が拡大する状況に、自民党や民主党の一部は警戒感を強めている。

 輿石氏は3日、仙台市内で開かれた参院民主党の研修会で「一人一人の力は弱くても、力を合わせれば大きな力になる。党や組織は一致結束しなければいけない」と約70人の参院議員に呼びかけた。

 一連の人事で輿石氏が意識したのが「首相は官邸と党執行部を身内で固めている」との党内の批判だ。

 党内外に反発の強い田中真紀子文部科学相の起用は輿石氏が強く求めた。増税反対派が代表選担ぎ出しを狙った田中氏を閣内に取り込むことで、離党を封じる狙いがある。輿石氏が後見役を自任する細野豪志政調会長の起用も、反野田系議員の離党を抑える効果を期待してのものだ。

 一方、官邸を去った手塚氏は首相執務室に直結する首相秘書官室に机を構えて首相と頻繁に接触し、面会者の選別も担当していたことから、首相批判派の反発が集中した。輿石氏も手塚氏の対応に不満を持っていたことで、交代に結びついたとみられる。新たに官邸入りした川上氏は代表選で田中文科相の擁立を図ったほか、民主党を離れた小沢一郎元代表とも近く、官邸に党内の雰囲気を伝える役割を担う。

 弱まったのは首相の補佐機能だ。手塚氏が交代し、首相と親しい長浜博行前官房副長官も環境相に転出した。若手議員は「首相が官邸で本音で話せるのは藤村修官房長官だけになった」と指摘する。(毎日新聞10月

 政府・民主党内で影響力を強める輿石氏は、年内解散の阻止を狙う。野党への強硬路線を維持し、「1票の格差」是正の衆院選挙制度改革や特例公債法案で、野党との合意が見込めないうちは、臨時国会の召集を遅らせることも選択肢だ。召集が遅れるほど年末の予算編成時期と重なり、首相に衆院解散の余裕がなくなるとみているためだ。輿石氏は与野党交渉の入り口となる党首会談の呼びかけも先送りしている。(毎日新聞10月3日)』

『民主党の輿石東幹事長(参院議員会長)が「わが世の春」を謳歌(おうか)している。参院民主党は3日、仙台市での研修会と議員総会で輿石氏の意向を強く反映させた参院役員人事を決めた。内閣改造でも影響力を見せつけ、求心力が野田佳彦首相を上回ったとの見方も。ただ、自民党が対決姿勢を強め、臨時国会の展望は立っておらず、「輿石天下」も召集までのつかの間といえそうだ。

 「来年7月には待ったなしで参院選だ。衆院選にも力を入れなければならない。党や組織は一致結束しなければいけない。その一点に尽きる!」

 輿石氏は研修会で、存在感を誇示するかのようにそう語った。会場には宮城県選出の安住淳幹事長代行もわざわざ東京から日帰り日程で駆けつけ、輿石氏は上機嫌だったようだ。(産経新聞10月4日・全文*1)』

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 野田首相は、先月、代表選に再選したその日のうちに輿石氏を官邸に呼んで、幹事長の続投を要請。また、他の執行部や閣僚人事も輿石氏と相談しながら決めたと言われている。

 正直なところ、野田首相は輿石幹事長とは政治的な考えはほとんど合わないだろうし。心から信頼しているとも思えないのだが。<ましてや参院の輿石氏に衆院選の対策を行なうのは難しいと思うしね。>
 何かの機会に輿石幹事長が頼りになると思うことがあったのか。または、輿石氏を敵に回すのは危険だと思っているのか、どちらかなのではないかと察するところがある。^^;

 もしかしたら、野田首相は、同志性を感じていた谷垣総裁が自民党の総裁選に出馬しないと決めた時点で、もう自民党に義理立てする必要はないと。谷垣氏と交わした「近いうち解散」の約束も守る必要はないと思ったのかも知れない。
 他の5人の候補は、みんな谷垣氏を追い落とした人たちだし。それに谷垣氏が総裁でなくなった以上、水面下で協議されていた民自の連立話も、野田首相が考えていたような形では、うまく進まないだろう。(~_~;)

<この件はまたの機会に書きたいが。手塚首相補佐官は、谷垣執行部や森喜朗氏とのパイプ役を務めていたようなのだけど。もうそのパイプ役も必要がなくなったと考えたのかも知れない。(情報漏れも懸念されていたしね。^^;)>

* * * * *

 野田首相は、自民党が日教組出身&タヌキ的な要素を持った輿石氏が、党の実質的な代表である幹事長を務めることを嫌がっているのを知っている。 

 石原前幹事長をはじめ谷垣執行部の役員は、輿石氏と同じ目的や感覚を共有することができなかったため<逆に輿石氏にはのらくら交わされてしまうことが多く>、輿石氏とは「話が通じない」「一緒に物事を決められない」とぼやくことが多かったし。

 それこそ、『民主党の役員人事で21日、野田佳彦首相が早期の衆院解散に慎重な輿石東幹事長に続投を要請したことに対し、速やかな解散を目指す自民党からは「懲りない。けんかを売っているのか」(若手議員)と反発の声が上がった』なんて記事が出ていたほどだ。<時事通信9月21日>
<石破幹事長も「輿石さんから電話1本ない」と怒っていたしね。^^;> 
 
 それでも輿石氏を幹事長にしたのは、ある意味では、自民党にケンカを売るぐらいのつもりで、早期解散をしないことを党内外に知らしめるためだったのではないかと思うところがある。(@@)

* * * * *

 おそらく野田首相は、輿石幹事長との間で、「できるだけ解散を先送りする」「その間に民主党の態勢を立て直すと共に、首相として大きな仕事をする」という方針で一致し、いまや2人はその目標に向かって(野田氏いわく)「一蓮托生」の関係にあると言っていいのかも知れない。

 あと何ヶ月かすれば、安倍自民党も橋下維新の会も今よりも勢いを失う可能性が大きいし。両党とも、内部対立や内紛が生じる可能性もあるわけで。年内に解散するほど愚かなことはないのだ。(・・)

<で、これはmewの邪推だけど、野田首相は、解散する前に、たとえば北朝鮮との間で少しでも拉致問題の解決するとか、ロシアとの間で北方領土問題を前進させるとか、何か世間的にも評価されそうなウルトラ逆転技を狙っている可能性も?(++)
 あと新たに福島復興再生プロジェクトチームの設置と、細野政調会長の下に東日本大震災全般を担当する復興調査会の設置を決めたようなので(チョット遅いと思うけど)、細野くんをうまく使って、その辺りもアピールして行くつもりなのかも。>

* * * * *

 自民党側は、民主党側に早く党首会談を行なって、秋の臨時国会の日程&特例公債法案と衆院の定数是正法案に関して協議すると共に、2法案の成立と引き換えに12月9日までに選挙を行なうように解散確約をとりつけたい考えなのだが。

 でも、輿石幹事長は、通常、党首会談に先立って行なわれる幹事長会談も、全く急ぐ気はない様子。

『民主党の輿石東幹事長は6日、甲府市内で記者会見し、民主、自民、公明3党の党首会談に先立つ幹事長会談について「11日に新執行部でお互いあいさつする話が進んでいる。それが終わってからでもいいんじゃないか」と述べ、間合いを見極める姿勢をにじませた。幹事長会談が党首会談の「関所」の様相を呈し、自民党側は輿石氏にいら立ちを募らせる構図になっている。(毎日新聞6日)』

 自公が求める解散確約に関しても、輿石幹事長は『「それは、自民党・公明党の皆さんのお考えだから、お考えはお考えとして承ればいいと思っています」と述べ、解散時期の確約に慎重な姿勢を示した』とのこと。(まさに輿石氏らしいのらりくらり的な発言かも。>

 また、安住幹事長代行は『自民党が、年内解散の確約を臨時国会の審議に協力する条件としていることについて、「特例公債法案は通さないといけない。条件をつけて政局的に扱うのはどうか」と述べ、自民党をけん制した。安住幹事長代行は「入り口のところで条件闘争的なことというのは、お互いにとって、あまりプラスでないと思うんです」と述べた』という。(FNN7日)

<安住くんも、アタマの回転がそこそこ早いしクチも達者なので、方針さえ合えば、輿石氏のいいパートナーになるかも。>

* * * * *

 さて、安倍ー石破陣営は、野田ー輿石陣営の解散先送り体制のディフェンスを崩して、12月9日投票の目標を達成できるのか。
 それとも、野田ー輿石陣営は、第一関門をクリアして、来年まで政権を保持できるのか。
 先日も少し書いたけど、この攻防の行方は「生活」や「みんな」、「維新」などの中小野党をどちらが味方につけられるかということににかかっているような気もしているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2012-10-07 07:26 | 政治・社会一般

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「閉店謝恩セール」・・・「閉店セール」ってタレ幕を出してから、1年以上、お店が続いているケースもよく見るんだけどね。(@@)

 昨日1日、野田首相が、就任以来の1年間で3回めの内閣改造を実施した。(・・)  
<閣僚の顔ぶれは、*1に>

 当初は、小幅改造かと言われていたのだけど。日を経るにつれ、どんどん新閣僚の名前が浮上。結局、留任は8人で、10人が交代することに。(新入閣8人、再入閣2人)
 これがまた自民党に負けないようなお身内&論功行賞人事で。また、もしかしたら最後の内閣になるかも知れないので、閣僚になりたい人、してあげたい人を入れてあげたって感じもあった。<1回でも、短期間でもいいから閣僚や与党の執行三役の実績があるかどうかは、政治家にとっては本当に大きいことらしいっす。>

 それでmewは、朝、新聞に出ていた大体の顔ぶれ「閉店謝恩セール」内閣か「最後の晩餐」内閣がいいかな~と思っていたのだけど。
 どうも野党からも「在庫一掃」内閣とか、「幕引き」内閣、「思い出作り」内閣「離党阻止」内閣などと揶揄されているようだ。^_^;

* * * * *

 身内という面では、何と松下政経塾出身者が5人入閣。<野田(1期生)、長浜(2期生)、樽床(3期生)、玄葉(8期生)、前原(8期生)>
 また、代表選で野田支持拡大に寄与した人(民社系3人、真紀子氏)、党運営や消費税増税法案の成立に寄与した執行部3人、反野田ながら小沢Gと離党しなかった人(真紀子、三井、長塚)が入閣している。

 ただ、代表選で戦った3人は起用されず。赤松氏と同じ社民系からは閣僚が出ているが、鹿野Gはゼロ。また、党内で「原発ゼロ」を強く主張&代表選での支持が分かれていた菅Gからも入閣者ゼロだったことから、挙党一致体制とは言い難い部分も。(-"-)

 あと政調会長代行を務め、原発再稼動実現や自民党、経団連とのパイプ役として陰で活躍していた仙谷由人氏が、今回は執行部要職にも内閣にもはいらなかったのも、妙に気になってしまうところだ。(~_~;)
<ここ1週間、報道でも全く話題に上がっていないのよね。^^;> 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 先に、今回、世間がサプライズ&目玉人事扱いしている田中真紀子氏の文科大臣就任について書くなら・・・。
 mewは、小沢Gと組んでいた真紀子氏が、夫の防相入閣以降、おとなしくなって、消費税増税法案に賛成し。さらに、代表選を出馬を拒んで、野田支持を表明した時点で、「入閣するかもな~」と思っていた。<暗に交換条件になっていた可能性も?^^;>

 真紀子氏本人は、あえて与党民主党に移ったからには、夫婦ともに入閣したかっただろうし。かつてほど選挙が安泰ではないので、ここで名を挙げておきたいところ。で、野田首相からすれば、真紀子氏は有名で話題になる&いじめ問題などでもズバズバッと発信してくれそうだし。日中関係でもプラスに働くと判断したのではないかと察する。(・・)

<首相は、「真紀子氏は外務大臣ではないから、日中関係のことは考えていない」と言っていたけど。中国側は、日本の教育にはかなりナーバスになって注目しているのだ。実際、自民党政権時代に、超保守派が日本が歴史・領土教育の中身を変えようとしたり、学校の授業で靖国参拝させようとしたりしていた頃は、日本のメディアより大きく取り上げていたほど。今も領土問題で日中関係が悪化していることから(安倍自民党や維新の会などが歴史・領土教育の強化を提言していたりしているし。)、真紀子氏が文科大臣にすることには、大きな意味があると思うのよね。>

 ただ、真紀子氏も昔に比べて、だいぶオトナになったかも知れないけど。時に(特にカメラがあると?)エキサイトしてしまうタイプゆえ、失言、暴言、官僚との関係、閣内での姿勢などがどうなるかはわからず。メディアも一挙手一投足をチェックして報じるのは目に見えているので、まさに諸刃の剣になるおそれが大きい。^_^;

 でも、mew個人は、真紀子氏が野田内閣にはいってくれておいた方が、チョット安心なとこがあるのだ。"^_^"
 同氏は基本的に平和志向で、米国べったりでもなくて。9条改悪&集団的自衛権行使にも、TPPにも慎重な立場なので、野田内閣の暴走を中で食い止めてくれる可能性があるからだ。
 今回の内閣のメンバーは、平和・リベラル派がやや少ないので、真紀子氏には、この分野ではおとなしくならず、しっかりとほえて欲しいと願っている。(**)

<けど、真紀子氏は早速「原発ゼロ」実現に疑問を投げかけたとのこと。文科省は、核燃料サイクル研究に関わっているので、この辺りは要注意かもです。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 全体を見回すと、とりあえず重要どころの玄葉外務大臣、森本防衛大臣は留任。<米国尊重姿勢ゆえ、米に評価されているのかも?逆に、そういう人は、mew的には替えて欲しいんだけどね。>
 しかも、ついにMY天敵&米の使者(?)である長島昭久氏が防衛副大臣に就任するとのことで、要警戒だ。(`´)

 また、藤村官房長官、岡田副総理や枝野経産大臣、羽田国交大臣、郡司農水大臣、平野復興担当大臣らも再任された。
<岡田氏or前原氏が財務大臣にとの案が出たものの、財務省サイドがこの2人は自我が強いのでイヤがったので話が消えたとの報道も。^_^;>

 枝野経産大臣は、退任or横滑りするという話もあったのだが、残留することに。 同氏は、原発ゼロ政策とやや矛盾する形で、建設中の原発新増設を認める発言をしたり、核燃料サイクルの保持にも理解を示したりしているので、原発ゼロ政策に反発する勢力(経産省含む?>への配慮をした部分があるのかも知れないのだけど。
 今後の枝野氏の言動によっては、政府や民主党の脱原発政策が実質的に後退してしまうおそれがあるため、mew的には、かなり懸念しているところがある。
<核燃料サイクル維持に理解を示す新政調会長の細野くんの対応も、気になるところ。>
 
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 さて、この1年、野田政権を支えて来た執行部3役の3人も、入閣することに。

 MY天敵の前原政調会長は、国家戦略担当大臣として内閣に復活した。^^;
 同氏は昨年3月、菅内閣の時に、外国人献金問題で外務大臣を辞任してm。国会で野党からの攻撃されるのを防ぐために、しばらく内閣からは離れていたのだけど。
 今回は、おそらく財務大臣などの重要閣僚を経験してキャリアアップしたかったのではないかと思うし。しかも、後輩の古川氏の後任になるのも迷いを覚えたようで、国家戦略大臣の要請は1回保留したとのこと。^^;
 経済再生で頑張ってくれる分にはいいのだけど、TPPや安保軍事分野に手とクチを出して来ると厄介な存在になる。(-"-) 

* * * * * 

 で、その代わりに財務大臣になったのが、ねじれ国会の中、国対委員長として頑張って来た城島光力氏だった。(・o・)
 mewは城島氏は、それなりに政治家として能力や柔軟性があると思うので、入閣することに異論はないものの、財務大臣というのは、どうなのかな~という感じが。^^;

 城島氏は東大(農)畜産獣医学科卒&食品の研究所勤務で、労組活動から政治家になった人で、経済財政は専門外。<東工大卒の菅氏も、専門用語を勉強するだけで苦労していたしね~。>
 財務省は言うことをきいてくれそうな人がよかったのかも知れないけど。今月には、日本で財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開かれるし。今は国際的にも、また日本の国政にとっては経済財政政策が最も重要な時期だけに、「う~ん」と思ってしまうところがあった。(-"-)
<同様に、金融相に中塚一宏氏が任命されたのも、「う~ん」という感じが。>

 尚、輿石幹事長とタッグを組んで頑張って来た樽床幹事長代行も総務大臣として初入閣を果たしたのだが。 樽床氏も能力があるし、地方分権、衆院制度改革なども手がけていたので、総務大臣は適任なのではないかと思う。(・・)

* * * * *
 
 あと法務・拉致担当大臣になった民社系Gの田中慶秋氏は、<今年、消費税増税法案議決の前に、党内が大混乱した時もそうだったのだけど>、党重鎮&中間派代表として党内をまとめることに寄与して来て人望があるし。入閣はOKなのだけど。こちらも工学部卒で、法律は専門外なのがチョット。<mew的には、検察改革とか法曹養成の問題とかも気になっているので尚更に。>
 また拉致被害者家族から見たら、前任者の松原氏は長く拉致問題に熱心に関わっていた人だっただけに、担当大臣が替わるのかとガッカリしているのではないかと懸念するところがある。それだけに、被害者家族の話をよくきいて、拉致問題にもしっかり取り組んで欲しい。(・・)

 また、今回は、旧小沢Gから三井、中塚氏の2名が入閣したも注目されているのだが。三井氏の場合は、羽田&鳩山元首相、民社系とも近いし。今は、樽床Gの世話人を務めているとのこと。
 副大臣として入閣経験があるし。薬剤師の資格を持ていて、病院や介護福祉施設の経営も携わっていて医療行政にも精通しているとのことで、それをいい方向に活かすことができるのなら厚労大臣への起用は、失当とは言えないようにも思うのだけど。
 ただ、今、深刻化している子育てや雇用・労働問題、社会保障問題に、きちんと対応できるのかどうか、その辺りが心配な材料になるかも知れない。^^;

<mewは、厚労省(厚生省&労働省が合併)はあまりに扱う範囲が広い&国民生活に直結する重要な政策を担っているので、厚生担当、労働担当と2人の大臣を置いてもいいのではないかと。また副大臣も各分野のエキスパートを4~5人置いてもいいのではないかと思っているのよね。(++)>


* * * * *

 mewは、今回の内閣改造の顔ぶれでで、野田首相が今後、どのような方針で臨むのか見えて来るかと思っていたのだけど。

 基本的には、党内融和を重視し守りの態勢を固めたという感じがあるし。解散はできるだけ先送りしながら、少しでも残りの重要政策を進めて行こうという姿勢を示したように思われる。

 ただ、野田首相は、何分にも超親米ゆえ、閣僚の顔ぶれから見ても、外交&安保軍事政策は、できるだけ米国の意向に沿って行なおうとするだろうし。TPP参加や原発ゼロ政策の後退も案じられるところだ。
<特に集団的自衛権や普天間移設、原発維持などは、自民党がかなりアピールしているので、米国に見捨てられないようにと急に強引にコトを進めようとするおそれがある。(-"-)>

 他方、自民党をはじめ野党サイドは、ともかく早期解散に追い込むことしか考えていないし。<遅くとも、各省予算の最終交渉を行なう12月までに政権を奪還したいところ?>
 今から、来るべき秋の臨時国会に備えて、<アンチ民主党メディアと共に?>各閣僚の攻撃材料を探しまくるのではないだろうか?(~_~;)

<前原くんは、昨年9月に野田政権が発足した時には、まだアブナイということで入閣を見送ったとの話が出ていたのだけど。もう大丈夫なのかしらね?>

 また、民主党の離党予備軍&選挙に不安を抱えている議員は、今回の新閣僚と関わりのないところにも結構いるので、この内閣改造によって離党ドミノを阻止できるかどうかも、ビミョ~なところ。
 どうやら選対委員長には鉢呂吉雄氏(前経産相)が就任するようなのだが。離党阻止は、選対がどこまでケアするかということと、何よりも民主党の支持率が上がるのかどうかにかかって来るのではないかと思われる。(**)

<その他の人事に関する報道記事は*2に>

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 話は変わって・・・。

 昨日1日、ついにオスプレイ6機が、山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地に飛行&移動を行なった。(ーー)

 米軍は、岩国基地に搬入したオスプレイ12機の試験飛行を終え、当初は先月28日に移動する予定だったのだが、台風が接近していたことから延期に。そして台風が通過して天候が安定した昨日、予定通りに移動を実行に移したという。

 沖縄では、先月、大規模なオスプレイ配備の反対集会が開催されており、先月25日には仲井真知事が藤村官房長官と会って、改めて配備の中止を要請。
 昨日も朝から普天間基地に反対運動をする市民が集まっており、沖縄の仲井真知事や宜野湾市の佐喜真市長などは、宜野湾市役所の屋上から双眼鏡などを用いて状況を注視していたのだが。米軍は、そのような活動には全くお構いなしに、配備計画を遂行。

 日米の合同委員会では、住宅密集地の上をできるだけ飛ばないことや、高度150m以下の飛行をしないことなど、安全確保のためのルールを決めたのだが。昨日の映像を見る限り、しっかりと住宅地の上を飛んで普天間基地にはいって来ていた。^^;

* * * * *

 オスプレイの到着を確認した仲井真知事は、『記者団に「街中にある普天間で使用するには無理がある。政府は墜落のリスクをどう説明するのか。県民、市民の安全を守る責任がある。事故が起こるまで置いておくわけにはいかない」と不快感をあらわにした。(時事通信10月1日)』 

 また『(宜野湾市の)佐喜真淳市長は記者会見し「配備は過重負担だ。強い怒りと憤りを感じる」と述べた。普天間の移設先とされる名護市の稲嶺進市長も「国がやるべきことではない」と配備を認めた政府に反発。普天間ゲート前では、住民ら数百人が座り込みを続けた。(共同通信10月1日)』

 さらに、沖縄県議会は同日、全会一致でオスプレイ配備に関する抗議の決議を可決した。

* * * * *

 mewが、ちょっとムッと来たのは、沖縄の現地で市民たちが、これだけ怒ったり不安を訴えたりしているのに、森本防衛大臣が、まるで米軍関係者(or他人事?)であるかのように東京にいて、「アメリカから1日に飛ぶと連絡を受けていた。予定通りの飛行だ」と坦々とした表情で取材に応じていたことにあった。

『午前11時すぎ、森本防衛相は「最初のフライトは、おおむね、当初アメリカが考えていた通りの予定を実行したんではないかと思います」と述べた。また森本防衛相は、沖縄県の理解を得るため、説明を続けたい意向を強調したうえで、「オスプレイだけではなく、普天間問題そのものをどうするかという中長期的な観点に立って、対処方針を決めるべきだ」と述べ、普天間基地の移設問題について、進展を図りたい考えを示した。(FNN10月1日)』

 森本防衛大臣、ひいては野田内閣は、オスプレイの普天間基地への配備に関しては、米軍に対して、全く中止や延期を求める気はないし。とりあえず形だけ安全性確保をするように要請はしているものの、今後、それをチェックしたり、さらなる要求をしたりする気もないのである。(-"-)

 しかも、今回の内閣改造で再任された森本防衛大臣は、閣僚会見の場で、普天間基地の辺野古への移設計画を進めることに意欲を示したのである。

『野田第3次改造内閣で留任した森本敏防衛相は1日夜、初閣議後の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「16年半も行き詰まっている問題を前に進めるための道筋をつくっていきたい」と抱負を語った。

 野田佳彦首相からは、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの安全性確保や普天間問題の前進など6項目の指示があったと説明。仲井真弘多沖縄県知事が許可権限を持つ移設先の同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請に関し、「どのように知事に認可いただくかがこれから重要な問題になる。嘉手納基地以南の(土地)返還や、オスプレイの(日本本土への)訓練移転など、トータルな施策を進めることで実現したい」と述べた。(時事通信10月1日)』

* * * * * 
 
 mewは、米国や日本政府、そして宜野湾市などが、このオスプレイ配備の問題を、普天間基地の移設計画推進に利用しようとする意図があるのではないかと感じる部分がある。
<しかも、尖閣諸島の領土問題への不安をオスプレイ配備に利用しようとしてたりもするのよね。^^;>

 米軍や防衛省から見れば、オスプレイ配備は何年も前から決まっていたことだし。その危険性に不安を抱くなら、問題を解決するために、とっとと普天間基地の辺野古への移設を決めればいいということになる。

 また、宜野湾の佐喜真市長は、普天間基地の返還を訴えて当選したのだが。市長になる前は自民党系の市議で、辺野古移設に賛成の立場だった人で。先日も、オスプレイ配備に関連して「普天間の早期返還が必要だ」と語っていたばかりなのである。
 それゆえ、mewは彼らが、実際にオスプレイの配備が進み、市街地上空で飛行を行なえば、宜野湾市民の不安が募り、早く普天間基地を移設して欲しいと思う人が増えるのではないかという期待観を抱いているのではないかと疑ってしまうところがあるのだ。(ーー)

 野田政権としては、民主党の鳩山&菅政権でストップしてしまった辺野古移設の計画を少しでも進めて、米国に評価されたいという思いがあるのかも知れないが。<特に前原くんが辺野古移設推進派で、現地にも足を運んで、アレコレ動いているのよね。長島くんも防衛副大臣になっちゃったしな~。>

 でも、ここでズルズルと向こうのペースにハマっては、相手の思うツボになってしまうだけに。何とか日本国民みんなが後押しして、普天間の早期返還は求めるも、辺野古への移設は認めずという方針を貫けるようにしたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-10-02 10:34 | 民主党、民進党に関して

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 民主党の野田代表は、24日に新執行部の3役+1の陣容を発表した。

 23日、党TOPの幹事長を輿石東氏(76)が続投することが先に決まっていたのだが。
 24日には、幹事長代行に安住淳氏(50・現財務大臣)、国対委員長には山井和則氏(50・現副委員長)、そして政調会長には細野豪志氏(41・現環境大臣)が起用されることになった。

<尚、現執行部のうち前原政調会長、城島国対委員長、樽床幹事長代行は、入閣する予定だとか。仙谷くんは、どうなるのかな?>

 野田首相は、昨夜、記者団の取材に応え、輿石氏の留任については、「一蓮托生だと思っている。常に同じ考え、方向のもとで役割分担をしながら、輿石幹事長とはペアでやって来たので、誰かに代えるということは全く考えていなかった」と。
 また、幹事長代行に起用する安住財務大臣は「衆議院議員で国会対策と選挙対策に習熟した人がいいという観点から適材だと思った」。政策調査会長に起用する細野原発事故担当大臣は、「これからマニフェストを丁寧に作り、発信していくという意味で、期待を込めてお願いした」。国会対策委員長に起用する山井国会対策副委員長は、「この2年間、国会の実務をやってきて、野党や党内にさまざまな気配りや心配りができる人で、中堅・若手だが抜てきした」と説明。
 そして、「社会保障と税の一体改革を巡る3党合意を着実に進めていくことが、われわれの責任であり、そういう態勢を作ったつもりだ」と語った。(NNN、NHK24日より)

 輿石氏以外のメンバーは当選4~5回の中堅で、40~50代のやや若い人材を登用することになったのだが。
 首相としては、輿石氏が老獪っぽい分<自民の林氏いわく「魔よけ」っぽい分?>、他のメンバーは若い人を起用することで、フレッシュなイメージを与えると共に、党内の多数を占める中堅・若手議員の理解と協力が得られるような体制を築こうとしたのではないかと思われる。(・・)

* * * * *

 今回の執行部で、最も重要なポジションとなるのは、幹事長代行だと言えるだろう。<実質的にW幹事長と言ってもいいかも。>
 参院議員である輿石幹事長をサポートするだけでなく、来るべき衆院選を仕切る責任を負うことになるし。自民党側の執行部とも、アレコレやり合う機会が多くなりそうだからだ。

 野田首相は、ここに弟分として可愛がっている&選対の経験もある安住淳氏を起用した。(@@)
 安住氏は、野田氏の早大雄弁会の後輩。同OBでもある野田氏の腹心・手塚首相補佐官ともつながりや、自民党の森喜朗氏、青木幹夫氏などの大OBとのパイプもある。
 前回は自民党と協力して何とか消費税増税を何とか実現するために、自分に替わる財務大臣に安住氏を抜擢して、重要な仕事を委ねていたのであるが。今回は、党の命運をかけた衆院選を控えていることもあり、個人的に信頼できる安住氏に、重責を託すことにしたのではないかと察する。(++)

* * * * *

 また、ここから衆院選のマニフェスト作りで重要な役割を果たすことになる政調会長には、細野豪志氏を起用した。

 細野氏は、若手・中堅議員から代表選に出馬することを強く要請され、野田首相に勝ち得る対抗馬として一躍、世間からも注目を浴びることになったものの、原発担当大臣の仕事に力を注ぎたいとして出馬を辞退することに。
 本人は、新体制でも原発担当大臣を続投することを望んでいたため、23日に執行部入りの打診を受けてかなり悩んだとのこと。

『細野氏は「悩んだのは福島のことがあるから。健康に不安を持つ人がいて、除染や中間貯蔵施設の課題が残っており、復興は緒に就いたばかり。大臣の立場を離れるのはできないとの思いがあった」と述べた。
 その上で「(野田)総理から『政調会長として、福島の問題に全面的に党としてバックアップする姿勢をつくるのがよいのではないか』と言われた。福島の復興を前進させることができるならばと考えた」と説明した。(産経新聞9月24日)』

 細野氏は、夕方から福島に行き、佐藤県知事と会談。政調会長に就任した経緯を説明すると共に、今後も被災地の復興に力を尽くす意欲を伝えたという。(・・)

* * * * *  

 細野氏の心情には沿わない部分もあったかも知れないが。客観的に見れば、41歳で党3役に抜擢されるのは大出世だし。ある意味では、代表選に出馬しなかったことへの論功行賞的な要素もあるように思われる。

 また、野田陣営としては、世間に注目されている細野氏を三役に配すことで党のイメージ挽回につなげたいという思惑もあるだろうし。昨年から前原&仙谷氏の政調チームがかなり強引に政策を決めていたことに、党内の各グループや中堅・若手議員から自分たちの声が反映されないという不満が出ていたことから、それを緩和する目的もあったのではないかと察する。^_^;

 ただ、細野氏は、まだ41歳とあまりに若いことから、各政策についてバラバラの考えを持つ党内の議員たちの意見をまとめて行けるのか不安な部分があるし。<サポート役の政調会長代行が誰になるのかも、着目したいところ。>
 また、細野氏はどちらかと言えば、保守&新自由主義的な考えの持ち主ゆえ、mew個人としては、その点も気になるところだ。(-"-)

* * * * *

 尚、国会対策委員長に関しては、野田首相は、当初、代表選で戦った赤松広隆氏に打診をしたものの固辞されたため、国対の副委員長を務めていた山井氏の昇格が決まったという。
 山井氏は松下政経塾の後輩。前原Gの議員なのだが、社会保障政策に熱心で菅Gの議員とも近いし。柔軟性があって、対話もうまそうなので、国対には向いているタイプかも知れない。
 ただ、もし自民党の新総裁が安倍氏か石原氏になった場合は「解散を確約しない限り、秋の臨時国会の審議に応じない」という構えを見せているので、国会運営にはかなり苦労をしそうな感じがある。(~_~;)
 
* * * * * ☆

 ちなみに、自民党の4人の総裁選候補は、昨夜、輿石幹事長の続投決定を受けて、このような批判を行なっていたという。

『自民党総裁選の4候補が24日夜、インターネット番組に出演し、民主党の輿石東幹事長の続投を相次いで批判した。
 安倍晋三元首相は「輿石氏は日本の教育をゆがめた張本人だ。(教育)現場に影響する」と日教組を支持基盤とする同氏を酷評。石破茂前政調会長は「人がいないんだね。国家・国民より党が分裂しないことが優先されるなら、こんなに不幸なことはない」と述べた。
 石原伸晃幹事長は「輿石氏は物を頼むときだけ電話してくるが、それ以外はしてこない。(自民党の)次の幹事長は大変だ」と指摘し、林芳正政調会長代理は「(民主党の離党対策の)『魔よけ』かと思った」とやゆした。(時事通信9月24日)』

* * * * *

 mew的には、林くんの「魔よけ」という表現に、座布団5枚ぐらいあげたいほど、ウケてしまったのだけど。

<昨日、輿石氏はしたたかでタヌキ的要素があると書いたのだけど。(ちょっと妖怪っぽい感じもあるし?^^;)実際、自民党魔界の妖怪どもの解散しろ攻撃を、のらりくらりバリアで交わしながら、「解散、退散!」みたいに防ぐ「魔よけ」みたいな存在になりそうなんだもの。(@@)>

 安倍くんが、相変わらず「日教組」の話を持ち出していることには、チョット辟易とさせられるところが。(-"-)

 超保守派の議員は、自分たちの思想に合わず、敵視をしている「日教組」を「悪の根源」呼ばわりして、平気で公の場で名指しして批判する傾向にあるのだけど。
 単なる野党のしょ~もない議員であれば、「勝手に言ってれば~」と放置しておくものの、既に日本の首相を経験している上、また首相を目指そうとしている人が、こんなことを何回も繰り返し発言するのはいかがなものかと思うし。
 このように自分と考えの合わない団体や国民を目の敵(かたき)にするような独特で偏った思想につかっている人は、やはり絶対に日本の首相にしてはいけないと、改めて思ったmewなのだった。(・・)

<注・mewは「日教組」とは何の関わりもないし。特別に擁護する気もないのだけど。中山成彬氏(元国交大臣)が、TVや会見の場で「日本の教育のガンは日教組。日教組を ぶっ壊すために火の玉になる」と発言していた例もあったように、超保守派の議員は程度の差はあれ、アチコチで日教組批判を繰り返していて、チョット異常なのではないかと思うし。そういう人たちに、日本の国政を任せるのは、本当にアブナイと思ってしまうのよね。(~_~;)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~ 

 そして、野田首相は、24日夜、国連総会に出席するためにニューヨークに向けて出発したのだが。
 27日には、総会で、領土や領海をめぐる対立の解決に国際機関を活用することの重要性を訴えるスピーチを行なう予定でいる。
 
『首相は出発前、26日の国連演説について「法の支配にのっとって紛争を予防し、平和的解決を図る重要性を伝えたい」と記者団に強調。尖閣諸島や竹島については「個別の案件を扱うことはない」と語った。

 「法の支配」は今回の国連総会のテーマ。首相は、中国や韓国の代表が演説で、尖閣や竹島をめぐる日本との対立についてどう主張するかを注視している。ただ、自らは言及を避け、冷静に対処する姿勢をアピールする考えだ』という。<朝日新聞9月24日)』

* * * * *

 実は、国連では「法の支配」のテーマに沿って、国際司法裁判所の提訴に関する新ルール作りが進められているのだ。

『国連は23日までに、国連総会関連行事として24日開かれる「法の支配会合」の宣言文書案を公表。国際司法裁判所に提訴された場合に裁判に応じる義務を各国が受け入れることを検討するよう求めている。

 竹島(韓国名・独島)問題で日本が国際司法裁に提訴しても韓国は応じる姿勢を見せておらず、宣言がこうした状況についての議論を促す可能性もある。

 宣言草案は国家間の紛争を解決する国際司法裁の貢献を認め、その決定に各国が従う義務を再確認した上で「国際司法裁の管轄権受諾について考慮していない国は、考慮するよう求める」とした。(共同通信9月24日)』

* * * * *

 今、日本は、竹島や尖閣諸島の領有権の問題を抱えているのだが。
 もしこのような領土に関する紛争に関して、国際司法裁判所がもっと機能するようになれば、日本と周辺諸国の間の問題だけでなく、世界各国で<武力による戦闘を含め>無用な争いを回避できるようになる可能性がある。

 それゆえ、mewとしては、是非、国際司法裁判所をもっと有効に活用できるようなシステムを作って欲しいと思うし。
 また、そのためにも、mewとしては、日本も積極的に活動して、世界各国が信頼して紛争解決を委ねられるような公平な国際司法裁判所のシステム、ルールを作れるように努めて欲しいと願っている。(・・)

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 最後に、原子力規制委員会の話を・・・。

 今月19日に、これまでの保安院&原子力安全委員会に代わって、内閣から独立して原子力の安全を担う機関として、原子力規制委員会が発足した。(・・)

 この委員会の人事を決めるに当たっては、本来であれば、国会で同意を得る必要があったのだが。与野党対立が続いていたために、国会運営がスムーズに行かず。 しかも田中俊一委員長をはじめ5人の委員が原子力ムラと関わりがあると指摘され、民主党内や野党からも反対の声が上がっていたこともあり、野田内閣&与党は、結局、国会で同意人事の採決を行なわず、首相が委員を任命する形をとった。(-"-)

 原子力規制委員会は、福島原発事故をきっかけに、それまでの原子力行政のあり方を反省して、政府や原子力ムラ(省庁の官僚&そこに絡んでいる政治家や電力会社、企業、自治体、学者などなど)の影響を受けずに、公正中立な立場で原子力の安全性を判断することを目的に作った機関である。
 それだけに、最初から人事の決め方に問題が生じたり、民主的な形で国会の同意を得ずに決めてしまったりしたことは、とても残念なことだし。mew的には、かなり納得行かない部分もあるのだけど・・・。

 ただ、チョット見方を変えてみると、人事の中身や決め方に関してかなり批判が出ていることが、逆に効を奏すかも知れないと思うところがある。
 委員たちは、原子力ムラとの関わりを指摘され、厳しい目でウォッチされることになる分、今後は、下手に疑惑をもたれないように、懸命に原子力ムラとは一線を画そうとするかも知れないし。野党議員や国民などから「甘い」と批判を受けないように、「厳格な基準作り&判断を行なわなければ」という姿勢を示そうとする可能性が大きいように思うからだ。(・・)

* * * * *

 19日に委員会が発足してから、田中俊一委員長がTVや新聞などのインタビューに応じているのを目にする機会があったのだけど。
 実際、田中氏は、原発再稼動の基準&判断に関して、原子力ムラが苦情が殺到するのではないかと思えるほど、慎重にコトを運ぼうとする構えを見せている。

『原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日、毎日新聞のインタビューに応じ、政府が原発再稼働の前提としてきた電力会社による安全評価(ストレステスト)について「審査しない」と述べ、判断の根拠としない方針を明らかにした。既に30基の1次評価が提出されているが、手続きは白紙に戻ることになる。

 政府は関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働について、ストレステストを基にした「暫定基準」で安全性を判断した。しかし、田中氏は、来年7月中旬までに新たな安全基準を法制化し、それに基づいて再稼働の可否を判断する意向を強調。ストレステストについては「(地震と津波に限定した)想定がこれでいいのかは議論がある」と疑問を呈した上で「参考資料であって、こだわることはない」と述べた。
 さらに「防災体制がきちんとしていないと、国民の納得はいただけない」と話し、避難計画などの整備を重視する考えを示した。

 また、再稼働の科学技術的な判断は「規制委がやる」としながらも「原発運転の是非は社会的、政治的判断を伴う。(規制委が再稼働を認めた原発を)動かすかどうかは政府、政治の問題だ」と述べ、政府にも責任があるとの認識を示した。

 一方、大飯原発など複数の原発敷地内の断層に活断層の可能性が指摘されている問題については、同日の海外メディア向け記者会見で「新たな調査で活断層の影響があると判断されれば、稼働を認めず、廃炉を求める」と踏み込んだ。【(毎日新聞9月24日)』

『原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日、東京都内で海外メディア向けの記者説明会を行った。出席者からは原発の安全性評価について、現在の科学では地震の予測が困難と指摘があったが、田中委員長は「原発があるので予測はしないといけない。その場合は安全側で見る」と述べ、厳しく評価する姿勢を示した。

 田中委員長は「東京電力福島第1原発事故で、原発をゼロにすべきという国民が多いことは理解している」とした上で、「複数の事故調査委員会の提言なども踏まえ、日本の規制を世界で最も厳しいものにしたい」と決意を語った。(時事通信9月24日)』 

* * * * *
.
 経産省や電力会社&諸企業、原発立地自治体、原発推進派の政治家などは、昨年3月の福島原発事故が起きても尚、早期に原発の再稼動を行なって行こうとしていたのだが。<経産省は、もう6月には安全宣言を出して、玄海原発の再稼動を行なおうとしていたんだもんね~。(-"-)>
 しかし、これに問題性を覚えた当時の菅首相が、新たに安全基準を設けてストレステストを行なう提唱し、玄海原発をはじめ各地の原発の再稼動の計画をストップしたため、今年5月には、国内で稼動する原発がゼロになるという事態が起きた。

 これに危機感を覚えた原子力ムラは、野田内閣(特に仙谷チーム?)に強く働きかけて、大飯原発の再稼動を実現。他の原発もストレステストを終えて、ここから次々と再稼動を行なうつもりのようだったのだが。
 田中委員長は、昨年来、各原発が行なって来たストレステストの評価は白紙に戻すと発言。規制委員会が来年夏頃までに新たな基準を作って、それに基づく審査&評価を行なうまでは、原発の再稼動は認めないと宣言したのである。(**)

 しかも、新たな基準では防災機能が完備しているかを重視する意向であるとのこと。大規模な地震や津波に対応し得るだけの防災設備を作るには、最低でも2~3年以上かかることから、厳格な基準作り&判断がなされた場合、多くの原発は2~3年後まで再稼動できない可能性がある。(@@)

 さらに田中委員長は、大飯原発を含め、活断層の調査を徹底的に行ない、地盤に問題のある原発は再稼動を認めず、廃炉にする考えを示していることから、その調査中も再稼動できないし。まだ40年の寿命に達していなくても、早期に廃炉になる原発が増える可能性も出て来た。(・・)

* * * * *

 まあ、正直なところ、田中委員長が、今、インタビューなどで語っている方針をどこまで本当に実行できるのか、まだ「???」の部分があるし。
 自民党などの原発政策の維持or推進を目指している政権ができた場合に、どこまでその意向や圧力を無視できるのか、その点も「???」ではあるのだが。^^;

 田中委員長&原子力規制委が、上述のような方針を貫いて、原子力ムラを規制できるように国民もしっかりと後押しする必要があるし。同時に、彼らが周囲の圧力に負けて、簡単に方針を変えないように、厳しい目でウォッチして行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

                     THANKS

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by mew-run7 | 2012-09-25 05:47 | 政治・社会一般

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 最初に、日中関係に関するニュースを・・・。<関連記事・『反日デモの背景に格差拡大&愛国教育も+関係改善の道は?』>

 今月29日に日中国交正常化40周年を迎えるに当たって、27日に北京でその記念式典が開催される予定になっていたのだが。昨日になって、中国側が主催者が日本側の関係者に式典を中止する旨の通知をして来たという。(・・)

『国営通信の新華社によると、主催者団体である中日友好協会の責任者は、尖閣国有化で「中日関係が著しい損害を受け、40周年にあるべき雰囲気が壊された」と指摘。記念式典の開催は「適当な時期に調整する」と述べ、両国関係が改善すれば再検討する可能性を示唆した。

 関係者によると、主催者側は18日、日本側に「予定通り開催する」と連絡していた。直前の方針転換は「胡錦濤指導部内で再び対日強硬姿勢が強まったため」との見方が出ている。

 尖閣国有化以降、日中関係は緊迫した状態が続いていることから、日本側は記念式典を関係修復の糸口を探る機会ととらえていた。最高指導部が交代する共産党大会が10月にも開かれる見通しの中国は当面、内政に注力するとみられ、関係修復の機会が遠のくと懸念する声もある。

 関係者によると、中国側はすでに招待している日中友好協会会長の加藤紘一自民党元幹事長など日中友好7団体の会長が訪中すれば、中日友好協会の唐家〓会長(前国務委員)ら要人が会談すると伝達している。(西日本新聞9月24日・〓は王へんに旋)』

* * * * *

 今月10日、日本政府が尖閣諸島を購入し国有化することを発表したことに、中国側が反発。これが大きな契機となって、中国国内では反日デモが拡大していたのだが。18日頃から中国政府がデモの抑制を行なうようになったことから、反日デモも収束方向に向かっている様子。

 まだイベントの中止や通関業務の停滞などの問題が続いているものの、21日には次期国家主席になる予定の習近平国家副主席が、ASEANの博覧会の開幕式で、「中国は国家の主権と領土を断固として守り抜くが、隣国との領土・領海・海洋権益をめぐる争いは、最大限友好的な話し合いを通じ、平和的に解決するよう努力する」と挨拶したというし。中国側が18日に記念式典を予定通り行なうと連絡して来たという報道も出ていたので、mewとしても、この式典をきっかけに日中関係が改善するといいな~と期待していたところがあったのだが・・・。
 突然の式典中止の話が出て、本当に残念に思っている。(-"-)

* * * * *

 ただ、実のところ、その前にmew的に気になるニュースがあったのだ。(-_-;)

 日本政府は日米同盟を盾にして、尖閣諸島の防衛をはかり、中国の侵入(侵攻?)を排除しようとしているところがあって。米国側に、尖閣諸島が日米安保条約の防衛対象になっていることを確認をとったりしていたのだが。

 中国側は、米国の関与にかなりナーバスになっており、習近平副主席は19日に米国のバネッタ国防長官と会談した際に、『日本政府による尖閣諸島国有化について「茶番だ」と批判した上で、米国に対し「日中間の領土問題に介入しないように、言動を慎んでほしい」と注文を付けた』との報道も出ていたのである。(産経新聞
9月22日)

 しかし、22日には日本の陸上自衛隊と米海兵隊がグアムで、どう見ても尖閣諸島の防衛を意識しての共同訓練を実施し、報道陣に公開するに至ったわけで。これが中国側をかなり刺激した可能性がある。

『陸上自衛隊と米海兵隊は22日、米領グアム島で、敵に占領された島を奪い返すという想定で離島への上陸訓練を実施し、報道陣に公開した。陸自が在沖縄海兵隊と離島上陸訓練を行うのは初めて。

 訓練には、南西諸島の防衛を担当する陸自西部方面隊の約30人と、米第31海兵機動展開隊の約30人が参加。沖合に浮かぶ米海軍の揚陸艦「トーテュガ」を出発した陸自隊員らは、ゴムボートに分乗してグアム島西部の砂浜に上陸。海岸付近で自動小銃を構え、周囲を偵察したり、敵を制圧したりする手順を確認した。

 訓練は4月、日米の外務・防衛両閣僚協議で米側が打診して実現。8月21日から9月26日までの37日間の日程で実施されている。自衛隊は尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化する方針を打ち出しているが、今回の訓練について「特定の国、地域や島を想定した演習ではない」としている。(読売新聞9月22日)』

『共同訓練は中国の軍備拡大などを念頭に置いた日米の同盟強化の一環。ある陸自幹部は「海兵隊との連携強化は抑止効果がある」と意義を強調する一方、「尖閣問題は表面上は沈静化に動いており、変に刺激をしたくないとの複雑な思いもある」と話した。(毎日新聞9月22日)』

* * * * *

 mewも、このニュースの映像を見たのだが。上の記事にもあるように、かなり本格的な感じの(&おどろおどろしい感じの)実地訓練であったため、それだけでもギョッとしてしまったところがあったし。
 これは4月から計画されていた日米軍の共同訓練の一環で、「特定の国、地域や島を想定した演習ではない」とは言っているものの、どう見ても尖閣諸島の防衛を意識したとしか思えないものなのである。(-"-)

 もし日本政府がその気になれば、訓練を回避することも可能だったと思うのだが。わざわざこのような時期に、あえてこの種の訓練を行なって報道陣に公開すれば、中国に対するデモンストレーションの意味を持つことは明らかで。
 陸自幹部が中国を刺激することを懸念していたようなのだが。mewに言わせれば、それがわかっていて、あえて刺激するようなことを行なったのではないかと思ってしまうところもあるのだ。(ーー)

 この他にも、野田首相が代表選の最中に、尖閣諸島の購入を正当化する発言を繰り返していたことや、自民党の総裁選の候補者や一部メディアが、中国への批判を強めたり、尖閣諸島の防衛も含めて、日本が海兵隊を創設する必要があるなどの発言を行なったりしていたことなども、さらに中国を刺激した可能性があるようにも思われる。^_^;

【追記・あと27日に野田首相が国連で領土問題に関してスピーチする予定なのも、不快に思ったのかもね。^^;】

 いずれにせよ、今回、中国が日中国交正常化40周年の式典を中止したことで、日中関係の改善が長期化するおそれが出て来たのではないかと、深く憂慮しているmewなのだった。(@@)
 
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 話は変わって・・・。

 昨日23日、野田首相と輿石幹事長が代表選後、2度目の会談を行なった。
 輿石氏は、党代表である野田首相の要請に応じて、新執行部の幹事長を続投することを受諾したという。

『野田佳彦首相は23日、党役員人事をめぐり公邸で輿石東幹事長と再会談し、輿石氏は幹事長職の続投要請を受諾した。輿石氏は21日に首相と会談した際、回答を留保していた。再会談では政調会長、国対委員長など他の役員人事についても協議した。首相は米ニューヨークでの国連総会から帰国後の28日に両院議員総会を開き、役員人事を正式決定する。

 輿石氏は再会談後、記者団に対し、「いたずらに時間をかけることは許されない。私から(自らの去就は)首相に任せましょうと申し上げた」と述べ、続投要請を受け入れたことを明らかにした。幹事長として党分裂の責任を問う声もあるが、前原誠司政調会長は23日のNHK番組で「責任がすべて輿石氏にあるわけではない」と述べた。

 輿石氏は来年夏の衆参同日選を唱えている。これに対し自民、公明両党は、首相が両党党首と交わした「近いうち」の衆院解散の約束がほごにされかねないと警戒している。(産経新聞9月23日)』

 野田首相は、国連総会に出席するため日本を出発する前の24日夕方までに、新執行部の要職を決定する予定だという。

* * * * * 

 輿石氏は、21日の代表選が終わった後、野田首相と会談を行ない官邸を出る際にも、そして昨日も、全く笑みを浮かべることなく、かなり厳しい、そして少しうかないような表情を浮かべていた。

 野田首相は、党内融和を第一に考えて輿石幹事長の続投を決めたと言われているのだが。<細野豪志氏の出馬を後押ししなかったことにも感謝しているという話も?^^;>

 何分にも、ここからは早期解散を強く望んでいる自公などの野党との対立がますます激しくなる上、党内をまとめるのも尚更に大変になることが目に見えているわけで。
 おそらく輿石氏は、今後も党TOPの幹事長を続けることにとまどいがあったのではないかと。もしかしたら、ここで幹事長を交代した方がいいという考え&気持ちもあったのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 実際、野田首相が輿石氏に幹事長続投を要請したというニュースが流れて、自民党からは、早くもアレコレと非難の声が出ている状況で。今後、輿石幹事長に対する風当たりがますます強くなりそうな感じなのである。^^;

『民主党の役員人事で21日、野田佳彦首相が早期の衆院解散に慎重な輿石東幹事長に続投を要請したことに対し、速やかな解散を目指す自民党からは「懲りない。けんかを売っているのか」(若手議員)と反発の声が上がった。
 また、閣僚経験者の一人は「民主党がこれ以上分裂してはかなわないということなのだろう」と首相の心中を推し量る一方、「解散が先送りされても、自民党が一議席でも多く取れるよう万全を期す」と強調した。(時事通信9月21日)』

『自民、公明両党は「解散先送りだ」と反発。臨時国会で野田政権を早期解散に追い込む姿勢を強めている。

 自民党総裁選(26日投開票)の5候補はいずれも早期解散を求めている。石破茂前政調会長は23日のテレビ朝日の番組で輿石氏の続投について「まだ日本よりも民主党の存続が大事か。解散先延ばしは日本の不幸だ」と批判。安倍晋三元首相も同じ番組で「輿石氏を選んだのは党内事情。輿石氏は日本の教育をゆがめた日教組のドンだ」と批判した。(毎日新聞9月23日)』

 そうなのだ。自民党にとっては、輿石氏は民主党の全ての議員の中でも最悪と言えるような幹事長なのである。
 というのも、輿石氏は、自民党の(特に超保守系)が天敵視している日教組のドン&超サヨクである上、自民党側の幹部とほとんどパイプがないためウラで話をまとめることもできないし。(元参院自民のドンの青木氏とは懇意だったようだけど。>
 しかも、輿石氏は、昨年9月に幹事長に就任してから、ともかく早期解散に大反対の立場を貫いており、その点で党内の支持を得ているところがあるため、今後も野田首相の解散の決意を阻もうとする可能性が大きいのである。(**)

* * * * *

 逆に言えば、野田首相は輿石氏に幹事長続投を要請したことで、当分の間、解散する気はないというメッセージを出したと見ることもできる。(・・)
<とりあえず、オモテ向きはそう見せかけようとしているのかも、という見方も不可能ではないけど。^^;>

 民主党内では、野田陣営も含めて、早期解散に反対or慎重な議員が多いし。また小沢Gなどが離党したため、まだ70近い小選挙区で候補者が決まっておらず、自民党に比べて衆院選の準備がかなり遅れているため、もう少し時間を稼ぎたいというのが実情だ。(~_~;)
 
<この件に関しては、また改めて書きたいが。もう半年ぐらい粘れば、日本維新の会が勢いを失ったり(内紛が起きたり?)、自民党にほころびが出たりする可能性もあるしね。^^;>

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 さらに、野田氏自身、首相としてやりたいことが色々あるので、解散をできるだけ先送りしたいのではないかという話もある。(-_-)
<で、政権を維持するためにも、輿石幹事長をうまく活用したいという思いがあったりして。>

 実際、野田首相は、代表選の最中から、衆院の選挙制度改革法案(定数削減込み)を成立させるまでは総選挙は行なえないと明言しているし。
 しかも、近いうち解散に関しても「参院に首相問責決議案が提出されたという変化があった」「野党の一番の武器は内閣不信任決議案と問責決議案で、その武装解除という話があった中での会話だ」と語り、自民党が参院問責決議(という武器使用?)を行なったことで状況が大きく変わったことを強調。
 いざとなれば、そのことを理由に「近いうち解散」を見送ることを示唆する発言を行なっている。(・・)

 野田首相は、12日に谷垣氏が総裁選に出馬しないことに関して「心の奥底における同志性はものすごく感じていた。残念な気持ちがあることは間違いない」と語っていたのだが。
 野田氏と谷垣氏は、党内の反発にかかわらず、消費税増税を何とか実現しようとして協力し合い、その実現のために2人で会談を行ない「近いうち解散」の約束を交わしていたわけで。自民党が自分への問責決議を可決させた上、心の同士である谷垣氏を切ったとなれば、もはや必要以上に自民党に義理立てすることはないという気持ちになっている可能性もある。^_^;

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~ 

 また、野田首相が輿石氏に幹事長続投を要請した最大の理由は、非野田陣営の議員に配慮し、何とか挙党一致体制を築くためではないかと。そして、離党ドミノを食い止め、過半数割れを防ぐためだとも言われているのだが。

 その人事を評価する議員も少なからずいるようだ。(・・)

『離党を検討している民主党議員は「輿石さんが続投するなら、早期の離党はしない」と話す。代表選で赤松広隆元農相を支持した海江田万里元経済産業相は23日のNHKの番組で、輿石氏続投について「いいことだ。党内融和の一つのシンボルとなる」と語った。(毎日新聞9月23日)』

 輿石氏は、もともと小沢一郎氏に近い立場の議員として、小沢Gの離党&党分裂を阻止することを期待されて、昨年9月に幹事長に任命されたところがあっただけに、党内には輿石氏の責任を問う声があるのも事実なのだが。
 輿石氏は、小沢Gだけでなく、非野田陣営の中間派(中道左派系)や参院民主党の議員からもそれなりに信用があるし。何分にも、もともと左派(社会党)系の議員ゆえ、保守タカ派系の野田陣営の暴走を食い止めることを期待している人たちもいる。^_^;

<党内には、野田陣営が、衆院選抜きで自民党と連立政権を組むことを計画しているのではないかという疑念も出ているのだが。輿石氏が幹事長であれば、自民党との連立話が簡単には進まないだろうしね。^_^;> 

 衆院議員の中には、輿石氏が参院議員で衆院選を仕切った経験がないことを懸念している人もいるようなのだが。野田首相は、幹事長代行や選対本部長に衆院選対経験者を任命して、彼らがメインになって衆院選の準備を行なうのではないかと見られている。(・・) 

* * * * *

 とはいえ、ここから野党の攻撃をうまく交わして早期解散を防ぐことも、また民主党内をうまくまとめながら衆院選の準備を進めて行くことも、決して楽なことではない。(~_~;)

 民主党は、あと衆院議員が9人離党すれば、衆院でも過半数割れして、解散圧力が強まることになるのだが。<それこそ国民新党と合わせて過半数割れすれば、内閣不信任案を可決されることにもなりかねないしね~。^^;>
 近時は、日本維新の会に移ることを考えている議員が次々と出ているため、それを止めるには容易ではないだろう。(-"-)

<日本維新の会にはいることを検討している議員は、いわゆるアンチ野田陣営に限らず、「(超)保守的or新自由主義的な国づくりを目指したい」「選挙がアブナイ」という人たちがいるし。維新の会に移れば、当選回数が少なくても要職につける可能性があることを期待している人もいるようだ。^_^;>

 また、もし野田首相が、党内にも反対が多いTPP参加、集団的自衛権の行使容認、武器使用緩和(PKO法改正)、新たな原発の再稼動などを実行に移そうとした場合には、党内でまた野田首相への反発が強まるおそれが大きい。(-_-;)

 現執行部では、輿石幹事長は、前原&仙谷氏の政調会長とは考えが合わなかったものの、樽床幹事長代行がかなりサポートしてくれていたし。城島国対委員長なども比較的協力してくれていたので、何とかやって来られたところがあったのだが。
 今日、発表される新執行部の顔ぶれによっては、輿石氏は執行部&党内をまとめるのに苦労しそうな感じがある。(>_<)

* * * * *

 現実には、果たして自民党の新総裁や幹事長が誰になるかということで、大きく展開が変わって来るところがあると思うのだが・・・。
<安倍くんが新総裁に選ばれて、超保守派の議員が幹事長になったりすると、日教組の輿石氏をひたすら敵視&攻撃する可能性が大きいし。秋の臨時国会の審議にも、ほとんど協力してくれないおそれがあるのだけど。
 でも、石破氏が新総裁になって、もう少し融通のきく議員が幹事長になった場合には、是々非々で国会審議や3党協議に応じてくれる可能性が高いとか。>

 ただ、輿石氏は、頑固かつ柔軟、そしてなかなかしたたかでタヌキ的な要素を持った部分もあることから、野田首相が輿石氏の存在や意見を尊重してくれる限りは、うまく野党の攻撃をのらりくらりと交わしながら、解散先送り&野田民主党政権の延命に貢献するのではないかと思うところがあるし。
 正直なところ、野田首相を支持する気にはなれないものの、野田政権よりもイヤな自民党or維新の会の政権を阻止するために、延命している間に、何とか逆転する手はないものかと、(勝手に)アレコレと策を練っているmewなのであった。(@@)

                       THANKS 
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by mew-run7 | 2012-09-24 06:38 | 民主党、民進党に関して

 これは9月22日、2つめの記事です。

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 先日アップした『へたれの野田が、米財ムラの圧力に負け、「原発ゼロ」を閣議決定できず』の続報を・・・。

 野田内閣は、14日に国家戦略会議の会合で1度は「2030年代までに原発ゼロを目指す」という政府方針を決めたのだが。19日になって、この文書を閣議決定するのを見送ってしまった。(-"-)

 野田内閣がドタン場になって閣議決定を見送った背景には、経済団体や自治体、原発ムラの反対、批判の声が強かったこともあると思うのだが。
 mewは、上の記事で、「日米同盟・命」の野田首相は、米国の懸念を最も気にして、閣議決定を回避したのでははないかと推察した。(・・)

<野田くんや前原くんは、米国に評価されることを最も大きな喜びにしているようなとこがあるのだ。(~_~;) 逆に言うと、米国に懸念や批判を示されることには、めっちゃナーバスになってしまうんだもの。(-_-;)>

* * * * *

 そうしたら、今朝の東京新聞に、米国側が閣議決定を見送るように要求していたという記事が載っていて、「やっぱな~」という感じになってしまった。(・・)

 米高官が「原発ゼロ方針」に関して、「法律にしたり、閣議決定して政策をしばり、見直せなくなることを懸念する」と日本側に伝えていたというのだ。(ーー゛)

 『政府&民主党は、解散前に「2025年までに原発ゼロ」の方針を英断せよ!』という記事にも書いたのだが。
 mewは、早く「原発ゼロ」を明記する政府方針の閣議決定や法律を作って、この方針を確固たるものにして欲しいと。そして、自民党に政権が代わっても、簡単に原発政策維持&推進の方向に進まないようにして欲しいと願っていたのだけど。

 日本に従前通り原発政策を推進(少なくとも維持)させたい米国にしてみれば、下手にここで閣議決定や法律化をされて、方針変更をしにくくされると困ると。
 後述するように、野田首相への評価も下がっていることから、ここは閣議決定を阻止して、早くかわいい自民党に政権を奪還してもらい、また自分たちの思うような原発政策を進めてもらおうと考えているのではないかと察する。(-"-)

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『原発ゼロ「変更余地残せ」 閣議決定回避 米が要求
 
 野田内閣が「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略の閣議決定の是非を判断する直前、米政府側が閣議決定を見送るよう要求していたことが二十一日、政府内部への取材で分かった。米高官は日本側による事前説明の場で「法律にしたり、閣議決定して政策をしばり、見直せなくなることを懸念する」と述べ、将来の内閣を含めて日本が原発稼働ゼロの戦略を変える余地を残すよう求めていた。

 政府は「革新的エネルギー・環境(エネ環)戦略」の決定が大詰めを迎えた九月初め以降、在米日本大使館や、訪米した大串博志内閣府政務官、長島昭久首相補佐官らが戦略の内容説明を米側に繰り返した。

 十四日の会談で、米高官の国家安全保障会議(NSC)のフロマン補佐官はエネ環戦略を閣議決定することを「懸念する」と表明。この時点では、大串氏は「エネ戦略は閣議決定したい」と説明したという。

 さらに米側は「二〇三〇年代」という期限を設けた目標も問題視した。米民主党政権に強い影響力があるシンクタンク、新米国安全保障センター(CNAS)のクローニン上級顧問は十三日、「具体的な行程もなく、目標時期を示す政策は危うい」と指摘した。これに対して、長島氏は「目標の時期なしで原発を再稼働した場合、国民は政府が原発推進に突き進むと受け止めてしまう」との趣旨で、ゼロ目標を入れた内閣の立場を伝えていた。また交渉で米側は、核技術の衰退による安全保障上の懸念なども表明したという。

 エネ環戦略は十四日に決めたが、野田内閣は米側の意向をくみ取り、「エネ環政策は、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂行する」という短い一文だけを閣議決定。「原発稼働ゼロ」を明記した戦略そのものの閣議決定は見送った。

 大串、長島両氏は帰国後、官邸で野田佳彦首相に訪米内容を報告している。

 政府関係者は「事前に米側に報告して『原発稼働ゼロ』決定への理解を求めようとしたが、米側は日本が原発や核燃サイクルから撤退し、安全保障上の協力関係が薄れることを恐れ、閣議決定の回避を要請したのではないか」と指摘している。

◆「判断変えてない」大串政務官

 原発ゼロをめぐる米国との協議について、大串博志内閣府政務官は二十一日、本紙の取材に対し「個別のやりとりの内容は申し上げられないが、米側からはさまざまな論点、課題の指摘があった。米側からの指摘で日本政府が判断を変えたということはない」と話した。

◆骨抜き背景に米圧力

<解説> 「原発ゼロ」を求める多数の国民の声を無視し、日本政府が米国側の「原発ゼロ政策の固定化につながる閣議決定は回避せよ」との要求を受け、結果的に圧力に屈していた実態が明らかになった。「原発ゼロ」を掲げた新戦略を事実上、骨抜きにした野田内閣の判断は、国民を巻き込んだこれまでの議論を踏みにじる行為で到底、許されるものではない。

 意見交換の中で米側は、日本の主権を尊重すると説明しながらも、米側の要求の根拠として「日本の核技術の衰退は、米国の原子力産業にも悪影響を与える」「再処理施設を稼働し続けたまま原発ゼロになるなら、プルトニウムが日本国内に蓄積され、軍事転用が可能な状況を生んでしまう」などと指摘。再三、米側の「国益」に反すると強調したという。

 当初は、「原発稼働ゼロ」を求める国内世論を米側に説明していた野田内閣。しかし、米側は「政策をしばることなく、選挙で選ばれた人がいつでも政策を変えられる可能性を残すように」と揺さぶりを続けた。

 放射能汚染の影響により現在でも十六万人の避難民が故郷に戻れず、風評被害は農業や漁業を衰退させた。多くの国民の切実な思いを置き去りに、閣議での決定という極めて重い判断を見送った理由について、政府は説明責任を果たす義務がある。 (望月衣塑子)

(東京新聞)

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 ちなみに、米国は、憲法改正でも集団的自衛権でも、脱原発でも、オモテ向きは「最終的には日本の政府や国民が決めることだ」と言ってみせるのだが。
 自分たちにとって望ましくないことは、「懸念」を表明するのである。^^;

 そして、日本政府の官僚の大部分は、米国さまが「懸念」を示すと「マズイ」と考えて、何とか米国のに意向に沿うようにと動き出すし。
 また、野田首相や自民党の多くの首相のように超親米保守派が主体となった政権の政府では、いくら自分たちが「この方が国民のためになる」と考えて何らかの政策を決めても、米国の意向に背くようなことは控えてしまうのだ。
 彼らは、米国との同盟関係を維持&強化することこそ、日本の国益にかなうことだと思い込んでいるため、国民の利益、国民の意思よりも、米国の意向を尊重することを重視する傾向にあるからだ。(ーー゛)

* * * * *

 しかも、米国はこれまでできるだけ米国の言うことをきいて来た野田首相が、だんだん思うように動かなくなっていることにも懸念を示しているようなのである。(-_-;)

<TPP参加のお約束もなかなか実現できないでいるし。普天間基地移設やオスプレイ配備もスムーズに行ってないし。
 今、米国は、大統領選を控えて、自国内の諸政策や中東問題などで忙しい時なのに、日本が韓国や中国との関係を悪化させて米国に依存していようとしていることに不快感を抱いているようだしね~。(余計なことで気をわずらわせるんじゃねぇよって感じ~?)^^;>

『米政府は21日の民主党代表選での野田佳彦首相再選を歓迎しているが、参院の首相問責決議可決を踏まえ、今後の政権運営は「不安定さを増していく」(日米関係筋)と厳しい視線を注いでいる。

 米政府内での首相への評価は「仕事ができる」(高官)と民主党政権での過去2人の首相より高かった。ただ野田政権が策定した、「原発ゼロ目標」を掲げた新エネルギー戦略に対しては「実現できるわけがない」(日米関係筋)と首相の判断に疑問符を付ける声が出始めている。

 日本を含むアジア情勢に詳しい米議会筋は、首相は代表選後も党内に多数の「反野田」勢力を抱え、政権基盤が弱体化していく可能性があると分析。「11月の米大統領選を勝ち抜いた大統領が野田氏と今後も話をしていくことができるとは限らない」と指摘した。(共同通信9月21日)』

* * * * *

 野田首相は、国会の答弁でTPPに関連して、「日米は強力なパートナーになれるはずだ」「あえて私を窮地に追い込むということをアメリカが考えるとは私は思いません」と明言するほどの、米国べったりでやって来て。
 米国に評価されることを第一に考えてやって来たのだが。<消費税増税だって、財務省や財界だけでなく、米国も望んでいたことなのよね。^^;>

 昨日、民主党の代表選で圧勝し、再選を果たしたものの、党内には米国が早期の計画実現を強く望んでいるTPP参加,集団的自衛権、オスプレイ配備、普天間移設などなどに慎重、反対の勢力がかなりいるため、簡単に動くことができない状態にある。(-_-;)

 ただ、ここで米国が野田政権に不安を覚えていることに気付いて、もしかして米国に見放されたくないがあまりに、また国民や民主党のことをアタマから外して、米国の言うなりになって、妙な方向に暴走してしまうのではないかと・・・。
 そのことを強く「懸念」してしまうmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-09-22 21:15 | 民主党、民進党に関して