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*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

先週末、最も驚いた&ある種の衝撃さえ覚えたのが、自民党の
参院のドン・青木幹雄氏(75)が、次の参院選に出馬せず、
引退するというニュースだった。(・o・)

『自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が15日、健康上
の理由で参院選(島根選挙区)の立候補を断念することになった。
自民党政権時代、政局や人事で強い影響力を持ち、「参院のドン」
と評されていた。参院選不出馬で、このまま政界を引退する可能性
がある。

 党島根県連は15日午前の会合で青木氏の参院選不出馬を決定
した。会議後、五百川純寿総務会長は記者団に「昨晩、本人に会い、
『迷惑をかけ申し訳ない。残念だけど無理だ』と言われた。軽い
脳梗塞(のうこうそく)で、医者からも『夏の暑い選挙は無理だ』
とストップがかかった」と説明した。後継には長男で秘書の一彦
氏の名が挙がっている。

 党関係者によると、青木氏は13日の島根県雲南市での集会で
話がうまくできなくなって中座。14日に出席予定だった出雲
大社の大祭礼も欠席した。その後、出雲市の県立病院で検査を
受け、入院している。16日には退院する見通しという。

 青木氏は野党転落で自民党内に世代交代論が強まる中、今年1月
に参院選への立候補を表明。民主党やみんなの党などの立候補
予定者との激しい選挙戦が予想されており、地元で集会や支持者
回りを重ねるなど過去にないこまめな活動を続けていた。

 同郷の故・竹下登元首相の秘書を早大在学中から務め、島根県
議を経て当選4回。官房長官当時の2000年、緊急入院した
小渕恵三首相の臨時代理として内閣総辞職を判断した。野中広務
幹事長代理らと協議して森喜朗幹事長を後継首相に決め、
「五人組」と批判された。

 07年参院選で側近議員らが落選するなど自民党が大敗。参院
議員会長を辞任し、政界の表舞台からは退いていた。
<朝日新聞15日>』

* * * * *

 実のところ、mewは、青木幹雄という政治家個人は、そんなに
嫌いではなかった。
 インタビューなんかを見ていても、情に厚く和を尊ぶような人柄
がにじみ出ているようなとこがあったし。色々な立場の人たちや
議員への配慮を見せて、政策的にもバランスのとれた考え方を
するような印象を受けるところがあったからだ。
<だから、参院はもちろん衆院の議員や地方議員などからも、
慕われたり、一目置かれる存在だったのかも?(・・)>

 青木氏に関して、印象に残っているものとして、07年1月に
彼が参議院で質問に立って、当時の安倍首相らに切々と地方格差の
問題を訴えた姿がある。
<その時のことは、『台風被害から見える地方格差の問題・・・
格差に目をつむろうとした安倍政権
』に、その時のことを
書いた。>

 当時、安倍首相&その仲間たち(塩崎官房長官とか)は、既に
様々な格差の問題が出ていたにもかかわらず、小泉改革や新自由
主義的な政策をさらに推進しようとしていて、周囲からの「格差は
存在しない」or「差があるのは当然だ」と反論。それに怒った青木氏
が、自ら国会の場で、地元の惨状を訴えたのだ。(-"-)

* * * * *

 ・・・と書くと、青木氏はと~ってもいい政治家みたいに見えて
しまうのかも知れないのだけど。^^;

 実際のところは、彼は森喜朗氏らと結託して、自民党を牛耳り、
自らの政治信念をヨコに置いて、自民党の政権を維持するためで
あれば「何でもあり」の姿勢で、オモテ&ウラで政治的手腕を
発揮。それこそ、5年半もの間、小泉政権を支え続けて、自民党&
国民生活をボロボロにしてしまった立役者だったわけで。
 その意味では、mewから見れば、森喜朗氏と並んで、最も
悪代官的な政治屋であったと言えるかも知れないのだ。(ーー)

<史上最悪の詐欺師的政治家&首相は、もちろん、小泉くん
だけど!近時では最悪の超保守っ子首相は、安倍くんね。(ーー))>

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 このブログに、さんざん書いて来たことであるが。自民党は、
もう90年代後半には、単独で衆参過半数をとれない状態になって
おり、党内でも政権の座を失うかも知れないという危機感が、
だんだん高まって来ていた。(・・)

 そんな中、竹下元首相の秘書から県議を経て参院議員になった
青木氏は、旧・竹下派(その後、小渕→橋本→津島→額賀派)の
中で力を持って、98年、小渕首相の時に参院幹事長に。そして
99年には、議員ながら官房長官に就任。<この時に、自民党が
公明党と連立政権を組むのに一役買う。>
 そして、00年、小渕首相が病に倒れ、急逝した時には、五人組
(森、青木、野中、村上、亀井)の一員として、密室で、森喜朗氏
を後任の総裁&首相にすることに決めるなど、参院だけでなく、
党内でも大きな力を持ち始めていた。(@@)

<ちなみに、森喜朗氏は、青木氏の早大雄弁会の後輩で、学生時代、
既に結婚していた青木氏宅に居候していたこともあるほど、古く
から親しい仲なのだそうだ。^^;)

 ところが、森元首相は、神の国発言に始まり、度重なる失言&
無策の国政などのため、内閣支持率が一ケタに落ちて、政権の維持
が危機に陥ってしまったのだが。森氏は、01年、自派閥の小泉氏
を擁立。その小泉元首相が、予想外の人気を得て、救世主となり、
何とか政権陥落をまぬがれたのだ。(-"-)

 問題は、ここからだ。青木氏は、森派と共に自民党の二大派閥
だった橋本派(当時)の重鎮として、小泉政策に異論を持ちながら
も、人気のある小泉政権をできるだけ維持することに尽力。
 五人組のメンバーで言えば、03年「小泉おろし」を企てた同じ
派閥の仲間、野中広務氏を毒饅頭事件で引退に追い込み、05年
には小泉郵政法案に反対した亀井静香氏らを党から追い出したり
までしたのである。(ーー゛)

 しかし、07年の参院選で、小泉改革を支えたとばっちりが来て、
安倍自民党が、民主党に惨敗。青木氏は、参院会長を辞任すること
になった。(・・)

* * * * *

 青木氏は、『07年の参院選惨敗で議員会長を辞任し、表舞台
での活動を控えていたが、尾辻秀久参院議員会長ら参院の現執行部
は「党運営や国会対策などで、しばしば青木氏の指示をあおいで
いた」(中堅)』という。<時事通信15日より>

 そして、総裁選などの際は、森氏に協力して、次の総裁を決めて、
票集めをする手伝いなどをしていた。ただ、彼らが総裁&首相に
担いだ安倍、福田、麻生の3人の首相がすべて失敗に終わり、
ついに自民党は政権の座から落ちることに。(~_~;)
 
 昨年9月、下野後の総裁選では、彼らは、谷垣氏を総裁にしよう
と動いたのだが。<舛添要一氏に出馬を控えさせたりしてね。^^;>
そんな彼らを見て、河野太郎氏が「あしき体質を引きずった人を
ベンチに入れるべきではない」と、森氏、青木氏を名指しする形で、
引退を勧告するシーンもあった。(゚Д゚)

* * * * *

 青木氏は党内での力は衰えていたものの、森氏と共に、何とか
自民党を再生したり、離党者による新党も含め、保守勢力を結集し、
民主党から政権を奪還することを考えていたようで。「たちあがれ
新党」や「新党改革」の結党にも、関与していたという。(・・)

 しかし、自民党も新党も支持率がなかなか上がらず。自分が
参院議員にスカウトして、厚労大臣にもし(てあげ)た舛添要一氏
は言うことをきかず、最後は、青木氏を批判して、離党。
 おまけに、参院仲間の若林俊雄氏が、本会議の投票で、青木氏
の分も投票ボタンを押して、議員辞職するなんていう事件(?)も。

 また、島根と言えば、かつては「竹下王国」と呼ばれ、自民党
の牙城であったにもかかわらず、07年参院選で自民党候補が
敗れる事態が起きて。
 青木氏は、そのことに責任を感じて、2回連続は負けられない
という思いもあり、党内の反対を押し切って、高齢ながら出馬を
決めたところもあったのだけど。自民党への逆風に加え、「みんな
の党」が候補者を出すことになったことから、選挙活動でかなり
苦戦していたとのこと。
 青木氏は、高齢である上、それらのストレスもあって、心身に
かなり負担がかかっていたのかも知れない。(-"-)

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『自民党時代、青木氏の薫陶を受けた新党改革の舛添代表は、
「一つの時代が終わったということだ。青木さんが引退しても、
自民党や政界への影響はないと思う」と述べた』とのこと。;
<読売新聞15日より>(^_^;) tsumetai-none
 
 また、最近、面白いコメントを求めての取材が増えている(?)
谷川参院幹事長は『「青木氏はいい意味でも悪い意味でもいろいろ
言われてきた。(参院選への影響は)まったくない」と語った』
という。『だが、「青木氏という支柱を失った参院自民党は選挙後
に流動化するのでは」(閣僚経験者)という見方もある。』
<毎日新聞15日より>

 実際、『青木氏が政界から去ることになれば、若手の発言力が
強まりそうだ。青木氏は森氏とともに「派閥政治の象徴」とされ、
「森氏らにも影響が及ぶ」との声も漏れる。党内でくすぶる派閥
解消論が勢いを増す可能性もある』と報じるところもあった。
<時事通信15日より>

 ちなみに、参院自民党のホープ(?)・山本一太氏も、自分の
ブログでこんな風に書いていた。

『突然の「不出馬声明」には驚いたが、ある意味で象徴的な気も
する。 青木幹雄氏は、参院の役職を外れた後も、「隠然たる
影響力」を持っていた。 もっと分かりやすくいうと、参院自民党
の最高実力者であり続けた。 今回の引退は、「参院自民党を
大きく変える」キッカケになるかもしれない。

 当然、参院選挙後にやって来る参院自民党内の「ミニ政局」
(参院自民党議員会長の任期切れ)にも、少なからぬ影響を与える
だろう。 参院自民党という「古色蒼然とした組織のシンボル」を
ガラッと変えるために、改革派の議員会長候補を擁立出来る
だろうか? 10名の推薦人をどうするか? 「戦える幹事長候補」
不在の問題を、どう解決したらいいのか? 

「コップの中の嵐」ではあるが、自民党が、本当に自己変革
出来るかどうかの「ちっちゃなケーススタディー」になる。 
え? 「参院自民党議員会長選挙」をめぐる攻防は、もちろん、
「直滑降ブログ」で実況中継する。』

* * * * *

 これで森氏や伊吹氏なども引退すれば、まさに古き自民党の象徴
である長老&派閥政治が終わりを迎えそうな感じもあるのだけど。

 ただ、かつてほどの影響力はないものの、青木氏は、いざと
いう時の相談役、まとめ役として大きな存在であったのは事実だし。
<07年に青木氏の片腕だった片山虎之助氏(当時の参院幹事長)
も落選しちゃって、いないしね~。^^;>

 しかも、参院自民党は、05年、07年と民主党に連敗して
おり、もし次も負けたら、さらにボロボロ&バラバラになって
しまいかねないような感じもあって。
 自民党が新たしく生まれ変わるのと、解体、崩壊してしまうの
と、果たしてどちらが先になるのかな~と思ってしまったmew
なのであった。(@@)

p.s. 青木氏の1日も早いご回復を、お祈りしたい。そして、
回復後は、政界の外からでも、今度は、そのお人柄を活かして、
本当に国政&地域のためになる提言やお仕事をして頂きたい。

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by mew-run7 | 2010-05-17 07:47 | 自民党について | Trackback(3)

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  昨日、夕方頃になって、舛添要一氏が、自民党を離党、新党を
結成するという話が飛び交っていたので、「おっ? 誰と組むの
かな?」と興味深く思っていたのだけど・・・。

 何と「改革クラブ」の議員などと組む予定だという情報が出て、
mewは、かなりビックラ&あ然としてしまった。(゚Д゚)

「改革クラブ」は、名前こそ「改革」だけど、実は超保守派や
郵政民営化(小泉改革)反対の議員が集まって作られた政党で。
<HPはコチラ> 先日まで、平沼赳夫氏が新党を作った場合に、
合流するのではないかと言われていた人たちだからだ。^^;

<マジな話、様々な可能性を想定&邪推するのが好きなmewも、
舛添氏が改革クラブと組むことは、思いつかなかったですぅ。(@@)>

* * * * *

 現段階で、新党のメンバーとして名が挙がっているのは、次の
ような人たちだ。

『改革クラブの国会議員は5人。このうち渡辺秀央代表、荒井広幸
幹事長、山内俊夫氏と、自民党の矢野哲朗元副外相が新党に参加
する方向だ。19日に自民党に離党届を提出した小池正勝参院議員
の参加も取りざたされているほか、新党「たちあがれ日本」に敬遠
された鳩山邦夫元総務相が合流するとの見方もある。<毎日新聞
21日より>』

 舛添氏は、小泉改革に近い形の「改革派」で、郵政民営化も推進
派なのだけど。荒井氏は郵政造反&小泉批判をして自民党をやめた
人だし。山内氏も郵政造反(欠席)組だし。渡辺氏は、反小泉の
元・民主党議員だし。しかも、矢野氏や山内氏は、今夏の参院選に
出馬しないと発表しているのである。^^;

<年齢も、舛添氏が61歳。渡辺75、矢野63、山内63で。
荒井氏の51歳を除いては、決してフレッシュではない。^^;>
 尚、小池氏や鳩山邦夫氏は、まだウワサの段階だろう。

 いや~、当ブログでも、舛添氏が党内で、どんどん追い詰められ
ていること&仲間を失っていることに関して、ずっと書いて来て
いたのだけど・・・。
 まさか、離党するとしても、こんな政策の合わない人たちと、
何だか新党ブームに取り残された人たちが集まる形で、まさに
「野合」的な数合わせの新党を作るハメになるとはね~。(@@)

<これは平沼氏&与謝野氏などがくっついた「たちあがれ日本」
よりも、も~っと驚きの野合だと言えるかも?(>_<)>

* * * * *

 昨年夏頃から、世論調査でも次期首相候補№1として期待されて
いて、当ブログでもその動きに注目していた舛添氏なのだが・・・。
<この1ヶ月だけでも、下記のような記事を書いて来たので、これ
までの経緯に関心のある方は、ご覧頂きたい。

3月31日『舛添が青木と会談&自民残留か?+・・・
4月15日『人望のない舛添は、どんどん孤立化して、新党は
ビミョ~に?

4月16日『舛添・河野叩き&包囲網(by自民党&マスコミ)が
始まった!

4月21日『自民が、舛添に離党勧告か?+・・・』 >

 舛添氏は、結局、自民党内では見事に包囲網を敷かれて、総裁に
なる機会を失ったばかりか、党内で動きがとれない&追い詰められ、
党を出ざるを得ないことになったようだ。<実質的に、党を追い
出されたと言ってもいいかも。(~_~;)>

 しかも、もしうまく舛添新党を立ち上げることができれば、
国民から大きな注目を浴びたと思われるのだが。
 舛添氏は、まさに野合とも言える政治理念の合わない人たちと、
しかも、古い印象を与える&魅力の乏しい議員たちの寄せ集めで
新党を作るハメになってしまったわけで・・・。^^;
<何か新党ブームの取り残され組が集まったって感じも?^_^;>

 舛添氏は、ここまで、自力でどんどん道を切り開き、階段をのし
上がって来た「フレンチな野心家」だったのだけど。
 このままでは、政治家として、折角の人気や能力を活かせない
まま埋没してしまう可能性が高くなって来た。(-"-)
<やっぱ、一匹狼的で、人望や政局的にKYだったことが、アダに
なってしまったのかもね~。^_^;>

 他方、自民党は、激しく執行部批判を唱え続けていた舛添氏が
いなくなることで、党内の結束がはかりやすくなるものの、唯一、
国民的な人気があった舛添氏を失ったことで、参院選でますます
苦しい戦いを強いられることになりそうだ。(-_-)

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 実は、舛添氏が、党を出ざるを得ない状況になった、もう一つの
原因として、青木氏との亀裂があったのかも知れない。

 上記リンクした記事にも書いたのだが。舛添氏が参院議員&
まだ1~2回生であるにもかかわらず、かなり目立つような仕事が
できたり、厚労大臣など要職についたりできたのは、参院のドン
の青木氏(+その相棒&自民党の実質支配者だった森喜朗氏)が
ヒイキして重用してくれていたからだったのに・・・。

 どうも、彼は青木氏にケンカを売ってしまったようなのだ。(@@)

『自民党の舛添要一前厚生労働相が今月25日に出版する「厚生
労働省戦記」(中央公論新社)で、「参院のドン」といわれた同党
の青木幹雄前参院議員会長を批判していることが20日、わかった。
昨年9月の総裁選など節目節目で相談を欠かさない良好な関係を
築いてきた青木氏への「決別宣言」とも取られる。

 著書では、参院議員への閣僚配分に青木氏が多大な影響力を行使
し、「参院における権力の源泉だった」と強調。「青木氏に従って
おれば、いかに無能であっても必ず大臣になれるというのが、青木
神話を作る大きな要因であった」としている。

 また、「総裁選に立候補する者は政策を掲げて戦う。その結果、
選出されれば、その候補の政策が党の政策となるのは当然だ」と
“ポスト谷垣”を意識した表現もある。

 著書は、月刊誌「中央公論」に寄稿した連載を加筆した。
<産経新聞20日>』
  
* * * * *

 自力勝負&フレンチな野心家の舛添氏が、青木氏に対して、
イヤ気がさして来たのも、わからないわけではない。

 舛添氏は、昨年夏に次期総裁候補№1として期待されるように
なって、本人も少しずつその気になっていたのだが。
 総選挙前にも、若手・中堅議員に担がれて「麻生おろし」&
「舛添を新総裁に」という動きが出たものの、長老派に抑えられて
しまって、アウトに。
 総選挙惨敗後には、ついに舛添氏が新総裁になるかと言われて
いたのに、森氏らと会ったあとに出馬を辞退することになったし。

 それでも、舛添氏は、執行部批判を繰り返して、「改革派」の
議員たちと会合を作り、今度こそ党内で「谷垣おろし&舛添体制」
を実現するか、それとも仲間と離党して新党結成かと期待されて
いたのだが。
 けど、mewは、おそらく、3月末にも青木氏から、「あまり
動くな、待っていろ」「当面、執行部に協力して欲しい」という
「忠告」(圧力?)があったのではないかと察する。(・・)

 そして、自民党は、舛添氏と共に活動していた改革派の仲間を
執行部や影の内閣に入れて、囲い込み作戦を展開して、舛添氏を
孤立化させて行って。舛添氏が、大人しく党の執行部&参院選に
協力するように、運ぼうとしたのだが。

 舛添氏に、副総裁ポストを用意したものの、同氏が実質拒否
した上に、<自分を総裁にしようとしない>執行部を批判し続けた
ことから 党内&マスコミから「舛添叩き」の動きが加速。つい
には「離党勧告」しようという話にもなったのである。(@@)

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 まあ、一般的に考えて、大政党である自民党の中で、参院
2回生の議員が総裁になることは、「あり得ない」ことだし。
 それこそ衆院10何回か当選しているベテランが、総裁候補に
なってから何年もチャンスを待っているような状態なので、
舛添氏の野望には、かなりムリがあるような感じなのだけど。^^;

 でも、舛添氏にしてみれば、この1年、青木氏らの言うことを
きいていたのに、なかなか総裁の座に手が届かないばかりか、
自民党内で包囲網を敷かれることになってしまい、もう青木氏や
森氏に頼っても、うまく丸め込まれたり、潰されたりするだけだ
と、不信感や反発心を持ったのかも知れない。(-"-)

<ただ、新党メンバーには、青木氏と親しい人もいるので、一瞬、
「新党結成に少しは力を貸したのかな?」と思ったり。もしか
したら、これが森or青木氏が考える第2自民党構想の始まりなのか
と、邪推したりする部分もあるんだけどね。^^;>

* * * * * *

 昨日、舛添氏は、講演や記者の取材に対して、「私が党首になる
のだから、舛添新党です」と。また、「政策中心なので、わたしの
政策について来られない人は、来ません」と豪語していた。(・o・)
<発言要旨は*1に>

 でも、『不協和音は早くも出始めている。舛添氏は「当然、私が
党首になるから『舛添新党』だ」と記者団に強調したが、改革
クラブの一人は「舛添新党に我々が参加するんじゃない。改革
クラブに舛添さんが合流するということだ」と打ち消した』という。
<毎日新聞21日より>

 また今回のメンバーが、舛添氏と政策面でほとんど合わない
のは、明らかだし。<経済・社会政策は、ほぼ正反対。改憲推進の
保守タカ派が多いけど、舛添氏は戦前復古超保守ではないので、
国家観にズレがある。>

 まあ、強いて言えば、「体たらくの鳩山内閣を打倒する」という
目標だけは共有できるかも知れないのだけど。
『与党幹部は「自民党からあぶれた議員の互助会だ」と一笑に
付す<同上>』と書かれても仕方ないところがある。^^;

<何か、自民党からも与党からも、一部マスコミからも、「た」党
と同じような見方をされているような感じが・・・。(~_~;)>

* * * * *

 正直を言えば、mewは、舛添氏が「みんなの党」と結びつく
のが一番コワいと思っていた。
 そうなれば、マスコミがめっちゃ注目して持ち上げる可能性が
高かったし。参院選で、無党派層の票がかなり流れて、民主党への
ダメージも大きいのではないかと思われたからだ。(・・)
<たぶん、これで世間からの次期首相として期待も、低下して
しまうことだろう。^^;>

 もちろん上述したように、まだまだコレで終わりとは決め付け
られないところもあるのだが。<第二自民党構想があるし。>

 ただ、前記事の終わりにも書いたけど。もしかしたら、舛添氏も
人気に頼りすぎたばかりに、マスコミに踊らされて、第2の東国原
知事みたいになってしまうのかな~と思ってしまったmewなの
だった。(@@)
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by mew-run7 | 2010-04-22 07:57 | 自民党について | Trackback(1)

  これは、今日1本めの記事です。

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 チョットmew的に、ビックラ&呆れたことがあったので、
短い記事を一つ。

 昨日、自民党の必殺代理人(?)である若林正俊氏(参院議員)
が、何と参院本会議の採決の際に、隣の席の同僚・青木幹雄氏の
分まで、ボタンを押してしまったという話。(・o・)

『民主党は1日、3月31日に参院本会議で行われた10年度
NHK予算承認案採決の際、隣席の青木幹雄前自民党参院議員会長
の投票ボタンを代わりに押したとして、自民党の若林正俊元農相
の懲罰動議を提出した。2日の議院運営委員会理事会で扱いを協議
する。

 自民党内でも「議員辞職に値する」(幹部)との厳しい声が出て
おり、党執行部は1日夜、処分を含め尾辻秀久参院議員会長に対応
を一任した。

 参院事務局の記録によると、若林、青木両氏は同承認案に賛成
している。青木氏は共同通信の取材に対し「用件があり、(承認案
の)採決時には議場を出ていた。若林氏から『ボタンを押して
しまった』と連絡を受け驚いている」と説明。若林氏の事務所は
「事実関係が分からず、本人に問い合わせ中」と話している。

 31日の参院本会議は同承認案のほか、高校無償化法案など
9法案を採決。同事務局の記録では、青木氏の席の投票ボタンは
すべて押されていた。民主党参院幹部は1日夜、「計10回の採決
すべてで若林氏が代わりに投票した疑いが強い。証拠もある」と
述べた。<共同通信1日より>

* * * * * 

 参院本会議では、平成10年から、採決の際に、押しボタン式の
投票を導入しているのだが。
 まさか、欠席している議員のボタンまで押してしまう人が出る
とは?(・o・) <代返ならぬ代押し?>

 これは、どう見ても、不正投票以外の何者でもないし。それこそ
賛成、反対が競っている時には、まさに一票一票が大切になるの
だから。これは自民党内からも、批判の声が出てもおかしくないの
ではないだろうか?(**)

* * * * *

 ところで、mewが、何故、若林氏のことを「必殺代理人」と
書いたかと言えば、同氏は自民党が困った時に、誰かの代わりを
引き受けるということが何度もあったからだ。(・・) 

 若林氏は、06年から安倍内閣で環境大臣を務めていたのだけど。
 まず、07年5月に当時、農水大臣だった松岡利勝氏が自殺した
ことから、5日間だけ、兼任で農水大臣の臨時代理になったのだ。

 ところが、正式な後任の農水大臣に選ばれた赤城徳彦氏が、8月
に政治資金の不正報告や絆創膏騒動などで辞任することになった
ので、また1ヶ月弱だけ赤城氏に代わって農水大臣に。

 さらに、8月末に内閣改造が行なわれて、遠藤武彦氏が新しい
農水大臣になったのだが。その遠藤氏が組合長を務める農業共済
組合が、補助金を不正受給していたことが発覚して、1週間で
辞任。で、その時も、若林氏がまたまた遠藤氏に代わって農水大臣
を務めることになったのである。(@@)

 おまけに、昨年9月、自民党が総選挙に惨敗した後の首相を指名
する選挙で、党内から麻生太郎氏の名前は書きたくないという声が
続出したため、困った同党執行部は、何と総裁候補でも何でもない
若林正俊氏の名を書くことを提案。
 自民党の議員は、国会で、麻生総裁や次の総裁候補の代わりに、
若林氏の名を書いて投票したのである。(ーー)

<困った時に、救援登板することから「ミスター・リリーフ」と
呼ばれたりもしていた。^^;>

* * * * *

 でも、いくら「必殺代理人」として、他の人の代わりに、何回も
大臣を務めたり、首相候補になったりするのが得意だとしても、
他の議員の代わりに投票ボタンを押すのはね~。
(ё_ё)めっ!!・・・と言いたいmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2010-04-02 03:16 | 自民党について | Trackback(5)